nanamaiのブログ一覧

2017年9月18日（祝）。

今更だけど巾着田の後半戦を掲載したい。

彩度を落とした現像を試みたが、

陽が昇るとそれでも飽和気味に(-_-;)ﾑﾑｯ



林床に咲く曼珠沙華に朝陽が射し込んできたのは、

【１】（葉っぱを乗せて）





6時半を回った7時前だっただろうか。

【２】





この辺りの時間帯になれば、

【３】





人出も一層増してくる。

【４】（なかなか興味深い方々がいらっしゃる^ ^）





すると、個人的には段々集中力が続かなくなるんだよね。

【５】





いかに500万株の曼珠沙華が目の前に広がろうが、

【６】





ダメなものはダメで、

【７】





撮るという行動をただ単純にかつ機械的に、

【８】





感情なく反復してしまうのみである。

【９】





となれば不思議と似たような、変化のない、

【１０】





そんな画ばかりが撮れてしまうんだよね。

【１１】





いかんいかんと思い直してファインダーを覗くものの、

【１２】





所詮長くは続かない。

【１３】





持久力の衰えが顕著なおぢさんシンドロームになってしまった。

【１４】







で、そろそろ引き揚げ時かなと考えて高麗川の流れや

【１５】





曼珠沙華以外の花も撮りながら、

【１６】





混雑し始めた会場を後にした。

【１７】





【１８】








駐車場まで歩いてワケないが、途中に小さな花壇があった。

【１９】





しかし、台風一過で天気の良いこと！

【２０】







会場の外から群生地を眺めるとこんな状態。

【２１】





実際はもっともっと横方向に湾曲しながら広がっているので、

【２２】





この方向から見た場合は寸詰まり感が無きにしも非ず。

【２３】





なんて思っていたら、足元の花にシジミ蝶がとまっていた。

【２４】







今年の巾着田は上流〜中間地点の花を楽しんだ。

この後、あいあい橋のある下流エリアが満開になる。

それはまた来年のお楽しみ、ということで…。

【２５】







2回に亘った僅かに早めの日高 巾着田、

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

【２６】





＜使用機材＞
Canon EOS 5DsR　Tamron SP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2 （Model A032）
Canon EOS 5D MarkⅣ　Canon EF70-200㎜ F2.8L IS Ⅱ USM


（了）

2017年9月18日（祝）。

東京ガスの運営する小さな博物館、

ガス燈とレンガの建物に囲まれた

都下にあるガス資料館に出かけた。



ここへは過去にも何度か訪れているのだが、

いつも駐車場で車の写真を撮るか「ガス燈館」内を見学するだけだった。

【１】（巾着田から帰宅すると富士山がよく見えた）





今回は趣向を変えて、ガス燈や機械類、レンガ造りの建物そのもの、

それに初めて入館した「くらし館」をメインに撮影してみた。

驚くようなものは何もないけど、ちょっと古いものが多く、

昭和世代の自分にはすごく懐かしい匂いがした（笑）

【２】（同じく同日の富士山）






施設名とパリのガス燈が出迎えるエントランス。

【３】





ガス燈館と前庭。

【４】





こちらはくらし館。

【５】





千住工場計量器社章と暮らし館。

【６】





ガスの火を模したオブジェと。

【７】





横浜のガス燈。裸火が使われる！

【８】





実際に使用されていた燈柱を移設したものだ。

【９】





ウエストミンスター寺院前の四頭式ガス燈（複製）。

【１０】





こちらはガスコークガイド車。

【１１】





千住工場にあった乾式脱硫器。

【１２】





こちらも実際に使われていたメーターボックス。

【１３】





ここからはくらし館に入って。

可愛らしいガスストーブ（英国）。

【１４】





なかなか味があるよね。

【１５】





ガスオーブン。

【１６】





ガス冷蔵庫！

【１７】





大型重機にも妙な味がある。

【１８】





こういう造形はたまらない（笑）

【１９】





古いガスメーター。

【２０】





ガス式の湯沸かし器だと思う。

【２１】





ミニチュア（ジオラマ）があったのでいくつか。

【２２】（三丁目の夕日っぽいねw）





【２３】（懐かしい昭和の台所）





【２４】





【２５】（LNG船）





さて、こちらはなんでしょうか？？？

【２６】





正解は、、、なんとガス式のパイプオルガン！

【２７】





さして最後はCMポスター類のコラージュ。

懐かしい顔、若かりし頃のあの人たちがキャラクターを！？

【２８】





今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


一口メモ：昨日期日前投票に行ったところ長蛇の列！こりゃ投票率が高そうだと思ったが、今日の荒天で急降下らしい。。。権利は使ってなんぼだと思うけどなぁ〜、ちょっと残念だな。



※Fujifilm GFX50S　Fujifilm GF63㎜ F2.8 WR（1-2を除く）


（了）

2017年9月18日（祝）。

もう随分日が経ってしまったが、

台風18号は列島を縦断する形で

甚大な被害を各地にもたらした。



◆ またもや台風が近づいています。進路にあたる地域の皆さま、どうぞお気をつけください（お前もな！）。



前夜台風の状況を確認し、天候が回復しそうだったため、

明け方に起き出し、日高の巾着田に曼珠沙華を観に出かけた。

毎年大変な混雑となるため、4:30にMINIで自宅を出発し、

現地には日の出前の5:40に到着した。


【１】（まだ明けきらぬ空には秋を予感させる雲が）





【２】（特徴的な雲も夜明けを待っていた）





【３】（この雲ならきっと晴れそうだ！）





【４】（芙蓉と筋状の雲）







画質より気楽さを選択したため、

【５】





三脚を使わずズームのみで撮影した。

【６】





その結果、暗い林床をワイドに撮影した写真は、

【７】





ISOが上がりザラつきが生じ、

【８】





ほぼ全て使い物にならなかった。

【９】





従って、折角大群生地に出かけたのに、

【１０】





比較的近距離を写したものと

【１１】





太陽が射し込み始めてからの、

【１２】





中距離辺りの画が大半となった。

【１３】





この画角だったら、

【１４】





巾着田でなくとも全然良かったじゃないか、

【１５】





という反省・自戒をこめて、

【１６】





今季の巾着田の記録としたい。

【１７】





何だか似たような、どこかで見たような、

【１８】





そんな在り来たりの画ではあるが、

【１９】





前後編2回に亘る巾着田、

【２０】





よろしければお付き合いのほど。

【２１】







今回は、意識的に彩度を落として現像したものが多い。

【２２】





どうしても赤は飽和しやすいということもあるが、

【２３】





現実よりもやや赤が勝る画では眼が疲れてしまうように思えたから。

【２４】





それに、、、現地のあのスケール感や色彩を伝えようと気負うと、

【２５】





やはり少し彩度を上げてしまいがちになるので、自戒も込めて。

【２６】






あともう少し画像が残るため、その２に掲載したい。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


※怒涛の19連勤が終わりやっと久しぶりの休日に。でも雨・雨・雨でテンションだだ下がりデス。みなさま、良い週末を！



＜使用機材＞
Canon EOS 5DsR　Tamron SP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2 （Model A032）
Canon EOS 5D MarkⅣ　Canon EF70-200㎜ F2.8L IS Ⅱ USM


（了）

2017年9月16日（土）。

今回は台風前の花さんぽ最終章。

１回目が葉、２回目が実ときたので、

最後はやっぱり花を中心にいきたい。

あいにく天気には恵まれなかったけど、

健気に咲く花たちに元気をもらえた☆




トップバッターはユリ科の大きなカイソウ。

【１】





オオベンケイソウにとまるセセリ。

【２】





ケイトウもだいぶ鶏頭らしくなってきたね。

【３】





ケイトウ繋がりでノゲイトウ。

【４】





たくさん咲いていた。

【５】





ヤマホトトギス。

【６】





今期２回目の遭遇だった。

【７】





こちらはヤマジノホトトギス。

【８】





花被片が平行以上に反り返らないのがこの花の特徴。

【９】






夏の名残り、かな。

【１０】





レモンエゴマ。

【１１】





ネコノヒゲ。

【１２】





横からも。

【１３】





ジンジャー。

【１４】





オキナワスズムシソウ。

【１５】





もうひとつ。

【１６】





シモバシラ、だと思う。

【１７】





オオケタデ。

【１８】





エビスグサ。

【１９】





イヌサフラン。

【２０】





横からも。

【２１】





たくさんのシオン。

【２２】





アサマフウロ発見。

【２３】





オオユウガギク。

【２４】





コガネバナ。

【２５】





トケイソウ。

【２６】





最後はコスモス３連発。

【２７】





【２８】





惜しむらくは、青空がなかったこと、かな。

台風接近にも関わらず雨に降られなかっただけでも良かったけど。


葉も実もとても素敵だったけど、やはり花には敵わない、よね。

【２９】





最後までお付き合いいただきありがとうございました。



※ Canon EOS 5DsR　SIGMA APO 180㎜ F2.8 EX DG OS HSM


（了）

2017年9月16日（土）。

雨の降り始めるまでと、

緩い予定で出かけた写活で、

僅かばかりの曼珠沙華に出逢った。

今年は9月頭に一輪だけの曼珠沙華を見て、

その後、高幡不動でも僅かな群生を観た。




関東で曼珠沙華と言えば、日高の巾着田が最も有名だろう。

【１】





それに比べてここで見た群落はなんとつましいことか。。。

【２】





たった数百株ばかりの紅白の花がひっそりと咲いていた。

【３】





初めてこの場所で曼珠沙華を見たのは4-5年前だったか。

【４】





曼珠沙華は花期が短いため毎年確認出来るものでもなく、

【５】





たまたまこうして出かけて来たときに運良く出逢えるか否か、

【６】





まさに毎年の偶然に左右されているようだ。

【７】





今年も忘れていたわけではないのだが、鮮やかな赤を目にして、

【８】





あぁそうか、もうそんな季節になったのか、と実感したのだった。

【９】





巾着田に出かける際は、機材は何を持参するか、何時に出るのか、

【１０】





天気はどうだろう、車か電車か、寒くないかと色々考えてしまう。

【１１】





それに比べ出たとこ勝負のここの曼珠沙華は、自分にとって、

【１２】





気取らず気負わず、言わば「普段着」の花になる。

【１３】





咲いているのかどうかを事前に確認する術もないうえ、

【１４】





それを目的に動くこともなく、行き当たりばったりの出逢いなのだ。

【１５】





機材もそのとき手許にあるものを使うしかない。

【１６】





繰り返しになるが、だから今回の花たちは普段着の曼珠沙華だ。

【１７】





何百万本の群生は圧巻だけど、ある種ブランド制服の軍団のようだ。

【１８】





一方、普段通りの、そしてあるがままの花たちには、

【１９】





柔らかな健気さと力強い生命力を感じてしまう。

【２０】





いずれにしても、普段着は、とても素朴で素敵なものだ。

【２1】





いつも普段着のココロを忘れないでいたい…ネ。



※ Canon EOS 5DsR　SIGMA APO 180㎜ F2.8 EX DG OS HSM


（了）