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2022年7月9日（土）。

こう暑いと温室も窓は全開だ。

外気は温室同等ということだね。

ん？ってことは外も亜熱帯か⁉️



ってなことで、今回は温室で見かけた花たちを掲載したい。

その前にまず、この日のお供、C63の記録。

朝イチで洗車して、その足で神代にやって来ていたので、

ボディコンディションは良かった方だけど、駐車場が日陰争奪戦で、

しっかりトナラーに寄り添われていたから、構図があまりに・・・(^^;








（このクルマのデザイン上の魅力の一つはボンネットに畝るパワーバルジだと思う）







気を取り直して、さっさと花の記録に移りたい。


はじめに、蘭の花。

毎回書いちゃうけど、形も色も個性が溢れ過ぎていて圧倒される。

進化の過程に想いを巡らせると、無茶苦茶興味深いよね。



























そして、ベゴニア。









レモンフラミンゴ（ハイビスカス）。






ハイビスカス。












蟹の爪様のヘリコニア・ロストラタ。






想像を絶するくらいにデカいマルハチ。茎の付け根辺りは人の腕まわりほどある。






ノウゼンカズラの仲間 ピンクテコマ。






落花したサガリバナ。奥の緑はパラグアイオニバス。






パイナップルの仲間のようだけど初めて見た（驚）こんなに水没して咲くの？






最後は父島/母島の固有種アオイ科のテリハハマボウ。






昨日の国内感染者数は過去最高だったとか。

ここのところ出張や大きな会議への参加およびCOCOA通知が重なり、

PCRや抗原定量検査などを短期間に繰り返し受けています。

以前は簡単に予約の取れた施設でも、今は結構混み合ってますね。

それだけ不安を覚える方が多くなっているのかも知れませんし、

行動制限がない中での積極的な自衛の現れなのかも知れません。

BA5への置き換わりが進む真っ只中、夏休みに突入するわけですから、

一応それなりの感染予防対策を継続する必要はあるんでしょうね、多分。

とにかく早くピークアウトしてくれることを祈ります（マスク=暑い）。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF70-300㎜ F4-5.6 R LM OIS WR


（了）

2022年7月9日（土）。

午後は大気が不安定との予報。

久しぶりの洗車後にその足で

定番の神代植物公園に向かう。



この時季はあまり目玉になる花がない。

本当なら所沢のゆり園か東大農場の観蓮会に出かける季節だけど、

今年もまた例によってともに開催見送りになってしまった。

まぁここのところ感染が再度急拡大しているから仕方ないのかな。


この日の神代は開園30分経過時点でも駐車場はガラガラだった。

あまりの暑さで熱中症を警戒したか、出かけるのが億劫になったか、

もちろん目ぼしい花がないってのも影響してのことなんだろうね。


そんな中、今回はハスを中心に戸外の花を取り混ぜて撮影してみた。

ちょっと暑さにお疲れ気味の花が多かったように感じたけど、

選べるほど被写体がふんだんにあったわけではなかったし、

淡々と記録しながら園内を1時間半ほど彷徨い歩いてきた(^^)

汗はかいたけど、風があった分まだマシだったかな。


はじめに、ハス。まだ種類が少なくて、花数も限定的。

したがって、状態の良い花はほとんどなかったなぁ。

でも、夏らしい季節感を存分に感じることができた。





















もうとっくに旬を過ぎ、枯れかけていた紫陽花の中から、

まだ現役感を出して頑張っていた株たちをセレクト。





（うず紫陽花）


（もう枯れてるんだけど、この色合いが好きなんだよね）




続いては、ギボウシたち。









スタンダードなノウゼンカズラ。





大きく成長したアカンサス。







赤が目を惹くカンナ。





最後はどうということもないヤマユリにて。









今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF70-300㎜ F4-5.6 R LM OIS WR


（了）

2022年6月25日（土）。

酷暑の土曜日、花撮り記録第二弾。

前回書いたけど、暑さでへたれて、

集中力も体力も1時間も保たなかった。



まずは、小さな温室からいってみよう！

ノーマルなシクンシ。





チョコレートのもと、カカオ。





舌を噛みそうな名前のブラキキルム・ホースフィエルデイイ。





スタンダードな白い胡蝶蘭。





ここから戸外へ☆

もう終わりを迎えていた紫陽花たち。







紫陽花の近縁種、バイカアマチャ。





ブルーが鮮やか、コガネバナ。





いつ観ても不思議な感じのハンゲショウ。







パンクルックのカルドン。







ヨモギギク。明らかに密だけど。





園芸種、エリンジューム（ビッグブルー）。









最盛期だったトウカンゾウ。





まるで紫陽花、ノリウツギ。





最後は、林床のマツモトセンノウ。





今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

これで6月撮影分は終了です。



FUJIFILM X-T4 FUJINON XF 50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR


（了）

2022年6月19日（日）。

薬師寺から数百m歩き、次は唐招提寺へ。

ここ、西ノ京と尼ヶ辻の中間なんだよね。

僅か6-7百mだけど日陰がない分キツイ。

暑さに耐えながら何とか門前に到着♪

あれ？こんな感じだっけ？と記憶を辿る。



門前の風情が京都の醍醐寺に似ているような気がするのは自分だけ？？？


南大門をくぐると正面に国宝金堂が構える。

内部にはともに国宝の廬舎那仏坐像や薬師如来立像を安置する。





平城宮の東朝集殿を移築した講堂。

国宝の持国天/増長天立像などを擁する。





重文の礼堂。 重文釈迦如来立像などを安置する。











国宝の鼓楼。国宝の舎利容器を納める。







平成の再建、開山堂。








こちらでもロータスロード開催中。

（国宝の経蔵をバックに）






これで唐招提寺も30年前の記憶を上書きできたかな。



さてここで残された時間の使い方 (行動)を再検討。

現在時刻ほぼ 14時､ 帰りは 17:30 京都発ののぞみ。

・・・出した結論は、、、

再び西ノ京から例の大和西大寺に出て、 近鉄特急を使って京都へ。

激しくデジャヴ感のある京都駅から烏丸線で今出川へ。


やって来たのは京都のメジャーで未だ参拝歴のなかった相国寺。

何だか同志社大と一体化している感がある (笑)

ここは京都五山の第二位に列せられる臨済宗相国寺派の大本山だ。

鹿苑寺(金閣) / 慈照寺(銀閣) は相国寺の山外塔頭なんだよね。

いかに高い寺格であるかがよく分かる。とはいえ五山制度自体、

足利氏のお手盛りだからイコール格付けではないんだけどさ。

ショックだったのは法堂や方丈などの特別拝観時期を逸したこと､

日曜日だというのに御朱印がいただけなかったこと、かな。

（法堂）




（経蔵）


（洪音楼と立葵）




その代わり承天閣美術館(企画: 王朝文化への憧れ)を観覧し、

不動明王の御朱印をいただいた。 珍しいな、美術館で御朱印って。











烏丸通りを挟んだ相国寺の反対側に京菓子資料館がある。

軽く立ち寄ろうかと思ったら、 修学旅行生が大挙して訪れていた。

さすがに遠慮し、 俵屋吉富でプチ土産調達だけに留め退散。


京都駅は日曜日の夕刻ということもあって激混みだった。

駅弁を買おうと品定めをしていると、 多くが「完売」 になっていた。

仕方なく普段はあまり選ばないカテゴリーの商品を急いで購入。

構内のスタバも長~い行列で断念。

新幹線は予定通りで、20時前に東京駅に帰着した。


結論。この夏、旅するなら奈良もいいね！


ダイナミックな景観には出会えなかったけど、

しっとり落ち着いた風情がサイコーでした♪

食事なども京都の比でなくリーズナブルだったし、

より古い時代にタイムスリップできる唯一無二の街でした。

またいつかきっと・・・。


旅する 「なら」 これで完結です。



今回も長々最後までお付き合いいただきありがとうございました。



一昨日から昨日（正確には今日未明）まで大阪→神戸に出張だった。

宿泊は淀屋橋にも本町にも近い初利用の新しいホテル。

御堂筋側の高層階だったので、現地拠点（3箇所）のビルが総て俯瞰できた。

少し前と比べると明らかに宿泊客が増えている（特に非ビジネス客）。

昨晩の仕事終わり予定が19:00、場所が居留地のオリエンタルだったため、

21:10神戸発→22:30羽田着のANA最終便一択に引きずられる格好で、

往路も伊丹経由をチョイス、ともにビジネス切符からプレミアムにUGした。

しかし空港自体も羽田のスイートラウンジもラウンジ神戸（カード）も盛況。

3連休前ということで、神戸21:00発のSKY那覇便ゲートも混み合っていた。

ちなみに出張前12日にPCR、搭乗直前に空港ターミナルで抗原定量検査を受け、

陰性をしっかり確認したのち出かけ、大阪/神戸での会食は自粛。

今月はあと1回（九州方面）かなぁ。ただコロナが過去最高となるとね…。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF16-55㎜ F2.8 R LM WR


（了）

2022年6月19日（日）。

今回は前回途中で休憩に入った

西ノ京の薬師寺から再スタート。

ちなみにこの日は激暑だった💦

しかし薬師寺ってのは、知名度の割りには

古い伽藍が少ないという不思議な寺院だな。



東塔のみ奈良時代および東院堂が鎌倉時代の再建(ともに国宝)、

金堂/大講堂/西塔/食堂は昭和または平成に再建されたものだ。

そういえば中学時代の修学旅行でここを訪れ、

広い境内で住職の説法を聞かされた、いや拝聴した。

あの時は西塔がなく、東塔のみが屹立していたのを覚えている。


あの時も写真を撮ったなぁ…。

なけなしの小遣いを全てはたいて買ったNIKONのEFだった。

そう言えば、NIKONはミラーレス機に専念するそうで、ちょっと寂しいな。

当時、CanonのAE-1が出たばかりで、すごく迷った記憶がある。

お金なんて持っていなかったからレンズは最廉価物だった。

ん？なんの話だ？？？　では薬師寺の続きを。。。

（国宝東塔）



（角度を変えて）



（再建された西塔）












（中門）















（金堂）



（大講堂）



（回廊）






（国宝東院堂）



（国宝聖観世音菩薩像）



（重文四天王立像）



（西僧坊内に展示されていた白鳳時代の水煙）



（1,300年も風雨に耐えてきたかと思うと凄いもんだな）



（これは擦銘。薬師寺の縁起が記された最古のものらしい）



食堂と離れになる西遊記の玄奘三蔵院にも参拝し、薬師寺 コンプリート！








今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF16-55㎜ F2.8 R LM WR


（了）