2017年11月22日（水）。
ついに沖縄を離れる日がやってきた。
たった数日だったけど暖かい沖縄で
貴重な体験が出来たと思っている。
沖縄最後の朝食をこの日もレストランで。
【１】
しつこくもまた家内は洋食、自分は和食。
【２】
和食は、魚が赤魚から鮭に、煮物が里芋から冬瓜に、
【３】
ジュースがマンゴーからオレンジにそれぞれ選手交代となった。
【４】
いずれも程好い味付けで美味だった。
【５】
レストランから部屋に戻る際、3日前に大石林山で聞いた蝉の声が。
特徴的な鳴き声の主は、南国ならではのオオシマゼミだ。
大石林山では姿を探したけど見つけられなかった。
今度こそはと声の主を躍起になって探してみると、近い所にいたいた。
思ったより遥かに小さく、しかも色味も淡白な姿だった。
この身体からあの大音量が出ているのかと不思議に思うほど。
これもイイ記念だよ（家内はチェーンソーの音だと思っていたらしい）。
【６】
2日間宿泊したホテルを後に、9:30過ぎ一路那覇を目指した。
【７】
そう言えば出発の際、フロントがランチボックスをくれた（笑）
【８】
少し早めにチェックアウトしたこともあって那覇で多少時間が余る。
【９】
かと言って那覇を超えて南側にまで行けるような時間はないから、
DFSにでも行ってみようかということになった。
【１０】
この日はまた屋嘉ICから高速に乗ったのだが、
途中スマホに何度もアラートが届くような猛烈な豪雨に見舞われた。
浦添の西原ICで降り那覇に入る頃には雨は小降りになった。
【１１】
DFSに車を停め、館内をあてもなくブラブラしてみると、
そろそろX'masシーズンだからディスプレイ（オスプレイじゃない）が
そこここにあって華やかだったなぁ。
【１２】
飾りがシーサーや椰子の木のものもあって、一風変わった趣きだった。
【１３】
結局何も購入せずレンタカーを12:00に返却し、空港に送ってもらう。
この頃になると空は晴れ渡り、沖縄の青い空が還ってきた。
空港に到着すると、何と予約便が機材整備の遅れで2時間20分遅延。
折角羽田→自宅の移動をラッシュから外したのに、これじゃドンピシャだ。
スマホを確認すると10:44には遅延の第一報が着信していた（汗）
荷物を預けてモノレールでどこかに行く選択もなくはなかったが、
あまり時間を気にして行動するのも落ち着かないだろうと、
腹を括って空港で時間を潰す選択をした。
手荷物を預けて身軽になってロビーでランチボックスを食すことにした。
【１４】
どうということのないプチむすびだったが、心遣いは感じられたかな。
【１５】
で、その後はターミナル内のショップを覗いてみたり、
出発時刻を確認したり、仕事をしたりしていたけど、
残念なことに、出発時刻は当初の13:40から、
16:00→16:30→16:55と徐々に遅れていった（諦）
【１６】
もう開き直って空港内のレストランに入り、
【１７】
飛行機を眺めながら、
【１８】
再び軽食&デザートをとることにした（太）
【１９】
こんなにのんびり空港施設を利用するなんて、あまり経験がない。
【２０】
結局のところ離陸は17:19と当初予定を3時間40分もオーバー。
【２１】
ただ帰路は西風に乗れるので思いの外速く、19:00に羽田到着。
とは言えこの時間帯にトランクを引いて京急や山手線に乗るのは…。
ということで、20:10発の吉祥寺行リムジンバスで帰宅。
空席がないほどバスも混み混み、代々木〜高井戸も渋滞、
帰宅したのは21:20過ぎだっただろうか、翌日が祝日で良かった♪
【２２】
（漸く搭乗が始まったのはほぼ17:00）
自分にとっては初のプライベート沖縄（家内は人生初）、
期待通りだったこと、そうではなかったこと、いくつかの出逢い、
様々な経験・体験・見聞、まだ十分に消化しきれていない。
しかし、行ってみて初めて感じる・分かることが沢山あった。
今回の旅がこれからの人生にどんな影響を与えてくれるのか、
今は未知数だけれど、少なくとも僕らの大切な記憶として、
これからもずっと心の中に鮮やかな色を留めていくだろう。
これで「南へ」Season1(?)は、おしまい。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
＜使用機材＞
BODY : Fujifilm X-T2 & X-E3
LENS : Fujinon XF16㎜ F1.4 R WR & XF35㎜ F2 R WR & XF50㎜ F2 R WR
（了）
