nanamaiのブログ一覧

2017年9月９日（土）。

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以前にも掲載したレンズ比較の続編になる。

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相変わらずのダラダラ掲載のため、ご興味のない方は華麗にスルーください。

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今回も全て、奇数番号がX-T2+Summilux50㎜、偶数がX-Pro2+純正50㎜F2。

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前回記載したが、やはり途中でボディを入れ替えるべきだった。

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でないと、純粋にレンズの癖・性能・特徴・味なのか、

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実はボディ側の設定で表情が変わってしまったのかがわからないから。

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やり慣れないことをすると、こんなに基本的なことにも気付かない。

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まぁそれを言うなら、ちゃんと三脚で固定してやれよ！ってことなんだけど。

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とてもそこまでは気合いが入らないんだよね（苦笑）

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プロでもないから、そうそうシビアな使い分けを求められるものじゃないし、

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価格や機能やスタイルや使い勝手を全部含めて、良い悪いの判定を下すのが

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わがままな消費者なわけだから、緩すぎる比較の方が実態に即してるかも。

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なんて言い訳なんだけど、でも案外当たっている部分もあると思っている。

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必ずしもどの場面でも一方が勝ると言う結果にならないのが面白い。

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もし値のはるものが絶対的だとしたら、一方的な結果になるよね。

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でも実際そうはならないから面白いと思う。

だからどんな機材でも、自分なりに楽しんで撮影ができるというもの。

自分のお気に入りのレンズで「まだ見ぬ」極上の１枚を探すわけさ。

これからもレンズを探る旅はまだまだ続きそうだ（≧∇≦）

…まず老後破産は確定的だな、こりゃ。



※使用機材
　Fujifilm X-Pro2　Fujinon XF50㎜ F2 WR
　Fujifilm X-T2　LEICA Summilux 50㎜/f1.4 ASPH.


（了）

2017年9月10日（日）。

前夜家内が高幡不動の彼岸花が

咲いたらしいと耳打ちしてくれた。

情報は活かしてこそと急襲してみた。



都内有数の寺院でありながら、高幡不動尊には、

これまでどういうわけか参詣の機会がなかった。

仕事でこの辺の士業の事務所を訪ねたことはあったのに。

その時の印象で結構遠い！なんて勝手に思っていたけど、

調べれば京王線や多摩都市モノレールの駅もあるわけで、

自分の誤ったイメージよりは「近い」ということに気付いた。

この寺、紫陽花の名所としてよく知られているけど、

今は時季じゃないからのんびり散策するにはイイかもね。

じゃ、車を置いて行ってみるか、とこの日は電車でGO。


ちなみにここ、「高幡不動」と呼ぶことが多いけど、

正式には高幡山明王院金剛寺(高幡不動尊)という。

だいたいそれぞれの駅が「高幡不動」としてるもんだから、

「尊」も抜け落ち、金剛寺という正式寺名も覚えられない。

都民に「金剛寺に行ったことがありますか？」と問えば、

少なからず「え？それどこ？」という反応が返ってくるだろう。

成田山新勝寺などと並ぶ関東三大不動の1つなのにね。


駅を出て僅かに観光地の雰囲気がある参道を進むと間もなく、

仁王門が建ち、背後に五重塔の威容がどーんと聳える

金剛寺の境内にたどり着く。

平安初期の霊山開山がその始まりとされる古い寺院である。



仁王門の扁額は新しいけど、好きな色合いだ♪

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仁王像は金網に阻まれ、近くて遠いな。

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仁王門を潜ると、水舎がある。

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左手には弁天池に浮かぶ弁財天。

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朱塗りの小さな橋が愛らしい。

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そして門の右手は大きな法輪閣、朱塗りが眩しい。

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正面に不動堂（本堂）。

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意外に地味な感じの堂だけど、屋根の造形はイケてるね。

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本堂の左隣は立派な五重塔。

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電車やモノレール、中央高速からもこの塔見えるよね。

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本堂の真裏に派手な奥殿（寺宝展）。

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この辺りからフリーマーケットが開催されていて賑やかだ。

五重塔の裏手に大師堂。

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その奥が聖天堂。

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少し中央に戻って稲荷社。

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その奥に五輪塔。

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更に奥に進むと大観音像。

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山門。

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山門の右手が五部権現社。

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伽藍の最奥が大日堂（奥堂）。

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大日堂の扁額。

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楓の緑と。

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裏側（左側面）は急峻な山に接していて、樹影が濃い。

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鐘楼に登るおそろしく急な階段は立入禁止になっていた。

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山内には至る所に地蔵があり、八十八ヶ所巡拝が可能だ。

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ハイキングコースも設けられ、軽いトレッキングも出来る。

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自分も最も急坂だとされるコースを通って彼岸花を観にいったが、

崩れそうな階段に息があがり、汗が滴り落ちるハメになった。

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やっぱりカメラ2台を抱えてのあのコースは向かない（苦笑）

いや、単純に歳だというだけか(^_^;)

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実は大日堂の奥は檀家の墓地が広がるだけに見えたが、

それを通り越した先に彼岸花の群生地が広がっていたのだ。

それが分かっていたら何と墓地のエレベーターが使えたんだね。

ま、運動になったから全然いいんだけどね、全然…（涙）

【２８】（大日堂の屋根）






まだ満開にはしばらく間のありそうな彼岸花の様子は、

回を改めて別ブログで報告したいと思う。


つづく…。



※使用機材
　Fujifilim X-Pro2　Fujinon XF23㎜ F2 WR
　Fujifilim X-T2　Fujinon XF90㎜ F2 WR


（了）

2017年9月９日（土）。

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レンズ比較をしてみようか？とふと思いついて航空公園に出かけてみた。

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持参した機材は、富士フイルムの同じセンサーを積むAPS-C機2台と

ともに50㎜のフジノンF2とライカのズミルックスF1.4。

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APS-Cでは焦点距離75㎜とちょっぴり中途半端な画角になる組合せ。

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X-Pro2に純正、X-T2にズミルックスを装着し比較撮りしてみた。

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しかし三脚を使うわけでもなく、F値も「ほぼ」揃えてなんて程度の

かなりゆる〜い比較になった。

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途中でボディ+レンズの組合せを入れ替えれば良かったと後で気づいた。

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それぞれ一長一短あるが、フジノンの健闘ぶりが目立った気がする。

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WBはともにオート、-1/3EVに設定し、SSの許す限り開放で撮った。

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但し、ズミルックスは開放からF2までバラけさせて撮っている。

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それから、フジノンはAFで、ズミルックスはMFで合わせている。

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不思議にフジノンは黄色味がかったカラーになってしまった。

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しかし、拡大してみるとピント面の解像度は純正の勝ることが多い。

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ピン合わせの追い込みが足りなかったのだと思うが、

価格差を考えれば、やはり純正のコスパには脱帽する。

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もっとこうすれば良かった、というところもあるため、

また機会を見つけてテストしてみたいと思う。

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今度は屋外で、純正35㎜とズミクロン35㎜を比べてみたいかな。

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【３２】






しょーもない記録簿にお付き合いいただきありがとうございました。



※使用機材
　Fujifilm X-T2　LEICA Summilux 50㎜/f1.4 ASPH.【奇数No.】
　Fujifilm X-Pro2　Fujinon XF50㎜ F2 WR【偶数No.】
　

（了）

2017年9月3日（日）。

関越道を北上し群馬県に入り、

暫くすると走行車線に見慣れぬ車。

いやまさか。ん？ぐはっ？マジかっ！

こちらは追越車線を走っており、

とっさのことで写真も撮れず(p_-)




興奮冷めやらぬ中、走行車線に戻るも、間に数台の車がいて、

かの車の姿は捉えることができなかった。

高速を降りる前に休憩しようと、赤城高原SAに停める。

【１】





【２】（関越道が見える）






しばらくのちに旧車の人間くさいエンジン音が聞こえてきた。

振り向けば、先程追い抜いた、かの車がSAに入って来た。

イベント以外で走っているこの名車を見るのは初めてだ。

そう名車とは、Top画像の通り、TOYOTA 2000GTに他ならない。



SAでトイレに行ったり、景色を眺めたりして車に戻ると、

2000GTは、まだ先程の位置に駐車中だった。

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どうしようかと迷ったが、こんな機会はそうそうないだろうと、

クイックで何枚か撮影させてもらった。

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自分以外にもこの車に気づいた方々がやはり写真を撮られており、

構図も何もあったものではなかったが、贅沢は言えない。

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そんなラフなスナップでも、独特のオーラが伝わってくる。

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それだけ並外れた存在感を放っていた。

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オーナーさんがどんな経緯で2000GTを入手されたのか知る由もない。

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しかし、走れる状態を保って、ぜひ末長く名車の味を楽しんで欲しい。

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さて、ここからは上州路を共に旅したC63の雑駁な記録になる。

毎々そうだが、旅に出るとき「車を撮ろう」とは思わない。

だが最近は少しだけ記録写真を残そうと心がけている。

後々、あぁそう言えば63であんなところにも行ったよな、

なんて回想に耽けることもあるかも知れないからね(^_^)

しかし、車を撮ることが目的になっていないので、

背景やボディの状態は良くないこと「も」多い、いや「が」多い。

夏の高速走行後はなおさら、だ（苦笑）


利根沼田望郷ラインのビューポイントに車を停めて。

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【１３】（ここからはこんな景色が望める）





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【１５】（咲き残った百日紅を入れようとしたためどれも無茶苦茶な構図…汗）







続いて、青龍山吉祥寺の駐車場にて。

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最後は、大洞赤城神社大沼の畔りにて。なぜかトランクオープンw。

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吹割の滝、吉祥寺、赤城神社と巡った群馬への旅の記録はこれで終了。

ほぼ１ヶ月遅れでの掲載、のろまで申し訳ありませんm(._.)m

と、とにかく長々とお付き合いいただきありがとうございました！



※使用機材
　Fujifilim X-Pro2+Fujinon XF50㎜ F2 WR
　Fujifilim X-T2+Fujinon XF23㎜ F2 WR


（了）