府中市郷土の森博物館

2021年1月16日（土）。

再度の緊急事態宣言が発出されて

2度目の週末となったこの土曜日。

気分転換に府中の郷土の森へGO。

もし混み合っているようだったら

清く引き返そうと思って出かけた。



が、案じるほどの人出もなく、ごく軽い散歩で気分転換になった。

結構驚いたのは、プラネタリウムが開演（定員半数）されていたこと。

てっきり臨時休業だと思っていたのでちょっと意外だったな。

マスク着用と間隔を空けて座ることはアナウンスされてたけどね。


ここへやって来た目的は素心蝋梅を観ること。

ピークに近く、あたりには甘い香りが漂っていた。

あらためて梅園を眺めると、素心蝋梅と未開花の梅ばかりで、

（素心ではない）蝋梅とかマンサクは見当たらなかったな。

神代植物公園や小金井公園と違ってないのだろうか？

あるいは場所が違うのか？アウェーなのでよく分からない。







（蝋梅は逆光もイイんだよね）




梅の方はまず絶賛未開花中といった風情で、

まれに少ない花数の株が見て取れるといった具合だった。

被写体を選べる状態じゃなかったけど、僅かに咲いた花を記録掲載したい。











さて郷土の森というと、やっぱり復元建築物かなぁ。

広い園内には、梅園や池、小川、芝生広場、野外ステージ、水車、

売店、紫陽花・萩・彼岸花・花桃などの各種の花木ゾーンがあるが、

最も目を引くのは所々に配された復元建築だと思う。

江戸東京たてもの園ほどの規模ではないものの、

非日常感というか、ちょっとしたタイムトリップ感を味わえる。















この日は暖かかったので散歩にはもってこいだったんだけど、

少々厚着で来てしまったため暑く感じたのと、昼近くになって、

そこそこ来園者が増えてきたため、早々に撤収することにした。













今年になって、会社以外では初めての外出。断然近場だけどね。

たまには外も出歩かないと中年はどうにも身体が鈍るようで…。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR


（了）