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2014年12月28日（日）。

久しぶりに小金井公園を訪ねた。

冬の公園は殺風景というのが定説。




確かにこの時期、彩りがほとんど見当たらない。

しかし、それが「冬らしさ」なのかも知れない。

この季節にしか撮れない光景をさらりと収めてみようと思った。


東屋の瓦屋根に堆積する枯葉とすっかり丸裸になった枝々。

【１】





真っ青な冬空をバックに葉の落ちた小枝と苔に覆われた木肌。

【２】





色味の少ない武蔵野の雑木林を埋め尽くす落ち葉たち。

【３】





足元を見れば、さくさくの霜柱が陽に輝く。

【４】





青々とした芝に落ちる濃い樹の影は、むしろ鮮やかにさえ感じられる。

【５】





側道の花壇にわずかに残る優しい花。

【６】





ベンチがずらりと並ぶものの、冬の朝に座る人影はない。

【７】





藤棚に描かれる幾何学模様。

【８】





力強い常緑樹の陰はいつだって心地よい。

【９】





落ちた松ぼっくりと散った松葉がたくさん・・・。

【１０】






たった10枚の取るに足りない写真。

一期一会の季節感が伝わるだろうか・・・。



※EOS 6D　SIGMA APO MACRO 150㎜ F2.8 EX DG OS HSM【Top/1-6】
　EOS 5D MarkⅢ　EF24㎜ F1.4L Ⅱ USM【7-10】


（了）

2015年1月2日（金）。

元日と異なり、東の空に雲はない。

太陽の昇る瞬間を撮るチャンス到来。




冷えた空気の中、バルコニーに出た。

スカイツリーが淡いオレンジに浮かんで見える。

【１】





太陽が顔を出すのはこの方角。

空が赤々と燃えてくる。

【２】





ここからは焦点距離を変えながら一気に。


【３】この時期の朝日はセルリアンタワーから昇る





【４】徐々に顔を出す太陽





【５】もう半分近く姿を現した





【６】ワイドに東京タワー・新宿の摩天楼を取り入れて





太陽の昇りきった画は未撮影。

個人的に「直前」の緊張感にのみ、惹かれてしまうから。



そして西には雲のない富士山が姿を現していた。


【７】





霊峰の魅力のひとつは、「冬の凛とした力強さ」だと信じてやまない。

人は自分にないものにこそ、強い憧憬を覚えるものだから。。。


【８】手前の山並みには前日の雪が見えている






※EOS 5D MarkⅢ　TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC


（了）

2015年1月1日（木）新しい年が始まった。


昨日から何が変わった訳ではないが、

何も変わっていないものでもない。




時は僅かに進み、何かがほんの少し退化し、何かがほんの少し進化した。


何より１６歳半を超えた舞と一緒に、2015年を迎えられたことに感謝。
（ちょうど1年前は、桜を観ることも絶望的だと思っていた）


【１】眠る舞




【２】平和に眠る




【３】丸めたブランケットにモノレール乗りして寝ようとする娘




【４】ついに寝てしまった娘





元日の東京は、朝だけ晴天になったが、

東側が雲に覆われていた影響で、


【５】





昨年ような初日の出を拝むことは叶わなかった。


【６】





しかし、西側はすっきりとした空が広がり、


【７】




多少雲がかかった状態ではあったものの、


【８】





薄紅に染まる朝焼けの富士山を望み見ることが出来た。


【９】






今年がどのような年になるかはわからない。

大いに反省はしても、無駄に後悔をしない一年にしたいものだ。


【１０】






当ブログも、相変わらず稚拙でマイペース、雑多なコンテンツの反復になるだろう。

気楽かつ気長に、暖かい目で見守っていただきたく引き続き宜しくお願いします。


ご覧いただいたみなさまに幸多きことを！!


※EOS 6D
　　＋TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC【Top/5-9】
　　＋Canon EF 85㎜ F1.2L Ⅱ USM【1-4】
　　＋SIGMA APO MACRO 150㎜ F2.8 EX DG OS HSM【10】


（了）