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（了）

（了）

2017年9月18日（祝）。

東京ガスの運営する小さな博物館、

ガス燈とレンガの建物に囲まれた

都下にあるガス資料館に出かけた。



ここへは過去にも何度か訪れているのだが、

いつも駐車場で車の写真を撮るか「ガス燈館」内を見学するだけだった。

【１】（巾着田から帰宅すると富士山がよく見えた）





今回は趣向を変えて、ガス燈や機械類、レンガ造りの建物そのもの、

それに初めて入館した「くらし館」をメインに撮影してみた。

驚くようなものは何もないけど、ちょっと古いものが多く、

昭和世代の自分にはすごく懐かしい匂いがした（笑）

【２】（同じく同日の富士山）






施設名とパリのガス燈が出迎えるエントランス。

【３】





ガス燈館と前庭。

【４】





こちらはくらし館。

【５】





千住工場計量器社章と暮らし館。

【６】





ガスの火を模したオブジェと。

【７】





横浜のガス燈。裸火が使われる！

【８】





実際に使用されていた燈柱を移設したものだ。

【９】





ウエストミンスター寺院前の四頭式ガス燈（複製）。

【１０】





こちらはガスコークガイド車。

【１１】





千住工場にあった乾式脱硫器。

【１２】





こちらも実際に使われていたメーターボックス。

【１３】





ここからはくらし館に入って。

可愛らしいガスストーブ（英国）。

【１４】





なかなか味があるよね。

【１５】





ガスオーブン。

【１６】





ガス冷蔵庫！

【１７】





大型重機にも妙な味がある。

【１８】





こういう造形はたまらない（笑）

【１９】





古いガスメーター。

【２０】





ガス式の湯沸かし器だと思う。

【２１】





ミニチュア（ジオラマ）があったのでいくつか。

【２２】（三丁目の夕日っぽいねw）





【２３】（懐かしい昭和の台所）





【２４】





【２５】（LNG船）





さて、こちらはなんでしょうか？？？

【２６】





正解は、、、なんとガス式のパイプオルガン！

【２７】





さして最後はCMポスター類のコラージュ。

懐かしい顔、若かりし頃のあの人たちがキャラクターを！？

【２８】





今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


一口メモ：昨日期日前投票に行ったところ長蛇の列！こりゃ投票率が高そうだと思ったが、今日の荒天で急降下らしい。。。権利は使ってなんぼだと思うけどなぁ〜、ちょっと残念だな。



※Fujifilm GFX50S　Fujifilm GF63㎜ F2.8 WR（1-2を除く）


（了）

2017年3月5日（日）。

埼玉県比企郡川島町にある

遠山記念館を初めて訪れた。

今回は久しぶりにMINIで出撃。





【１】





ここは当地出身で日興證券の創立者である遠山元一氏の

遺志に基づき「登録有形文化財である建造物の保存・公開

【２】





および重要文化財を含む美術・工芸に関する資料を公開し、

文化および芸術の振興に寄与すること」を目的としている。

【３】






こうした背景を反映してか、美術館そのものも控えめでありながら、

各所に現代風の意匠を取り込んだ凝った造りとなっていた。

【４】





例えば壁面に窪みを作り複数色の間接照明を当てたり、

【５】





壁上部にステンドグラスのような半透明の小窓を設けたり、

【６】





階段の手摺に装飾を加えたり、天井に不思議な絵を描いたり。

【７】





極めつけはホール中央に据えられた荻原碌山の代表彫刻「女」。

【８】





大物が入口に設置されるとコレクションへの期待が高まるからね。

【９】






氏が蒐集した美術工芸品を中心とするコレクションは、

日本と中国の書画・陶磁器、人形、染織品、世界の工芸品等、

合計11,000点にも及ぶそうで、決して期待を裏切らないだろう。

【１０】






このコレクションは、季節に応じ展覧会形式で一般公開される。

【１１】





丁度この時季は「雛の世界」と称し各種の人形が展示されていた。

【１２】





江戸期に開花した人形文化は、日本独自の雛人形を母体として、

【１３】





多種多様な人形を産み出してきている。

【１４】





今回の企画展は、江戸中期から昭和中期までの様々な人形を

【１５】





一堂に集め、日本の人形文化を振り返るといった趣向だった。

【１６】






旧家の重厚な家の造りを観てみようと訪れた記念館だったが、

入邸チケット購入のために入った初っ端の美術館で早々に足留め(笑)

【１７】





そろそろ邸宅内の観賞に移らないと、続々とやって来る見物客で

立ち止まって写真すら撮れなくなりそうだ（汗）

【１８】






ということで、邸内および外観、一部庭園について、

カラー編とモノクローム編の二本立てで後日掲載しようと思う。

【１９】






今回もお付き合いいただきありがとうございました。

【２０】





※Fuji X-Pro2　Fujinon XF35㎜ F2 R WR


（了）