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2013年11月19日 イイね!

東海道日帰りの旅 2/2 『花沢の里~三保の松原』編

東海道日帰りの旅 2/2 『花沢の里~三保の松原』編

11月16日(土)。


東海道日帰り旅 『花沢の里~三保の松原』編です。







川越遺跡をあとに下道を使ってのんびりと焼津の「花沢の里」に向かいます。

花沢の里は、奈良期の東海道にあたる「やきつべの小径」沿い、

長屋門造りの民家が残る山間に隠れた古い集落です。


里の入り口の駐車場に車を停め、細く急な坂道を登っていきます。

周囲の山には人間の手の入らない樹木が鬱蒼と茂り、静寂を後押しします。






左右に迫る急峻な山、右手の渓流、、、それでも限られたスペースに人々の暮らしがあります。






急速に変わる時代だけれど、ここには緩やかな時間の流れと孤高の清さがありました。








しかし、若い方々は街での「便利な」生活に移っていくのでしょう。それは仕方のないこと。

所々、時の流れを止めてしまったモノたちが、一部は荒れ、一部は寂しげに佇んでいました。










流れる時に晒されながら苔むし、人工物はゆっくりと自然に還るかのようです。








しかし、古い歴史を持つこの地において、これまでもこれからも「ひと」の暮らしは連綿と続いていきます。

この歴史的な建屋を守り日常を暮らす人々の、知恵や工夫、ほのかな彩りが各所にありました。


















隠れ里と呼ばれるほど山奥にある訳ではないのに、独特の隔絶感が漂う花沢の里。

全山が紅く染まる頃、家々では静かに厳しい冬への支度を始めることでしょう。




さて、次に向かうのは富士山とともに世界遺産に登録された三保の松原です。

光が燦々と降り注ぐ太平洋沿いを進みます。




三保は有名な観光地であるにも関わらず、なぜかこれまで縁がなく、何と今回が初訪となりました。

さすがにメジャーなスポットだけあり、多くの観光バスや来訪者で溢れかえっていました。

太陽が沈むにはまだ間があるものの、昼間高かった陽光が弱く傾斜しはじめた時間帯。


強い海風に曲がりながらも力強く成長する松。





定番の富士と松原。






大らかな波打ち際。




いつまでも飽きることなく石投げに興じる男の子。




しかし波の音って落ち着きますネ。そして、砂浜の影も随分長く伸びはじめました。




花沢の里から三保に移ると、対極の空気に触れることができます。

すなわち、山と海、静と動、寂と賑、隠と明。

いずれの感覚もあるいは感性も、決して失いたくはないですね。


そんなことにも気づかせてくれた東海道 静岡の旅となりました。


この後、三保から東名高速清水ICまでの下道が渋滞したため、

富士川SAに着く頃には、富士山頂の僅かな残照を残して、辺りはすっかり暮れていました。

この日最後の弱い光が富士を薄ら赤く染めています。




・・・と、見る間にヒカリを失って。。。




再始動を待つC63。




さあ帰ろう、お前の好きなHighway本線に戻って。





【番外編】

この日の朝、SAで朝ごはんを食べてご満悦の舞。いつになくアップで掲載。

こうした時間がいつまでも続くことを祈ってやみません。







帰路はもちろん高速渋滞の罠(大井松田~横浜町田)にどっぷり浸かりました。

走行約450㎞、燃費7.9㎞/ℓでした。


<ご覧いただいたみなさまへ>

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>


(了)
Posted at 2013/11/19 22:11:09 | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2013年11月17日 イイね!

東海道日帰りの旅 1/2 『蓬莱橋~島田宿川越遺跡』編

東海道日帰りの旅 1/2 『蓬莱橋~島田宿川越遺跡』編

11月16日(土)。

東海道日帰り旅『蓬莱橋~島田宿川越遺跡』編です。




渋滞を避け自宅をam5:10に出発。

主に舞のために適度に休憩を取りながら西進します。


丁度夜が明ける時間帯の足柄SAは寒かった(+o+)

明け始めた山側から幻想的な帯状の雲が押し寄せてきます。




ようやく朝日が差し込んできて、、、




SAを挟んで反対にある富士山をクッキリ照らします。もう雪が麓の方に降りてきていますね。




舞の朝ごはんは、太陽が昇って暖かくなった新東名の駿河湾沼津SAにて。

SAからは茶畑と駿河湾が一望できます。




山裾には明るい朝もやが長閑に立ち上っていました。




前夜の雨がベンチにも残ります。




舞も記念撮影☆





さて、こんな青空のもと、溶け込みそうな青い鉄橋を渡って、




はじめの目的地「蓬莱橋」。

ここは、、、もう何年前になるでしょうか?亡くなったトイプードル“菜々”と最後に旅行した先でもあります。

その後、大井川の増水でこの橋も流され、修復されてもいます。




早い時間だったので、ほぼ独占状態で橋を満喫。




橋の途中からは、富士山を見ることができます。




上空にはトビ(たぶん)が。




舞はしっぽを立てて果敢に渡橋。がんばれ15.5歳!




対岸に渡って高台にあがると、橋を鳥瞰できます。




辺りにはいくつかのお地蔵様、レリーフや石像がありました。










水盤に映る枯れ葉。




足元はちょっとワイルド。




裏山は苔むす道が山の上へと続きます。




側壁までも苔色に染まって。




さ、折り返すよ、舞。




聞こえないけど、わかるもんな!




スタート地点に戻って、川べりにおりてみます。




河原には、朝の光に照らされて、朝顔やキバナコスモスが咲いていました。







懐かしい蓬莱橋をあとに、次に向かったのは、ほど近い島田宿の川越遺跡。

ここは人足たちの力を借りて大井川を渡ろうとする旅人で賑わった場所。

今はとても静かな時間が流れています。。。














青空と花や実、色づきはじめた紅葉と青く元気な葉のコラボレーションが美しい。







クルマに戻って、次なる目的地を目指します。





前編はこれにて終了です。

お付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
Posted at 2013/11/17 19:52:02 | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2013年11月10日 イイね!

Museum of Contemporary Art TOKYO

Museum of Contemporary Art TOKYO

今日は雲行きが怪しかったので、遠出を控え、


清澄白河にある美術館を訪ねました。




訪問先は『東京都現代美術館』Museum of Contemporary Art TOKYO(MOT)です。












開催中の企画展は「吉岡徳仁クリスタライズ」と「うさぎスマッシュ展」でした。

常設展も含めて写真の撮影が許可されているのは「うさぎスマッシュ展」のみであったため、

ブログはこのパートにのみフォーカスします。


本展は、世界に触れる方法(デザイン)を副題にしていますが、美術館側の解説によれば、

「世界の捉え方が変わってしまうような驚きの体験は、うさぎを追いかけているうちに
別世界に足を踏み入れてしまった不思議の国のアリスに例えることができるでしょう。
うさぎは私たちをワンダーランドへ誘い、常識的な見方や固定観念に一打(スマッシュ)を与える者の象徴です。
展覧会タイトル「うさぎスマッシュ」は、そのような世界に対する別の入口への誘いを意味しています。」


ということだそうです。


美術館に足を運んだと想像して、少しでもART鑑賞の気分を感じていただければ幸いです。


ただ残念ながら自分自身が芸術に対する造詣が深くないので、一切解説は省かせていただきます♪

当然ですが、展示物に関するご質問には全く答えられませんので悪しからずご了承ください♫

なお、他の来館者の邪魔にならぬようカメラを取り扱ったため、画像の見苦しい点もご容赦ください。


展示は3Fと1Fに分かれていますので、まずは3F分をどうぞ。





























うさぎ登場。





でもどことなく不気味。



このフロアでは「静かに転倒する世界」が圧巻でした。

入り口で「手を触れると真っ黒になるので、手や衣服や持ち物にご注意ください」と説明を受けました。

一体どのような細工が施されているのでしょうか?

写真では分かり難いと思いますが、自らの立つ通路が先に行くごとに狭くなっており、

部屋の途中で完全に行き止まりになります。



重量があって粘度が高いのに光反射率の強い液体で手すりの位置ギリギリまで満たされているよう。

静かな重力というのか、静寂・暗闇なのに、なぜかココロが落ち着く異空間。








ここで中休みです。2Fにはちょっとした休憩スペースと企画展のプロモーションVTRが流れていました。



2Fからエントランスフロアを俯瞰します。




それでは続いて1Fの展示作品です。

1Fの方がよりポピュラーかつライトタッチな展示でした。


















最後に「みんカラ」なので“それっぽい”写真を。





最大積載量1,000㎏だそうです(^_^;)




美術館の中にカフェやレストランもありますが、現代ARTと対極のモノが食べたくなって、

お気に入りの蕎麦屋に寄って、いつもの十割「せいろ」をいただき帰宅しました。



あれ?ここにも「うさぎ」が。。。




さて、この週末はこれにておしまいデス。
Posted at 2013/11/10 17:58:45 | トラックバック(0) | 街ネタ | 旅行/地域
2013年11月09日 イイね!

肌寒い土曜日の朝は。

肌寒い土曜日の朝は。
今日は晴れると聞いていましたが、



期待外れの曇天となりました。





早朝、東の空に僅かな間、弱い光が射しました。




東京も寒くなってきましたね。。。




すこしの時間、バルコニーに出ましたが、手が冷たくなります。


プランターに咲いた小さな花も何だか寒そうでした。






















この週末は天気に恵まれず、ひきこもりで充電でしょうか・・・。





この間の祝日、雨上がりの夕刻の西の空。




遥かに東、一瞬の競演は青空と残照。





おだやかな週末をお過ごしください♪
Posted at 2013/11/09 13:25:40 | トラックバック(0) | 写真・カメラ・レンズ | 趣味
2013年11月04日 イイね!

C63で行く晩秋の信州路 2/2

C63で行く晩秋の信州路 2/2
■前ブログからの続きですが、前篇とは色味が全く異なります■

11月3日。晩秋の信州路へ。

短めの前後篇のうちの『後篇』です。



万座ハイウェイをあとに、志賀草津高原ルート、渋峠。




この道は今月半ばから冬期閉鎖に入る。




走って本当に気持ちの良いルート。(ただし、渋滞時除く)




C63もしばしの別れを惜しんで。




横手山から。






眼下に志賀高原のホテル群。遠景は墨絵の如く幾重にも連なる山並み。



※スカイレーターはこの日が年内の最終営業日。


志賀高原、琵琶池。




青空が覗いたタイミングを逃さず。




静かに燃える白樺。




圧巻の斜面群生。 ※白樺だと思いますが、ダケカンバかも知れません(難)




志賀高原から湯田中方面に山を下る途中は紅葉真っ盛り。




各所で素晴らしいグラデーションを堪能。

帰路につく前の最終休憩は、道の駅北信州やまのうち。

敷地裏でたわわに実るリンゴ。




寒さに身体を丸めているかのよう。

それでも陽を浴びて儚いきらめきを映す広葉樹の葉。

信州の秋の終りは、もうスグそこに…。




早い時間帯からの行動によって渋滞知らずの旅でした。

※走行485㎞、燃費8.7㎞/ℓ



【番外編】


側面確認@停車中。




後方確認@走行中。



舞、今回もお疲れさま♪ 

またいつか一緒に行こうな。それまで絶対元気でいること(命令)!


さて、明日からまた仕事ガンバらねば!



<ブログをご覧いただいたみなさま>

 最後までお付き合いいただきありがとうございました<(_
_)>


(了)
Posted at 2013/11/04 20:39:01 | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域

プロフィール

「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
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