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2022年3月14日（月）。

この日の富士山はいつになくぼんやり。

なんだろうな、晴れてはいるのに、

まるで霧雨でも降っているような景観。




春霞ともちょっと違っていて、全体に薄膜がかかったような空だった。

こんなコンディションの悪い富士山を残す必要があるか？と思うも、

こうしたおかしな状態の時もあるという事実の記録として掲載したい。

ちなみにこの後の時間帯からは富士は全く視認できなくなった。。。













これで終わってしまうとさすがに消化不良感が強いので、

1月（車検後）に撮ったC63の写真を再びサルベージして追加。

どっちにしろ没画像だから、さして補完的な役目は果たさないけどね。

ま、「寂しさを数で紛らわす」的な安直な発想です。


そうだ、どうでもイイ話だけど、この時63を撮ったGF45-100㎜ですが、

以前からどうも写り（特にキレ）が気に入らなかったこともあって、

この後GFX50SⅡ購入の下取りに、50Rと共にドナドナしてしまいました。

これで標準域は買い戻しの32-64㎜のみになりましたが、

手放した63㎜＆45㎜のF2.8単焦点コンビが恋しく思えます。

ん？？？　63と45？？？　まるでMB-AMGのよう（爆）

















早いもので今年も年度末（カレンダーイヤーの方は1Q締め）を迎えました。

決算や人事異動などで、お忙しい方も多いかと思います。

寒暖差の大きな季節でもありますので、みなさまお身体ご自愛ください。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR（富士山）
FUJIFILM GFX100S　FUJINON45-100㎜ F4 R LM OIS WR（C63AMG）


（了）

2022年3月13日（日）。

今年は梅の開花が例年より遅かった。

だからおそらく桜もそうなのだろう。

東京の染井の開花予想は3/20前後だ。



つまり、この時点では開花まであと1週間程というところだった。

昨年よりは遅いが、昭和の時代に比べれば、それでも十分早い方だ。

何せ『入学式に染井吉野が満開』が定番だったのだから…。

いずれにしても、寒桜系はもう咲いていても不思議じゃないな。

そう思って、前日とこの日は小金井公園を歩いてみたのだった。

しかし、意外にも開花レベルは大人しく、まだまだという感じ。

こういう年は、暖かくなった瞬間に一気に全部の桜が咲いちゃうんだよなぁ(^^)


前日同様の銘柄で、花も限定的だったけど、今回もその早咲きの桜たちを。

寒緋桜は前回掲載済みのため除外して、それ以外の河津と大漁に絞ります。


数が少なくても、咲き始めでも、やっぱり桜は春を運ぶ気がするし、

時勢が時勢だから、なんだかとてもほっこり癒された(^^)



まず、小金井公園では数少ない河津桜。

ここの小さな樹はなぜか随分開花が早く、既に葉桜の様相。









ここからはたった1日でかなり開花の進んだ大漁桜。

房の形状は異なるが、蕾の付き方や花色が神代曙のようだ。

もっと青空が濃ければ、また違った風情の写真が撮れたのだろうが、

世の中的にはとてもそんな贅沢を言える環境じゃない。









































相変わらず撮影日と掲載日に時差が生じていて、かなり間延び感が…💦

どうぞ温かい眼で見てやってください🙇



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR


（了）

2022年3月13日（日）。

2日連続の小金井公園への出撃。

しかも時間もほぼ一緒と直球勝負。

せめて前日と異なる花は加えたい。



ということで、前日は撮らなかった花から掲載。


まず、キブシ。

この時季、まるで簪か大きめのイヤリングのような姿を現す。

彼らがたくさんぶら下がっているのを観るのが案外好きなんだな。









次はミツマタ。

まだほとんど開花はしていないんだけど、所々に小さな黄色い花が。

新宿御苑は満開だったのに・・・（都下はやっぱり寒いのか？）。









続いて山茱萸（サンシュユ）。

これからガッツリ咲くでしょう。









で、ここからは前日と同じラインナップ。

定番のC57。MB-AMGなら63と53の間だな(^^)/





この日はキブシの枝でまったりしていたヒヨドリ。





最後は、寒緋桜三昧で。

























都内は桜が満開になったというのにブログは未だ春の入口を彷徨う体たらく…。

ま、平和な証拠で、ありがたいと思わないといかんですね。

彼の地にも本当の意味で一刻も早い春が訪れてほしいと願います。。。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR


（了）

2022年3月13日（日）。

やや暖かい日が続いたこともあって、

都立小金井公園の梅も満開になった♪

気温が上がると一気に開花するねぇ。



早咲きの品種はもう多くが枯れ始めていたので、

全体としてはこの辺りがピークに近いのじゃないかと感じた。


梅の品種には全く知識がないが、緑系の梅（代表格：月影など）が

好みだったんだけど、今年薄紅系（代表格：豊後など）を観賞し、

この色合いも奥ゆかしくてイイかも、と思った。

豊後性の梅は、杏（アンズ）との交雑種だと言われているから、

杏の花が好きな人間には、刺さりやすいのかもしれない（笑）


ということで、今回はその豊後を多めに掲載したいと思います。





































































今回使用したレンズは、Canonで言えば70-200LⅡF2.8のXマウント版。

神レンズと呼ばれるCanonと比べて、どうも食い足りず1度は手放した。

しかし2年ほど経過ののち、再び購入に至った。今は以前ほどの使い難さを感じず、

開放からカリッとした仕上がりになるので、それなりに重宝している。

時々によってレンズへの要求が異なるのは、沼の原因になるよね（苦笑）



…今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR


（了）

2022年3月12日（土）。

大漁桜の原木は静岡県熱海市の

網代漁業組合の網干場にある。

なぜ大漁という名が付いたのか？



それは諸説あるようだけど、主に花色が桜鯛の色に似ていること、

春の漁期と重なるように咲くこと、小さな旗弁が漁船の旗に似ること、

およそそのあたりが品種名の由来と考えられる。


早咲きの大島桜の種子を熱海市営農場で播種、育成した苗から選抜された。

熱海では早くも2月から開花が始まるとも言われているので、

おそらく寒桜系の遺伝子が入り込んでいるのだと思われる。

じゃあ寒咲大島じゃん、と思わなくもないが、色が全然違うんだよな。


まぁ生物学上のアカデミックなことは皆目解らないので、

この日3分咲きほどだった大漁桜、早速掲載したいと思います。

ちなみに大漁桜は、50品種以上が観られる小金井公園の中でも、

河津桜・寒緋桜に並ぶ早咲き番長です。









































































日に日に暖かさそして春らしさが増してゆく季節の変わり目に、

2週間ものタイムラグ（掲載日⇄撮影日）は、致命的な感じですね💦

全く即時性がないため、元々ないバリューが一層極小化しています…。

でもこの季節は撮りたいものが多くて滞留しちゃうんだよなー（苦笑）

ってことで、まだ暫くはこうした状態が続きますが何卒ご容赦くださいm(_ _)m



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF100-400㎜ F4.5-5.6 R LM OIS WR


（了）