彩りの殿ヶ谷戸庭園（国分寺市）🍁

2016年11月26日（土）。

この日は晴れていたけど遠出はせず、

近場の紅葉を気軽に楽しむことにした。

目的地は国分寺駅近くの殿ヶ谷戸庭園。




これまで何回か訪れているし、ブログへの掲載をしたこともあるが、

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紅葉の時期に出かけるのは初めてかも知れない。

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この庭園は大正初期に創設されたもので、

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昭和４年に岩崎家によって築造整備された。

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この地は武蔵野台地の傾斜地、いわゆる国分寺崖線上にあたり、

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文字通り崖そのものと湧出する地下水を利用した、

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武蔵野の面影を色濃く残す、回遊式の林泉庭園となっている。

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都内でも数少ない近代庭園の１つとして、

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平成23年には国の名勝にも指定されており、

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現在は東京都が管理運営している。

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中央線の駅に近いこともあって多くの方が訪れる憩いの場所である。

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とりわけ紅葉の時期の人気は高く、見頃の週末は大変な混雑となる。

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そんなわけで９時の開園を目指し、早めに現地入りしてみた。

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入口に着いたのは8:50だったのだが、

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すでに諸先輩方が大勢並んでおられた(汗)

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時期的には悪くなかったと思うのだが、かなり落葉の様相となった樹や

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未だ青々とした葉を繁らせる樹もあったりで、バラつきがあったかな。

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日蔭には木曜日に降った雪が融けずに残っていたんだよね。

【１８】（解け残った雪と雪吊りと）





東京で雪と紅葉が同時に見られることなんてそうはないよね。

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庭園全体が燃えるように赤くなるそんな景観ではなかったけど、

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こんなに近場でこれだけの紅葉が楽しめるのなら、

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十分に贅沢な話だと思う（池が綺麗ならもっと魅力が増すのにな…）。

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小一時間の滞在で庭園を後にしたけど、結構お腹一杯になった気分。

【２３】（ツワブキと）





今年は昭和記念公園、箱根美術館、殿ヶ谷戸庭園で紅葉狩りができたから、

【２４】（緑の葉に透ける紅葉の林）





ラッシュの平林寺はパスすることにした（人混み嫌い）。

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さて、そろそろ都下も本格的な冬支度が必要かな・・・。

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※Canon EOS 5D MarkⅣ　SIGMA Art 50㎜ F1.4 DG HSM


（了）