• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

nanamaiのブログ一覧

2017年03月20日 イイね!

MINIで行く遠山記念館(川島町)

MINIで行く遠山記念館(川島町)
2017年3月5日(日)。

埼玉県比企郡川島町にある

遠山記念館を初めて訪れた。

今回は久しぶりにMINIで出撃。





【1】

Lr-3853-2



ここは当地出身で日興證券の創立者である遠山元一氏の

遺志に基づき「登録有形文化財である建造物の保存・公開

【2】

Lr-3780-3



および重要文化財を含む美術・工芸に関する資料を公開し、

文化および芸術の振興に寄与すること」を目的としている。

【3】

Lr-3772




こうした背景を反映してか、美術館そのものも控えめでありながら、

各所に現代風の意匠を取り込んだ凝った造りとなっていた。

【4】

Lr-3768-2



例えば壁面に窪みを作り複数色の間接照明を当てたり、

【5】

Lr-3723-2



壁上部にステンドグラスのような半透明の小窓を設けたり、

【6】

Lr-3726-3



階段の手摺に装飾を加えたり、天井に不思議な絵を描いたり。

【7】

Lr-3731



極めつけはホール中央に据えられた荻原碌山の代表彫刻「女」。

【8】

Lr-3729



大物が入口に設置されるとコレクションへの期待が高まるからね。

【9】

Lr-3770-3




氏が蒐集した美術工芸品を中心とするコレクションは、

日本と中国の書画・陶磁器、人形、染織品、世界の工芸品等、

合計11,000点にも及ぶそうで、決して期待を裏切らないだろう。

【10】

Lr-3774-2




このコレクションは、季節に応じ展覧会形式で一般公開される。

【11】

Lr-3747-3



丁度この時季は「雛の世界」と称し各種の人形が展示されていた。

【12】

Lr-3743-3



江戸期に開花した人形文化は、日本独自の雛人形を母体として、

【13】

Lr-3736-3



多種多様な人形を産み出してきている。

【14】

Lr-3737-4



今回の企画展は、江戸中期から昭和中期までの様々な人形を

【15】

Lr-3733-2



一堂に集め、日本の人形文化を振り返るといった趣向だった。

【16】

Lr-3760-2




旧家の重厚な家の造りを観てみようと訪れた記念館だったが、

入邸チケット購入のために入った初っ端の美術館で早々に足留め(笑)

【17】

Lr-3798-4



そろそろ邸宅内の観賞に移らないと、続々とやって来る見物客で

立ち止まって写真すら撮れなくなりそうだ(汗)

【18】

Lr-3799-2




ということで、邸内および外観、一部庭園について、

カラー編とモノクローム編の二本立てで後日掲載しようと思う。

【19】

Lr-3802-2




今回もお付き合いいただきありがとうございました。

【20】

Lr-3762-3



※Fuji X-Pro2 Fujinon XF35㎜ F2 R WR


(了)
Posted at 2017/03/20 18:23:31 | トラックバック(0) | 美術館・博物館・企画展 | 旅行/地域
2017年03月19日 イイね!

春の彩り 〜GFX 50S Shakedown〜

春の彩り 〜GFX 50S Shakedown〜
2017年3月4日(土)。

小金井公園から戻ったばかりだった。

まだ時間は早く、外は良い天気♪

Yes!散歩のダブルヘッダー決定(笑)




今度はいつものコースに出かけることにしたのだが、

お供はこの日初めて持ち出すことになったGFX50S。

(この名称なんだかスポーツモデルの原付のようだな)

【1】

Lr-3031-2




ハッセルのX1D(ミラーレス645)が発表されたとき、

国内メーカーからは発売されないのかな?と思ったものだ。

【2】

Lr-3035-2



海外製品より操作性に慣れた国内メーカーが断然いい!

【3】

Lr-3023-3



Price面でもその方がグッと親しみ易いだろうし…。

【4】

Lr-3038-2



そんな中でのGFXの発表、そして長らく待っての発売。

【5】

Lr-3046-3



…待って迷って、結局GFX50Sを入手した。

【6】

Lr-3017-3



当然増車の勇気はなくいつも通りの買い替え作戦。

【7】

Lr-3003-2



LEICA Q、CanonとFujinonの標準ズーム各1本、

レンジファインダーレンズ2本、LEICAマクロアダプター、

それにZeissの廃番フードを放出してようやくバランス。

【8】

Lr-3040-2



レンズは最も安価な標準単焦点(63㎜)のみ購入。

【9】

Lr-3053-4




645でありながらミラーレスは相応に軽い。

【10】

Lr-3047-5



EVFをアタッチしてもなお容積はコンパクト。

【11】

Lr-3027-3



握ってみれば親指フォーカスがし難いな程度の印象で、

大きな違和感は感じなかった。

【12】

Lr-3062-3



レンズも標準のF2.8というスペックのためヘビーさもなく、

フルサイズ同等あるいはそれ以上の軽快さが予見できた。

【13】

Lr-3021-2



但し、センサーサイズによるマウント開口部は妙にデカい。

【14】

Lr-3049-3



基本的な操作はFujiのAPS-C機に準じたものだった。

【15】

Lr-3055-3




街撮りならいざ知らず、花撮りを含む散歩には、

普段はこのような標準レンズ1本勝負は仕掛けない。

【16】

Lr-3010-2



マクロもしくはハーフを基本に寄れるレンズをピックアップする。

【17】

Lr-3034-3



そういう意味では試してみたかったということだよね、ぷぷ。

【18】

Lr-3032




で難しいことは抜きにして、早速試写した感想は、、、

「あれ?結構素直じゃん!」だった。

【19】

Lr-3060-2



もちろん使い勝手も思った通り悪くはなかったし、

多少AFの遅さは感じたものの、

行ったり来たりもなく、ごく自然に使用できた。

【20】

Lr-3008-3



生憎の曇り空だったけど、フィルムシミュレーションは

PROVIA設定でも意外に発色が良く、ブレも少なかった。

【21】

Lr-3044-3



より暗い場所や動きものには苦労するだろうけど、

この日のような環境、被写体であれば案ずることもなさそうだ。

【22】

Lr-3033-2




このカメラの特性を考えると、今回の被写体はどうなの?

という点は忘れて、まずは「使って」みることに主眼を置いた。

【23】

Lr-3056-5



感触は悪くなかったので、撮影をおいおい重ねて、

美味しい使い方を探っていきたいと思う。

【24】

Lr-3029-3



長く付き合っていけるようだとイイんだけどね〜^_−☆

【25】

Lr-3016-2



今回も最後までお付き合いくださりありがとうございました。

【26】

Lr-3042-2



※Fuji GFX 50S Fujinon GF 63㎜ F2.8 R WR


(了)
Posted at 2017/03/19 07:00:01 | トラックバック(0) | 写真・カメラ・レンズ | 趣味
2017年03月17日 イイね!

この時代のクルマには味がある 〜那須クラシックカー博物館【後編】〜

この時代のクルマには味がある 〜那須クラシックカー博物館【後編】〜
クラシックカー博物館の最終章。

少し時代が新しくなった車を紹介。

こうして古い車を観賞していると、

今の時代の車の無個性ぶりが…。




<前回のブログ:【前編】那須クラシックカー博物館




冒頭は、MB280S(Top画像も同様)。

【1】

Lr-0266



バックヤードビルダーのクーガー。

【2】

Lr-3681



ベースはジャガー。

【3】

Lr-3635-4



再びMB。これは219。

【4】

Lr-3643-4



なんだか愛嬌があるよね(笑)

【5】

Lr-3692-2



続いてディムラーsp250ロードスター。

【6】

Lr-0288



こちらもなかなかのカエル顔で憎めない。

【7】

Lr-3632-2



名車@FORD マスタング マッハ1。

【8】

Lr-0302



今でも面影がしっかり残るね。

【9】

Lr-3663-2



ビュイック スペシャル コンバーチブル。自分と同じ年齢w。

【10】

Lr-3626-2



気品漂うロールスロイス シルバークラウドII。こいつも同い歳!

【11】

Lr-0264




ジャガーXK-120。

【12】

Lr-0268-2



3,400ccのモデル。

【13】

Lr-3682-3



ジャガー マークⅡ240。

【14】

Lr-0267-2



う〜む、またも同じ歳だ(汗)。

【15】

Lr-3683-3



シボレー ビスケイン。

【16】

Lr-3661-4



Theアメ車!

【17】

Lr-3662-3



フェラーリディノ308GT4。

【18】

Lr-0297



ポルシェ356ロードスター。げっ、こいつも同期(苦笑)

【19】

Lr-0292-2



自分と違って、356は今でもマニアに大人気だよね。

【20】

Lr-3669-4



アルファ2000スパイダー。

【21】

Lr-0289-2



いい面構え!もう言いたくないけど同じ歳(汗)

【22】

Lr-3670-2



ジャガーEタイプ。

【23】

Lr-3667-2



こんな流麗で美しいクルマ、他にあるだろうか?

【24】

Lr-0293-2





初めて訪れた那須クラシックカー博物館。

端的に言えば「感動」を覚えるものではないけれど、

古き佳き時代に気軽に思いを馳せることのできる場所だった。

(ま、自分自身もクラシックカーの類であることを実感できたしw)


「みんカラ」ユーザーのエンスーな皆さんにおかれては、

那須を訪れた際、一度は立ち寄ってみても損はないと思う。



※Canon EOS 5DsR SIGMA Art 50㎜ F1.4 DG HSM【Top/2-5/7/9-10/13/15-17/20/22-23】
 Fuji X-Pro2 Fujinon XF16㎜ F1.4 R WR【1/6/8/11-12/14/18-19/21/24】



(了)
Posted at 2017/03/17 22:04:42 | トラックバック(0) | 旅行記 | クルマ
2017年03月16日 イイね!

寒緋桜と大漁桜と寒桜🌸

寒緋桜と大漁桜と寒桜🌸
2017年3月4日(土)。

寒緋桜を観に小金井公園へ。

少し早かったけど緋色は健在。

早咲きの他品種も交えて桜三昧。



早咲きの桜の中でも寒緋桜の花は独特だ。

【1】

Lr-6691-2



完全には花弁を開かず釣鐘状に並んで咲くのである。

【2】

Lr-6684-2



色も特徴的で、紅梅のような濃い緋色が鮮やかだ。

【3】

Lr-6698



ここの寒緋桜は、色味が濃く木立では目立たないことと、

【4】

Lr-6677



桜園から離れた場所に数本のみ咲くため訪れる人も少ない。

【5】

Lr-6678



まして朝陽の昇った直後の時間は、野鳥たちかランナーか、

【6】

Lr-6681-2



自分のような酔狂な輩が、ごく稀にやって来るのみだ。

【7】

Lr-6682-2



ここ何年かこの花の様子を観に来ているが、毎年、

【8】

Lr-6683-2



どんなに寒くてもどんなに天候不順でも、決まった時期に

ちゃんと花を開く姿に、ちょっとした勇気をもらってるんだよね。

【9】

Lr-6699-2



特に木立越しに朝陽を浴びる花たちを観るのが好きで、

ついつい早起きをしてここへやって来てしまう。

【10】

Lr-6700



去年は舞を亡くした直後で、この花たちに何を思ったか、

今はもう思い出せなくなっている。

【11】

Lr-6705



そして今年もまたこの季節が巡ってきたんだね。

【12】

Lr-6708-3





続いて、こちらも早咲きの大漁桜。

【13】

Lr-6716



去年まであまり気にしたことがなかったけど、

今年この時季には園内で一番目立つ存在だった。

【14】

Lr-6724-2



この桜、もともとは熱海の生まれで(笑)、

桜鯛の色と漁の時期に因んでこの名が付けられたという。

【15】

Lr-6721-2



解説板によると、出自が港町だけに潮風に強いのだとか。

【16】

Lr-6714-2



しかし見事に咲くものだ。

【17】

Lr-6725



3月中旬に開花するなんて書いてあったけど、

10日程早い出来上がりで、公園に華やぎを添えていた。

【18】

Lr-6729



咲く一輪ずつ、ひと枝ずつを愛でるも良いし、

退いて眺めて沢山の花を付ける樹全体を観賞するも良い。

【19】

Lr-6757-3



早春の公園に、仄かな桜色を灯す可憐な花だった。

【20】

Lr-6738-2





最後は寒桜。

寒緋桜と山桜の交配種と言われる。

【21】

Lr-6741-2



開花時期は寒緋桜同様に山桜よりグッと早い。

【22】

Lr-6742



この日はまだ咲き始めだったけど、

優しいピンク色の花弁が明るい春の陽射しに輝いていた。

【23】

Lr-6743-3




この日、今年初めて桜の花を堪能した。

染井や大島はまだまだこれからだけど、

寒桜の容姿と香りが、春がすぐそこに迫ることを教えてくれた。

【24】

Lr-6764-2



※Canon EOS MarkⅣ Canon EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2017/03/16 21:37:17 | トラックバック(0) | 花・樹・草・葉・実 etc. | 日記
2017年03月15日 イイね!

那須ステンドグラス美術館にて【後編】

那須ステンドグラス美術館にて【後編】
那須ステンドグラス美術館の後編。

ステンドグラスの歴史は古い。

5世紀後半の寺院にステンドグラスの

形跡が認められるものがあるという。




※前回のブログ:【前編】那須ステンドグラス美術館にて




国内では明治後半から内製化が可能となったようだ。

【1】

Lr-6538-2



そもそもステンドグラスは、

【2】

Lr-6484-2



ガラスに金属酸化物を混合することで、

【3】

Lr-6503-3



透明なガラスに彩色し、

【4】

Lr-6461-3



この小片を鉛で繋ぐことで模様を描く。

【5】

Lr-6455-2



古くは寺院や教会堂の明かり採りとされていたが、

【6】

Lr-6576-2



現代では公共建築や一般住宅、

【7】

Lr-6627-2



ランプの傘などにも広く用いられている。

【8】

Lr-6560-2



ステンドグラスは光に透かして見るため、

【9】

Lr-6519-3



ガラス色はもちろん、

【10】

Lr-6546-3



その厚みや彩色濃度によって微妙な陰影が加えられ、

【11】

Lr-6585



華やかで柔らかく厳かな空間の演出に寄与するものだ。

【12】

Lr-6478




そんなステンドグラスを集めた空間は、

【13】

Lr-6592



まさに俗世と一線を画し、

【14】

Lr-6500-2



高原の一角を中世の欧州に替えているかのようだった。

【15】

Lr-6599



大きな窓全面に施された大ステンドグラスのみならず、

【16】

Lr-6582-2



小さなランプの傘であってさえ、

【17】

Lr-6628-2



荘厳な光の芸術を思わせる。

【18】

Lr-6494-2



彩色されたガラスの小片が複雑に並び、

【19】

Lr-6654



透過光を縦横に制御し、

【20】

Lr-6531



印象深い文様やモチーフを浮かび上がらせる。

【21】

Lr-6591



例えそれが規則的で幾何学的な模様であっても、

【22】

Lr-6587



まるで命が吹き込まれたかのような輝きを空間に解き放つ。

【23】

Lr-6612




外と内、暗と明、光と影、無と有、彼岸と此岸、人と神…。

【24】

Lr-6620-3



闇に浮かぶヒカリに、人は何を見て何を思うだろう。。。



※Canon EOS 5D MarkⅣ SIGMA Art 35㎜ F1.4 DG HSM


(了)
Posted at 2017/03/15 06:48:41 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域

プロフィール

「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/3 >>

   1 23 4
5 6 7 89 10 11
1213 14 15 16 1718
19 20 21 2223 24 25
26 27 28 29 30 31 

愛車一覧

AMG C63 Perfomance Package AMG C63 Perfomance Package
320から500と11年親しんだGクラスから乗り換えました。 C63AMG PPGセダ ...
ミニ MINI ミニ MINI
基本的に家内用 R56クーパーSハッチバック <外装> ペッパーホワイト ブラックル ...
ボルボ クロスカントリー ボルボ クロスカントリー
ワンコ トランスポーター
メルセデス・ベンツ Gクラス メルセデス・ベンツ Gクラス
G320L エメラルドブラック はじめてのGクラスでした。V8の下取りに。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation