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2020年11月22日（日）。

コロナの第3波か？という感染者数。

ここ最近は東京もそうだけど全国で

過去最大の陽性者数が報告されている。

政府は圧に負け、ついにGoToイートや

トラベルの運用見直しを表明した（遅ッ）



しかし、その中身は、ね・・・（疑）（へ？なぜ効果が薄いアフォな方法を採るかなぁ？やっぱ「金>命」ですよね！センセ）


元来、空気の乾燥する冬場にインフルとのW感染拡大が危ぶまれていた。

想定内といえばそうだし、スピードはそれを上回るという見方もある。

前日から始まった秋の3連休はどこも多くの人出で賑わったようだけど。

自分は京都から戻り2週間、不調が生じないかを慎重に確認してきたつもり。

3連休は、中日のこの日だけ神代に出かけ、あとは「我慢」の巣ごもりだった。


その日曜日、やや風はあったけど前日ほどではなかったため、定時出勤。


まずは無料の植物多様性センターに久しぶりに立ち寄ってみる。

入り口右手、四阿脇の楓の色付きがいつも早いので、そこを確認する。

・・・部分的ではあったけど、やっぱり色付いていた！





ちょうど色変わりの時季で、緑が多く残る中に真っ赤な葉が混じる。

しかし、ここの楓の色はかなり強烈なんだよね（困）

現像時に彩度を落としているのに、ド派手な赤が盛った感を呼ぶ（苦笑）














楓確認後は、センター内を少しブラブラしてみる。

と、晩秋らしい裸族裸木が。もはや冬か？という装いだ。




おやおや？マユミを見つけた♪








その後、本園に移って、いくつかの花たちを撮影した。


どでかい稲科のセイヨウダンチク。




石蕗が満開だった。




銀杏も黄葉に。



落葉も。




こちらはノッポのメタセコイア。



カナダか？




小さく淡いジュウガツザクラ。




色付く林をバックに咲き始めたサザンカ。






最後は、大好きなダリアたちで☆






















翌月曜火曜の福岡出張を踏まえて、一昨日、新宿でPCR検査（唾液）を受検した。

福岡は、札幌や大阪・東京・名古屋と比べて、人口当たりの陽性者が少ないから、

やっぱり気を遣わざるを得ない。かといって出張を取り止めるわけにもいかず…。

しっかし、症状のない自費検査だと30,000円って、高っ！

まぁでも結果も翌日に出て（無事、陰性だった…ほっ）、

陰性証明も発行されたから、料金のことは忘れるしかない、かな（苦笑）



ということで、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。




FUJIFILM GFX50S　FUJINON GF45-100㎜ F4 R LM OIS WR（一部+MCEX-18G）


（了）

2020年11月15日（日）。

神代植物公園 最後の秋バラ第二弾。

例年に比べ冷え込みの緩いこの秋。

バラもいつになく遅くまで開花中。



とはいえさすがに最盛期を過ぎ、相当の時間が経過した今となっては、

開花中というよりは頑張って咲き残ってくれている感覚が強いかな…。


そんな秋のバラ、今回も中判の標準ズームでの記録です。




























































今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM GFX50R FUJINON GF100-200㎜ F5.6 R LM OIS WR + MCEX-18G


（了）

2020年11月6日（金）。

京都最終日の様子もこれが最後。

前回寸止めした御土居から再開。

夕方になって気温が下がってきた。

そんな中、御土居の上と下側から、

一部の葉を紅くした楓を愛でた。



時間を忘れそうなひととき・・・。
















後ろ髪を引かれながら次の目的地に向かうことにした。

この日の最後の訪問地は、臨済宗妙心寺派大本山の妙心寺。

さすがに大寺院だけあって、敷地も広大だし、塔頭も多い。












塔頭のひとつ、特別公開中の大法院を訪れた。

既に紅くなっていた紅葉の庭が絶景だったのだが、生憎撮影は禁止。

抹茶をいただきながらただゆっくりと夕日に照らされた庭を観ていた。

よく響く沢山の鳥の声と手水の水音だけが聞こえる贅沢な時間だった。








そして最後に水墨画の代表作である国宝「瓢鮎図」を所蔵する退蔵院へ。

暮れゆこうとする京都の最後を味わった。






















この次はいつこの地に立つことができるだろう・・・。

秋の日は釣瓶落としと言われる通り、夕闇が近づく中、

JR花園駅まで歩き、京都駅に向かうのだった。

これが最後の京都タワー。






最後にみんカラらはしく、クルマの画像で〆。

この日妙心寺の境内に停められていたフォルクスワーゲンType3。

とてもキレイで、思わずカメラを向けてしまった。










秋の京都そぞろ歩きシリーズは、これで、お・し・ま・い。


今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM XT-4　FUJINON XF16-55㎜ F 2.8 R LM WR


（了）

2020年11月6日（金）。

2度目の京都もいよいよ最終日。

何とかこの日も天気は保ちそう。

今回もおおかた散策日和に恵まれ、

気持ちよく秋の古都を巡れている。

珍しくアメリカンな朝食をとった。






朝食後、烏丸線で今出川まで行き、同志社と御所の間を東に進み、

御所の北東端から南下、紫式部の邸宅跡として知られる廬山寺へ。

白砂に雲のような苔、桔梗と独特の庭が目をひいた。

撮影はできないが、明智光秀が奉納した念持仏もしっかり拝んできた。





廬山寺からは御所を突っ切り、堀川通を目指す。








この日は暖かくて薄っすらと汗をかくほどの上天気だった。

で、やって来たのは、五芒星が目印の晴明神社。



そう、安倍晴明を祀る神社で千利休の屋敷跡が併存する（？）。



安倍晴明像。



晴明井。



厄除桃。



もとの一条戻橋の一部を使った小さな一条戻橋。






さてここからまた西進して、上七軒へ。

その名の由来は、室町時代に北野天満宮の再建時の残資材で、

7軒の茶店が建てられた、というところに始まる。

最も古い花街と言われるけど、今ではその風情も薄れつつあるね。



春、北野をどりが催される歌舞練場。



着物姿の女性を複数見かけた。






上七軒を抜けると北野天満宮にたどり着く。

言わずと知れた菅原道真公を祀った、梅や紅葉で有名な神社。

当然学業の神様なので、小中学生が大挙して訪れていた（汗）











ここを訪れた僕らの目的はもちろん学業ではなく御土居の体感だった。

御土居とは秀吉が造った土塁で、京の街をぐるりと囲んでいたという。

この日一番に訪れた廬山寺にも御土居の碑があった。

北野天満宮に残る御土居は規模的に最も大きくその上に立つこともできる。

（御土居上から天満宮を望む）








眼下には川が流れ、なかなか鬱蒼とした雰囲気で、紅葉時は綺麗だろう。





樹齢400年を超えるという三叉の紅葉。





まだ紅葉というレベルではなかったけど、大木ゆえの迫力がある。

それなりの時間をかけて景観を眺めていたら、不覚にも蚊に刺された（笑）

今回もまた中途半端だけど、枚数の関係で御土居で一旦閉幕。

次回＝最終回に託すことにしたい。







今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

Day3 2/2につづく・・・。



FUJIFILM XT-4　FUJINON XF16-55㎜ F 2.8 R LM WR


（了）

2020年11月15日（日）。

秋バラはもう見納めと決めていた。

しかし青空に輝く花を観てしまうと

そんな気持ちもぐらりと揺らぐ…。

どうしよう？でも、やっぱり「撮る」

しかない！と自答してハラを決めた。



前日は中国地方へのフライトで22時過ぎに帰宅した。

この日も立て続けに早朝から出かける予定があったものの、

正直面倒くさくなってしまい、急遽ドタキャンさせてもらった。

これで月末までフライトはなくなり、久しぶりにのんびり気分を満喫できる。


そんなことで、ゆっくり起きだし、暖かい陽射しに誘われるまま、

気分転換を兼ねて定番の神代植物公園に散歩に出かけた。


センブリなど小ぶりの山野草を観ようと思って出かけてきたのに、

賑やかさに惹かれてバラ園を覗いてみたら、そこから離れられなくなってしまった。

もう秋バラ🌹には、今季の別れを告げたはずなのに…。


名残り惜しいけど、さすがにこれがホントの最後だろうな、

と思って丁寧にシャッターを押していた。


2020年正真正銘最後の秋バラ（怪しいけど）、2分割でお届けします。

1


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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

【後編】につづく・・・。



FUJIFILM GFX50R FUJINON GF100-200㎜ F5.6 R LM OIS WR + MCEX-18G


（了）