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今回は表題の通り、1/9の夕日と

同じ週の金曜日の宵の西新宿を。

先にお断りすると、特にどうという

ことはない普通の光景なり（苦笑）



１月９日は富士山方向に雲が多く、

【１】





山容に沈む夕陽を見ることは叶わなかった。

【２】





雲間に時折垣間見える北側の稜線で、

【３】





富士の存在がどうにか確認できる程度。

【４】





どうかするとその稜線の一部さえ、

【５】





しばしば見失うような雲の多い日没になった。

【６】（スマホでは分からないと思われるほど、もうウォーリーを探せ状態の稜線）





しかし、どのような展開になっても、

【７】





黄昏色に染まる空や雲には心を揺さぶられる。

【８】





冬の日暮れどきはなぜか、そういつも静かだ…。






続いてガラリと変わって、冬の宵、西新宿の高層ビル群。

【９】





昨今は世の中の潮流がワークライフバランスへと向かい、

以前のような猛烈な時間外勤務は影を潜めた。

【１０】





ダイバーの推進で時短やフレックスやシフトが激増し、

有給休暇の消化率や男性社員の育休も厳しくトレースされる。

【１１】





「24時間戦えますか？」というCMを当たり前と捉えて、

バブルを体感してきた我々世代には、良いことだと分かっていながらも、

誤解を恐れず言うなら、それで経済が成り立つのか？という一抹の不安がある。

【１２】





本当にそれで国際的な競争を勝ち抜けるのか？という疑心が捨てきれない。

【１３】





確かに「私」を抑え「公」に全てを捧げる行動は、

いまや武士のお家大事と同じ太古の精神論に等しい。

【１４】





国の人口構成や労働人口推計を踏まえれば、

自ずとあるべき姿は見えてくると分かっていながら、

【１５】





老兵は、、、漠たる不安が杞憂に終わることを願うばかりだ。

【１６】





本日もとりとめのないないブログにお付き合いいただきありがとうございました。



※Fuji X-Pro2　Fuji XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR【夕景】
　Fuji X-T2　Fuji XF 16㎜ F1.4 R WR【摩天楼】


（了）

2017年1月7日（土）。

またまたまた富士山の夕景。

冬季限定のパノラマだから、

ついつい被写体にしたくなる。



そろそろダイヤモンドになろうかという位置に、

薄雲と厚雲に阻まれた揺らぐ太陽が沈む。

その全容を見ることは叶わずもどかしい。

【１】





【２】





【３】





【４】





【５】





【６】





【７】







その代わり、時間とともに変化してゆく雲に味があった。

赤く染まったと思うと黄金色に輝き、

最後に青黒く夜の闇に溶けていこうとする不思議なカタチ。

刻々と色を変え形を変え濃度を変えて、富士の姿を側面から彩る。

【８】




【９】





【１０】





【１１】





【１２】





【１３】





【１４】








やがて、不思議な螺旋状に光る雲が現れ、

【１５】





北風に流されていく様が見て取れた。

【１６】





ひときわ輝く金色が昏れなずむ空を移動してゆく様子は、

【１７】





ちょっぴり寂しげで、見厭きることがなかった。

【１８】





【１９】





【２０】





【２１】





【２２】





【２３】





【２４】





【２５】







冬の夕暮れは思いの外駆け足で、

【２６】





そう、なぜかぐっと切なかった。

【２７】






※Fuji X-Pro2　Fuji XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR


（了）

2017年1月7日（土）。

三が日に火を入れることのなかった

C63AMGを始動させた(初乗りかぁ)。

少し離れた公園に出向いて散策。




その前にほんの少しだけお約束のクルマ写真。

【１】





【２】






この日は蝋梅を撮ろうと思っていたのだが存外少なかった。

【３】（ソシンロウバイ）





だから何気ない街角の風景もちょっとだけ織り交ぜよう。

【４】





おや？紅梅が一輪だけ咲いていた。

【５】





このプランターはどうやらサフランが植えられているらしい。

【６】





ソシンロウバイ。

【７】





ちょっとばかり年季の入った風向風力計を見つけた。

【８】





こちらはロウバイ。

【９】





ベンチの整列、結構壮観（笑）

【１０】





最後は初志貫徹でソシンロウバイ。

【１１】





寒い日が続くと、ますます春が待ち遠しくなるよね〜☆



※Leica M Monochrome（Typ246）　Leica Summilux 50㎜/f1.4 ASPH.【Top/1-2/4/6/8/10】
　Fuji X-T2　Leica Macro-Elmar 90㎜/f4【3/5/7/9/11】


（了）

NOSTALGIAは郷愁と訳される。


故郷を懐かしみ恋しく思うこと。


そこから転じて懐旧の念も表す。


旧き佳き時代や物への愛着。


【１】






【２】






【３】






【４】






【５】








つまり若い世代は持ち得ない、


人生を重ねた層に湧き上がる感情。


あの時代、あの頃。。。


まだ若かった自分、輝いていた日々、


今は亡き人たちとの交流…。


【６】






【７】






【８】（高島屋の冷蔵庫。上に氷を入れて下る冷気で貯蔵物を冷やす方式だね）






【９】






【１０】








誰しも自分だけにしか分からない、


熱くこみ上げる想いを持つものだ。


【１１】






【１２】






【１３】







それは経年で一層光を放ち、


ますます心をとらえて離さなくなるだろう。


【１４】






【１５】






【１６】








時にそんな感情に翻弄されるのも悪くない。


残された時間は計れはしないのだから。


【１７】






【１８】






【１９】






【２０】








存分に。


心の赴くまま…。


【２１】






NOSTALGIA




with LEICA M Monochrome


（了）

2017年1月7日（土）。

何とかの一つ覚えのごとく、

またまた撮ったこの日の朝日。

そして朝靄の富士山。




下手な解説は省いて完全時系列で一挙掲載！

【１】（いよいよ太陽が昇る時刻。またもや右隅に飛行機が）





【２】（きた！）





【３】（きた、きた！）





【４】（ちなみに、左端は東京タワーと六本木ヒルズ）





【５】





【６】





【７】





【８】






ここで振り返って富士山を観ると、薄紅色に染まっていた。

【９】






引き続き、日の出の様子。

【１０】





【１１】





【１２】





【１３】






最後にいま一度富士山を写して。。。

【１４】





この日の朝の撮影は終了〜（寒っ！）



※Fuji X-Pro2　Fuji XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR


（了）