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FUJIのX Pro2を加えたのは、

軽めのAPS-Cが欲しかったことと

メーカー純正のアダプターを介して

LEICAレンズが使えるからだった。


※Top画像は藤豆


LEICA Mについては、自分は現在、

Typ246(Monochrome)のみを所有する。

【１】（夏水仙）





従ってMでのカラー撮影は出来ないのだ。

【２】





これは分かって選択したことだから、当然戸惑いはない。

【３】（ケイトウ）





しかし、やはりカラーで撮る方が「伝わる」場面も

多いのではないか、という思いは捨てきれない。

【４】（オランダセンニチ）






もとよりFUJIの画質には惹かれるものがあったし、

【５】





機能的にも悪くなさそうだという感触があり、

【６】（モミジアオイ）





発売以降、動向を気にしていたところもあった。

【７】





Typ246を少しだけ小型軽量化したような外観も

シンプルで嫌いではなかったことにも後押しされ、

【８】（仙人草）





一旦EF+M+Xの3マウント体制となってしまった。

【９】（ヤブラン）





道北には無謀にもこのX Pro2のみを持ち出し、

【１０】（ヤブカンゾウ）





短期間に濃密な時間をともに過ごすことになった。

【１１】（クレオメ）





思った通りのところとそうではなかった部分があり、

【１２】（ヤマアジサイ）





インプレは「未だ分からず」が本音である。

【１３】（ゆず）






7月24日(日)、思い付いてX Pro2にLEICAの

Macro Elmarをセットし花撮りに出かけてみた。

【１４】





組み合わせは次の通りだ。

【１５】（またもや画伯に遭遇。この日は向日葵）





FUJI X Pro2+FUJI LEICA M Adaptor+

LEICA M Macro Adaptor+Macro Elmar。

【１６】





連結した姿はデコボコで正直不恰好（ヒドイ汗）

【１７】





Macro Adaptorの存在がイマイチなのか、

【１８】





感覚的なピン合わせにもかなり苦しんでしまった。

【１９】






肝心の画はというと、う〜ん、どうなんだろう、

Typ246のキレや深みのようなものは感じない。

【２０】（冬瓜）





圧倒的な解像というわけでもない上に

ピンが芯を食わない（勿論ウデの問題）。

【２１】（ゲンノショウコ）





苦労して連結して、ピン合わせに苦しんで、

その上で紡いできた画としては相当に物足りない。

【２２】（ラシャカキグサ）






でもLEICAレンズで久しぶりにカラー画像を

撮ることが出来たので「良し」とするか（志低っ！）

今度はMacro Adaptorなしで撮るか、街角で

SummicronかSummiluxを使ってみようかと。

【２３】（キカラスウリ）






なかなか思い通りにはいかない1日だった。



※X Pro2　LEICA Macro Elmar 90㎜/f4+FUJI LEICA M Adaptor+LEICA M Macro Adaptor


（了）