上三依水生植物園（日光市）その２

今回は上三依水生植物園第2弾。

同植物園は塩原を抜けるR400が

野岩鉄道会津鬼怒川線沿いの

R121と交わる日光市に位置する。

ちなみに今回の写真の撮影日は、

全て今年の6月9日（金）になる。




足腰の弱った母親連れだったため、家内が予め園にTelし、

【１】（ヒマラヤの青いケシ）





階段や段差の有無や勾配、広さなどを確認していた。

【２】（クリンソウ）





係の方から「階段はなく体力に自信のない方でも楽しめる。

【３】（クリンソウ）





中年以下の方であれば15分程度で園を1周散策できる」

【４】（もひとつクリンソウ）





といった情報が得られていたため、安心して向かうことができた。

【５】（１輪だけ咲いていたマツムシソウ）







この施設で特筆すべきは高山植物が植えられていること、かな。

【６】（ヤマボウシ）





去年道北で初めて観た草花もあったので、ちょっと驚いた。

【７】（ルピナス）





もちろん固有種であっても他の地域で観賞することは可能だ。

【８】（コマクサ）





しかし、地植えでの夏越しや越冬は並大抵ではないだろう。

【９】（白花）





これだけ北国の植物が花を開くということは、

【１０】（ヒメサユリ）





この場所もかなり寒さが厳しいのだろうし、

【１１】（フウロソウ）





管理体制が整っている証しだとも言える。

【１２】（オダマキ）







そうそう、ヒマラヤの青いケシが咲くことでも有名らしいけど、

【１３】（イワキンバイ）





去年カムたくさんに教えていただくまでは全く知らなかったな。

【１４】（シライトソウ）





で、青いケシは所々に数輪咲いてはいたが、残念ながら、

【１５】（アルメリア〜花簪）





写真に収めたくなるようなコンディションではなかった。

【１６】（チシマギキョウ）







それでも前述の懐かしさを感じるような植物たちを観ることができ、

【１７】（チシマウスユキソウ）





係員の説明通り、母親もショートカットで園内を1周できたので、

【１８】（去年礼文島と稚内で見て以来のレブンソウ）





十分満足のいく立ち寄りになった。感謝。

【１９】（植物園を出たところで清流を）






旅の最終章となる塩原温泉の様子は次回まとめて報告したい。

【２０】（女房と同じくらい大活躍だったC63AMG、ご苦労さま♪）





※Canon 5D MarkⅣ　SIGMA Art 35㎜ F1.4 DG HSM【Top/20】
　Canon 5DsR　SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM【1-19】


（了）