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2018年05月22日 イイね!

R8にTT RSのエンジンが載る?

R8にTT RSのエンジンが載る?アウディ R8 に廉価版!? V6モデル登場か…直5搭載の可能性も

アウディのスーパースポーツ『R8』に新たに設定が噂されるV6モデル開発車両をカメラが捉えた。

捉えたプロトタイプは、『A8』から継承するワイド・シングルフレームグリル、新デザインのエア・インレットとサイドシルが見て取れる。またリアには、円形ツインエキゾーストパイプ、控えめなエアディフューザー、左右を繋ぐエアアウトレット・メッシュグリルなどが確認出来る。

注目のパワートレインは、最高出力450psと噂される2.9リットルV型6気筒エンジンが本命とされるが、最高出力400ps以上の2.5リットル直列5気筒の可能性もあると言う。馬力はV10より落ちるが、それでも0-100km/hに約4秒で達するパフォーマンスを持つ。

室内には、アップデートされるインフォテインメントシステムとバーチャルコックピットを装備し、2018年内の登場が期待されている。



アウディ・R8に噂のV6モデルか!? いよいよファイナルモデルの可能性

アウディのフラッグシップ・クーペ「R8」のテスト車両をキャッチしました。「R8」は、現行型がファイナルモデルと伝えられており、このプロトタイプは噂のあるV6モデルの可能性があるようです。

キャッチした開発車両は「8」から継承するワイド・シングルフレームグリル、新デザインのエア・インレット、サイドシルが見て取れます。またリアには、円形ツインエキゾーストパイプ、控えめなエアディフューザー、左右を繋ぐエアアウトレット・メッシュグリルなどが確認できます。

注目のパワートレインは、最高出力450psと噂される2.9リットルV型6気筒エンジンが本命とされますが、最高出力400ps以上の2.5リットル直列5気筒の可能性もあるようです。馬力はV10より落ちますが、それでも0-100km/hに約4秒で達するパフォーマンスを持つとレポートされています。

室内には、アップデートされるインフォテインメントシステムとバーチャルコックピットを装備し、2018年内の登場が期待されています。

(APOLLO)




まさに「ベイビーR」。アウディのミニスーパーカー・TT RS、ニュルを激走

アウディ・TTクーペの改良型に設定されるハイパフォーマンスモデル「TT RS」のプロトタイプを、ニュルブルクリンクでカメラが捉えました。

新型のパワートレインは、2.5リットル直列5気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮。7速DCTとクワトロAWDシステムと組み合わされ3.6秒で100km/hに達します。最高速度は250km/hに電子制御されていますが、オプションでリストリクターを外せば最速280km/hの速さを発揮。まさに「ベイビーR8」と言えそうです。

ニュルブルクリンク北コースを走る開発車両は、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライト&テールライト、冷却効果の高い大口エアダクト、固定式リアウィング、ワイドなサイドシル、19インチホイール、大径ツインエキゾーストパイプなどが装備されており、初の生産仕様と見られます。

室内では、デジタル・インストルメント・クラスターを備える最新世代の「バーチャル・コックピット」や新たなトリムカラーが予想され、早ければ2018年秋、遅れれば2019年3月のジュネーブモーターショーにも登場が期待されています。

(APOLLO)


下剋上とは違うけどTT RSもアウディの中ではハイパフォーマンスなクルマだからR8に搭載されたからと言ってR8の価値が下がる訳じゃないだろうけどね
Posted at 2018/05/22 19:37:47 | コメント(0) | トラックバック(1) | AUDI | 日記
2018年05月22日 イイね!

6車種まで展開しなくても良いような気が…バリエーションとして多いのは良いかもしれないけど

6車種まで展開しなくても良いような気が…バリエーションとして多いのは良いかもしれないけどBMW 8シリーズ 新型、少なくとも6車種を設定へ…4ドアクーペやカブリオレ、「M8」がスタンバイ

BMWグループは5月17日、ドイツで開催した年次株主総会において、新型BMW『8シリーズ』に少なくとも6車種を設定すると発表した。

初代8シリーズは、BMWの最上級クーペとして1989年秋、フランクフルトモーターショーで発表。1999年に生産を終了した。その8シリーズが間もなく、およそ20年ぶりに復活を果たす。

新型8シリーズは、6月にフランスで開催されるルマン24時間耐久レースにおいて、まずは2ドアクーペの『8シリーズクーペ』が初公開される予定。遅れて、2ドアのオープンモデルの『8シリーズカブリオレ』が追加される。

さらに、新型8シリーズには、4ドアクーペの『8シリーズグランクーペ』も設定される計画。3種類のボディを持つ新型8シリーズには、それぞれ高性能モデルの『M8』も用意される予定。新型8シリーズは合計で、少なくとも6種類のラインナップで構成され、顧客のニーズに応えていくことになる。




BMWの8シリーズの高性能モデル「M850i」、クーペ&カブリオレは別顔に!

BMWのフラッグシップ・クーペ「8シリーズ」の高性能バージョンとなる「M850i クーペ」と「M850i カブリオレ」を、ニュルブルクリンクでダブルスクープしました。

BMWは「M850i」のプロトタイプと、そのスペックを発表しましたが、「カブリオレ」は「クーペ」と異なる専用のフロントバンパーが与られていることが分かりました。どちらも大口エアダクトを装備しますが、カブリオレには水平スラットが装着されています。

なお、Mブレーキキャリパーや大径ツインエキゾーストパイプ、リアバンパーサイドのエアアウトレットなどは共有しています。その他の異なる部分は、クーペのリアウィンドウ上部にハイマウントストップランプが装備される点です

BMWが発表した「M850iクーペ」のパワートレインは、8速「ステップトロニック」と組み合わされる、新開発4.4リットルV型8気筒ガソリンターボエンジンで、最大出力530ps・最大トルク76.5kgmを発生します。

ベースモデルとなる「8シリーズ」クーペとカブリオレは、来る6月15日に「M8 GTE」が出場するル・マン24時間レースでの展示が予想されており、「M850i」は秋以降、遅れれば2019年のジュネーブモーターショーとなる可能性もあるようです。その後最強モデルとなる「M8」や「M8カブリオレ」の登場も期待されています。

(APOLLO)



BMW 8シリーズクーペ 新型、ティザーイメージ…6月発表へ

BMWは5月18日、6月のルマン24時間耐久レースでワールドプレミアする予定の新型『8シリーズクーペ』のティザーイメージを公開した。

初代『8シリーズ』は、BMWの最上級クーペとして1989年秋、フランクフルトモーターショーで発表。1999年に生産を終了した。その8シリーズが6月、およそ20年ぶりに復活を果たす。

新型8シリーズクーペには、トップグレードとして、「M850i xDrive クーペ」を設定。M850i xDrive クーペには、新開発のV型8気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力は530hp、最大トルクは76.5kgmを獲得する。現行の4.4リットルV8ターボエンジン比で、パワーは68hp、トルクは10.2kgm上乗せされた。

また、76.5kgmの豊かなトルクは、1800rpmの低回転域から発生し続ける特性。トランスミッションには、8速「ステップトロニック」を組み合わせる。

BMWは今回、6月のルマン24時間耐久レースでのワールドプレミアを控えて、新型8シリーズクーペのティザーイメージを公開。ワインディングロードでテストを行うM850i xDrive クーペの開発プロトタイプ車両を紹介した。BMWは、走行テストでは、レースパフォーマンスと乗り心地を含めた幅広いハンドリング特性を実証した、としている。
Posted at 2018/05/22 19:27:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2018年05月22日 イイね!

次期型はマスタングのエンジン?

次期型はマスタングのエンジン?モーガン・プラス8に試乗 デビューから50年「完ぺきでない」という魅力

もくじ
ー 50周年記念モデル 最後のBMW製V8エンジン
ー やはりクラシックモデル 高速ではヘルメット必須
ー 素晴らしいルックス 驚異のスペック
ー 驚きのグリップ・レベル 最後はドライバー次第
ー 欠点さえ魅力の1台 本物のブリティッシュ・ロードスター
ー 番外編:モーガンのいま

50周年記念モデル 最後のBMW製V8エンジン

おそらく、新車のレビュー記事を専門にした自動車メディアにとっての最大の課題は、こうしたクルマは、苛立たしいほど完ぺきで、故障など滅多に起こさないために、辛辣な批評などしようがないことだろう。

だからこそ、明らかな欠陥を多く抱え、ひとつやふたつはそれなりの問題点も見つけることができるクルマのレビューは新鮮に感じられるのだ。

とは言うものの、もちろんモーガン・プラス8は新しいモデルなどではない。そして、今年で50周年となる区切りの年に、モーガンは現行モデルの生産を終えようとしている。

だが、その前にこれまでの50年を記念して、メカニカルコンポーネントはそのままに、ナンバープレートにちなんでMMC11として知られた、最も有名なオリジナルのプラス8を彷彿とさせる最後の50台を送り出すことにした。


お決まりのナンバリングに加えて、もともとスペアホイールがあった場所はドーム型のアルミニウム製カバーで覆われ、イエローに塗られた牽引フックと、オリジナルのプラス8に似せたデザインのホイール、ホワイトに縁どられた「キャノン」エグゾーストとブレーキキャリパーが備わる。インストゥルメントと内張も専用だ。

ボディカラーには2色が用意され、通常のソフトトップ・モデルにはグリーンが、写真のスピードスター・モデルはブルーとなる。

けれど、このクルマには秘密がある。つまり、現行プラス8が50年前と同じなのは、その名前だけであり、オリジナルモデルは、1968年以来パワートレインとしてきたローバーV8が潰えた2004年に、一旦その生涯を終えている。

いま目の前にあるのは、2012年に登場した、エアロ8にプラス8のレトロ風味のドレスアップをほどこしたモデルであり、このクルマは、航空機由来の接着とリベット接続によるアルミニウム製シャシーと、BMW製4.8ℓV8エンジンをベースとしている。

やはりクラシックモデル 高速ではヘルメット必須

もはやトネリコ材のフレームや、スライディングピラー式フロントサスペンションなどは採用しておらず、すべてがはるかに現代的に仕立てられている。オリジナルモデルとの関連性でいえば、あのポルシェ911のほうが、その繋がりが薄くなっていることを考えれば、もう誰もそんなことは気にしないのだろう。

プラス8はそれなりに古さを感じさせる。実際、そのデザインによるものか、時折、完全に時代遅れだと感じるほどだ。ドアハンドルはわたしの年老いたランドローバーと同じで、メーターも最初は問題ないが、スピードを出すと途端に読めなくなる。

キャビンはおそらく、より現代的な方法で作られたのだと思うが、路面のポットホールに出会うとまるでタルト菓子のように揺らめき、プラス8のハンドルは、中立付近から極端に敏感な反応を示す最近流行りのステアリングとはまったく違い、切り始めの反応がほとんどないことに驚かされる。

ブレーキもオーバーサーボ気味で、ものをしまい込む場所も、ラゲッジスペースすらない。現代的なBMWのステアリングコラムが場違いな印象を与え、もし、スピードスターで高速に乗るつもりなら、ドライバー自身が奇異な目で見られることになるだろう。まともであれば、お気に召さないかも知れないが、頭を守るためにヘルメットをかぶった方が良い。

素晴らしいルックス 驚異のスペック

もともと、クルマの見た目よりも、そのクルマがどんな風に走るかを重視しているほうだが、それでも、プラス8のルックスには目を見張らざるを得ない。ヴィンテージ・ホットロッドのように低く、ワイドに構えたボディは、何か純粋なドライビング体験を予感させ、現代のクルマよりも、より野性的で魅力にあふれる。

モーガンらしく、このクルマが現代のクルマのように完璧ではないことは分かっているが、それでもこのクルマを運転したくないとは思わない。

もちろん、目の前にあるモデルが、公称わずか1100kgの、4.8ℓV8のパワーをマニュアルギアボックス(オートマティックも選択できるが必要だろうか?)を介して、リアだけにその駆動力を伝達するスポーツカーだということも忘れることはできない。もしこれが新たなスポーツカーの企画として発表されたものであれば、全員が狂喜乱舞するようなスペックだ。


エアロ8の基本骨格がもたらした恩恵は小さくない。レーク・ディストリクト周辺で、最後にこのクルマをそれなりのペースで走らせたのは1989年だったが、約30年前の基準だったとしても、プラス8は「路面不整に出会うといきなり道路幅一杯に横っ飛び」したことを覚えている。

その乗り心地は「ゾッとするほど」であり、ステアリングは「ハンドルを握る手を振りほどくほどのキックバック」を返してきた。それに比べれば、今回のプラス8のシャシーはマクラーレンの洗練を身に着けたと言ってもいい。

驚きのグリップ・レベル 最後はドライバー次第

そして、最も重要な点は、このクルマにとって、数値は全く意味がないということだ。372psのパワーで、0-100km/h加速は4.5秒でこなすが、従順でゴロゴロとしたサウンドを奏でるエンジンと、スローだが素晴らしい出来の6速トランスミッションの組み合わせは、このクルマのキャラクターに完ぺきにマッチしている。そのパワーデリバリーは素晴らしい余裕を感じさせ、2000rpmからあふれ出すトルクによって、ギアチェンジは気の向くままだ。

このクルマのグリップ・レベルにも驚かされた。標準装備のLSDと、2016年にエアロ8に対して行われたサスペンション改良によって、コーナーでは断固として路面を掴んで放そうとしない。実際、限界はもっと低くても良いようにさえ思う。このクルマが一旦スライドをはじめれば、素早い対応が必要になるが、それもプラス8を運転する楽しさの一部だと思うからだ。


すべてがクルマ任せの多くの最近のモデルとは違い、モーガンではドライバーが最後の安全装置だ。インプットに対してステアリングがどれだけ反応するかを予測しながら、コーナーへの進入速度が高すぎないことを確認して、トルクとトラクションに任せてコーナーから飛び出す。

このクルマは基本的には安定志向であり、最初にアクションを起こしてから、最終的にコントロールを失うまでに、ややルーズなステアリングで正しい操舵を与える必要がある。

欠点さえ魅力の1台 本物のブリティッシュ・ロードスター

このクルマは、長所ではなく、不器用なところが魅力の1台であり、それが理解できなければ何の意味もない。

しかし、わたしがこの最後のプラス8で最も気に入っているのは、自分が何者かを知っているということだ。サーキットに君臨しようとしているわけではなく、毎日乗れるクルマだと主張している以上のものは何もない。素直で、基本に忠実な公道スポーツカーであり、本来の目的以外のことを望みさえしなければ、失望することもない。


つまり、このクルマが本来もつ価値さえ分かれば、所有する喜びは非常に大きいものがあるということだ。では、12万9000ポンド(1959万円)に見合う楽しみは味わえるだろうか?

ほかでは手に入れることができない、信頼性のある、本物の伝統的ブリティッシュ・ロードスターが欲しいひとびとにとって、プラス8は単にそう見えるだけでなく、さまざまな不器用さにもかかわらず、ただモーガンであることによって、実際にその期待に応えてくれる。

番外編:モーガンのいま

英国のモーガンのラインナップは、3ホイーラー、いわゆる「クラッシック」ラインと、エアロ8の3つに分けることができる。この分類に従えば、プラス8はエアロと基本骨格を共有してはいるが、「クラシック」に属するモデルとなる。

おそらく予想外だったと思うが、モーガンのベストセラーは3ホイーラーではなく、トネリコ材のフレームと、第一次世界大戦まで遡ることができるフロントサスペンションを積んだ究極のクラシックモデルだ。プラス8以外に、112psの1.6ℓエンジンを積んだ4/4、156psの2ℓエンジンを積んだプラス4と、3.7ℓ284psのV6ロードスターが存在する。

しかし、いま注目を集めているのは、長寿を誇ったBMW製N62型V8エンジンの供給終了によって、プラス8とともに、そのモデルライフを今年終えることになるエアロだろう。

そして、モーガンは次の一手については何も語ろうとはしないが、新たな名を与えられた新型モデルが、今年中には登場する予定だ。

もちろん、新型モデルも非常に伝統的なスタイルと見た目をもつクルマになるはずだ。当然ながら、モーガンは時代の先端に立とうなどとはしていない。エンジンはターボ付きとなる可能性がある一方で、クラシックラインにフォード製4気筒と6気筒エンジンが積まれていることを考えれば、マスタングの自然吸気V8が搭載される可能性も残っている。


リヤ1輪の3ホイラーとかも面白そうだけど、それでなくともモーガンって個性的なというか昔ながらなスタイルを崩さないメーカーだからそれを大事にして欲しいね



現在でも木材を使う英国老舗ブランド「モーガン」をエスシーアイが正規輸入開始

2018年5月22日、「MORGAN CARS JAPAN “INTRODUCING”」と題したプレス向けのイベントが開催されました。ロータスやケータハム、KTM・クロスボウのインポーター事業を展開しているエスシーアイが今年の4月5日よりモーガンの正規輸入販売を開始したことを受けて行われたイベント。

1909年にヘンリー・フレデリック・スタンリー・モーガンにより創業されたモーガンは、ラダーフレームをベースに、木製(アッシュ)のカーゴフレーム使い、職人による手作りという手法を長年変えずに、英国ライトウェイトオープンを牽引してきました。なお、木のアッシュ(3枚の板をボンドで接着)は、鉄ではありませんので錆びず、堅くて加工しやすいという特徴があり、防腐処理もされているそうです。

モーガンは、全モデル合計で、現在も年間850台までしか生産されないという希少モデルで、日本でもどれくらいの納期になるか分からないようですが、モーガンを指名するような趣味人はじっくり焦らず待てる方ばかりなのでしょう。

日本正規販売代理店は、仙台、千葉、東京北、東京、岡崎、名古屋東、大阪、福岡の8拠点。まず、日本にまず導入されるのは、3-WHEELER(7,668,000円)、4/4(7,668,000円)、PLUS 4(8,208,000 円)、ROADSTER(9,936,000円)の4モデルとなっています。

「3-WHEELER」は、S&S 1979cc V twinエンジンを搭載。車両重量はわずか585kg、最高出力 51kw(69ps)/5,200rpm、最高速度は185km/h、0-100km/hは7.0秒。

「4/4」は、1,595ccのFord Sigmaエンジンを搭載。車両重量は795kg、最高出力は82kw(112ps)/6,000rpm。最高速度は185km /hに達し、0-100km/h加速は8.0秒。

PLUS 4は、1,999ccのFord GDI 2.0エンジンを積み、車両重量は927kg。最高出力は115kw(156ps)/6,000rpm、最高速度は189km/h、0-100km/h加速は7.5秒で到達。

3,726ccのFord 3.7 Cyclone V6エンジンを積むROADSTERは、車両重量950kg。最高出力は209kw(284ps)/6,000rpmで、最高速度は225km/h、0-100km/h加速は5.5秒と発表されています。

(文/塚田勝弘 写真/塚田勝弘、エスシーアイ)



モーガンカーズ・ジャパン発足 3ホイーラー、4/4 車内360°カメラ画像

もくじ
ー モーガンカーズ・ジャパン 正規輸入販売を開始
ー フレームは木材 4輪モデルはフォード製ユニット
ー モーガン3ホイーラー 内装360°カメラ画像
ー モーガン4/4 内装360°カメラ画像
ー 正規ディーラー 全8店舗を紹介

モーガンカーズ・ジャパン 正規輸入販売を開始

エスシーアイ株式会社は、モーガンカーズ・ジャパンとして英国モーガンの日本正規輸入販売を開始したことを受けて、報道向けに車両、ディーラーシップ店、ブランドの紹介を行った。

東京都内で開催された発足パーティに登壇したエスシーアイ株式会社の伊藤誠英代表取締役社長は、「モーガンは、100年以上にわたり職人がしっかりと作ってきたクルマです。また、今の時代のイノベーションを取り込んで生き残ってきたメーカーでもあります。本当のクルマ好きの方にこういったクルマを提供していきたい」と挨拶。


4月5日より正規輸入元の業務を開始した同社は、全国8店舗(8社)の正規ディーラーを通じ、日本法規に適合した4モデルを国内導入。あわせて部品販売、アフターセールス業務を行っていく。

また、会場には
 モーガン・スポーツ・カー・クラブ・ジャパン
 モーガン・クラブ・ニッポン
の有志が連れ出したオーナーカーを展示。新たな輸入元の門出を祝った。



フレームは木材 4輪モデルはフォード製ユニット

現代のモーガンは、シャシーがスティールラダー。フレームは昔ながらのアッシュ材(トネリコ)というボディ構造を採用。


4輪モデルのエンジンは1.6ℓ、2.0ℓ、3.7ℓのフォード製を揃え、ミッションは1.6ℓと2.0ℓがマツダMX-5用、3.7ℓにはフォード製を組み合わせる。サスペンションは、前がモーガン伝統のスライディングピラー/コイル式、後ろはリジットアクスル/半楕円リーフスプリングというパッケージだ。

3輪モデルの3ホイーラーは、S&Sの2.0ℓVツイン・エンジンにMX5のトランスミッションを積む。


日本に導入されるモデルは下記の4車種である。

モーガン3ホイーラー:766万8000円
モーガン4/4:766万8000円
モーガン・プラス4:820万8000円
モーガン・ロードスター:993万6000円

このうち、3ホイーラーと4/4が会場には展示されたので、車内360°画像とあわせて紹介しておきたい。



モーガン3ホイーラー 内装360°カメラ画像

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

3-WHEELER(モーガン3ホイーラー)

価格:766万8000円
エンジン:S&S 1979cc Vツイン
排気量:1979cc
⾞重:585kg
最⾼出⼒:69ps/5200rpm
最⾼速度:185km/h
0-100km/h:7.0秒



モーガン4/4 内装360°カメラ画像

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

THE MORGAN 4/4(モーガン4/4)

価格:766万8000円
エンジン:Ford Sigma 1595cc
排気量:1595cc
⾞重:795kg
最⾼出⼒:112ps/6000rpm
最⾼速度:185km/h
0-100km/h:8.0秒



正規ディーラー 全8店舗を紹介


・モーガンカーズ仙台(ガレージエディフィス)
宮城県岩沼市⼤昭和14-30 TEL:0223-25-1505
・モーガンカーズ千葉(トイ・ボックス48ガレージシマヤ)
千葉県千葉市稲⽑区⻑沼町209-4 TEL:043-286-2444
・モーガンカーズ東京北(ウィザムカーズ)
東京都練⾺区旭町1-21-10 TEL:03-5968-4033
・モーガンカーズ東京(モーガン・オート・イワセ)
東京都⼤⽥区⽮⼝1-4-4 TEL:03-3758-6721
・モーガンカーズ岡崎(エーシーマインズ)
愛知県岡崎市⼤和町北組郷中103-1 TEL:0564-32-1748
・モーガンカーズ名古屋東(オートプレステージ)
愛知県⽇進市岩崎町⼤塚1042-1 TEL:0561-75-4666
・モーガンカーズ⼤阪(ジロン⾃動⾞)
⼤阪府⼤阪市浪速区下寺3-8-5 TEL:06-6644-0010
・モーガンカーズ福岡(UKスポーツカーズ)
福岡県⼤野城市御笠川1-14-4 TEL:092-586-5977



モーガンの4モデルが日本導入へ…年間50台、納車まで1年ほど

日本国内でのモーガンの輸入販売を手掛けるエスシーアイは、4モデルの日本導入を発表。オーダーからおよそ1年以内に納車が出来るペースになるという。

◇これまでの実績が評価

エスシーアイの親会社は、東証一部に上場、自動車販売事業を手掛けるVTホールディングスだ。国内外で自動車ディーラーを展開するとともに、ロータスのインポーターであるエルシーアイも傘下で置いている。

エスシーアイは2009年に設立され、ケーターハムやKTMの四輪車、『クロスボウ』をインポートしている。

同社代表取締役の伊藤誠英氏は、「今までのロータスやケイターハム等の実績を評価してもらい、モーガンから我々に日本でのインポーターを任せてもらえることになった」とコメント。そして、「モーガンは100年以上の伝統あるメーカーで、職人がしっかり作ってきたクルマでありながら、時代にもあったイノベーションも繰り返しながらイギリスで生き残ってきたブランドだ」と紹介。

また、「昨今自動車の話題になると電動化や自動運転などコモディティ化していく話題が多い中で、本当のクルマ好きの方々にこういったクルマを提供し、安心して維持してもらえるような体制をメーカーとディーラーとオーナーズクラブとともに運営していく」と語る。

そこで、全国8社のディーラーネットワークを通じて、車両、部品の販売やアフターセールス業務を担うという。

◇アフターセールスを強化

エスシーアイ/モーガン・カーズ・カンパニーブランドマネージャーのジャスティン・ガーディナー氏は、モーガン導入の経緯について、「現在日本には年間10台から20台程度輸入されてきたが、モーガンは日本人が好きなメーカーなのでもっと売れるはずと考えていた」と述べる。しかし、親会社のVTホールディングスからはなかなか許可が下りなかった。

「そこでVTホールディングスの社長にモーガンの工場を見学してもらった。そこではクラフトマンシップ、職人が丁寧に1台1台クルマを作っており、これで700万円から800万円というのは安いとの判断が働き、ゴーサインが出た」という。

また、日本での台数に関してガーディナー氏は、「これまではアフターセールスに不安があり、台数が伸びなかった」と分析したうえで、「我々の基本はアフターセールスに力を入れる。そうすればもっともっと売れるはずだ」とコメント、全国8か所のネットワークで取り組んでいく。

◇年間50台のオーダーを

前述の通りこれまでの日本の台数は年間10~20台、本国での生産台数は年間850台である。これは、ハンドメイドで職人が手間暇かけて作られていることから、この生産台数が上限とされた。ガーディナー氏は、「2018年は30台のオーダーを約束しており、今後は50台くらいを年間で受注出来るだろう」と意気込みを語る。これはあくまでもオーダー、受注ベースであり、納車は「早ければ8から9か月、およそ1年は見てほしい」と述べる。

また、この台数増加に対し、本国の生産台数は限られる。その点に関しては、「アメリカでの台数が減少傾向にあるので、その分が日本に回ってくるだろう」と見通しを語った。

日本へは『3ホイーラー』、『4/4』、『プラス4』、『ロードスター』の4モデルが導入になる。
Posted at 2018/05/22 19:19:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年05月22日 イイね!

ライバルがいない様な特殊なクルマはホントに特殊だろう

ライバルがいない様な特殊なクルマはホントに特殊だろう試乗 スバル・インプレッサ2.0i 英国には強力なライバル多し

もくじ
どんなクルマ?
ー 幅広い安全装備

どんな感じ?
ー 物足りないパワー

「買い」か?
ー ゴルフという選択肢も

スペック
ー スバル・インプレッサ2.0i SE リニアトロニックのスペック

どんなクルマ?

幅広い安全装備

スバル・インプレッサといえば、20年前は、聞けばハッとして注目するような名前だった。当時WRCの熱烈なファンだったのならなおさらだ。

しかし、われわれ英国人にとって、今のインプレッサはそれほどエキサイティングではない。これにはふたつの理由がある。

まず名称として、誰もが羨むパフォーマンスグレードのWRXが、独立したモデルになったこと。もうひとつは、しばらくの間、スバルの車両開発では安全を第一に据えたことだ。

もちろんすべてが悪いことではない。ドライバー保護に適した「アイサイト」の効果は大きく、この新型インプレッサは、最終的にユーロNCAPで5点満点を獲得した。この「アイサイト」には、プリクラッシュブレーキやアダプティブ・クルーズコントロール、レーンキープアシストなどが含まれている。

これらの幅広い安全装備に加えて、インプレッサはオンロードでの安定性に優れるシンメトリカルAWDを備えている。さらに、新規開発のスバル・グローバル・プラットフォームが採用され、運動性能の向上が図られている。サスペンションは、前がマクファーソン・ストラット、後ろがダブルウィッシュボーンだ。

ボンネットの下には、自然吸気4気筒の2.0ℓボクサーエンジンが搭載されている(1.6ℓエンジンも設定、英仕様)。156ps、19.7kg-mを発生し、リニアトロニックと呼ばれるCVTによって四輪に伝達される。

どんな感じ?

物足りないパワー

ソフトで適度にサポート性のあるファブリックのシートに座ると、比較的シンプルなデザインのキャビンが広がっている。

プラスティックのパーツが見え、装飾の少ないインテリアではあるが、全く不快ではない。十分なスペースがあり、ごちゃごちゃしないようにしているのがわかる。概ね良い出来だ。

しかし、良い印象はここまでだ。スターターボタンを押して走り出すと、少々疑問に思える点が出てくる。その多くがエンジンとギアボックスに関するものだ。

2.0ℓのフラット4のトルクは控えめでターボが付いていないため、20kg-mを発生させるには4000rpmまで回さなくてはならない。どんなに急いで加速させようとしても、エンジンが耳障りでギクシャクした唸り声をあげ続けるだけで、CVTが回転するにつれてやっとクルマが進み始める。

0-100km/hの加速には9.8秒かかるので、この唸り声がつづく場面もしばしばある。ドライバーにできるのは耐えることだけだ。

1379kgの車体を動かすためには回転数を上げなくてはならず、元々特に素晴らしいわけでもない燃費に影響が出る。スバルによれば燃費は18.2km/ℓだが、われわれのテストでは14.9km/ℓ程度だった。

スバルのチョイスしたエンジンとトランスミッションは別段力強くはないが、少なくともシンメトリカルAWDのおかげで安定感、安心感はある。欲しい時に十分なグリップが得られるのは賞賛すべき点だし、ボディロールもよく抑えられている。乗り心地は、時たま硬くも感じるが、不快さからは程遠い。

「買い」か?

ゴルフという選択肢も

ソリッドな製造クオリティや、適切なインテリアスペース、安定感のあるオンロードでの振る舞いや高い安全性評価など多くの美点があるが、同じくらい欠点もある。

2.0ℓのエンジンを積んでいるが、パンチがないだけでなく無味乾燥で、特に洗練されているわけでもない。そのうえ英国では2万5560ポンド(378万円)と高い。

確かにシートヒーターやデュアルゾーンオートエアコン、DABデジタルラジオにApple CarPlayやAndroid Autoまで搭載されている。しかし同じような金額で、同じような装備を備えたフォルクスワーゲン・ゴルフGTを買うこともできる。

値段という点だけなら、フォルクスワーゲングループの1.5ℓ、130psの「エボ」というガソリンエンジンと7速DSGを載せることもできる。このエンジンはスムーズなだけでなく、より洗練されていて、ターボが付いていることで扱いやすい。

しかも、燃費もこちらの方が良いのだ。われわれは最近このエンジンを載せたゴルフのエステートモデルをテストしたが、その際には21km/ℓに迫る勢いだった。

売却価格の問題もある。スバルの予想では、36カ月、6万kmを超えると価値はたった36%になる。これはかなり厳しい。同じ条件だと、新車価格が2万5010ポンド(370万円)のゴルフは40%程度と予想される。

すべてを見た上で正直に言えば、インプレッサの購入を考えているひとは、スバルの安全装備を購入しなければならないか、長らくスバルの愛好家なのだろう。もっと好ましいエンジンとギアボックスがなければ、英国でインプレッサを見かけることは珍しいままにちがいない。

スバル・インプレッサ2.0i SE リニアトロニックのスペック

■価格 2万5010ポンド(369万円)
■全長×全幅×全高 4460×1775×1455
■最高速度 208km/h
■0-100km/h加速 9.8秒
■燃費 18.2km/ℓ
■CO2排出量 42.8g/km
■乾燥重量 1379kg
■パワートレイン 水平対向4気筒1995cc
■使用燃料 ガソリン
■最高出力 156ps/6000rpm
■最大トルク 19.7kg-m/4000rpm
■ギアボックス CVT


ここだけは押さえておきたい 新型スバル・フォレスターのライバルたちの強み

ニューヨークモーターショー2018で世界初公開された新型「フォレスター」。先代は「新型の登場がまもなく!!」と囁かれていたにもかかわらず、自販連調べの乗用車ブランド通称名別順位で42位(18年3月)にランクインする実力派だったからこそ期待は高まる。しかし、SUVがトレンドの今、倒すべきライバルは強力だ。

新型「フォレスター」と先代「フォレスター」の比較は、既報の「新旧比較 新型を待つか? スバル新型フォレスターvs現行フォレスター」を参照していただくとして、ここではライバルとなるSUVを比較していこう。

▪️三菱・アウトランダー:253万8000円~328万4280円

ボディサイズ(全長×全幅×全高):4695mm×1810mm×1710mm
室内長×室内幅:室内高:2580mm×1495mm×1265mm
乗車定員:7人
最小回転半径:5.3m

▪️トヨタ・ハリアー:294万9480円~460万4040円

ボディサイズ(全長×全幅×全高):4725mm×1835mm×1690mm
室内長×室内幅:室内高:1965mm×1480mm×1220mm
乗車定員:5人
最小回転半径:5.3~5.7m

▪️日産・エクストレイル:219万7800円~346万2480円

ボディサイズ(全長×全幅×全高):4690mm×1820mm×1740mm
室内長×室内幅:室内高(2列シート車):2005mm×1535mm×1270mm
室内長×室内幅:室内高(3列シート車):2555mm×1535mm×1270mm
乗車定員:5~7人
最小回転半径:5.6m

▪️マツダ・CX-5:249万4800円~352万6200円

ボディサイズ(全長×全幅×全高):4545mm×1840mm×1690mm
室内長×室内幅:室内高:1890mm×1540mm×1265mm
乗車定員:5人
最小回転半径:5.5m

販売台数ランキングにおいて下から順に並べて見たが、特筆すべきは「アウトランダー」のコストパフォーマンスが高い点だ。全幅は1810mmと小さく、最小回転半径も小さいため、普段使いで扱いやすい。それでいて、室内幅はハリアーを上回る。そのほかにも、アウトランダーには3列目シートが標準装備されており、最大7人での乗車が可能となる。最上級グレードの価格設定が割安な点も見逃せない。

▪️三菱・アウトランダー

最小幅(1010mm)×高さ(810mm)×奥行き(355mm~1730mm)
後席分割:5対5(3列目)、6対4(2列目)

▪️トヨタ・ハリアー

最小幅(1120mm)×高さ(760mm)×奥行き(1000mm~1900mm)
後席分割:6対4

▪️日産・エクストレイル

最小幅(1100mm)×高さ(745mm)×奥行き(840mm~1770mm)
後席分割:6対4(3列シート車の場合、3列目は5対5、2列目は4対2対4の割合で倒せる)

▪️マツダ・CX-5

最小幅(1050mm)×高さ(790mm)×奥行き(950mm~1680mm)
後席分割:4対2対4

各車を実測で比べてみたが、やはりボディの形状によって数値が異なる。積む荷物によっては高さや長さが気になるところだ。そんななかで注目が「エクストレイル」だ。特に3列シート車の場合、3列目と2列目の細かなアレンジが可能なため、乗車人数や荷物への柔軟な対応ができる。また、全車とも荷室フロアへの防水加工および防水シートが備わっているため、アウトドアレジャーでの活躍が期待できる。

▪️三菱・アウトランダー:e-Assist

衝突被害軽減ブレーキシステム(対車両:○ 対歩行者:○)
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)

▪️トヨタ・ハリアー:トヨタセーフティセンスP

プリクラッシュセーフティシステム(対車両:○ 対歩行者:○)
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)

▪️日産・エクストレイル:セーフティシールド

インテリジェントエマージェンシーブレーキ(対車両:○ 対歩行者:○)
プロパイロット(全車速対応クルーズコントロール)

▪️マツダ・CX-5:マツダプロアクティブセーフティ

アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(対車両:○ 対歩行者:○)
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付き)

全車とも自動ブレーキと高速道路での追従機能付きクルーズコントロールを搭載。ただし、グレードによって搭載されなかったり、オプション装着する必要がある点には注意が必要。



時速0km/hまで完全サポート。アイサイトによるオートクルーズコントロール(ACC)は自然さが売り【スバル・アイサイト Ver.3試乗】

「ぶつからないクルマ」というキャッチフレーズで日本に自動ブレーキの概念を教えてくれたスバルの運転支援システム・アイサイト。このアイサイトには様々な機能が搭載されていますが、今回は最も多く使うであろう機能を紹介します。それは「アダプティブオートクルーズコントロール」です。

通称ACCと呼ばれるこの機能は任意の速度に設定すると、クルマが自動的にその数値で走行してくれるというもの。この際、設定速度より遅い速度で走行する前方車両に追いついた場合等では適正な車間距離を保ちながら速度を落とし、そのままキープ。前方車両が速度を上げたり視界からいなくなったりした場合には、再度設定した速度まで復帰する加速を行ってくれるというものです。

今回テスト車両として用意したスバル・XV 1.6i-Lでは、アイサイトの「バージョン3」が搭載されています。このバージョンではACCでの走行中時速0km/hまでの完全停止まで行なってくれます。

それでは早速使ってみましょう。

ACCのセットをするにはステアリングステアリングの右にあるボタンを操作します。システムの機能をオンにした後、上下に動くスイッチで速度を任意の値に設定します。

今回は首都高速道路を走りましたので、速度制限値である60km/hにセットしました。

道が空いている状態ではこの60km/hをピタリとキープしたまま走行してくれます。車両の目前にやや遅めのスピードで走っているトラックが入ってきました。

するとアイサイトはこれをすぐさま感知して減速するとともに、設定された車間距離(右手のスイッチで長短をコントロールできます)まで距離を空けていきます。

一定の車間距離まで開くことができたら、あとは前方車両を常に捕捉しながら設定速度を上限として、速度を変化させながら追従オートクルーズコントロール状態に入ります。

前方にいた車両が右車線に移りました。するとアイサイトは即時にこれを認知して、画面から前方車両の表示が消えました。同時に前方車両のために50km/hまで落ちていた速度を設定の60km/hに取り戻すべく加速を開始します。

今度は前方に渋滞が発生しているのが見えました。ACCをオンにしたままその渋滞に向かいます。

アイサイトはドライバーが全く不安に思わない自然なタイミングで減速を開始し、そのまま渋滞車列の後方に、適正な車間距離で減速してつきました。

このとき時速は5km/hまで落ちていますが、いまだにアイサイトのACC機能は実行されています。

そのままゆっくりと渋滞は流れていきましたが、ついに前方車両が完全停止してしまいました。すぐXVも同じように0km/hまで減速して停止します。そして完全停止したままその姿勢を保ちます。

ちなみにここに至るも未だにドライバーはブレーキ/アクセルペダルに触れていません。そう、冒頭でも話しましたようにスバルXVに搭載のアイサイトバージョン3では速度0km/hの完全停止までフォローしてくれるACC機能が自慢なのです。

先行車が発車しました。するとアイサイト付きのXVも発進……とはいかず、0km/hからの発進についてはステアリング右にあるレジュームボタンを押すか、アクセルペダルを一回軽く踏み込まなくてはいけません。

ただしボタンやペダルを一度操作したからといってACCが解除されることはありませんので、速度が0km/hになることが頻繁な渋滞でも右手(足)1つの操作でずっと対応してくれるというわけなんです。

ちなみに、先行する車両がスタートしてしばらくしても発進操作がない場合にはアイサイト側から「先行車が発進しましたよ」という警告もしてくれます。

以上がアイサイトによるACCの作動状況説明でした。

その高い車両の補足性能はもちろんのこと、感心したのは加速や減速のタイミングが人間の肌感覚に合うというところです。いくら安全といえども、アクセルやブレーキの操作がもし違和感を感じさせるようなものだった場合、おそらくドライバーはこのACCを使いたがらないでしょうから。このあたり、長年の研究とテストの積み重ねが反映されているアイサイトはさすがだな、と思います。

(写真・動画・文/ウナ丼)



新型にまずは触れてみないとわからない事も多いですからね
アイサイトの進化もココで止まる訳では無いですから、更に次に来るものはよりよいモノになってくるでしょう
Posted at 2018/05/22 19:11:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2018年05月22日 イイね!

内装の仕立てはBMWよりなのかな?

内装の仕立てはBMWよりなのかな?新型スープラがBMWとの共作!! これってありか、なしか?

今年のジュネーブショーで、ついに姿を現わした新型トヨタ・スープラ。国内での発売開始は年末になりそうだが、かつてのスープラを見て育ってきた世代のクルマファンにとっては待望のクルマがついに蘇ったか、と喜びもひとしおだろう。

 しか~し、今度のスープラ、純粋なトヨタのスポーツカーかといわれれば残念ながら違う。エンジンも、プラットフォームもBMWが担当する。材料場BMWが用意して、味付けはトヨタがやるといった感じだ。

ドイツのBMWの血が混ざっているハーフだ。Z4との共有は、果たしてありか、なしか?

文:鈴木直也、国沢光宏、渡辺敏史/写真:ベストカー編集部
ベストカー2018年5月10日号


■兄弟車のあり方を考えるべし

【トヨタが独自でスープラを開発できていただろうか?】鈴木直也

 スープラがBMW Z4の姉妹車になってしまうことに一抹の寂しさを覚えるのは無理もない。ニッポン人なら「トヨタほどの大企業なら独自スポーツカーくらい造ってほしい」と思うのが自然な感情だ。

 だが、冷静に考えてみてほしい。「トヨタ独自でスープラを開発できたか?」といえば、主に採算性の問題からキビシイといわざるを得ないし、仮に可能だったとしてもBMW Z4を凌ぐクルマとなるかは未知数。

トヨタは最初にレーシングバージョンを出品した。Z4はまずロードカーを出品したが狙いはあるのか

 絵に描いた餅よりも、実際に手に入るBMW製スープラ。これはむしろ喜ぶべきことなんじゃないでしょうか。

 いっぽう、4気筒エンジンをベンツから供給してもらっているスカイラインも、つまるところ「採算性」の問題。自社製エンジンに最適なものがないというお家の事情はちと情けない。

 しかし将来登場する新開発エンジンまでの「つなぎ」と考えれば致し方ない。こちらも、絵に描いた餅より使えるエンジン、というのが実情ですな。

【これまでも兄弟車はいろいろあった】国沢光宏

 いいか悪いか決めるのはユーザーである。イヤだと思えば売れないし、問題ないなら売れます。

 かつてロールスロイスとベントレーだって同じだった。ポルシェカイエンとVWトゥアレグのフロアは共通ながら、皆さんあまり気にしていない。アウディとVWとポルシェ、生い立ちからして兄弟みたいなもの。

 はたまたランボルギーニとアウディR8の中身はほぼ同じである。BMWのエンジン積んだスープラや、ベンツのエンジン積むスカイラインに魅力があれば売れることだろう。

 後者が上手くいってないのは、クルマもエンジンも「欲しい」と感じさせる内容じゃなかったからに他ならない。BMWが開発したスープラ、いいクルマなら86と同じく人気車になると考える。

 売れなければクルマが失敗です。

【すべてを自社完結は実は非効率的】渡辺敏史

 スープラにとって直6が必須ということであれば、環境技術で提携しているBMWにお願いして、ついでに生産も外国でやっちゃえばいいんじゃね?

 と、日本のメーカーから漂うそんな気配に不穏な気持ちになってしまう。よくわかります。我々の前提としては自社開発のソリューションですべてのモデルが構成されればそれが一番尊いわけです。

 ですが、今や世界各地に展開するモデル数が多いうえ、各々のカテゴリーで求められるノウハウも先鋭化してます。

トヨタの統制された生産ラインや、調達システムをもってしてもすべて自社完結は非効率的なのだ

 たとえトヨタ規模であってもすべてを自社完結させることは人的にも金策的にも厳しく生産設備的に非効率……と、相当難儀なことになっています。

 これはもう自動車のみの課題ではない。製造業が規模を維持し成長を望むなら経済的原理として純潔主義は成立しなくなってきているんです。残念な話ですが……。

【編集部の結論】

 クルマ以外でも世界的な提携や統廃合が進むビジネスの世界。日本人の心情としては、スープラなんだから全部国内で作ってよ、と思ってしまうが、3者のご意見はいずれも肯定的。

 やはり1台のクルマを作るには、巨額の資金が必要になるので、そこを分散させるためには、今回のスープラのやり方も、アリ! とするのが正解のようだ。しかも生産台数も多くないはずだしね。

 でもちょっと寂しいな~。



新型トヨタ・スープラ、これが市販型ツートンホイールだ!

トヨタ「スープラ」市販型の最新プロトタイプをキャッチしました。ドイツ市街地で捉えた開発車両は、市販型に装着されると見られるツートンカラーのホイールを装着していました。

ミシュラン・パイロット・スーパースポーツタイヤを履いたサイズは、フロントが225/50の19インチ、リアが255/45の19インチが装着されるとレポートされています。

フロントマスクには、殆ど露出している薄型ヘッドライト、それを包むように配置されたブレーキ冷却を向上させる細いエアインテーク、大口エアダクト、バンパー外側にはエアスプリッターを備えています。さらに後部に目をやると、ロングノーズ、豪華なフロントガラス、バブルルーフ、空力を向上させるサイドスカートなどが確認できます。

リアビューでは、後輪駆動を強調するかのような筋肉質なフェンダー、リアディフューザー、そのセンターには、F1マシンを彷彿させる第三のLEDブレーキランプが配置されていることが分かります。

ボディサイズは、全長4380mm×全幅1860mm×全高1290mm、ホイールベースは2485mmで車重は1496kg。これは先代モデルと比べ全長が140mm短縮されコンパクトになっています。スポーツカーとして理想的な50:50の重量配分を持ち、2シーターのレイアウトも確実視されています。

予想パワートレインは、デュアルクラッチ・トランスミッションと組み合わされる2バージョンの2リットル直列4気筒エンジン、トップモデルには3リットル直列6気筒オーバーブースト付きターボエンジンをラインアップ。最高出力は、下から200ps、250ps、そして340psです。トップモデルの直6は最大トルク450Nm、0-100km/h加速3.9秒のパフォーマンスが期待されます。また注目のハードコアモデルとなる「GR」は、3リットル直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力450psとも噂されています。

コックピットには、オールデジタル・クラスタを採用。革巻きステアリングホイールには、パドルシフトも確認出来ます。MT(マニュアルトランスミッション)は設定されず、DCT(デュアルトランスミッション)のみの設定が予想されています。注目されるワールドプレミアの場は2019年以降のモーターショーが有力とされており、オーストリアのマグナ・シュタイヤー・グラーツ工場で兄弟車のBMW『Z4』と共に生産される予定です。

(APOLLO)



MTの設定をしないって言うのも時代と言えばそれまでなんだろうけど
BMWのZ4にはMT設定してきたリしないよねw
Posted at 2018/05/22 19:00:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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何シテル?   09/28 19:12
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