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2018年05月22日 イイね!

PDKではなくコンスタントメッシュ・シーケンシャルトランスミッションってどんなんだろう

PDKではなくコンスタントメッシュ・シーケンシャルトランスミッションってどんなんだろうポルシェ「911 GT3 RS」ベースのレーシングカーを開発

ポルシェは2018年5月17日、2019年に世界中で開催されるGT3シリーズに向けて、公道仕様のスポーツカー「911 GT3 RS」をベースとしたカスタマーレーシングカー、911 GT3 Rのニューモデルを開発したと発表した。

2月にワールドプレミアされ、3月から日本国内でも予約受注が開始された911 GT3 RSは、自然吸気ながら最高出力383kW(520PS)を発生する4Lのフラット6エンジンを搭載。公道仕様とはいえ、駆動系もシャシーもモータースポーツ向けに設計された、911シリーズきってのハイパフォーマンス版だ。

「911 GT3 R」は、そのGT3 RSをベースに作られたもの。
したがってエンジンは、200barのダイレクトフューエルインジェクションや、吸排気可変バルブタイミング機構などの採用も含め、基本的には同じものを搭載する。しかし公道での使用という枷を取り払ったことにより、FIAのBoP(性能調整)無しの状態では、じつに404kW(550PS)以上という高出力を発生する。

リアに搭載されるエンジンのパワーは、911 GT3 RSの7速PDKではなく、電子制御シフトアクチュエーターを備えたポルシェ6速コンスタントメッシュ・シーケンシャルトランスミッションを介してリアホイールに伝えられる。ただしロードゴーイングのGTモデルと同様に、ステアリングホイールの使いやすい位置に配置されたパドルシフトによってシフトチェンジが可能で、電子油圧制御されるEクラッチは、クラッチペダルの必要無しに迅速なレーシングスタートをアシストする。

エアロダイナミクスについても、基本的には911 GT3 RSのフォルムを引き継いではいるが、サイズアップしたタイヤをカバーするワイドなフェンダーや、ダウンフォース重視の大型のフロントスポイラー、リアウィングは、モータースポーツ仕様らしいスタイリングを作り上げている。リアウィングのサイズは幅幅1,900mm、奥行き400mmとなっている。

911 GT3 Rでは、安全装備にも開発の焦点が当てられた。ピットストップでの作業性を向上させるために、120リッターのFT3安全燃料タンクはサーキットレイアウトに応じて左右から給油することが可能。ドアとサイドウインドウは取り外し可能で、6ヵ所でボルト留めされた新しいレーシングバケットシートは、衝突時のドライバー保護性能をいっそう改善している。

アジャスタブルペダルボックスとの組み合わせも、ドライバーの重心の最適化と、衝突時の安全性を高めるのに貢献している。さらに、ドライバーは、エネルギー吸収プラスチックフォームと、カーボンファイバー・ケブラー・アルミニウム構造の運転席側ドアの側面衝突エレメントによって保護されるようになっている。

再設計されたコックピットは、全てのスイッチ類がドライバーの要求に完全にマッチしているだけでなく、GT3 Rとして初めてエアコンディショナーを備えることになった。理想的な室内冷房を行うとともに、シートとドライバーのヘルメットに直接接続することで、ドライバーへの効率的な冷房を可能にし、レース中の集中力と安定したパフォーマンスが維持されるようになっている。

911 GT3 Rは、459,000ユーロと各国の付加価値税を加算した価格で現在注文を受け付けていて、2018年12月以降に納車予定となっている。全ての技術詳細およびデータは、FIAを通じて最終認定が得られるまでは暫定となる。



ポルシェドライバーが語る新911 GT3 R「スーパーGTでも性能を発揮するはず」

ポルシェは5月11日、第46回ADACチューリッヒ24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)が開催されているニュルブルクリンクで、2019年モデルとなる新型911 GT3 Rを世界初公開した。現行の911 GT3 Rと比較してどんなフィーリングなのかを、テストでステアリングを握ったポルシェのファクトリードライバーにニュルブルクリンクで話を聞いた。

 ヨーロッパ、日本の自動車メーカーが市販レーシングカーとして数多くのモデルを送り出し、激戦となっているGT3マーケット。そこにポルシェがさらなるシェア獲得を目指しリリースしたのが、新型911 GT3 Rだ。市販の911 GT3 RSの血統を汲むリザードグリーンのラインが入ったマシンは、これまでと各部が大きく異なっており、現行GT3 Rからのアップデートに対応していないほどの変更を受けている。

現行型に比べて30%ものダウンフォース向上、フロントのダブルウィッシュボーン化、ブレーキの改良、タイヤ径の変更、ポルシェのGT3カーとして初めてのエアコン装備、E-クラッチ等、数多くの新機軸を投入した新型911 GT3 Rだが、この発表の際にプレゼンテーションを担ったヨルグ・ベルグマイスターは「いちばんの旧型との違いはダウンフォースだ。それと、新しいABSのパフォーマンスが大きく向上している。フィーリングとしては、LM-GTEの911 RSRに限りなく近づいていると思うね」と評している。

「新型911 GT3 Rは、RSRのようによく曲がる印象だ。それに、GT3カーをドライブすることが多いジェントルマンドライバーたちからは、今まで安全性に対して意見があった。ダウンフォースを増やしたので、彼らにとってもこのクルマは大いに楽しめると思うよ」

 一方、ニュルブルクリンク24時間では予選2番手を獲得し、スーパーGTでも活躍する若手筆頭株のスヴェン・ミューラーは「見た目も美しいし、こんなにスゴいクルマを作り上げたのは、ポルシェモータースポーツにとって大きな成功だと思うんだ」と新型911 GT3 Rについて語っている。

「僕はモンツァでの撮影の際に、この新型911 GT3 Rをテストすることができた。市販レーシングカーとしては非常にドライブしやすいし、とてもイージーなんだ。エアコンも装着されたし、ダウンフォースレベルも今までのものより大きく向上している。このクルマでレースすることが今からすごく楽しみだよ」とミューラー。
■日本の経験をもつふたりも太鼓判
 現行型のポルシェ911 GT3 Rは、現在日本で開催されているシリーズでは、スーパーGT GT300クラスにD'station PorscheとGULF NAC PORSCHE 911が、スーパー耐久ST-XクラスではD'station Porscheが参戦している。果たして、新型911 GT3 Rは日本でも活躍することができるのだろうか?

 最終的なパフォーマンスのレベルは当然ながら性能調整によって左右されるはずだが、この問いに対して「もちろんスーパーGTでも活躍できるはずだよ!」と答えてくれたのは、現役としてシリーズを戦っているスヴェン・ミューラーだ。

「スーパーGTはすごくハイグリップなタイヤとコースで争われているからね。この新型911 GT3 Rは大幅にダウンフォースが増えているし、特にフロントのダブルウィッシュボーン化は、大きな効果を発揮すると思うよ」

 また、これまでもスーパーGTで豊富な経験を誇るベルグマイスターは「今でもスーパーGTは出てみたいよね(笑)。あのレースは世界でもトップクラスの戦いだと思うから」と懐かしみつつ、こう語っている。

「日本のサーキットは場所によってはヨーロッパに似ているところもあるので、もちろん911 GT3 Rが活躍できると思うよ。今シーズン、スーパーGTではポルシェの調子がいいので、来季この911 GT3 Rを多くのユーザーが使ってくれると嬉しいね」

 給油口の改良など、ピットでの作業性向上も図られている新型ポルシェ911 GT3 R。ニュルブルクリンク24時間を制するなど、今季アップデートされた現行型も高いパフォーマンスを誇っているが、来季から本格投入されるであろう新型がどんなスピードをみせるのか、そして日本のエントラントがいかに導入するのか……!? 今から興味は尽きない。




ニュルを制したポルシェ 911「GT3 R」に改良新型…550psに強化

ポルシェは5月17日、「911GT3 R」の改良新型モデルを発表した。今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースを制したレーシングカーが、さらに性能を向上させた。

同車は「911」シリーズの自然吸気エンジン搭載車の頂点に位置する市販モデル、『911GT3 RS』をベースに開発されたレーシングカー。世界各地の「GT3」カテゴリーのレースに参戦する顧客のために開発された。

11GT3 Rでは、徹底した軽量化に取り組む。全ての窓ガラスは、ポリカーボネート製に変更。ポルシェとしては初めて、フロントのウインドスクリーンもポリカーボネート製とした。さらに、ルーフ、フロントカバー、フェアリング、ホイールアーチ、ドア、サイド&テール部分、リアカバーをCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)に変更する。

エアロダイナミクス性能も追求。目を惹くのは巨大なリアウィングだ。幅は2mにも達し、高速走行時に効果を発揮する。また、ホイールアーチのエアベントが、フロントアクスルのダウンフォースを高める。ブレーキも大幅に強化。

改良新型モデルのエンジンは引き続き、市販車の911GT3 RS譲りの4.0リットル水平対向6気筒ガソリン自然吸気ユニット。新たにインテークおよびエキゾーストの可変バルブタイミング機構を採用し、エンジントルクを最適に引き出す。エンジンの応答性は、6つのスロットルバタフライによってさらに精度を高めた。最大出力は550psへ引き上げられている。



ポルシェ911の最新レーシングカー、911 GT3 Rが登場!

カスタマーレーシングカーの911 GT3 Rの2019年モデルが発表された。市販されたばかりの911GT3 RSをベースに開発された新型GT3 Rは、先代よりもエンジン出力を向上し、さらにレーシングシーンでの活躍が期待される内容となっている。

 日本ではスーパーGTのGT300クラスへの参戦が可能なレーシングカーが911 GT3 Rだ。ベースは市販モデルの911 GT3 RSで、エンジンは市販モデルの4リッター水平対向6気筒(520ps)だが最高出力は550psにまで向上された。ただしレースは性能調整があるため、実際の参戦時はこれより下がることもある。

ルーフ、フロントフード、フロントフェンダー、ホイールアーチ、ドア、サイドおよびテールセクション、リアリッドやインテリアトリムにはCFRPが奢られ、すべてのウインドウがポリカーボネート製になるなど軽量化に腐心した。

 フロントサスペンションは新設計のダブルウイッシュボーンとなり、同時にフロントタイヤの外径が650mmから680mmに拡大した。これによってさらに制動力とスタビリティを高めたと謳う。

 一方で様々な環境で行われるレースで、時として重要な装備となるエアコンも採用され、日本では特に夏場のレースでは重宝することだろう。デリバリーは2018年12月以降に行われるという。価格は45万9000ユーロ(約6000万円)。

(以下プレスリリースより抜粋)
 アルミニウムとスチールのインテリジェントな複合材による骨格を備えた市販スポーツカー911 GT3 RSの軽量ボディ設計が、カスタマーレーシングカーの理想的なベースとなることはすでに歴代の911 GT3 Rにおいて実証されています。ルーフ、フロントフードとフェンダー、ホイールアーチ、ドア、サイドおよびテールセクション、リアリッド、インテリアトリムは特に軽量な炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が採用されています。全てのウインドウはポリカーボネート製です。

 ニュー911 GT3 Rを駆動するのは、911 GT3 RSに搭載されているものとほぼ同じ最先端の4リッター水平対向エンジンです。ダイレクトフューエルインジェクションは燃料を最大200barで燃焼室へ直接噴射し燃焼効率を高めます。さらに、新たに装備されたインテークおよびエキゾーストの可変バルブタイミング機構はエンジントルクを最適に引き出します。さらに、自然吸気エンジンは、先代に比べて抜群のドライバビリティーと、広い回転域で強大なトルクを発生します。エンジンの応答性は、6つのスロットルバタフライによってさらに精度が高まりました。リアに搭載されるエンジンのパワーは、迅速かつ精確なシフトチェンジのために電子制御シフトアクチュエーターを備えたポルシェ6速コンスタントメッシュ・シーケンシャルトランスミッションを介して、310mm幅のリアホイールに伝えられます。ロードゴーイングのGTモデルと同様に、ステアリングホイールの使いやすい位置に配置されたパドルシフトによってシフトチェンジを行うことができます。電子油圧制御されるEクラッチは、クラッチペダルの必要をなくして迅速なレーシングスタートをアシストします。911特有の重量配分は、抜群のトラクションとブレーキ性能を提供します。

 911 GT3 Rの驚異的なエアロダイナミクスも911 GT3 RSをお手本にしています。フロントフェンダーの特徴的なホイールアーチエアベントはフロントアクスルのダウンフォースを高め、幅1,900mm、奥行き400mmのリアウイングは空力バランスを提供します。フロントタイヤの外周は650mmから680mmに増加し、新設計のポルシェ ダブルウィッシュボーンサスペンションと共に、レース中に最大限のブレーキ性能と安定性を保証します。

 最適化されたブレーキシステムも、剛性とABSの制御精度を高めます。フロントの対向6ピストン式アルミニウム製モノブロックレーシングブレーキキャリパーと390mm径のスチール製ベンチレーテッド・グルーブドブレーキディスクが抜群のブレーキ性能を発揮します。リアには、対向4ピストン式キャリパーと370mm径のブレーキディスクが装備されています。

 911 GT3 Rでは、安全装備にも開発の焦点が当てられました。ピットストップでの作業性を向上させるために、120リッターのFT3安全燃料タンクはサーキットレイアウトに応じて左右から給油することができます。ドアとサイドウインドウは取り外し可能で、6ヵ所でボルト留めされた新しいレーシングバケットシートは、衝突時にドライバーの保護性能をいっそう改善します。アジャスタブルペダルボックスとの組み合わせによりドライバーの重心が最適化され、衝突時の安全性を高めます。さらに、ドライバーは、エネルギー吸収プラスチックフォームとカーボンファイバー・ケブラー・アルミニウム構造の運転席側ドアの側面衝突エレメントによって保護されます。

 再設計されたコックピットは、全てのスイッチ類がドライバーの要求に完全にマッチしています。911 GT3 Rは、初めてエアコンディショナーを備え、理想的な室内冷房を行うとともに、シートとドライバーのヘルメットに直接接続することによって、ドライバーへの効率的な冷房を可能にします。これによってレース中の集中力と安定したパフォーマンスが維持されます。

 ニューポルシェ911 GT3 Rは、459,000ユーロと各国の付加価値税を加算した価格で現在注文を受け付けています。2018年12月以降に納車予定です。全ての技術詳細およびデータは、FIAを通じて最終認定が得られるまでは暫定となります。

* 性能調整(BoP)に応じて、エンジン出力が低下する可能性があります

ポルシェ911 GT3 R(991第2世代)スペック

コンセプト
・ ポルシェ911 GT3 RSをベースにしたシングルシーターカスタマーレーシングカー

エンジン
・ 水冷式水平対向6気筒エンジン(リアマウント)
・ 4,000cc、ストローク81.5mm、ボア102mm
・ 最高出力:404kW(550PS)以上(BoPなし)、実際の出力はFIA BoP(性能調整)に依存する
・ シングルマスフライホイール
・ 4バルブテクノロジー
・ ダイレクト フューエルインジェクション
・ 燃料供給:スーパープラス無鉛、E20まで(98オクタン価以上)
・ ドライサンプ潤滑方式
・ 電子制御エンジンマネジメントBOSCH MS 6.4、インテグレーテッドデータ収集(ベーシックメモリー1GB、自由に選択可能な100チャンネル)付
・ レースエグゾーストシステム(モータースポーツ触媒と各国専用プリサイレンサーを利用可能)
・ 6つの電子制御スロットルバルブ

トランスミッション
・ ポルシェ6速コンスタントメッシュ・シーケンシャルトランスミッション
・ メカニカルスリップディファレンシャル、外部プリロード調節付
・ レーシングクラッチ
・ 電子制御シフトドラムアクチュエーター付パドルシフト

ボディ
・ インテリジェントなアルミニウム・スチール複合構造の軽量ボディ
・ 溶接ロールケージ、FIAレギュレーションに準拠
・ ルーフの脱着式脱出用ハッチ、最新のFIAレギュレーションに準拠
・ 車両回収システムけん引ポイント
・ 軽量エクステリア:
・ レーシングミラー付CFRP製ドア
・ クイックリリースファスナー付CFRP製リアリッド
・ CFRP製リアウイング、調節式
・ CFRP製エクステンデッドフロントフェンダーとホイールアーチルーバー
・ CFRP製フロントフェンダーとクーリングエアダクト
・ CFRP製リアフェンダー
・ ポリカーボネート製ウインドウ
・ 脱着式ポリカーボネート製ドアウインドウ
・ 変更された911コックピット:
・ CFRP製インテリアトリム
・ ドライバーに適合する人間工学センターコンソール、デジタルマルチタッチパネル付
・ マルチファンクションレーシングステアリンホイール、クイックリリースカップリングとパドルシフト付
・ FIA規格8862/2009に準拠するレーシングバケットシート:
・ 6ヵ所のボルト固定
・ インテグレーテッドエアコンディショナー
・ 6点式シートベルト
・ 約120リッターのFT3安全燃料タンク、FIAレギュレーションに準拠した燃料遮断安全バルブ付、左右から給油可能
・ エアージャッキシステム(4ジャッキ)

サスペンション
フロント
・ ダブルウィッシュボーンフロントサスペンション
・ 鍛造アルミニウム製コントロールアーム
・ 剛性最適化
・ 高性能スフェリカルベアリング
・ センターロックホイールナット付ホイールハブ
・ モータースポーツダンパー、4-way調節式
・ スタビライザー、ブレード位置による調節式
・ 電子電気油圧式パワーステアリングホイール
・ シムシステムによる新しいアライメントなしのセットアップ変更

リア
・ マルチリンクリアサスペンション
・ 加工アルミニウム製コントロールアーム、高性能スフェリカルベアリングによる剛性最適化
・ センターロックホイールナット付ホイールハブ
・ モータースポーツダンパー、4-way調節式
・ 加工アルミニウム製マウント
・ スタビライザー、ブレード位置による調節式
・ シムシステムによるアライメントセットアップ方式の採用

ブレーキシステム
・ フロントとリアの2つの独立したブレーキ回路、バランスバーシステムを介したドライバーによる調節式

フロント
・ 対向6ピストン式アルミニウム製モノブロックレーシングブレーキキャリパー
・ 390mm径スチール製ベンチレーテッド・マルチピースブレーキディスク
・ レーシングブレーキパッド
・ ツインフローブレーキクーリングダクト

リア
・ 対向4ピストン式アルミニウム製モノブロックレーシングブレーキキャリパー
・ 370mm径スチール製ベンチレーテッド・マルチピースブレーキディスク
・ レーシングブレーキパッド
・ ツインフローブレーキクーリングダクト

ホイール/タイヤ
フロント
・ ポルシェの仕様に準拠した1ピースBBSアルミホイール、12.5J x 18
・ ミシュラン トランスポートタイヤ、タイヤ寸法:300/680-18

リア
・ ポルシェの仕様に準拠した1ピースBBSアルミホイール、13J x 18
・ ミシュラン トランスポートタイヤ、タイヤ寸法:310/710-18

電気系統
・ COSWORTHカラーディスプレイCDU
・ COSWORTHロガーCLU(6GBメモリー)
・ COSWORTHパワーマネジメントシステムIPS48 MK2
・ ポルシェ モータースポーツトラクションコントロール(PMTC)
・ 消火器システム(作用剤:ガス)
・ 12Vバッテリー、60Ah(LiFePoリチウムイオン)、漏れ防止、助手席足元に搭載
・ マルチファンクションCFRPモータースポーツステアリングホイール、クイックリリースカップリング付
・ デジタルマルチタッチパネル
・ BOSCH LIN 175Aオルタネーターレギュレーター
・ BOSCHレーシングABS、第5世代
・ シングルブレードワイパー、ダイレクトドライブ付
・ オプションのBOSCH CASインテグレーション(レース設定)
・ LEDメインヘッドライト
・ LEDテクノロジーによるテール/レインライト

オプション(工場装着)
・ IMSAキット
・ フロントウインドウブレース
・ リアウインドウブレース
・ センサーパッケージ
・ FIA耐久キット
・ フロントフェンダーの2つのLED追加ライト
・ クラッチファン
・ テレメトリーGSM低域(R+)
・ モータースポーツ触媒(レギュレーションによる)
・ ヒーテッドフロントウインドウ

アフターセールスオプション
・ オプション1
・ 詳細なエンジンデータ記録用チャンネル拡張、最速記録レート1,000Hz
・ オプション2
・ エンジンデータ記録の内部メモリーから外部USBスティックへのデータコピー

その他のオプション
・ フロントサイレンサー
・ タイヤ空気圧モニターシステム(TPMS)
・ コックピットライト
・ スタートナンバー照明
・ 2つのLED補助ヘッドライト

重量/寸法
・ 総重量:未定(BoPによる)
・ 全長:4,629 mm
・ フロントアクスル全幅:1,975 mm
・ リアアクスル全幅:2,002 mm
・ ホイールベース:2,459 mm

カラー
・ 水溶性塗料(ホワイトC9A)で塗装されたボディ
・ インテリア:クリアコート仕上げの白色プライマー
・ カーボン製ボディパーツ(フロントとリアフェンダー、フロントフード、リアリッド、ドア、ホイールアーチ、リアウイング)



ドグクラッチ式の事なのね
PDKよりも信頼性も含めてサーキットでは有利なんだって事なんだろう


GT3マーケット獲得へのニューウェポン。ポルシェ、新型911 GT3 Rをワールドプレミア

ポルシェは5月11日、第46回ADACチューリッヒ24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)が開催されているニュルブルクリンク内のリンク・ブルバードで、2019年にリリースされる新型ポルシェ911 GT3 Rをワールドプレミアした。

 耐久王・ポルシェが、世界中で開催されているGT3レーシングカーマーケット向けにニューウェポンを投じてきた。ドイツの各メーカーをはじめ、イタリア車、イギリス車、そして日本車とさまざまなマシンが登場しているカテゴリーだが、ポルシェはこのGT3マーケット向けに2015年にこのニュルブルクリンクで現行の911 GT3 Rをリリースし、18年にはフロントまわりを改良。今季も世界各国で活躍している。

そんな911 GT3 Rに、さらに大幅な改良が加えられたのが、5月11日にGT3関係者も数多く集うニュルブルクリンクで発表された新型GT3 Rだ。現地時間9時30分から行われたローンチイベントでは、世界中から多くのメディアが集まるなか、数日前からかけられていたベールが剥がされ、その姿が公開された。

 発表された新型GT3 Rは、市販の911 GT3 RSから流用され、911 RSRとの区別化のために採用された“リザードグリーン”という色のラインをまとって公開された。外観から現行に比べて大幅に変化している。これまで比較的フラットな形状だったフロントノーズはエアダム形状となり、一方でサイドステップはスリムに。さまざまな箇所で変更が施され、現行に比べて30%ものダウンフォース向上を果たしているという。

 また、変更点は外観だけに留まらない。最も大きな変更点と言えるのは、ポルシェ911の特徴でもあった、フロントサスペンション形式が変更されたことだ。これまでのストラットから、LM-GTE規定用の911 RSR同様、KW製のサスペンションを使ったダブルウィッシュボーンに変更。またこれに伴い、フロントタイヤ径が300/650-18から300/680-18に変更された。フロントサスの形式は、これまでチームからも要望が多かったポイントとも言える。
 さらにユニークなのはクラッチを完全に廃した『Eクラッチ』というものを採用した。これにより完全に2ペダル化され、ジェントルマンドライバーにもスタートしやすくなっている。ドライバーフレンドリーは徹底して追求されており、シートは固定式に変更。ペダルを動かしドライビングポジションを調整する。これまで耐久レースでは暗い印象があったヘッドライトも、キセノンの新しいものに変更されている。

 このマシンを走らせるチームに対しても嬉しい変更が。ボンネットピンも変更されたほか、これまでポルシェで特徴的だった給油口が、わずかにセンターから左右にずらされ、コースレイアウトによって左右どちらも使える形状となった。このため、これまでボンネットに乗って給油していた光景は今後少しずつ見られなくなりそうだ。

 ABS等のデバイスも大きく改良され、この日登場したヨルグ・ベルグマイスターも「モンツァでテストをしたんだけど、270km/hから一気にブレーキングしても驚くほど姿勢は安定していた」とそのパフォーマンスを評している。

「GT3カーのマーケットで10%ほどのシェアを目指している」とマネージャーを務めるステファン・バリザーは語る。気になるプライスは、45万9000ユーロ(約5970万円)。近年のGT3マーケットでは“安め”の価格と言えるだろう。なお、多くの変更点があることから、現行モデルからのアップデートキットで新型にすることはできない。

「スーパーGT・GT300やスーパー耐久等、日本のレーシングチームにも自信をもってリリースしているよ」とバリザー。最終的なパフォーマンスは性能調整で定められるが、日本でも導入するチームは数多くありそうだ。




ポルシェの“本気”が見える新GT3 R。「多くのカスタマーに受け入れられるはず」

2018年に向けて、ベントレー・コンチネンタルGT3やアストンマーチン・バンテージ等新たなGT3カーのカスタマー向けのデビューが予定されているが、なかでも注目なのが5月11日に発表されたポルシェ911 GT3 Rだ。その改良点のポイントを、ポルシェのモータースポーツ/GTカー担当副社長であるフランク・シュテファン・バリザー博士に聞いた。

 GT3の黎明期からカテゴリーを支えてきたポルシェだが、ドイツやイタリアを中心とした各スポーツカーメーカーが多くの魅力的なマシンをマーケットに投入してきたことから、相対的にシェアは低下していた。2016年からは現行のタイプ991のデリバリーが始まり、今季はさらにフロントの空力を改善するアップデートパーツを販売。その競争力はニュルブルクリンク24時間での優勝や、スーパーGTでの活躍でも証明されている。

そんなポルシェ911 GT3 Rのさらなるパフォーマンスアップを狙ったのが、今回発表された2019年モデルのGT3 Rだ。GT3カーは最終的にシリーズによる性能調整が施されるため“圧倒的に速い”というわけにはならないが、これまでの弱点をつぶし、GT3の特徴である“クルマを買うカスタマーチーム&ジェントルマンドライバー”を意識した改良が施された。その範囲は、これまでのモデルのアップデートは対応していないほどだ。

 このGT3 Rについて、ポルシェのモータースポーツ/GTカー担当副社長であるフランク・シュテファン・バリザー博士に話を聞くと、「基本的に911のコンセプトは前モデルと同様だが、ひとつひとつのディテールはすべて新しくなっており、同じ部分はまったくないはずだ。ドライビングフィールを含めてね」と教えてくれた。
■カスタマーからのリクエストを改善
 19年からの新GT3 Rの特徴は数多い。エンジンはエキゾーストの可変バルブタイミング機構を備え、ドライバビリティを向上。燃焼効率も高められた。また、『Eクラッチ』というボタンによって発進が非常に簡単になっている。

「油圧装置を備えており、クラッチはボタンを操作して繋ぐことになる。非常に操作は簡単だ」とバリザー。モータースポーツにおいてこういったシステムの耐久性は問題がないのだろうか? という質問をすると、「使用するのはわずか数秒だからね。ポルシェとして採用するのは初めてだが、他メーカーも使っているし、その有用性は証明されている。GT500やDTMでも採用されているものだよ」と教えてくれた。

 また、ポルシェはそのレイアウトから、これまで給油マンがボンネットに登ってリグを刺していたが、その光景は今季までだ。給油口は左右を向きふたつ備えられ、片方だけを露出することでコースの右向き、左向きに対応する。

 これらの内容からも分かるとおり、新GT3 Rはカスタマーチームやドライバーからのリクエストが大いに反映されていることが伝わってくる。これまでのGT3 Rに装着されていたヘッドライトは光量も少なく、今季ドバイ24時間に参加したD'station Racingのドライバーたちからは「見えない」という意見も出ていた。

 しかし新たなLEDヘッドライト(すでにニュル等での使用を想定したキットとしては存在していた)は「ライトの光量も今までとは比較にならない。GTEと同等のものを使っているよ。日本人は夜が見づらいって? もう大丈夫だろう」とバリザー。

 ポルシェのGT3カーとしては初となるエアコンの装着、重心位置の変化を防ぐべく固定化。アジャスタブルペダルボックスを組み合わせ、ドライビングポジションを合わせる。また、ボンネットピンもフラットタイプが採用されたりと、作業性も考えられている。
■「GT3マーケットの10~15%のシェア獲得を」
 もちろん、性能面の向上が新GT3 Rの最大のセールスポイント。フロントフェンダーのリップ、フェンダー上部のホイールアーチエアベントなど、さまざまな空力面での改良により、なんと30%ものダウンフォース向上を果たしている。フロントタイヤサイズの変更、GTE譲りのダブルウィッシュボーンのサスペンションなど、これまでのポルシェの概念を覆す開発が行われた(当然、GT300ではこれに合わせたタイヤ開発が重要になるだろう)。

「ポルシェとしては、GT3マーケットの10~15%のシェア獲得を目指していきたいと思っている。先ほど述べたEクラッチをはじめ、エアコンを初めて搭載している。ベストなコンディションで走れればジェントルマンはもちろんプロにも受け入れられると思うし、台数も増やせると思っている」とバリザーは新GT3 Rの出来映えに自信をみせる。

「シートも固定式になったし、空力性能が上がりブレーキ性能も上がったので、プロ、アマ問わずに日本のカスタマーに受け入れられるGT3カーになっていると思う。もちろん日本ではスーパーGTはもちろん、ブランパンGTシリーズ・アジアのカスタマーにも受け入れてもらえると思っている」

 激化するGT3マーケットに向け、巨人ポルシェが本腰を入れて取り組んだのがこの新型GT3 Rなのは間違いない。価格の面も含めて、日本のレーシングチームにとっても気になる存在になるだろう。
Posted at 2018/05/22 18:43:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2018年05月22日 イイね!

日本でのラリー人気復活しませんかね

日本でのラリー人気復活しませんかね全日本ラリー第4戦:新井敏弘、リタイア続出のサバイバルラリーを制し今季初優勝

JRC全日本ラリー選手権は5月19~20日、第4戦『Sammy久万高原ラリー』が開催され、新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)が今季初優勝を飾った。

 愛媛県久万高原町を舞台に行われる久万高原ラリー、SSの多くが標高1000m前後の高地に設定されており『天空のバトル』とも呼ばれている。そんな久万高原ラリーは2017年まではターマック(舗装路)ラリーとして開催されていたが、今年はグラベル(未舗装路)ラリーとして開催された。

 SSは12本設定され、SS距離は67.82km、総走行距離は196.6km。全51台が四国のラフグラベルに挑んで行った。

 デイ1、前日に降った雨の影響で路面はウエット。そんなトリッキーなコンディションでひとり気を吐いたのは新井だ。SS1、2と連続でベストタイムをマークしラリーをリードする。SS3はブレーキトラブルに見舞われ7番手タイムに甘んじるも、サービスでマシンを修復し午後には復調。SS5で再びトップタイムをマークし、初日を首位で終えた。

 2番手には奴田原文雄/佐藤忠宜(ミツビシ・ランサーエボリューションX)、3番手には勝田範彦/石田裕一がつける。ポイントリーダーの鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)はSS4でホイールを破損しリタイアしたほか、初日終えた時点で12台がデイリタイアを喫すサバイバルラリーとなる。

 デイ2のSSは6本。初日をトップで終えた新井はこの日も好調を維持。SS7、SS8と連続でトップタイムをマークすると、午後のSS11でもベストタイムをマークする。最終的には2位の奴田原に対し22.4秒の差を付け今季初優勝。今シーズン4人目のウイナーとなった。

 3位に勝田、4位に柳澤宏至/加勢直毅(スバルWRX STI)がつけている。

 新井は「ようやく勝つことができました。優勝はできましたが、今回のラリーで2回もブレーキラインが切れているので、合計14秒くらいロスしています。最終日のレグポイントを獲れなかったのは、今後のことを考えると少しキツいかもしれませんね」と語る。

 3位の勝田は「新井選手がブレーキラインのトラブルで遅れたこともあって、レグポイントを獲れたことは大きいです。でも、速さでまだおよばない部分もあり、グラベルでは課題がいっぱいです」とした。

 そのほかのクラス、JN5クラスは小濱勇希/草加浩平(シトロエンDS3)が前戦に続き2連勝。JN4クラスは2017年のクラスチャンピオン曽根崇仁/澤田耕一(トヨタ86)が今季初優勝を飾った。

 JN3クラスは天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツ)が今季負け無しの4勝目。JN6クラスに次ぐ8位につける圧倒的な速さをみせた。なお、天野は2016年第7戦ラリー北海道から続く連勝記録を16としている。

 JN2クラスは、TGRラリーチャレンジからステップアップした長﨑雅志/秋田典昭(トヨタ86)がJRC初優勝。JN1クラスは古川寛/廣田幸子(スズキ・スイフトスポーツ)が今季2勝目を挙げた。

 次戦、JRC第5戦は6月7~10日に群馬県・嬬恋村を中心に行われる『MONTRE 2018』だ。



梅本まどかのGAZOOラリーチャレンジ参戦記~その1・まさかの初戦優勝と第2戦に向けて~

4月22日に長野県で開催されたTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ第2戦「八ヶ岳 茅野」大会に、モータースポーツ大好きタレントの梅本まどか選手がクロエリ選手とのペアで4輪競技に初挑戦&初優勝を遂げたニュースは、梅本まどかさんのファンのみならず、ラリーファンやクルマ好きを驚かせました。5月27日に福井県で開催される第2戦「恐竜 勝山」大会を前に、ラリーに参加して感じたことや、コ・ドライバーのオモシロさや難しさ、そして第2戦の豊富について語ります。

初戦の八ヶ岳茅野ラリーを振り返って

TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ(以後ラリーチャレンジ)は、とても賑やかでお祭りみたいな雰囲気と温かさのある大会でした。
 サーキットでのレースは、「バトル」というイメージがまず頭に浮かびますが、ラリーチャレンジは時間がある時にはライバルどうしでお話ししたり、すれ違うクルマと手を振りあったりというシーンもありました。
 地元の方もたくさん応援に来てくれていて、旗や手を振りながらエールを送ってくれたりと、温かさを感じたラリーでした。

 ラリーにおいて一番肝なのはSSですが、特にレッキ(注1)が肝心だなということ実感しました。
 初参戦に向けてYOUTUBEの動画を見たりウェブを調べたりしましたが、レッキの2回目はあっても1回目が映像ってなかなかなかったり、練習しないと上手にノートを作れません。ノートを上手く作れないと走りにも影響が出てしまいます。アタック中の作業も大切ですが、レッキでドライバーのサポートを行なうための内容をドライバーのコメントからどれだけ拾えて、実際のアタック中には必要な情報だけをいかに伝えられるかが重要なのだということを、本当に実感しました。
 私自身はクルマを運転するにあたっては、コース等を理解したうえで運転したほうが運転しやすく、直感で運転するタイプではないで、今回コ・ドライバーが経験できて本当に勉強になりましたし、コ・ドライバーができて良かったと思いました。

(注1・レッキ・・・競技前にコース試走。コ・ドライバーは、レッキ中にドライバーが発する情報を書き留め、走行中にナビゲーションするためのノートを作る)

ラリー競技にコ・ドライバーとして参加して感じたこと

 当日、ラリーに参加して一番感じたことは、「楽しい♪」でした。ホントに楽しくて1日があっという間でした!
 特にSSは、私がステアリングを握っているわけではないのですが、アタックしている感覚が楽しい! 運転してるわけではないのでそんなに疲れたりもせず、あっという間に時間が過ぎてしまい「もう終わっちゃった」と思ったりもしました。

 グラベル(※2:未舗装路)は特にたくさんの方から心配されていて、「絶対酔い止め飲んだ方がいいよ!」とか、「無理だったらレッキの時なら我慢しなくていいから言ってね」と、優しい言葉をかけていただいたのですが、実際は全然酔うことなく、むしろテンションが上がっていました(笑)。
 また、ドライバーのクロエリさんに、ノートを読むタイミングを褒めていただけました。
 先輩コ・ドライバーの映像で読み上げのタイミングを計ったり、実際にラリー中の視界のなかで、「自分だったらこのタイミングで次を知りたい」とか、「こう読んでほしいだろうな」と思ったタイミングをクロエリさんと確認しながら、ノートを読むタイミングを変えることができたと思います。
「最初にしては良かったかな」なんて、自分に甘い評価をしたくなりました(笑)

 とはいえ、今回はミスしてしまったところもありました。そこからの修復にちょっと時間がかかり、1回目のタイムに影響してしまった場面がありました。もっとレッキも本番でもすぐ解決できるようにしていきたいです。

第2戦に向けた意気込みと、今後の目標

 第2戦はクロエリさんのスケジュールの都合でドライバーさんが代わります。ラリー初参戦の菊地亜利沙選手となります。お互い初心者同士になるので、第1戦とは状況がかなり変わると思います。
 クロエリさんはラリー経験が豊富なので、レッキでの距離のコメントがかなり正確でしたし、SSのグラベル2回目でミスをした時も冷静に判断し運転しながら楽しんでる感じにも見えるくらいでさすがクロエリさん!と思う感じでした。
 でも第1戦でクロエリさんや先生方、監督から教えて頂いたことや経験し学んだことがたくさんあるので、それを第2戦では活かしてしっかりやろうと思います。そして、ドライバーさんとのコミュニケーションをしっかりとり、レッキでたくさんの情報を上手く拾って必要なことだけを伝えられるよう頑張りたいです!
 シーズン通して梅本まどかにコ・ドラで参戦してもらえて良かったなと思って頂けるように頑張ります!

TEXT:梅本まどか 写真:深田 昌之、梅本まどか

<TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ第2戦について>
~大会基本情報~
■開催地:福井県勝山市
■日程:5月27日(日)
■サービスパーク:スキージャム勝山(福井県勝山市芳野170-70)
■路面:舗装路および未舗装路(ミックス)
■SS:6(SSトータル距離:10.02km)
■総走行距離:47.74km

~観戦ポイント~
 メイン会場となる「スキージャム勝山」の駐車場は無料、観戦コースの観戦も無料となっています。さらに当日は、スキージャム勝山に至る「法恩寺山有料道路」も終日通行料無料となるというスペシャルな環境です。
 10時からスキージャム勝山敷地内の駐車場グラベル(未舗装路)コースと林道を利用したショートターマック(舗装路)コースを走行した後、「勝山市役所前」で11時からセレモニアルスタートが行われます。
(★参考及び引用:TOYOTA GAZOO Racingウェブサイト)

 当ラリーの詳細は、TOYOTA GAZOO Racingのウエブサイト(https://toyotagazooracing.com/jp/rallychallenge/report/2018/03/)
また、大会公式サイト(https://toyotagazooracing.com/jp/rallychallenge/join-entrant/2018.html#rd3)をご覧ください。
Posted at 2018/05/22 07:15:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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2025年09月28日04:06 - 19:01、
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何シテル?   09/28 19:12
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