
2017年11月21日(火)。
この日もちょっとどんよりした空。
前夜ホテルから、朝食時間と場所、
和洋のリクエストを訊かれていた。
※今年は30日が土曜日のため今日29日が仕事納めとなりラッキー。あと1日頑張りますか!
時間は8:00、ルームサービスではなくレストランでの食事、
家内は洋食、自分は和食を希望していた。
【1】
訊いてみるとこの日レストランでの食事は我々1組だけだった。
【2】
前々日、前日と朝食が非常に美味しかったので、
結構ハードルが上がってしまっていたのだが、
自分は和食をチョイスしていたため目先が変わって丁度良かった。
【3】
家内は洋食でソーセージとオムレツを選択していた。
【4】
1組しかいないレストランは静かで落ち着いた食事ができたが、
サーヴ担当の女性が付き切りで世話を焼いてくれるので、
そういった意味では少しオーバーサービス気味だったかな。
【5】
でも朝から美味しく食事ができるってことは、
1日のスタートとして悪くないことだよね。
【6】
あそうだこのホテル、バレットパーキングなので、食事後、
フロントから部屋のクリーニングと車の用意時間の確認があった。
【7】
バレットはイマイチ自由度がないので好きじゃないんだけどね。
あ、同じくターンダウンサービスも正直ウザったく感じるなぁ。
【8】
一旦部屋に戻りこの日の行動を決め、10:00前に出発。
この日は屋嘉から沖縄北まで高速移動し、うるま市に向かった。
第1の目的地は、勝連城跡。
【9】
石垣や礎石の一部が残存するだけなのだが、琉球王国の城では、
ユネスコの世界遺産に登録される中で最も古いらしい。
【10】
遠目から高台に聳える城壁を見上げると中世ヨーロッパのようだ。
【11】
このグスクを調べた学者の一説では那覇や浦添を中心とする文化とは別に、
勝連エリア独自の文化圏が存在したのではないかと言われている。
【12】
(海中道路が見えるね)
勾配の急な坂を楽しんだ後は、駐車場でiPad仕事敢行(≧∀≦)
【13】
(史料館にあったおばぁのオブジェ)
ひと息ついて海中道路を走り伊計島を目指した。
伊計ビーチに行こうかと思ったのだが、更に奥の大泊ビーチに到着。
【14】
600mの砂浜が続くと言われる大泊は良い意味でノスタルジック。
行き止まりになった道の先は小さな有料駐車場しかなく、
時季的なものもあるだろうが鄙びて静かな浜が広がっていた。
【15】
目の前に宮城島が見え、波はそれなりに高い。
貸切状態のビーチで暫くのんびりして、
先ほど通り抜けてきた宮城島に戻ることにした。
【16】
そしてやって来たのは果報バンタ(バンタとは崖のことらしい)。
【17】
今回の沖縄の旅で最も風が強かったのがココだった。
飛ばされるのではないかという程の物凄い風が吹きつけていた。
【18】
しかしその景観は素晴らしく、風さえなければもっと観ていたかった。
【19】
この後、平安座島から浜比嘉島も回ってみたのだが、
空もどんよりとしてココという見所を確認することができなかった。
で、本島への帰路=海中道路のPに駐車し、干潟を観察してみた。
海中道路とは言うが、海中に埋没した海底トンネルではなく、
この干潟もしくは遠浅の海の上を道が通っている。
干潟の所々には奇岩が聳えていて、何かを釣っている方を見かけた。
【20】
再び高速に乗って恩納村に戻り、有名な万座毛に立ち寄った。
【21】
雨が降り出してきたこととセルフィーの嵐でゆっくりは出来なかったな。
【22】
すごくメジャーな場所ではあるけど、迫力だけで言うなら、
【23】
辺戸岬やこの日目にした果報バンタに軍配が上がる気がする。
【24】
岬の駐車場にいたネコに挨拶をして万座毛から撤退した。
【25】
そして同じ恩納にあるソーキソバの専門店に行ってみた。
自分は王道のソーキソバ、家内はアーサソバを注文。
【26】
この店のそばつゆを食すと、昨晩のソバが淡白に思える。
そんな鰹出汁がよくきいた濃い目の味でなかなかパンチがあった。
地元の方をはじめ客が途切れることなくやって来る人気店だった。
【27】
食後は土産物屋を物色し、暗くなってからホテルに帰着した。
夕刻にソバを食べたので、夕食は軽くサンドイッチを摘まむ程度。
前日借りておいたDVDを観賞し、沖縄最後の夜を過ごした。
翌日はもう帰京の日。長いようであっという間だった今回の旅。
天気は荒れ模様らしいから、余裕をもって那覇に帰らないとね。
【28】
つづく…。
<使用機材>
BODY : Fujifilm X-T2 & X-E3
LENS : Fujinon XF16㎜ F1.4 R WR & XF35㎜ F2 R WR & XF50㎜ F2 R WR
(了)