nanamaiのブログ一覧

2017年10月28日（土）。

入口からバラ園に向かう途中、

ダリア園の賑やかさに気付いた。

しかし今日はダリアは撮らない。



そう思っていた。

【１】





そう思っていたのにダリアに引き寄せられた。

【２】





バラフェスタ🌹に来たのであって、

【３】





それは目的が違うんじゃない？

【４】





なんて自問は何の抑止にも繋がらなかった。

【５】





別に禁欲的になる必要もないし、

【６】





時間配分は自分次第でしょ？

【７】





と心の囁きが聞こえてきて、

【８】





駅に向かう新橋のご同胞の如く、

【９】





結局はダリア園の暖簾をくぐることになったとさ(^^;;

【１０】





やっぱりダリア好きは帰り際に1枚引っ掛けないと気が済まないらしい。

【１１】







今季覗いた神代のダリア園ではこの日が最も花数が多かった。

【１２】





ややヤレかけた花もあったけど、良い状態にある花が多く、

【１３】





それに誘われて沢山の人たちが見物に立ち寄っていた。

【１４】





この日はどちらかと言えば大輪の花の占率が高く、

【１５】





いつにも増して見応えがあったなー(^O^)

【１６】





おそらくこれが今季最後のダリア観賞になるだろう。

【１７】





そう思うと何となく立ち去り難く「お客さん、ラストオーダーですよ」

【１８】





とせっつかれないのをいいことに、ついあと1枚と粘ってしまった。

【１９】





粘った成果は乏しいかも知れないが、眼にはしっかり焼き付いた。

【２０】





翌日迎えダリアをしなきゃイケナイこともないしね（爆）

【２１】







勿論、好みの花を堪能したという満足感も得ることができた。

【２２】





バラ→温室→ダリアという順にハシゴしたため、

【２３】





「好きなものは最後に食べる」が信条の自分としては、

【２４】





最後にこの大好きな花たちを楽しめて、

【２５】





清々とした気持ちで台風前の神代を後にできたわけだ。

【２６】







しばらくすれば紅葉も始まるだろう。

【２７】





その葉が落ちて地面に霜柱が立つ頃、神代の樹々は裸になり、

【２８】





冷たい風が吹き抜けて、本格的な武蔵野の冬がやって来る。

【２９】





後もう少し花たちと戯れていたい。。。

（あと、ダリアキープもできればイイな…なんて）



※Canon EOS 5DsR　Canon EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


（了）

2017年10月28日（土）。

以前のブログの続きで熱帯睡蓮の回。

前回は近接撮影の画像のみ掲載したので、

今回はやや距離をあけた画たちを集めた。



今までもこうだっただろうか？

【１】





【２】





よく覚えてない。。。

【３】





【４】





池に低い位置からいくつかライトの灯りが当てられていた。

【５】





間近にある睡蓮を照らす目論見のようだが、

【６】





光源が睡蓮のサイズに比しかなり大きめであるため、

【７】





溢れた光が対象の睡蓮の遥か先まで到達している。

【８】







睡蓮池に湛えられた水は、粘度を急速に上げながら、

【９】





その全体を烏の羽色に変え、ゆっくりとなだらかに波打つ。

【１０】





水自体が深く静かに呼吸をするかのように。。。

【１１】








これにより撮る位置を変えると雰囲気の違った写真が撮れる。

【１２】





まるで月明かりに照らされた自然の池のようにも、

【１３】





小さな舞台でスポットライトを浴びた劇団員のようにも、

【１４】





色違いの睡蓮たちが何か密かな会話をかわしているようにも、

【１５】





幻想小説のひとコマを切り取ったようにも見えてしまった。

【１６】





山奥の森に人知れずある池に木立の上から月光が注がれる。

【１７】





池には色とりどりの睡蓮が咲き誇り、

【１８】





彼らは静寂の水面で池と同期する静かな呼吸をただ繰り返す。

【１９】





月が動き、光の道がゆっくりと移動を始めると、

【２０】





睡蓮にもドラマチックな光と影のコントラストが現れる。

【２１】





光の当たる花弁は鮮やかな色を一層露わにし、

【２２】





影のそれは闇の粒子に身体を溶け込ませてしまう。

【２３】





そんな幻想を抱きながら、彼らの生の一瞬を肌に感じていた。

【２４】





たった数日花を開いた睡蓮との偶然の出逢いは、

【２５】





まさに一期一会の時間のいたずらのようだ。

【２６】





いつにも増して花数の多かった睡蓮たちの放つ微かな芳香が、

【２７】





無意識に深い呼吸をした自分の肺の奥に入り込んで、

【２８】





不思議な幻想を見せてくれたのかも知れない。

【２９】





この日の睡蓮はしっとりと幻想を纏っていた…。

【３０】





今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



※Canon EOS 5DsR　Canon EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


（了）

2017年10月28日（土）。

前ブログ予告通り菊とC63の掲載を。

しかし考えて見ると妙な取り合わせだ。

和と洋、静と動、ちぐはぐ感は半端ない。



たまたまこの日見かけた菊の花がなかなかイカしてた。

【１】





大輪のふくよかさだったり、密集する花弁の踊るような動きだったり、

【２】





くるくると渦を巻く面白い造形だったり、色変化だったり・・・。

【３】





ちなみにTop画像も菊、これはいわゆる江戸菊という品種。

【４】





これって、まるでダリアのようじゃない？

【５】





とはいえ、菊のたった10枚程度の画像でブログを綴る力量もない。

【６】







そもそもこれまで多くの花の写真を撮りまくってきたけど、

【７】（これはシュウメイギク）





正統派の「菊」を撮ったという記憶はほとんどないんだよね。

【８】





つまり菊に対する経験も知識も何もないわけで、

【９】





とても菊単独で何かを語ることなんて出来やしないということ。

【１０】







そこで思いついたのが、今回の間抜けな方法。

【１１】





この日C63は雨で汚れていたからほんの少ししか写真を撮らなかった。

【１２】





あぁそうか！これ幸いと両者をパッケージにしてみたというオチ。

【１３】







そんな乱暴な？なんだけど、そのツケはどこに来たかというと、

【１４】





写真枚数だけが帳尻が合って、コンテンツは一切の親和性がない点。

【１５】





菊とAMGに何かの接点がないかな、なんて考えてみたけど思いつかず。

【１６】（駐車場に戻ると銀杏の葉がトランクスポイラーに乗っていた）





じゃ初めからネタバレさせて同時掲載しちゃえばイイじゃん！という

【１７】





開き直りという名の解決策に活路を見出し、今ここに至った次第（爆）

【１８】





なので、今回は菊のうざったい解説は皆無になります（合掌）

【１９】





お後がよろしいようで。。。



※Canon EOS 5DsR　Canon EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


（了）

2017年10月28日（土）。

前編に続いて秋のバラフェスタ第２弾。

曇天から小雨の降り始める中での撮影。

花も少ないし集中力も途切れ気味（嘆）



今回も完全時系列で何の工夫もなく掲載（汗）

【１】





う〜ん、春バラと比べて秋のバラは少し控えめだよね。

【２】





バラの生育そして剪定の手法からすれば、

【３】





春咲きも秋咲き（四季咲き）も論理的に説明されるものだと思う。

【４】





ど素人の思ったままの感想を言わせてもらうと、

【５】





それはもちろん花たちの生長エネルギーの管理の問題だろうけど、

【６】





観る側の季節感というか気持ちのあり様も違うのでは？と思ったりする。

【７】





春は、これからどんどん暖かく過ごしやすくなって、

【８】





花も咲いて、気持ちも開放的になりどことなく期待感が生じる。

【９】





一方秋は、迎える冬を思い、花も枯れゆく姿を見るにつけ、

【１０】





吹き始めた北風に肩をすぼめて、気持ちも縮こまってしまうから？

【１１】





とにかく理由はよく分からないけど、秋バラは春バラほど、

【１２】





「撮る」行為に没頭することが難しく、興が乗らないような。

【１３】





それでも小一時間時折パラつく雨に撤収もせず、

【１４】





健気に咲いた秋のバラたちの横顔を記録していった。

【１５】





雲が黒く低くなり雨粒が重さと密度を少し増した頃、

【１６】





そろそろバラ園を後にするか！と決心し、温室に退いた。

【１７】





以上、珍しくバラフェスタの最終週に訪れた神代植物公園より。

【１８】





次回は同日に撮った菊と最近定番のC63を少々（小さじ２杯）。

【１９】




今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



※Canon EOS 5DsR　Canon EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


（了）

2017年10月28日（土）。

バラフェスタに出かけたついでに、

雨を避ける目的も兼ねて大温室へ。

今回はここで観た脇役の花たちを。



この日は、睡蓮・ベゴニア・ランの専用スペースを与えられた花ではなく、

大温室に「その他大勢」として生育されている花たちをまとめてみた♪

大部屋の役者には味わいがあるように、この花たちもなかなか魅力的。



クレロデンドルムウォリキー（クラリンドウ）。

【１】





大好きなサガリバナの落下花。

【２】





水滴を乗せる緑の葉。

【３】





ストロビランテス・ハミルトニアナ（舌噛みそう）。

【３】





これは睡蓮温室でない場所に咲いていた睡蓮。

【４】





これも同じく。

【５】





再度水滴の画。

【６】





ホルムショルディア・サングイネア（チャイニーズハット）。

【７】





アリアケカズラと水滴。

【８】





クレロデンドルム・ウガンデンセ（ブルーウィング）。

【９】





クレロデンドルム・インキスム（ミュージカルノート♪）。

【１０】





コスツス・ルカヌシアヌス。

【１１】





葉の造形！

【１２】





白×ピンクが鮮やか。

【１３】





こりゃなんじゃ？

【１４】





ハイビスカス🌺。

【１５】





ハエトリスミレ。

【１６】





最後までお付き合いいただきありがとうございました！

【１７】





※Canon EOS 5DsR　Canon EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


（了）