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2015年08月29日 イイね!

晩夏の木立、時々C63

晩夏の木立、時々C63
C63で小金井公園に出かけた。


秋めいたここ数日だが、木立には

夏の野の花がひっそり咲いていた。





早くも秋の気配を醸す公園に降り立ち、

【1】

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特に珍しくはない小さな花や木とその合間にC63を撮ってみた。

【2】

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この日、空には太陽が覗かず、木立は盛夏の名残りで鬱蒼と茂っていたため、

【3】

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どの花にも十分な光量が届かず、少しアンダー目で撮ることになった。

【4】

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暑さは薄らいだものの、林の中は湿度があって、結構蒸している。

【5】

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したがって快適ではないが、これも夏の名残りと楽しむようにした。

【6】

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しかし、どうやら元気なヤブ蚊には、上品な虫除けスプレーは効かず、

【7】

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知らないうちにそれなりの献血協力をしてしまった。。。

【8】

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よく感じることだしブログにも度々書く話であるが、季節の進行は本当に早い。

【9】

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特に今年の夏はあっという間に僕らの上を駆け抜けていったように感じる。

【10】

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植物たちも大急ぎで花や実を付け、次世代へのバトンタッチを進めている。

【11】

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季節がふいにスピードをあげ、植物がそれを追いかける。

【12】

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季節の気まぐれ、花たちの不思議な適応力。

【13】

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夏の草花は、残り少ない夏を惜しむかのように花を咲かせ、そして実をつける。

【14】

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例えば数日後、再びここを訪れた時、彼らはまだその姿を見せてくれるだろうか。

【15】

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それとも、自らの遺伝子を宿す結晶を見せるのか。

【16】

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このクルマも、独創的なDNAを遺してゆけるのだろうか。

【17】

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林の奥では、秋の気配が一層濃くなっていた・・・。

【18】

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※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM【Top/1-3/5-7/9-11/14-16/18】
 Leica Q(Typ116)【4/8/12-13/17】



(了)
Posted at 2015/08/29 18:07:26 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2015年08月27日 イイね!

晩夏に思う

晩夏に思う
8/22に訪れた神代植物公園。

ここで見た夏の花たちを背景に、

何ということはない晩夏の雑感を。




あっという間に夏が終わる。

【1】

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あれほど暑かった太陽の光が、いつしか烈しさを弛め始めた。

【2】

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夏は記憶の陽炎。

【3】

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確かにこの夏経験したことなのに、

振り返ればおぼろに揺らいで見える。

【4】

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長く続いた猛暑も、夏の1ページに組み込まれ、

不思議に一抹の懐かしさを呼び起こす。

【5】

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春や秋の賑やかな森や林や花畑は、

鮮やかな色彩を眼に焼き付け、

美しい記憶を視覚に留めるもの。

【6】

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果たして夏は、空と水の深い青と夜の濃紺、

向日葵の黄色と生い茂る緑など、

季節の徴(しるし)たる色が際立つ。

【7】

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夏は色ではなく五感総てに刻み込まれるものかも知れない。

【8】

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それを静止画的な映像だけで捉えようとするとき、

しばしば記憶がぼやけたように曖昧になる。

【9】

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見て聞いて触れて味わって匂いを感じる、

総ての感性を伴った記憶を刻む季節が夏なのだ。

【10】

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夏が終りに近づくと、無性に淋しさを覚える。

【11】

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熱風に厭きたハズなのに、酷暑の時候を懐かしむ。

【12】

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五感に残る夏の名残りを懐かしむ。

【13】

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そんなことをつらつら思う、晩夏の頃。

【14】

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花たちも行く夏を惜しむかのように、花弁を一杯に広げていた。



※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2015/08/27 20:46:09 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2015年08月25日 イイね!

小さな旅気分と真夏の残照 〜夏富士夕景〜

小さな旅気分と真夏の残照    〜夏富士夕景〜
世間は盆休みに入った8月12日、

都下の事務本社での会議に出席。

普段なら新宿に戻るのだが・・・。





業務量が落ち着いていたこともあり、直帰することにした。

しかも明るいうちの退社に小さな冒険心が芽生え、

少し変わったルートで帰宅しようと考えた。


京王線を武蔵野台で降り、西武多摩川線に生涯初乗車。


【1】

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当然同線の白糸台という駅も初めて利用した。


【2】

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見慣れぬ光景は、まるで自分が旅人になったようにも感じられる。

小さな駅が、どこか遠い地方にいるかのような錯覚を引き起こす。


【3】

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冷静に考えれば、この辺りは写真撮影でもちょくちょく訪れるエリアなのに、

幹線道路を何本か奥に入っただけで、未知の世界が広がっている。


【4】

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時間だけでは計れない、何か特別なエネルギーをもらえた気がした。


【5】

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この日はあいにく夕焼けを観ることができなかったが、

今シーズンに観ることのできた残照の富士山を何枚か。



7月23日の夕刻。

富士の手前側は厚い雲に覆われていたが、富士山付近は雲が薄らいでいた。


【6】

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【7】

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【8】

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【9】

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続いて盆休みも明けた8月18日の夕刻。

この日は7/23ほどの鮮やかさはなかったが、

まさに残照というに相応しい雲の情景が印象的だった。


【10】

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【11】

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夏に富士を観る機会はそう多くはないが、その気になれば皆無ではない。

今後もチャンスがあれば撮り貯めていきたいと思う。


訪れたことのない場所に立つこと、複雑で鮮やかな空のショー、

いずれも個人的にはよいリフレッシュになった。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。



※SONY RX100Ⅱ


(了)
Posted at 2015/08/25 21:46:11 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2015年08月18日 イイね!

真夏に咲いた花

真夏に咲いた花
今夏更新された猛暑日の連続日数。


梅雨明け以降、記録的な暑さが

猛威を振るい、夜も気温が下がらず

連日の熱帯夜が続いた東京。

そんな中での花や葉たちを捉えてみた。





【1】

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8月も中旬となれば二十四節気でいえば立秋から処暑へ移行するとき。

【2】

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初めて秋の気配を感じる頃から、更に暑さも峠を越えたと実感する時季。

【3】

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それでも温暖化の影響なのか、近年の残暑は相当に過酷だ。

【4】

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処暑を過ぎてもいわゆる猛暑日となる日もそう珍しくはない。

【5】

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いや白露となってからでさえ、ないわけでもない。

【6】

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こんな気温の上昇を植物たちはどのように感じているのだろうか。

【7】

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微妙な変化でさえその生育に如実に反映する彼らにとって、

昨今の環境変化は、勢力図を塗り替えられる程の衝撃ではなかろうか。

【8】

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そこに適合する環境があったからこそ繁栄してきたハズなのに、

根を張った土地が知らず知らずのうちに南下でもしてしまったような。

【9】

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昆虫や陸海の動物も全体的に北上(北半球)する傾向が見られる。

【10】

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植物だって同じだろう。

【11】

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季節のズレでは済まない、大袈裟ではなく種の存続に影響することも考えられる。

【12】

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古来から歌に詠まれ、人々の四季の生活に寄り添ってきた花や樹や草に、

従来の暦通りには接することができなくなったり、極端な場合は、

その品種自体を観ることができなくなったりという懸念がある。

【13】

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もちろん変わる環境に合わせて、また別の動植物が住みついていくのだろうが、

その遷移があまりに性急だと感じるのは自分のみだろうか。

【14】

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ここに掲載した花や草や葉たちは、その源流がどこであろうと、

今この瞬間に自分の身近で成長し、花を開き、実をつけている。

【15】

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ただ、100年後には環境適合が果たせず、あるいは想定外の進化の果てに、

現行のままの容姿をみることか出来なくなっている可能性もあるのだ。

【16】

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植物たちの小さな変化は、我々に向けた大きなメッセージなのかも知れない。

【17】

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真夏に咲いた花。

【18】

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また来年、同じ時期に同じ場所で再会できることを祈って。



※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2015/08/18 21:20:33 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2015年08月10日 イイね!

重なる季節 〜Featuring Cosmos〜

重なる季節 〜Featuring Cosmos〜
オオハルシャギクと聞いて

「あぁコスモスね」という方は

なかなかのツウだと思う。




自分の中ではコスモスはコスモスであって、オオハルシャギクって何?だ。

分類上のことで言えば、コスモスはキク科コスモス属全般を指す。

オオハルシャギク=大春車菊はコスモス属の一種に過ぎない。

他のコスモス属を挙げればキバナコスモスやチョコレートコスモスなどがある。

だがしかし、キバナやチョコレートが一般的とは言い難く、

コスモス属≒オオハルシャギクとして理解されるのは当然かも知れない。


【1】↓これは当然コスモスではありません(笑)

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コスモスは秋桜と表記されることもある。

文字通り「秋」を代表する花であり、秋の季語にもなっている。

一方、向日葵は夏の代表花である。

ということは、向日葵とコスモスが同時に咲いている景観は本来不自然だ。


【2】

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しかし向日葵畑に行って「コスモスが咲いていた」という話は最近珍しくない。

両花とも観光資源化されており(外来種の取扱いに厳しい声もある)、

例えば休耕田や河原などで、こうした光景を相応に見かけるからだろうか。


【3】

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コスモスには早咲きの品種も作られていると聞くため、そのせいなのだろうか。


【4】

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いずれにせよ、梅雨が明けたばかりの7月の下旬に、数は少ないながら、

しっかりと咲いたコスモスと今を盛りと咲く向日葵が同居している光景を見た。


【5】

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昨年も同じ場所で同じ光景に出くわしていたため、驚くことはなかったが、

逆にそれを「こんなものだろう」と捉えている自分に少し違和感を覚えた。

自分の頭に植え込まれた季節感にズレが生じてきたのだろうか。


【6】

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「正月に紅葉を愛でるようなことがないよう願う」と以前ブログに書いたが、

季節を届ける旬の花が、あるいっときに重なって咲くようなことになれば、

それこそ季節感は失われ、極端な話、四季は消滅してしまうだろう。


【7】

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もちろん今この瞬間にそうした事態に陥るとは思ってはいないが、

真夏に咲くコスモスに焦点を当ててみて、ふと考えさせられてしまった。


【8】

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何かを取り戻すのに、時間の猶予はまだあるのだろうか…。


【9】

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※Leica Q(Typ116)【Top/9】
 EOS 6D EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM【1-8】



(了)
Posted at 2015/08/10 18:50:44 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記

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「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
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