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2015年12月31日 イイね!

2015 Last Blog

2015 Last Blog
いよいよ今年も終わる。

まずは大過なく暮らせたことに

感謝しなければならない。

そして、家内と舞にも感謝。




これまで自分ではやったことがないが、みなさんがされている

総括的なことを年内最後のブログとして認(したた)めたい。

つまり、この1年の私的な出来事を振り返ってみようと思う。

※ということは、基本既出の写真が並ぶことになるので、適当にあしらっていただくことを強くお勧めします。



月毎に2つの出来事を選び、キャプションまたは簡易コメントを付記。

単なる時系列での画像羅列ではあるものの、来し方を再確認できる。



【1月@印象の風景】

 ⑴ ダイヤモンド富士から二重富士へ

  自宅でダイヤモンド富士を撮っていると、珍しい二重富士が撮れたっけ

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 ⑵ 新宿夜景

  会社を出てふと間近の都庁に寄り、真冬の新宿を撮影した

Untitled




【2月@春のあしおと】

 ⑴満開の素心蝋梅

  小金井公園に咲いた満開の蝋梅に囲まれて

Untitled



 ⑵福寿草開花

  春の訪れをいち早く伝えてくれる福寿草を見つけた

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【3月@春の使者】

 ⑴梅ざかり

  風が緩む初春、梅の香りに包まれた

Untitled



 ⑵さくら便り

  桜の開花はいつだって心に響く(これは寒緋桜)

Untitled




【4月@うららかに】

 ⑴舞の花見

  今思えば今年はこの時たった1回限りの「お出かけ」だったな

Untitled



 ⑵C63ポートレート

  久しぶりに愛車も撮影

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【5月@さつき晴れ】

 ⑴オオアマナの咲く頃

  ラクウショウを取り囲む群生は幻想的でさえあった

Untitled



 ⑵東京ジャーミィ(代々木上原)

  イスラム文化の一端を目の当たりにした

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【6月@花三昧】

 ⑴花菖蒲

  東村山北山公園に咲く花を今年も

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 ⑵紫陽花

  雨の季節に寄り添うたおやかな花

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【7月@未知との遭遇】

 ⑴Leica Q

  大きな賭け的出費を伴い、新たな武器をGet

Untitled



 ⑵ショクダイオオコンニャク

  強烈な匂いを発する前に神代植物公園のあの花を撮影

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【8月@盛夏の記憶】

 ⑴ひまわり

  夏はやはりこの花がないと始まらない

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 ⑵目黒雅叙園「百段階段」

  初めての写真撮影、幽玄な空間に圧倒された

Untitled




【9月@小さな旅】

 ⑴ジョンソンタウン

  アメリカンな晩夏、暮らしのスタイルを問いかけられた

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 ⑵松が峰教会(宇都宮市)

  敬虔な雰囲気を漂わせる大谷石の教会

Untitled




【10月@初秋の公園】

 ⑴所沢航空記念公園

  公園内に飛行機がど〜んと!

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 ⑵神代植物公園

  ダリアに引き寄せられた秋の公園

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【11月@秋の高い空】

 ⑴コスモス乱舞

  昭和記念公園のコスモスの丘にて

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 ⑵迎賓館

  一般公開された赤坂離宮に潜入した

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【12月@冬の到来】

 ⑴錦秋の平林寺

  今年の平林寺の紅葉は少し地味めに展開したかな

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 ⑵舞とクリスマス

  ただただ感謝あるのみ!

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ご覧いただいたみなさまに、また素敵な1年が訪れますよう。

2015年12月31日  Photo by nanamai


(了)
Posted at 2015/12/31 18:02:39 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2015年12月17日 イイね!

名残りの秋桜

名残りの秋桜
コスモスは短日植物である。

つまり1日の日長が一定時間以下に

なってはじめて花芽が形成される。





今年は秋も深まった頃、昭和記念公園のコスモスの群生を観に行った。

あの澄んだ青空の下、咲き誇るコスモスに生の謳歌を感じていた。

【1】

Untitled



一方、冬の色が日に日に濃くなる12月に咲き残るコスモスは少し寂しげだ。

【2】

Untitled




葉幅の細さや薄い花弁の繊細さ、淡い色合いがそう思わせるのか。

【3】※ゼラニウムの葉

Untitled



もともと「秋桜」と表わされるとおり、秋の代表花であって、

雪降る季節に咲く印象は薄いことから、そう思えるのか。

【4】※ゼラニウムの葉

Untitled




師走のどんよりとした寒空の下、バルコニーに咲き残った数輪のコスモスは、

この花の逞しさとそれとは裏腹な儚さを伝えてくるような気がする。

【5】

Untitled




おそらくもう数日のうちにも全花が萎れてしまうだろう。

【6】

Untitled



そしてそれが、僅かに残っていた秋の気配が潰える時にもなるだろう。

【7】

Untitled



この日の冬雲は、低く武蔵野の空を覆っていた・・・。



※EOS 5D MarkⅢ SIGMA APO MACRO 100㎜ F2.8 EX DG OS HSM


(了)
Posted at 2015/12/17 22:04:55 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | その他
2015年09月11日 イイね!

名残りの夏花

名残りの夏花
すっかり秋めいて、暑かった時期に、

一種の未練を感じ始めている昨今、

8月下旬に神代で撮った花を掲載。





9月も中盤に入ろうかというこの時期、

世間は「秋色」探しに大わらわであるが、

敢えて夏の終盤を飾っていた花たちを掲載したい。

【1】

Untitled




なぜこのタイミングで夏の花なのか?を一言で済ませるなら、

『単なる気紛れに過ぎず、特別な理由はない』になる。

【2】

Untitled



多少補足説明するなら、あまりに早く進み過ぎた夏を惜しむ気持ちと、

低い雲のかかる毎日から視覚だけでも脱却させたいと思ったから、かな。

【3】

Untitled




まだまだ暑かった8月後半の日曜日。

【4】

Untitled



梅や桜やバラの季節に較べるまでもなく、閑散とした園内。

【5】

Untitled



それだけお目当てにされる草花がない証しなのだろう。

【6】

Untitled



しかし公園内をよくよく観てみれば、結構花は咲いているものだ。

【7】

Untitled



もちろんその花を中心に据えるようなイベントはないけれど、

行く夏を自らに留めようと公園の片隅で健気に咲く花に気付く。

【8】

Untitled




開放的だった夏が終わるとき、誰しも幾許かの感傷的な気分になる。

【9】

Untitled



僕らにとって夏の終わりは、暮れ行く空を眺めるのにも近い。

【10】

Untitled



だから、晩夏に咲く花に会い、それが僅かに萎れている様を見るにつけ、

彼らを擬人化し、終末を迎える命を嘆き、つい感情を移入してしまう。

【11】

Untitled



しかし植物にとっての季節変化は種の存続に関わる定例イベントであり、

種の繁栄になくてはならない流れのひとつに過ぎない。

【12】

Untitled



例え花弁が萎れていても、その大半は大事な役目を終えた証しであって、

限りある養分の振分けを、種子作り優先とした結果なのだろう。

【13】

Untitled




と分かってはいても、この時季の花々には心を揺さぶられてしまう。

【14】

Untitled



名残りの夏花は、新たな記憶となって、自分の中にまだ咲き続けることだろう。



※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2015/09/11 19:24:51 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | その他
2015年09月01日 イイね!

百日紅は夏の終わりに咲く

百日紅は夏の終わりに咲く
夏が終わる頃、百日紅の花が咲く。


その花弁は紅・桃・白と鮮やかだ。

百日紅の花を見かけるようになると、

今年の夏も終わってしまうんだな、

と少し寂しく感じる。






【1】

Untitled



鮮やかな花弁なのに、夏の終わりと結びつき、

わずかに感傷的なイメージを与える花だ。

【2】

Untitled



庭木にも使われる花だけに、親しみやすい品種であるはずが、

実はじっくり観察したことがなかったように思う。

【3】

Untitled



先日近所でよく咲いた樹を見かけたため、

ディテールを撮ってみることにした。

【4】

Untitled



この花自体は、やはり鮮やかで可愛らしく、

寂寥を連想させるものではないのだが、

季節の移ろいに感化されるのだろうか。

【5】

Untitled



今年は特に「本当にこの夏が終わってゆく」ことを実感した。

【6】

Untitled



花に隣接する家屋の軒先に名残りの風鈴が並んでいた。

【7】

Untitled



秋風に音を鳴らすべきものか、戸惑っているようにも見えた気がした。



※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM【Top/1/3-7】
 Leica Q(Typ116)【2】



(了)
Posted at 2015/09/01 18:49:49 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2015年08月30日 イイね!

いつの頃からか、心は「夏」という響きに躍らなくなった・・・

いつの頃からか、心は「夏」という響きに躍らなくなった・・・
◼︎画像は総て8/9に都下の薬用植物園で撮影。

まだまだ若かった時代、

毎年夏が近づくと、何とも言えぬ

高揚感が知らず湧きあがってきた。


(注)文章も長いうえ写真枚数も多目です。



残念ながら今はもうそんな気持ちになることはない。

【1】

Untitled



いつの頃からだろう?

「夏」という響きに心が躍らなくなったのは。

【2】

Untitled




今でもこの季節に平時との違いがあるとするなら、

「たった数日間仕事を離れられる」という些細な開放感があることだ。

いや「そんな権利をいつ行使しようか」という気持ちの僅かな余裕と言うべきか。

【3】

Untitled



いずれにしても現生活の延長線上に、半ば合理的に、半ば現実逃避的に、

小さな「楽」や「愉しみ」がある!と自己暗示にかけることが出来るわけだ。

【4】

Untitled




現実問題、休暇が取得できたところで、

非日常の何か素晴らしい体験が待っているわけではない。

日常に存在するイベント毎の構成比率が、平時とは少しばかり変わるに過ぎない。

【5】

Untitled




しかし、会社勤めが30年以上に及ぶと、

例えそれがたった数日であっても、生活サイクルの変化は一定の刺激にはなる。

【6】

Untitled



リフレッシュと言えば聞こえが良いが、いわばガタのきた身体への油さしだし、

いつしか頑固になりつつあるアタマの揉みほぐしでもあり、

どことなく渇いたハートへの給水といった、微々たる刺激ではあるのだが。

【7】

Untitled



話を冒頭に戻すと、ここに挙げたリフレッシュは全て日常の延長であり、

「特別」な夏を予感させることはない。

それが解ってしまっているから、心が躍らなくなったのか。

【8】

Untitled



では若かった時分には、何を想像して気持ちを昂らせていたのだろう。

【9】

Untitled




「まだ見ぬことへの無限の想像」が高揚をもたらす源泉だったのかも知れない。

【10】

Untitled



可能性というものに、確率や統計、現実の概念を持ち込まなかったから。

逆に言えば、あり得ない、出来ないという枠を嵌めなかったから。

【11】

Untitled



だからこそ、既定路線の延長を見透かそうとするのではなく、

全く異なる世界を勝手気ままに思い描くことが出来たように思う。

【12】

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それは取りも直さず、若さの特権であり、青さの象徴である。

だが今、僕等の世代には、自分自身に若さの特権は許されない。

【13】

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勿論諸先輩方が活躍される中、まだまだ青二才であるには違いないが、

社会的な位置付けや加齢によって嫌でも積まれた経験は、

世間的には所与のものと見做されて致し方ない。

【14】

Untitled



そして何より重い「現実」を知って、相応の「責任」を負っていることも事実だ。

【15】

Untitled



無垢な憧れを抱ける時代を遥かに超えてしまったことは否めない。

だから、一般的に「夢」のような出来事を想像することはできないものだ。

【16】

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現実を直視して、現実のちょっぴり先に目標を定めて、

面白くもない世間体や自己スキルや経済力や社会的位置付け等を以って、

起こり得る出来事を自ら限定した上で、夢と現実の折り合いをつける。

【17】

Untitled



それが真面目で堅実な生活設計なのだと言い聞かせる。

それこそが実直で幸せな倹しい生活の具現化なのだと。

【18】

Untitled




そんな考えを持つようになった頃から「夏」という響きに心躍らなくなった。

【19】

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型に整然と嵌ることを美しいとする文化は、異端児を認めない。

予定調和の安堵を享受したいから、画一的なアウトプットを求める。

異質なものを排除し続け、排他色を濃くし、孤立感を極める。

【20】

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それがオトナの落ち着き、分別ある男の所作なのだろうか。

そんなオトナの集団に囲まれることが、皆にとって本当に幸せなことなのか。

【21】

Untitled




時の経過は誰にとっても平等だ。

あの人歳をとったなと思うとき、身体的には自らも同じ分だけ老化しているのだ。

【22】

Untitled



しかし精神面は時間経過に耐性があると思える。

【23】

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もちろん肉体と精神のバランスがあればこそだろうが、

気持ちを必要以上に老けさせるべきではない。

【24】

Untitled



何でも「過度」は避けるべきだが、総てを「型に嵌める」ものでもない。

【25】

Untitled



気持ちの余裕、遊び心、創造力、挑戦の姿勢などを持ち続けたいものだ。

【26】

Untitled



するとまた、ギラギラとした夏が蒸し暑いだけの嫌な季節から、

どこかが輝く眩しいものに見え始めるかも知れない。

【27】

Untitled




あの頃の純粋な憧れを呼び戻すことができなくても、

せめて大量生産の最寄品だけを紡ぐことは終りにしたい。

【28】

Untitled




夏の声を聞くとき、賑やかな海辺やキラキラと輝くプールサイド、

丸々としたスイカ、開け放たれた縁側から漏れるナイター中継、

ぼんやりと浮かぶ神社に並ぶ夜店の灯り、鳴り響く大太鼓のリズム、

七色の花火の華に照らされた浴衣の頬、微かな蚊取線香の煙、

炎天下に真っ直ぐ育つ向日葵、傾く陽に影が伸びるあの丘、

哀しげに聞こえるヒグラシの声、遠く低く籠って響く雷鳴などを、

いつまでも忘れずにいたい。

【29】

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いつまでもそんな体験の出来る、夏であって欲しい。

【30】

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そう、そんな夏を想い、心をときめかせる大人でありたい…。

【31】

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8月も終わろうとしている今日という日に、

夏真っ盛りだった日の花たちを添えて・・・。

【32】

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※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2015/08/30 18:51:51 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記

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「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
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