
2023年3月4日(土)。
道の駅おおぎみを出てランチに向かう。
地図が古いのか?施設が新しいのか?
とにかくナビに出てこない店だった。
施設名はヒットせず、住所も電話も該当なし、の”あるある”パターン。
当然マップコードも不明、おまけに該当エリアにはほぼ道がないときた。
仕方なく当てずっぽうで、より確からしい場所を目指していると、
施設への進行方向を示す看板を発見!暫く走り「あれ?まだかな?」
と思い始めるタイミングで、赤い字で再び「すぐそこ!」の看板😅
ところが急な登りカーブが反復するだけで、なかなか到着しない´д` ;
一瞬、宮沢賢治氏の「注文の多い料理店」を思い出したけど、
服を脱げとか塩をかけろとかの追加の注文を受けずにどうにか辿り着いた。
山の頂にありながら、何組かがウェイティング中だったので軽く驚いた。
観光バスのインバウンドグループがランチ中だったからだろう。
しかし大型バスって、今来た道を通れるものなのか?別ルートがあるの?
半時間ほど待たされ通された席は入口に近く、景色は拝めなかった。
が、、、食べ始めて暫くして、スタッフが空いたテラス席を用意してくれた(礼)
確かにあまり経験したことのない絶景席で、
急でくねくねの山道を軽自動車で登ってきた甲斐はあったかな。
料理は魚を頼んだんだけど、肉厚でさっぱり、とても美味だった。
景色による加点も少しはあるだろうけど、非常にコスパが高かったと思う。
家内は山原生まれ那覇住まいのうちなーのお姉様となぜかマブダチになっていた😁
(テラスからの眺め。塩見湾がまるっと見渡せる)
(もうこの辺りもやんばるなんだなと実感する)
(古宇利もガッツリ見えていた)
店を出て塩見湾に降り、さてどうしようか?と考え、
行ったことのなかった東村のつつじ祭りに立ち寄ることにした。
東村に向かう途中、この時季の主役とも言えるイッペーを撮った。
この花、よく見かけるエリアとそうでない所が明確に分かれているような。
ekクロスともプチコラボ。
そう、それで肝心のつつじ祭りなんだけど、
近隣ではメジャーな催しらしく、かなりの賑わいだった。
確か数年前、山原までの道すがら「サンライズひがし」で休憩した際、
続々とつつじ祭りに向かっていく車を見た記憶が…これか!と納得。
しかし、開花状況はまだ咲き始めという風情だったな。
きっと満開時にはかなりの見応えがあるんだと思う。
つつじ祭りを後にして、高速に乗るため許田を目指した。
漫然と走っていると東村内で「又吉コーヒー」に出くわしたので、
1杯飲んでいこうと寄り道することに。
しかし残念なことに、店名を冠するコーヒーは既に売り切れ。
五つ星ホテルも真っ青の1杯2,000円もするのに(@_@)
仕方なく「又吉ブレンド」1,000円を所望し、店外テラスで試飲。
これまでのコーヒーの記憶にはない独特の味で正直驚いた。
上手く表現はできないが、上質の醤油のような味を感じ、
後からブランデーっぽい香りが追いかけてくるようだった。
正体を確かめたくなって豆を購入しようと思ったが、やはり完売。
HPも調べてみたが、又吉&又吉ブレンドはラインナップされていなかった。
う〜ん、、、また訪れないと、正体は分からないままだな(≧∀≦)
東村を出て、名護で給油を終え、許田から沖縄自動車道に。
またもや伊芸SAでトイレ休憩をとり、石川ICで高速を降りた。
で、この日から3泊する恩納のホテルにチェックイン。
こちらも古宇利同様、開業からそう時間は経っていない。
予約サイトの一休では「朝食No.1」にランキングされたのだとか。
部屋は細部をカットして、こんな感じ。
この日は18:00からプールサイドでサックスのソロ演があった。
演奏の終わる頃、青の洞窟で有名な眞栄田岬に夕陽が落ちてゆく。
部屋からこれを観られるのは贅沢極まりない。
(右は前兼久漁港)
夕景を堪能した後は、夕食の買い出しにうるま市石川のスーパーへ。
ホテルは沖縄本島の中でも太平洋と東シナ海が最も近い、
いわゆる本島のくびれ部分にあたるため、旧石川市までもすぐだ。
この日も大人しく部屋食を済ませ、あとはテラスと室内で惚けまくり。
星が見えるかな?と期待していたけど、街が明る過ぎてダメだった。
特に浜側のルネッサンス、眼下のシーサイドドライブイン、
右手のムーンビーチ&モントレ、眞栄田岬奥のアリビラが明る過ぎ(苦笑)
無理して撮ってこの状態。写らない、ほぼ全滅( ; ; )
拡大すればいくらかは確認できるが、スマホでは1㎜も見えないと思う。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
FUJIFILM X-T4 FUJINON XF16-55㎜ F2.8 R LM WR / XF 70-300㎜ F4-5.6 R LM OIS WR
(了)