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2017年01月28日 イイね!

LEICA Qで切り取る冬の神代植物公園(寒)

LEICA Qで切り取る冬の神代植物公園(寒)
2017年1月15日(日)。


強烈な寒波が列島を覆った日。

無謀にも神代に散歩に出かけた。



LEICA Qは、つくづく不思議なカメラだと思う。

【1】

Lr-1020031



LEICAという老舗メーカー品でありながら、

AFが利いてマクロまで撮影が出来る。

挙句、一応手ブレ補正にも対応しているなんて(笑)

【2】

Lr-1020055




生粋のLEICA使いの方からすれば、甘ちゃんもいいところだ。

コンデジのくせにEVF付きフルサイズで、

レンズはなんと!Summilux 28㎜ F1.7なのだ。

普通に考えれば、F1.7とはいえレンズだけでもバーゲンプライスだ。

【3】

Lr-1020024



国内メーカーの最新の製品と比べれば、

笑ってしまうような使い勝手の悪さもあるのだが、

LEICA製品としては特筆すべきフレンドリーさを備える、

稀有な立ち位置にある存在なのである。

【4】

Lr-1020062



しかし、単焦点のコンデジにしては大きく重い。

その割に動作はもっさり遅い。

もちろんM(M-P)よりは遥かにキビキビしているが。

【5】

Lr-1020039



さらにレンズが沈胴式ではなく鏡胴も太いため妙に嵩張る。

自分の所有するレンジファインダー用の各レンズと比べても、

3まわり程は大きなガラをしている。

【6】

Lr-1020044




出してくる画は、コントラストの高い鮮やかなものが多い。

【7】

Lr-1020065



これも通常のレンジファインダー機とは一線を画す。

【8】

Lr-1020071



いわゆるコッテリ系のコンデジ的味付けだ。

【9】

Lr-1020042



むろん好き嫌いはあるだろうが、


LEICAらしくない現代的な描写だとも言える。

【10】

Lr-1020023



センサーサイズの恩恵か、はたまたレンズの明るさか、

奥行きや立体感の表現はサイズ以上のものを感じる。

【11】

Lr-1020050



広角域をカバーするカメラとしては、

なかなか優秀な部類なのではないだろうか。

【12】

Lr-1020038



28㎜の焦点距離から普通はスナップショットを考えるのだが、

これは個人的にはあまり魅力を感じない。

【13】

Lr-1020049



何より大きさを踏まえると
「ポケットからさっと取り出して撮る」使い方は、

流石に無理があるし、ある程度ポイントを押さえたショットの方が、

このカメラの特性には合っているように思える。

【14】

Lr-1020028



レンズが明るめなので開放付近だとややボケた出来になってしまうし、

深度を稼ごうと絞って撮るとブレの吸収が十分でないことがある。

【15】

Lr-1020061



要はそこまで神経を使わないにしても、どこにフォーカスするかは弁えて、

構図設定した方がこのカメラの良い所を引き出せそうに感じるのだ。

【16】

Lr-1020036




LEICAも時代の流れを汲んで、一皮むけた機能性を身に付けようと、

それなりに試行錯誤しているのだと思うのだが、

彼らのコアコンピテンシーを考えたとき、

並み居る最新の機種と同じ土俵で戦おうとする愚は、

決して犯さないで欲しいと思うことしきりだ(苦笑)

【17】

Lr-1020066




フルサイズのEOS、APS-CのX、モノクロ専門の246の狭間にあって、

なかなか出動の機会がないのが最も残念な事実かも知れない。

【18】

Lr-1020032



あれ?気付いたら、風景を語らずカメラ談義になってしまった(汗)



※Leica Q(Typ 116)


(了)
Posted at 2017/01/28 07:16:03 | トラックバック(0) | 写真・カメラ・レンズ | 趣味
2017年01月19日 イイね!

NOSTALGIA




NOSTALGIAは郷愁と訳される。


故郷を懐かしみ恋しく思うこと。


そこから転じて懐旧の念も表す。


旧き佳き時代や物への愛着。


【1】

Lr-3637




【2】

Lr-3638-3




【3】

Lr-3639-2




【4】

Lr-3642-3




【5】

Lr-3724-3






つまり若い世代は持ち得ない、


人生を重ねた層に湧き上がる感情。


あの時代、あの頃。。。


まだ若かった自分、輝いていた日々、


今は亡き人たちとの交流…。


【6】

Lr-3715-4




【7】

Lr-3800-2




【8】(高島屋の冷蔵庫。上に氷を入れて下る冷気で貯蔵物を冷やす方式だね)

Lr-3612-3




【9】

Lr-3616




【10】

Lr-3657-2






誰しも自分だけにしか分からない、


熱くこみ上げる想いを持つものだ。


【11】

Lr-3652-3




【12】

Lr-3747-2




【13】

Lr-3730-2





それは経年で一層光を放ち、


ますます心をとらえて離さなくなるだろう。


【14】

Lr-3751-2




【15】

Lr-3753-2




【16】

Lr-3781






時にそんな感情に翻弄されるのも悪くない。


残された時間は計れはしないのだから。


【17】

Lr-3770-2




【18】

Lr-3718-3




【19】

Lr-3794-3




【20】

Lr-3797-4






存分に。


心の赴くまま…。


【21】

Lr-3706-2




NOSTALGIA




with LEICA M Monochrome


(了)
Posted at 2017/01/19 20:02:07 | トラックバック(0) | 写真・カメラ・レンズ | 趣味
2017年01月16日 イイね!

モノクロームの世界

モノクロームの世界
2017年1月7日(土)。

久しぶりにLEICAを持ち出した。

この時期は花の彩りも少なく、

どちらかと言えばモノクロの世界…。




木のシルエットを背にただの松笠がシネマの主役のようだった。

【1】

Lr-3550-2



光を受けて輝く針葉樹の葉。モノクロでも奥行きって出るんだね。

【2】

Lr-3554-2



岩の上で越冬する繊細な植物。茎が触手のよう。

【3】

Lr-3565-3



寒々しい木立と緑の残る松。植物の生き方は多様だ。

【4】

Lr-3579-3



苔の生えた岩だけに朝日が当たっていた。

【5】

Lr-3587



萎れてきてしまったクリーム色のセンダンの実。

【6】

Lr-3576-3



ヤツデは緑の葉の間から白い線香花火をたくさん上げている。

【7】

Lr-3562-3



部分的に光を浴びる竹林。葉の密生は鼓動そのもの。

【8】

Lr-3572



なんと表現すれば良いか、妙なリアリティを感じる。

【9】

Lr-3553



裸になった樹木が複雑な造形を披露してくれるの図。

【10】

Lr-3590-2



小径脇のガイドロープに枯葉がかかり落ち、からからに乾いていた。

【11】

Lr-3578-2



ガラス張りの建物をバックにロサカニナの赤い実が鮮やかだった。

【12】

Lr-3593-3



これはオリーブの葉。白みがかった葉が冬の陽光を跳ね返す。

【13】

Lr-3595-2



頭上の高枝から落ちてきた何かの白い実。

【14】

Lr-3573-3



林の中の枯葉の絨毯に光が射し込む。ステージめいた自然の演出。

【15】

Lr-3583-2



杭の影に腰掛けるように落ちていた松笠。無声映画を想起させる。

【16】

Lr-3555-3



そうだった、そろそろ水仙の季節になる。舞と撮った最後の花…。

【17】

Lr-3592-2



立ち枯れるヤマアジサイ。萼片の組織までも顕わに写しとる。

【18】

Lr-3549-2



まるでブラシのような葉がキラキラと輝く。

【19】

Lr-3560-2



最後は林にあった切り株。つい年輪を数えたくなる。

【20】

Lr-3588-4



今回は色のない世界にお付き合いいただきありがとうございました。

モノクロームは案外雄弁なのかも知れないね。。。



※Leica M Monochrome(Typ246) Leica Summilux 50㎜/f1.4 ASPH.


(了)
Posted at 2017/01/16 20:49:42 | トラックバック(0) | 写真・カメラ・レンズ | 趣味
2017年01月13日 イイね!

SILENCE




【1】

Lr-3743-2




【2】

Lr-3610




【3】

Lr-3688




【4】

Lr-3621-3




【5】

Lr-3665




【6】

Lr-3695-2




【7】

Lr-3758-2




【8】

Lr-3735




【9】

Lr-3698




【10】

Lr-3785-2




【11】

Lr-3737-3




【12】

Lr-3604-2




【13】

Lr-3659




【14】

Lr-3608-3




【15】

Lr-3656-3




【16】

Lr-3809-3




【17】

Lr-3782




【18】

Lr-3761




【19】

Lr-3798-3




【20】

Lr-3672




【21】

Lr-3811




with LEICA M Monochrome on Jan.9


(了)
Posted at 2017/01/13 20:06:33 | トラックバック(0) | 写真・カメラ・レンズ | その他
2017年01月09日 イイね!

何もない。

何もない。
2016年12月25日(日)。


クリスマスの日曜日は曇り空で始まった。

太陽の出た午後から冬の武蔵野を歩く。

本当に何もない、そんな道を歩いた。

何もない風景、在り来りの冬のシーン。




膨らみ始めたミツマタの蕾たち。

【1】

Lr-3119-2



贅沢な枯葉の絨毯。

【2】

Lr-3139-2



南天ももう幾粒だけかを残し消えていったね。

【3】

Lr-3123-2



綿毛の旅立ち。。。

【4】

Lr-3132



元気な青い葉っぱ。

【5】

Lr-3138-2



いい感じの枯れの美学☆

【6】

Lr-3137



トゲトゲ、生き生き(笑)

【7】

Lr-3148-3



この冬枯れも最高にCOOL!

【8】

Lr-3144-4



これはクチナシだね。

【9】

Lr-3118-4



小ぶりなロウバイ。

【10】

Lr-3129-2



緑が眩しい!

【11】

Lr-3143-3



おっと!この道も歩くとサクサクするゾ(好)

【12】

Lr-3133-2



蔦の衣装?つまりアイビールックか…(VAN)。

【13】

Lr-3136-3



壊れかけのRadio 終わりかけのゴンズイ。

【14】

Lr-3135



すごく鋭利@植物って不思議だよね。

【15】

Lr-3142-3



ヤツデ。元気元気。

【16】

Lr-3147-4



このヒトも徹底的にトゲトゲしてるな(何)

【17】

Lr-3145-5



竹林は、、、う〜ん、季節がわからない(苦笑)

【18】

Lr-3130-2



最後はもう一度ミツマタ。元気に咲いて欲しい。

【19】

Lr-3120-2



どうということのない日常のありふれた風景。

でもいつかこんな光景を心から懐かしむ時が来るのだろう・・・。



※Fuji X-Pro2 Leica Summilux 50㎜/f1.4 ASPH.


(了)
Posted at 2017/01/09 07:20:50 | トラックバック(0) | 写真・カメラ・レンズ | 日記

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「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
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