nanamaiのブログ一覧

2022年4月1日（金）。

今回も京都2日目の続編をお届け。

前回祇園白川までを掲載したので

その後の様子からいってみたい。

何せこの日が唯一の「晴れ」予報。

少し欲張って市内を巡ろうと、ね。



祇園白川を後にして、鴨川沿いの川端通りを北上し、

三条京阪から東西線で昨晩に続いて二条城へと向かった。

（雲の表情が非常によろしいw）


（御所御車返し）








昨夜の久しぶりの再訪で家内の二条城スイッチが入ったらしい。

夜間のためしっかり観られなかった建造物ディテールを確認したいと。

確かに昨晩の桜まつりでは立ち入りエリアが限定されていたからね。

広い二条城の大半には未だ触れられていないということなんだろう。















夜に比べればはるかに空いた城内をさくさく見学し、

鶯張りの廊下もン十年ぶりに歩き、隈なく一周してミッション完了。



































今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF10-24㎜ F4 R OIS / XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR


（了）

2022年4月9日（土）。

京都から帰って最初の週末は、

早朝に家を出て小金井公園に

山/里両方の桜を観に行った。



とういうことで、春の京都紀行は小休止（これからもこんなこともあります）。

時は前後しますが、紀行の合間にジモティーの桜や春の花などを

所々に挟みながら、全体としてのんびり進めていきたいと思います。

これで、GW前の桜完了は無理っぽくなってきた(-.-;)y-~~~



さてこの日は、やや霞んではいたものの、気持ちの良い青空が広がり、

近場での観桜には絶好の機会だと思われたので。


この時季、 染井吉野はほぼ完全に散ってしまっているが、

遅咲きの里桜が開き始める一方、 山桜が終わろうとする

タイミングでもあり、 両方の桜が愉しめるというわけだ。

この日を例にとれば、大島(山)が終わろうとしていて、

一葉(里) がちょうど咲き始めたといった具合だね。


過去に何度か山/里桜については言及しているので割愛。

山桜の中でも遅咲きの駿河台匂や里桜の鬱金や御衣黄、

普賢象、 関山などはまだほぼ蕾の状態だった。

大好きな花笠や楊貴妃、 江戸は開花はじめ、

小金井薄紅や白雪は7-8分から満開近く、山桜は終盤。

そんなこの日の小金井公園、 2分割で掲載します。

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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


年に1度だけの桜シーズンは自分の中ではまだまだ続きます。

昨日4/17も近場で満開の里桜を撮っています。…ということは、、、

おそらく、あと15ブログ以上は・・・。ご了承くださいm(_ _)m



FUJIFILM GFX50SⅡ　GF100-200㎜ F5.6 R LM OIS WR


（了）

2022年4月1日（金）。

春の京都2日目の様子を引き続き。

前回哲学の道の途中で中断したので、

ここから再スタートすることにします。



時間経過と銀閣寺が近づくにつれ、徐々にインクライン的混雑の匂いが…。

人をやり過ごしたり、構図を工夫したりしながら、できるだけ、

人物を入れない写真を撮っていたが、それだけでは到底回避不能になってきた。

無理なアングルで撮ったものは概ね「これ、どこでしょうか？」か、

「あのー、別に哲学の道でなくとも良いのでは？」なんてことに（苦笑）






















結局、いつしか銀閣寺を越え、白川今出川の哲学の道終点に到着。

さすがにくたびれ（もともとだけど）、バスで一旦ホテルに帰ることとした。



小休止のあと、再びバスで祇園下車、円山公園へと向かった。

祇園枝垂れ桜の観賞とランチが目的だったのだが、ここも人が多い！

気温は低いながら青空の下、満開近い桜なのだから当たり前か。

（すでに花びらが風に舞う光景が・・・）



祇園枝垂れも染井同様、満開間際といった風情で、威風堂々だ。

（タバコ王の長楽館と祇園枝垂れ桜）


（正面？）


（背面？）



何枚かを写真に収め、早めの昼食のため平野家「いもぼう」へ。



混み合う直前だったようですんなり掘り炬燵の座敷に案内され、

「いもぼう」を含む定食を注文すると、直ちに運ばれてきた(^^)




黙食でそそくさと食べ終え、八坂神社の混み合った境内を抜けて、

祇園白川、巽橋あたりに食後の緩い運動に出かけた。

予想はしてたけど、これまた見事な混雑ぶりで速攻で撤退（苦笑）

でも青空の下で、この季節ならではの写真も撮れたかな。

（巽橋の上から）


（同じく、反対方向）


（奇跡的に人がいない！）














今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF10-24㎜ F4 R OIS / XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR


（了）

2022年4月1日（金）。

あまり天気に恵まれそうもないと

覚悟していた今回、唯一の晴れが

このエイプリルフールだった(^^)



早朝、朝食も飛ばし、烏丸線-東西線と乗り継ぎ蹴上に向かった。

蹴上といえば、そう！桜の名所「インクライン」。

傍を再三通りつつもチラ見より踏み込んだ接近をしてこなかった場所…。

（山科側の端。すぐそこに船の発着場があって、その先からトンネルが始まる）






蹴上インクラインとは即ち琵琶湖疏水の舟運ルート間傾斜鉄道かな。

市営地下鉄東西線の蹴上駅のほぼ真上とアクセスも抜群だし、

南禅寺や青蓮院などの名刹や動物園なんかも近いこともあって、

特に桜や紅葉の時季には嵐山や清水並みに老若男女で賑わう。











つまり、この日も激混み必至なため、出来るだけ早い時間に訪れたかった。

しかし考えることはみな同じとみえ、8時前だというのにラッシュなみ。

例えば6時台にやって来るという荒技の選択もなくはないが、

春先の太陽光が弱過ぎて、桜の色味が出ないといった副作用が生じる。

それで、人混みと色味のバランスを取って8時前がベストと読んだ次第。

（ウェスティン都。古い人間にはやっぱり都ホテルなんだけどなぁ）








可能な限り人の顔を写し込まず撮ろうとするも、ほぼ壊滅的（ ; ; ）

インクラインに行ったのに、インクラインでなくても良い写真の山…。



（岡崎側の端っこから動物園方向を望む）




インクラインは早々に諦め南禅寺西側の超高級住宅街（別荘地）をぶらっと。

この辺りは、とんでもない固定資産税がかかるため、

今は大半が法人所有になっており、生活感のなさが静けさを呼んでいるようだ。

ということで不審者感満載だと自覚したため、ここも早期撤退。

しかし、インクラインや南禅寺境内の賑わいとは隔絶された、

京都随一のお屋敷街は、やはり別格の佇まいを見せていたなぁ。

田園調布より芦屋より南禅寺がスゴイかも。松下、野村、住友、似鳥…。





















禅林寺（永観堂）方面に戻り、熊野若王子神社前から定番の哲学の道へ。

いつもだいたい銀閣側から南下してくるため、北上ルートは珍しいかも。

ここも桜のシーズンは大人気の場所だから、平日の早朝が絶対条件だった。

お陰様で、あの狭い小道に人がごった返すことはなかったが、

人を入れずに写真が撮れるなんてほどでもなかったかな。

疏水沿いには桜以外にもレンギョウやユキヤナギなどか咲き誇っており、

とても気持ちの良い朝の散策ができたと満足だった。











まだ哲学の道は半ばなんだけど、やや枚数が嵩んだため、

ここから先は次回以降に譲ることとしたい。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF10-24㎜ F4 R OIS / XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR


（了）

2022年3月31日（木）。

年度最終日、無謀にも春の京都へ。

午前中の会議を済ませ11時に出立。

新幹線内は米原までiPadで業務💦



なぜ忙しいハズのこの時季にわざわざ出かけることにしたのか？

理由はいくつかあるけど、おおかた昨秋醍醐寺の僧に、

「醍醐の桜は開花が早い、来年3/20にいらしてみてください」と言われたこと、

何よりようやく蔓延防止等重点措置が解除されたこと、

それに伴いインバウンドの流入に加速の兆しが見え始めていること、

そしてそして、どうせ行くなら満開の桜が観たいということ、かな…。


当初は醍醐の僧の勧めを尊重し、3/20を絡めた3連休に予約を入れていた。

このパターンなら休暇を取らずに出かけられるしね。

しかし、どうも桜の開花が遅れそうな気配だったため、

急遽予約を取り直すことにしたけど、結局それがここだった^^;


世間的にどうなのよ？と思わなくもなかったけれど、

逆に少しでも人出が少なければそれに越したことはない、と。


そんなわけで、昨秋に続く週末+1.5日の京都旅を掲載します。

春を感じる京都は、これだけ生きてきて実は初めて…。

よって勝手がわからず、ツウの方々からすれば「何してんだか？」

だとは思いますが、そこは愛ある眼で見てやってください。


夕刻京都に到着した初日は、チェックイン後、京都駅近で小腹を満たして、

少しだけ業務に勤しみ、夜の早い時間帯から二条城へGO。

3/18から1ヶ月の間開催されている二条城桜まつり2022へ。

今年は、プロジェクションマッピングや桜のライトアップを行う

「NAKED FLOWERS 2022 －桜－世界遺産・二条城」開催中。

アレだね、簡単に言うとチームラボみたいなもんだね。


（ウクライナカラーにライトアップされた二条城）



（同じく）



























（フラワー型の神籤）



（そしてそれを括る）




紹介動画とは幾分か異なる仕様やライティング、特に明度には「あれ？」

と思う部分もあったのだが、それこそ久しぶりに二条城を訪れて、

満開近い夜桜を眺め、当地を再発見したというか、

また新たな魅力を覚える機会になったと感じられた。

あ、そう言えば、この翌々日にNHKが生中継を行うとのことで、

大型の取材車両が城内に複数台停まり、大勢のスタッフが動き回っていた。






















































僕らはおよそ1時間半ほど城内で過ごし、往路同様地下鉄でホテルに帰還。

こんな始まりでイイのか？と思いつつ、移動疲れと季節外れの寒さも堪えたようで、

想定外に早く、あえなく夢の中へ落ちてしまった。。。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。

これで3月撮影分は終了です。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF10-24㎜ F4 R OIS


（了）