谷根千散歩 Vol.1　〜日暮里から谷中ぎんざ経由根津神社まで〜

2016年10月2日（日）。

天気予報は曇りで傘があると安心だと。

そこでこの日は電車で街散策に出た。

向かった先は谷中・根津・千駄木エリア。



※Top画像は、谷中ぎんざ端の雑貨屋「ねこあくしょん」。



この辺りは「谷根千」と呼ばれ、あらゆる世代から支持を受けている。

自分自身は物心がつくまで近接の本郷に暮らしたこともあり、

馴染みがないわけでもないはずなのだが、

仕事回りでの縁が薄く、どちらかと言えば不案内な地域である。


谷根千は交通の便にも恵まれており、複数のアプローチ方法がある。

今回僕らはオーソドックスにJR山手線の日暮里駅から街歩きを始めた。


冒頭、今回の行程を大まかに記すと次の通りだ。

日暮里から谷中ぎんざに向かい、さんさき坂方面に出て、

へび道を進んで、日医大つつじ通りから根津神社を抜け、

藍染大通り、あかじ坂を上り、三浦坂を下り、善光寺坂からヒマラヤ杉、

寺町を練り、下町風俗資料館脇からさんさき坂に戻り、

初音の森公園前を通って再び夕やけだんだん経由で日暮里に戻るというもの。

1回目の今回は、このうちスタートから根津神社までを掲載したい。



御殿坂にある焼肉の「炭聖」。こちらは谷中店で人気の本店は根津にある。

【１】





夕やけだんだんから俯瞰する早朝の「谷中ぎんざ」。

【２】





夕やけの名所でメディア露出も多い「夕やけだんだん」を下から仰ぐ。

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酒屋の「越後屋」。ワルかどうかは知らない。屋根に白ネコ。

【４】





谷中はネコがモチーフ。惣菜屋の「初音屋」。こちらにも屋根に白ネコが。

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イラスト入りのハンコを扱う「邪悪なハンコ屋しにものぐるい」（なにぃ？）

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ぎんざを離れ、いつも大行列のかき氷屋「ひみつ堂」。

開店前につき仔細に店構えを凝視。庇が箒、ぷぷっ。

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ついでにこの店のポスト。氷蜜と書いて『ひ・み・つ』。なるほどね。

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宗林寺の門前に咲いた紫紺野牡丹(シコンノボタン)。

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むむっ⁈ こっ、これは？

これまで半世紀以上My尺八が持てるなんて考えたこともなかった、不覚(^_^;)

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芸大設立や日本美術院創設に関わった岡倉天心の旧居跡。

記念公園として開放されており、随所にモチーフである六角形が。

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立善寺の大黒天。

頭上の空きスペースには、以前アンパンマンがいたらしい。

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煉瓦塀が魅力的だった大圓寺。

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煉瓦門と鉄扉と堂の瓦屋根の質感が何とも言えない。

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さんさき坂の有名喫茶店「乱歩」。敢えて感想は言わない。

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トタン塀に貼られた「指人形笑吉」のサンプル写真。

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へび道にあるヘアサロン「Quatre-Neuf」。

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同じくへび道の革雑貨の店「Mais D.cuir」。

近隣にはカメノコタワシのアンテナショップなどもあった。

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へび道を出て「ギャラリーKINGYO」。

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この日は渡辺あしな『種』妖怪カオス展開催中だった。わ、わからん。

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そして前半最後の「根津神社」へ。

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過去にここを訪れたことはあるが、

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いずれもつつじの時季だった。

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したがってこの季節には初めての参拝になる。

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根津神社は、神田明神や日枝神社に並ぶ、

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東京十社のひとつである。

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創祀は1900年近く前、

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現在の社殿は1706年創建らしい。

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本殿、幣殿、拝殿を一体に造る権現造の傑作と言われる。

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摂社に「乙女稲荷神社」がある。

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立ち並ぶ奉納鳥居は圧感だった。

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天気予報は良い方にハズれ、暑いくらいの陽気になった。

まだまだ続いた散歩の様子は後半のブログに譲りたい。


最後までお付き合いいただきありがとうございました♪



※Leica M Monochrome（Typ246）　Leica Summilux 50㎜/f1.4 ASPH.


（了）