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2017年1月2日（月）。

前日の初日の出に続いて、

この日も昇る朝日をカメラに収めた。

元日より雲が多く少し鈍い日の出だ。



しかし、太陽が頭を出した直後の僅かな時間だけ、

【１】





上空の青黒い雲が朱の朝陽に照らされて、

【２】





何とも形容し難い深い色に染まっていた。

【３】





この日は富士山は望めなかったけど、存外印象的な夜明けの光景だった。

【４】





初日の出を愛でる方は多いと思うが、自分の場合、２日も３日も有り難いっ！けどね〜w





すっかり陽も昇り、空が晴れ渡った頃、

【５】





久しぶりにバルコニーに咲いた花を撮ってみた。

【６】





相変わらずダラダラパターンだけど、花の少ない時期なので、

【７】





グッと我慢の上お付き合いのほど・・・（笑）

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本当にだらだら垂れ流してしまった（焦）

最後までご覧いただいた皆さま、ありがとうございましたm(_ _)m



※Fuji X-Pro2　Fuji XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR【Top/1-4】
　Canon EOS 5D Mark Ⅳ　Tamron SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD (Model F017)【5-20】


（了）

Season’s Greetings第二弾。

今回は神代植物公園でのショットのうち

それ「らしい」画を取りまとめてUP☆

多忙な方が多いと思うけど心安らかに♪



以前、国分寺界隈で撮った季節ものの画を

【１】





Greetingsとしてブログアップしたのだが、

【２】





今回は前述の通り調布の神代から。

【３】





サービスセンターに飾られたツリーや、

【４】





公園内で採取された様々な木ノ実、

【５】





植物の実を用いた簡素なリース、

【６】





自然の中で見つけた赤い実や弾けた殻など、

【７】





素朴でちょっぴりあったかい被写体をつなぎ合わせた季節便り。

【８】






ご覧の通り高級なものは何ひとつないけれど、

【９】





季節感を運ぶという豊かさを持っている。

【１０】





自然に培われた彼らには、彼らにしかない逞しさや純朴さがある。

【１１】





そんな姿を探しながら歩く公園は、

【１２】





いつにも増して新鮮な気持ちになれるものだ。

【１３】





ここももう彩りを失くす季節になるが、

【１４】





僕らには見えないどこかで、春の準備が進められてもいるはずだ。

【１５】





みなさまが素敵なクリスマスを迎えられますよう☆



※Canon EOS 5D MarkⅣ　Canon EF70-200㎜ F2.8L IS Ⅱ USM


（了）

殿ヶ谷戸庭園訪問時の没写真と

国分寺近隣で撮った季節の写真で、

今回はGreeting風の雑記ブログに。





殿ヶ谷戸庭園庭園には旧岩崎家の別邸が残り、

【１】





サービスセンターとして利用されている。

【２】





内部には往時の資料が展示されているのだが、

【３】





古き洋館の趣きが残り、つい写欲がそそられる。

【４】






園内には季節の終わりを告げる紅葉の残照。

【５】





先日のブログに掲載しなかったいくつかの紅葉を

【６】





ここで改めて追加アップする。

【７】





それに、国分寺駅での僅かなウィンドウ・スナップショット、

【８】





さらに、街角で見かけた季節の花ポインセチアを織り交ぜて、

【９】





地域の括りと季節感以外にはあまり関連のない、

【１０】





雑多なお手軽写真を順不同で掲載してみた。

【１１】






１２月も半ばとなって、X’masそして年末年始へと

【１２】





季節はますます進んでゆく。

【１３】





あっという間に、１年が終わってしまう。

【１４】






寒さに負けないよう、しっかり食べて、ぐっすり寝て、

【１５】





ちょっぴり運動して、いろいろ反省して、、、

【１６】





・・・心身ともに健康に過ごしたいものだよね。

【１７】






さてと、、、

今年やり残したことはなかっただろうか？？？（あるよ！）

【１８】





※Canon EOS 5DsR　Canon EF70-200㎜ F2.8L IS Ⅱ USM【Top/1-2/4/7/10/12/14/17】
　Canon EOS 5D MarkⅣ　SIGMA Art 50㎜ F1.4 DG HSM【3/5-6/8-9/11/13/15-16/18】
　


（了）

2016年10月15日（土）。

久しぶりに晴れた土曜日。

いつも同様ぶらぶらと散歩に出たが、

やはり天気が良いと気持ちも上がる。



この日は花だけではなく、最近頻繁に撮るようになっている、

【１】





緑の葉の類いを織り交ぜて撮影していった。

【２】






何ということのない緑の葉なのだが、よく観察すれば存外面白い。

【３】





特に陽に透ける様子、複雑な葉脈の迷路、重なり合いそして浮かぶ影。

【４】





まだ暖かさの残る時季だからこそ、こうした自然のマジックが楽しめる。

【５】





これから季節が進み太陽の光が斜めになって徐々に勢いが衰え、

【６】





葉が変色し落ちてしまえば、このような場面を見ることもできない。

【７】






その日その時の光の具合で2度はないその瞬間を切り取ることは、

【８】





まさに一期一会、植物たちの生命の謳歌を共有するに他ならない。

【９】





嫌でも季節は進む。

【１０】





しかし、例え待ち望んでも移ろう速度に変わりはない。

【１１】





自らコントロールすることに慣れた我々にはもどかしい限りだし、

【１２】





思うままにならない苛立ちを覚えてしまうことさえあるものだ。

【１３】





しかし、風に身を任せゆらゆら揺蕩う花や葉たちを見ると、

【１４】





そんな我が儘はいつのにか萎んでしまうものだ。

【１５】





受け入れ、受け流し、大事なものは頑ななまでに守り続ける、

【１６】





そんな姿勢を無口に淡々と貫くことが出来たら素敵なことだと思う。

【１７】






繰り返すが、季節は確実に進み、一方で早回しも出来はしない、のだ。

【１８】





主導権は我々になく、あるがままを受け止めるしかない。

【１９】





しかし裏を返せば、この反復に予め目配りすることは出来るハズだ。

【２０】





10年後どうありたいのか、ならば1年後にどうあるべきか、

【２１】





3ヶ月後に何をしておくべきか、では明日、何をすべきか…。

【２２】






季節は進む。

今日も明日も10年後も、季節は休むことなく進み続ける。

だから。。。

【２３】





※Canon EOS 5DsR　Tamron SP 90mm F2.8 Di MACRO VC USD (Model F017)


（了）

先日に続き穀雨の頃の花。


この花たちは4/23(かなり前…汗)、

即ち穀雨の頃に撮影したものだ。



【１】（前ボケは真紅の花桃）





穀雨は穀物の成長を助ける恵みの雨だと書いたが、

【２】（フキタンポポ）





ふと春の雨を表現する言葉が沢山あることに気付いた。

【３】（ヒナゲシ）






例えば春雨（決して麻婆ではない）。

【４】（ハナビシソウ）





この時季に静かにしとしとと降る雨。

【５】





例えば菜種梅雨。

【６】





穀雨より少し前になるが、菜の花が咲く時季の雨。

【７】





この辺りはごく一般的かと思う。

【８】（ドイツスズラン）





菜種梅雨に近いもので春霖(しゅんりん)というのもある。

【９】（ホソバタイセイ）





この時季天気がぐずつき長雨が降ることを言い表わす。

【１０】





ちなみに「霖」は長雨を指している。

【１１】






他にも降ったり止んだりハッキリしない雨は春時雨。

【１２】





春先にしんしんと降る霧雨は小糠雨あるいはひそか雨。

【１３】（オキナグサ）





そう言えば欧陽菲菲さんの『雨の御堂筋』の歌詞に、

【１４】





小糠ぁ雨降るぅ御堂筋ぃ〜♪ってのがあったな〜(古)

【１５】






花時雨は、桜が咲く頃、時雨るように降る冷たい雨のこと。

【１６】





春驟雨は、春に激しく降るにわか雨。

【１７】（ブルーベリー）





春夕立は、夏の夕立とは異なる弱めの夕立を指す。

【１８】（モンツキヒナゲシ）





紅の雨は、桃や杏、ツツジ、石楠花が咲く頃に降る雨。

【１９】






そして穀雨に近いものは次の２つだろうか。

【２０】（黒百合）





花の開花を促すように降る雨のことを催花雨と言い、

【２１】





春、草木が芽生え農業が始まり、草木の成長を促す甘雨と言う。

【２２】（紫蘭）





穀雨もそうだけど、甘雨も優しい表現だ。

【２３】





植物にとってまさに「甘い」水の恵み…。

【２４】





昔の人たちは命名の感性が実に豊かだったなと思う。

【２５】（ホタルカズラ）






春に限定しても雨にまつわる表現はかように多種多様だ。

【２６】（ニオイイリス）





農耕を生業として暮らしてきた民衆にとって、

【２７】（たらの芽）





雨の有無は死活問題だったのだと思う。

【２８】





だからこそ生まれた様々な表現。

【２９】（アルカネット）





昔の人たちが感じた怖れや切実さや感謝等が、

【３０】





こうした表現の1つひとつに生きているんだろうね。

【３１】





もっと言葉を大切にしないといけないなと思った穀雨の頃。。。



※EOS 6D　SIGMA APO MACRO 150㎜ F2.8 EX DG OS HSM


（了）