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2018年12月04日 イイね!

この手の話になると毎回毎回ドライサンプじゃないとか、インタークーラーがレイアウト的に効率が悪いだなんだと言われんだよね~

この手の話になると毎回毎回ドライサンプじゃないとか、インタークーラーがレイアウト的に効率が悪いだなんだと言われんだよね~いまや絶滅危惧種「水平対向エンジン」 スバルとポルシェが続ける理由とは

■世界で2社だけが採用続ける「水平対向型エンジン」とは

 自動車メーカーは、さまざまエンジンを開発し、ボディタイプやユーザーニーズに合わせたラインナップを展開。エンジンの種類には、大きくシリンダー位置によって「直列型」「V型」「水平対向型」の3タイプに分けることができます。

 現在、世界のほとんどの自動車メーカーは、シリンダーを一列に配置した「直列型エンジン」や左右交互のV型に配置した「V型」を主流として採用しています。一方、シリンダーを左右交互に配置する「水平対向型」を採用しているのは、OEM車などを除くとスバルとポルシェの2社です。

 なぜ、「水平対向型エンジン」を採用するメーカーが少ないかと言うと、エンジンの構造に関係してきます。「直列型エンジン」や「V型エンジン」に比べ、部品点数の多さや排気通路が複雑化するなど生産性が落ちるほか、燃費の悪さも問題となります。

 また、水平型のため横幅が広くなるので、コンパクトカーなど車格が小さなクルマでは、エンジンルームに搭載することが困難なほか、メンテナンスなどの整備性も悪いです。

 しかし、「水平対向型エンジン」には、クルマを走らせる上でのメリットも多く存在。具体的には、「低振動・低重心・軽量・高剛性・回転バランスの良さ」などが挙げられ、速さを競うモータスポーツなどの場面においては、低重心なクルマほど安定性が高くなり、コーナリング時などで有利に戦えます。

 メリットもデメリットもある「水平対向型エンジン」ですが、スバルとポルシェの2社だけが採用しているのはなぜなのでしょうか。

 スバルは、1966年に発売した「スバル1000」に「水平対向型エンジン」を搭載したことがきっかけで、現在まで開発・改良を重ねて行くことになります。

 現在は、軽自動車などのOEMを除く全車に採用され、1989年の初代レガシィから搭載されている「EJ型」、環境性能と走りを両立する新世代の「FB型」、さらなる低重心化を目指した「FA型」といういくつかの種類をラインナップ。

 スバル全車に搭載する理由に、今でこそ大手自動車メーカーにならぶ知名度がありますが、以前までは小規模メーカーと言われていました。そのため、他メーカーとの違いを表現する方法の一つとして、独自性がある「水平対向型エンジン」を採用することで、ユーザー獲得や固定ファン層を維持。それ故、自社開発のエンジンをひとつに絞ることで生産性も確保しています。

 スバルは、「水平対向エンジンを『SUBARU BOXER』と称し、振動の少ないスムーズなエンジンフィーリングやアクセルワークに忠実なレスポンスも実現する、あらゆるシーンで気持ち良くスポーティなドライビングを愉しめる理想のパワーユニット」と説明しています。

■電動化が進むクルマ業界のこの先は…

 スバル同様に「水平対向型エンジン」を採用しているのがドイツの自動車メーカー「ポルシェ」です。現在では「パナメーラ」や「カイエン」「マカン」以外のスポーツモデルに採用しています。

 ポルシェが「水平対向型エンジン」の採用を続ける理由には、ポルシェの1号車として登場したポルシェ「356」に搭載されたのがきっかけで、その後の「911シリーズ」を代表する名車達に採用され続けた伝統性や前述の“クルマを走らせる上でのメリット”なども採用され続ける理由です。

 従来、ポルシェの「ボクスター」「ケイマン」には、「水平対向6気筒エンジン」を搭載してきましたが、年々厳しくなる燃費規制やパワー・トルク向上の技術革新により、2016年から「水平対向4気筒エンジン」にシフトしたモデルも登場しています。

 将来的には、さらなる燃費規制や電動化が予想されるなか、ポルシェは、2025年までに全モデルの50%を電動化すると宣言。プラグインハイブリッド(PHEV)や電気自動車(EV)の投入を進めていく計画です。

 一方、スバルは「水平対向型エンジン」と電動技術を組み合わせた新開発のパワーユニット「e-BOXER」を展開。燃費の悪さをカバーするとともに、規制にも対応していくとしています。

 同じ燃費の悪さで、一旦は姿を消したマツダの「ロータリーエンジン」は、モーターの発電用として新たに開発が進められ、近い将来には市販車に搭載して登場する予定です。

 独自性をもつ「水平対向型エンジン」も何らかの形で残り続けることを期待せずにはいられません。



スバルの場合トヨタとダイハツからOEMしている車両以外は全て水平対向エンジン
ポルシェの場合911シリーズと718シリーズのみ水平対向エンジン(マカンやパナメーラ、カイエンはV型)

メンテナンス性の話も定期的に出てくるんだけど…そもそも自分でメンテナンスするような人がどんだけいるんですかね?
自分でメンテナンスするレベルの人ならこういうことはソコまで言わんでしょ

搭載位置などの話に関してはドライサンプにする事で得られる利点よりも一般的な乗用車としての利点の方を優先しているからウェットサンプなんだし
フロントクロスメンバーの位置関係を考えるとFFベースのスバルだと出来ないと思いますけどね
BRZみたいにFRレイアウトならワンチャンあるかな?

ターボの補器類関係なんかも今まではタービンが運転席の目の前にあってその下に触媒がある
5代目レガシィのEJ25以降はラジエターとエンジンの間でクランクプーリーの下にタービンがマウントされその左側に触媒が繋がる
そしてインタークーラーは初代レガシィのみ水冷でそれ以降は空冷でレイアウトは基本的にエンジンとバルクヘッドの間に配置されて上方から吸い込んでミッションの間を抜けて下に抜けていくようなレイアウト


ポルシェも空冷エンジンから水冷エンジンへ
シングルターボがツインターボへ
ツインターボが両方共VTGへ
そして直噴エンジンに
718シリーズは基本グレードは6気筒エンジンと別れを告げ4気筒へ
とは言え源流は元々水平対向4気筒エンジンな訳だから原点回帰なのかな?
リヤエンジンと一口で言っても911シリーズはRRで986から始まったボクスターや今の718シリーズはMRでエンジン搭載位置も違うからね
Posted at 2018/12/04 20:38:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年12月04日 イイね!

C2風味によくまとめられたと思うけど、コレはオマージュとして処理していいのかな?

C2風味によくまとめられたと思うけど、コレはオマージュとして処理していいのかな?光岡自動車創業50周年記念モデル「Mitsuoka Rock Star」登場

 ミツオカ オロチに携わったスタッフが再び集結!

 10月初旬に一部メディアに情報が流れていた、光岡自動車の創業50周年記念モデル「Rock Star(ロックスター)」が、12月1日(土)の発売開始を前に都内で正式に公開された。

 光岡自動車は、ミツオカ・ブランドでおなじみの国内で10番目の自動車メーカーであるが、ほかにもアメ車販売を手掛けるBUBUや、ランボルギーニ、マセラティ、フォルクスワーゲン、アウディ、キャデラック、シボレーなど、さまざまなブランドを手掛ける正規輸入車ディーラーでもある。売上比率で見れば、開発車事業7.5%、ブブ中古車事業44.5%、正規輸入車ディーラー事業48%といった割合となる。

 発表会に登壇した渡部 稔ミツオカ事業部営業企画本部担当執行役員は、「光岡自動車の全社員、創業時から苦労を共にした先輩方、そしてなによりご支援をいただいたお客さまとともに、家族の誕生会のような、お祭りのような感覚で50周年を迎えたいという気持ちがありました。この50周年の最後を締めくくるにふさわしい新型車をようやく発表できることを素直にうれしく思います」と語る。

 そしてこのロックスターは「にぎやかな感じに花を添えるような理屈抜きに楽しさを感じていただけるクルマだと思います。ミツオカの独創性と、アメ車販売に長らく携わってきた光岡自動車としての合わせ技の逸品として、多くの皆さんに『いいじゃん、コレ』と言っていただける商品に仕上がったのではないかなと思います」と語る。

 デザイナーである青木孝憲ミツオカ事業部開発課課長は、「デザイナーは2次元に起こすだけなのですが、実際に車両を開発するときには実寸スケールでクレイモデルを作ります。そのモデルを作るクレイモデラーという方がいます。デザイン的な要素はもちろん、私の気持ちだとか背景にあるもの、形にないものも表現してくれる、デザイナーの通訳のような仕事をしてくれる存在です」

「そのクレイモデラーとの相性もあるのですが、今回このロックスターのクレイを担当してくれたのが、オロチ(大蛇)のクレイモデルも担当してくれた方でした。もうひとつは、オロチを開発していた仲間が車両開発マネージメントをしてくれ、部品の設計もしてくれたし、光岡自動車から独立していった先輩方も造形の手伝いをしてくれたり、構造を検討してくれたり、いわばチーム・オロチのような形で取り組めました」とその開発スタッフ陣の裏側を披露。あのミツオカの名を世にとどろかせたオロチと今回のロックスター、その両車に共通項があり、ミツオカの気合いの入れようもわかる。

 ミツオカ・ロックスターは、マツダ・ロードスター(ND型)をベースに、シボレー・コルベット(C2)風の外観をまとった一台。そのコンセプトは「やんちゃ×スタイリッシュ×楽しさ」。 これまでの光岡車にある欧州クラシックカーのテイストとは一線を画すものとなっている。車両サイズはロードスターよりも長い全長4345mm(ロードスターは3915mm)、全幅も1735mmに対して1770mmと拡大。ホールベースや室内寸法は変わらない。

 ベースはロードスター S(6速MT)と、ロードスター S Special Package(6速MT/6速AT)のベースに合わせ、ロックスターもS(6速MT:税込469万8000円)とS Special Package(6速MT:税込498万4200万円/6速AT:税込518万4000円)の2グレード3タイプの車種を用意する。ボディカラーは6色(ロサンゼルスブルー、シカゴレッド、ニューヨークブラック、シスコオレンジ、ワシントンホワイト、アリゾナイエロー)。ソフトトップは標準はブラックだが、他に4色(オフホワイト、ダークレッド、タン、レッド)、さらにAピラーとドアミラーカバーもボディ同色の6色とクラシックホワイトの7色のオプションを用意する。

 またシートも標準はブラックのファブリックシートだが、ボディカラー同色のストライプ入りのレザーシートもオプション設定されている。またフロントセンターの七宝焼きエンブレムもレッド・ブラック・イエローの3色をオプションで用意する。

 50周年記念モデルということで、販売台数は200台限定となる。光岡自動車の顧客向けに行われた先行予約の50台(販売台数200台に含まれる)はすでに完売。この最初の50台は2019年に生産・出荷される予定。今回の正式発表となる12月1日からの受付分の51台目以降から2020年度に75台、そして2021年度に残りの75台が出荷予定となる。

 ロックスターは、光岡自動車の50年を記念したモデルだが、渡部執行役員は「新しい方向性を見つけられたという安心感を持っている」としており、次の50年に向けて、欧州クラシックカー風のデザイン以外の別のユーザー層へ向けた展開の可能性もあるかもしれない。


「ロックスター」は光岡自動車の新たな方向性を示唆する一台

光岡自動車の創業50周年記念モデル「ロックスター」が11月29日(木)に正式に発表され、12月1日(土)より受付を開始している。

限定生産されるこの車両は、マツダNDロードスターをベースにしたモデルだが、光岡の既存モデルとは全く異なる1台となっている。光岡といえば、丸目のヘッドライトを使用した欧州のクラシックカー然とした車両(唯一、光岡オロチは例外といえるが…)というイメージが強いが。このモデルはアメ車の雰囲気を色濃く反映した一台だ。

光岡自動車の50周年を記念する一台なら、これまで光岡自動車が手掛けてきたその欧州クラシックテイストの究極の一台を作るということも考えられたのではないかと思うのだが、これについて、光岡自動車の渡部 稔・事業部営業企画本部担当執行役員は

「光岡は、国内で10番目の自動車メーカーでありますが、他にもアメ車販売を手掛けるBUBU、そしてランボルギーニ、マセラティ、フォルクスワーゲン、アウディ、キャデラック、シボレーといったさまざまなブランドのディーラーも持っています。今回の記念車はそういった光岡自動車全体での50周年を祝うという意味があります。そのお祝いという意味の賑やかな感じ、理屈抜きに楽しさを感じられるクルマがこのロックスターです。アメ車っぽいというのも、BUBUでアメ車販売に携わってきた我々の独創性という合わせ技の逸品です」

と語る。

渡部執行役員は、光岡自動車のデザイナーである青木孝憲・事業部開発課課長と、数年前からアメ車をテーマにした新型車を作りたいと、常日頃話し合っていたという。今回の50周年記念モデルについても、渡部役員が若いころに憧れたVWカルマンギアをイメージしたものをデザイナーである青木課長に依頼したのが、そのきっかけであったという(最終的にはカルマンギア案ではないこのロックスターに落ち着いたのだが…)。

「ロックスター」は光岡の50周年の記念車ではあるが、光岡のこの先の50年を見据えたクルマともいえる。200台の限定車だが、そのうちの50台を、事前に光岡自動車の顧客向けに先行受付を行なったところ、早々に完売となっている。

渡部執行役員は「光岡自動車はこれまで、ここまでの冒険はしなかったのではないかと自分は思っています。今回これをやったことで、新しい方向性の一つを見つけられたという安心感を実は持っています」と語る。

先行の50台を予約したのは、既存の光岡ブランドの車両のユーザーではなく、光岡自動車が手掛けるディーラーや中古車事業の顧客だったという。

光岡自動車の創業者である光岡 進会長はこのロックスターをどう思っているのか、と気になるところだが「会長は当初『どういう方が買われるのか?』という心配をしていたようですが、フタを開けてみたら先行の50台が完売ということで、こういうクルマも売れるんだねという感想をおっしゃってました」と渡部氏。また、この発表会に同席した光岡章夫社長も、この方向に新たなユーザー層があることもわかり「ここも行けそうだ」と実感したという。

「たとえばビュート(日産マーチベースのセダン)。あれ自体は完成されたモデルで、一つの世界を作ったと言えます。今回のロックスターは、新たに光岡のファン層を付け加えられたようなイメージを持っています。今までの光岡プラスα、別のユーザー層をロックスターで見つけられた、広がりそうだというイメージです」と渡部氏。これまでとは異なる、新たな光岡のラインナップが増える、そんな可能性もありそうだ。

なんといっても、このロックスターの成功がそのカギになることはいうまでもない。

光岡ロックスターは、ボディカラーに、ロサンゼルスブルー、シカゴレッド、ニューヨークブラック、シスコオレンジ、ワシントンホワイト、アリゾナイエローの6色をラインアップ。シートや幌、ドアミラーカバーなど多くのカラーオプション設定を用意しており、ホイール&タイヤは通常は16インチだが、オプションで15インチのヴィンテージタイヤ&ホイールセット(メッキホイールにBFグッドリッチ・ラジアルT/Aを履く)も用意する。

車種展開は「S」(6速MT: 469万8000円)と「S Special Package」(6速MT:498万4200円/6AT: 518万4000円)の2グレード3タイプを用意する(価格はいずれも税込み価格)。



稀代の名車が現代に甦った 光岡Rock Starのやんちゃな楽しさ

 ロードスターをベースにしたアメリカンスタイルの2シーターオープン、その名も「Rock Star」が、2018年11月29日に発表された。

「Rock Star」は、光岡自動車創業50周年を記念して開発された限定車だ。現行型マツダ・ロードスターをベースに、2代目シボレー・コルベット(いわゆる「スティングレー」)を彷彿とさせるクラシカルなアメリカン・スポーツカーのスタイルに仕上げられている。限定生産数は200台で、価格は4,698,000~5,184,000円。

 聞けばすでに光岡の顧客に向けて先行予約を開始しており、その予約枠50台は売り切れているという。

 よくよく写真を見れば、これはかっこいい。価格も手頃で、中身はロードスターだから走行性能は折り紙付きだし、整備性も問題ない。

 これほしい…。

 案外価格も手頃なこの「和製スティングレー」、じっくり紹介します。

文/写真:大音安弘、光岡自動車

■「オロチ」をデザインした青木氏が担当

 光岡自動車といえば、日産マーチをベースにしたオールド・ジャガー風のコンプリートカー「ビュート」に代表されるように、往年の輸入名車のテイストを取り入れたカスタマイズカーを送り出してきだが、これまでのモチーフは欧州車ばかり。アメリカ車をモチーフとしたものは、同社で初の試みといえる。

 今回の50周年記念車の開発については、光岡自動車がGMブランドのディーラーを展開し、コルベットなどのクラシックなアメ車の輸入販売を行っている背景から、いつかアメ車をモチーフとしたオリジナルカーにも挑戦してみたいという想いが、企画の中心となった同社デザイナーである青木孝憲課長と商品企画の渡部稔執行役員の間にあったという。

 そこで渡部氏が提案したのが、若き日を過ごしたアメリカ・カルフォルニアでのカーライフだ。

 そこで当時、憧れた一台であったカルマンギアをモチーフにデザインをしてもらったというが、渡部氏には、しっくりこなかったという。

 その理由は、あの頃、背伸びして乗りたかったクルマよりも、年を重ねた今だからこそ、青春を取り戻したくなる情熱的なクルマに乗りたいと感じたと振り返る。

 そこで青木氏から提案されたのが、「タイプ・カリフォルニア」と名付けられたコルベット風のデザインだったという。それがRock Starへと繋がった。

 そのコンセプトは、「やんちゃ×スタイリッシュ×楽しさ」だ。

■ベース車ロードスターの面影はまったくなし

 公開された実車を前にしてみると、なかなか迫力があってカッコいい。

 ライトウェイトスポーツのロードスターの面影はなく、コルベットC2風のグラマラスなスタイルは、アメ車感たっぷりだ。

 ボディサイズは、全長4345mm×全幅1770mm×全高1235mmで、全長が+430mm、全幅が+35mm拡大されているものの、車両重量も1100kg前後に収められているので、ロードスターらしい軽快な走りが味わえるようだ。

 細部を見ていくと、前後マスクは完全にオリジナルで、アイアン風メッキバンパー、スリット入りボンネット、サイドダクト付きのフロントフェンダーなどのアクセントが、アメ車感を高めている。オプションとして用意されるクラシックスタイルのタイヤとアルミホイールも決まっている。

 購入するならぜひとも選びたいアイテムだ。

 ボディ色は、`60年代のアメ車を彷彿させる鮮やかな色を中心に6色を用意。「ロサンゼルス・ブルー」や「シカゴ・レッド」、「アリゾナ・イエロー」などカラー名にも工夫が凝らされている。

 ソフトトップも4色から選択可能だ。

 これまでの光岡モデルとは一味違うデザインという声も聞かれるが、この秘密については、青木氏は「クレイモデラーなど開発の多くにかつて大蛇を担当したメンバーが関わった点の影響が大きい」とした。

■中身はそのままロードスター

 インテリアは、基本ベース車と同様だが、光岡自動車によるカスタマイズオプションが設定されており、ボディ同色のドアパネルやカラーアクセントライン入りのレザーシートなどを、ユーザーの好みに合わせて仕上げることができる。

 またパワートレインや基本的な装備はロードスターに準ずる。132ps/152Nmの1.5Lの直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、トランスミッションは、6速MTもしくは6速ATが選択可能。ベースとなるグレードは、「S(6速MTのみ)」と「Sスペシャルパッケージ」のいずれかを選択する仕組み。

 12月1日より150台の販売が開始される。

 残りの50台は、光岡自動車の顧客向けに先行受注が行われたという。

 今年10月、光岡自動車からアナウンスがないままこの「Rock Star」の情報がネットを駆け巡ったことがあったが、それはこの顧客向けのダイレクトメールの情報を元にしたものだったのだ。ちなみに先行販売の50台はすでに完売済みと好調なスタートを切っている。

■維持費の心配もなくリセールも抜群!?

 気になる納期だが、最初の工場出荷は2019年6月頃を予定しているとのこと。

 2019年度に生産されるのは、先行受注分の50台のみ。その翌年(2020年)から、一般販売される150台を2020年度と2021年度に分けて、75台ずつ生産される予定。

 今後のオーダーは、先着順で生産されることになるだろうから、最短でも手元に届くのは再来年となる。

 光岡自動車では、「手元に届くまでの時間も楽しんでもらえたら……」とコメント。現状では、限定数の200台のみとすると明言しているため、手にしたいならすぐに注文することをお薦めする。

 光岡章夫代表取締役社長は、Rock Starについて、「弊社でもクラシック・コルベットを取り扱っているが、価格は1000万円を超えるし、何よりも維持するためには、多くの時間とお金を必要とする。Rock Starは、アメリカンスポーツカーの世界を気軽に楽しめるのが魅力。価格もかなりお得な設定だと思う。購入しても、手放す際は新車に近い価格か、それ以上になる可能性もあるのでは……」と新型車への自信をうかがわせた。ちなみに先行予約車50台の主要購買層は50~60代の男性だとのこと。

 どうやらアメリカンカルチャーに憧れた世代の心を鷲掴みにしているようだ。



光岡自動車社長「今後10-20年は最低でも年2店舗出していく」

光岡自動車は11月29日、東京都港区のミツオカ麻布ショールームで創業50周年記念の特別企画車『ロックスター』の発表会を行った。冒頭に光岡章夫社長が挨拶したが、それはお詫びの言葉から始まった。

「ロックスターを50周年記念で限定販売することが決まり、最初にうちのエンドユーザーの方にお届けしたいと前もって案内を出した。それがネットに流れてしまい、本当に申し訳ない。今後はそういうことがないようにしていきたい」

その後、先週沖縄で行った全社員による50周年セレモニーに触れ、その時に今後のビジョンを社員に伝えたそうだ。そのビジョンとはどんなものなのか。

「100年以上続く企業」を目指し、ミツオカブランドをさらに強化していく方針だ。「うちの会社はメーカーであり、中古車の販売もしている。それから輸入車ディーラーとして、ランボルギーニやGMのクルマなどいろいろなことをやっている。今後10~20年は最低でも年に2店舗を出したいと考えている。その中で特にミツオカ車を扱う店舗を日本全国津々浦々に出す方向で、ミツオカ店舗を主とした展開を今後続けていく」

現在、光岡自動車の事業の割合はミツオカ車事業7.5%、輸入車ディーラー事業48%、中古車事業44.5%となっており、ミツオカ車事業の割合が極端に低い。今後はそれを大きく増やしていこうというわけで、ミツオカらしい独特のデザインのクルマがどんどん出てきそうだ。



光岡の車両って整備はベース車両のメーカーで大丈夫なのかね?足回りとかの部品変更されてなければある程度は大丈夫なのかもしれないけど


意外とBUBU部門経由でアメリカで人気になって向こう用に増産とかしたりねw
中身はロードスターだからそれも含めてイメージは悪くないだろうから(どうせ向こうでエンジンスワップされるだろうしwww)



ミツオカが現行ロードスターをアメ車風に大胆モディファイ! ロックスター発進!!

「どんな人でも、熱く、ほとばしるような情熱を持っていて、それが何かのキッカケで爆発することがある。 誰でも「スターになりたい」気持ちはあるし、スターの輝きに憧れるもの。 クルマには人をワクワクさせ、惹きつける魔力がある」。

創業50周年を迎えた光岡自動車が、スポーツカーに対する熱い想いをぶつけた記念車を発表した。それが200台限定で販売される『Rock Star』だ。「やんちゃ×スタイリッシュ×楽しさ」というデザインコンセプトを掲げ、現行ロードスターをシボレー・コルベット スティングレーのようなアメリカンマッスル風スタイルに仕上げている。

受付開始は2018年12月1日、2019年6月ごろを目処に出荷を開始する予定とのことだ。

ベース車両を全く感じさせないエクステリアの完成度はさすがミツオカだ。車両寸法は、全長4345mm、全幅1700mm、全高1235mmとなる。

圧巻のリヤシルエット。この4灯テールを見ただけでは絶対に国産ベースだとは思わないだろう。

エンジンは1.5Lモデルのみで、MTとATあわせて3グレードの設定。専用の灯火類やサイドダクトなどで独特のスタイルを構築。インテリアもオリジナルデザインの刺繍ロゴ入りシートなどが装着される。

車両寸法を1.5Lモデルのロードスターと比較すると、全長がプラス430mm、全幅がプラス35mm拡大されている。全高はかわらない。

【グレードおよび車両本体価格】

グレード/駆動/排気量/ミッション/車両本体価格(税抜)S        2WD 1500cc 6MT   4,350,000円S Special Package 2WD 1500cc 6MT   4,615,000円S Special Package 2WD 1500cc 6EC-AT 4,800,000円

※表記価格は工場出荷渡し車両本体価格です。税金(消費税のぞく)、保険料、登録諸費用等は含まれておりません※別途リサイクル料金(10,060円)が必要となります※写真はオプション装着車です※消費税率の変更や車体課税の変更があった場合、納車日の税率・税制でのご精算となります

問い合わせ:光岡自動車 ミツオカコール 0120-65-0052(受付時間:10:00~19:00)

(web option編集部)



日本一ロックな自動車メーカー「光岡自動車」から、ハートにびんびん響く「ロックスター」登場!

富山県にある日本で一番小さな自動車メーカー「光岡自動車」。といってもベース車両をオリジナルのデザインに変身させるという手法を取り、「ファッションカー」と呼ぶ人もいるようですが、マツダ・ロードスターベースの「卑弥呼(ヒミコ)」やオリジナルシャシーが用いられた「大蛇(オロチ)」など、大きな自動車メーカーではできない個性的なクルマを世に送り出しています。

そんな光岡自動車が今回、発表したのが「ロックスター」。これが世のクルマ好きたちのハートをぐいぐい揺さぶっているのです。

まずはデザインがいい! ネーミングがいい! 色もイイ! 旧き良きアメリカ車のテイストを醸し出しています。

光岡自動車は今年で50年目を迎え、少し前には同じく今年デビュー50周年を迎えた漫画家 永井豪氏の「デビルマン」とコラボした世界で一台だけの「デビルマン オロチ」を発表。そして今回、同じく50周年イヤーの一環として「ロックスター」が登場したのです。

これは、誰もが持っている自由や楽しいことを求める気持ちを具現化したもの。

「ロックスター」を手掛けたデザイナー青木孝憲氏の話によれば、「コルベットを目指しているわけではなく、自分の中の気持ちを形にしたものです。デザインは「ロックスター」のために作ったわけではなく、その前から温めてきたデザイン。もともとアメ車が好きで、無駄や遊び心にロックを感じます。イメージは80年代や90年代のハードロック。ちょうど青春時代を迎えていたころに聞いていた音楽です。バイオレンス系じゃなくて、ノリがいいほう(笑)。ワインにもクラシックを聴かせるといいと言いますが、「ロックスター」を作るときも「ガンズ&ローゼス」「メタリカ」「清春」といったロックを掛けながら作りました。計画は2017年1月頃からスタート。執行役員の渡辺さんとの話で「来年50周年だからお松リードの楽しいことしたいね」という他愛のない話から始まり、アメ車のような面白さを出せるクルマを作ろうという話になりました。アメ車の魅力を表現するためにやりすぎず、敢えて雑味を残しました。たとえばアーティストのファーストアルバムが一番いいというのに似ています。粗削りでもデビュー当時や若い頃は追い込み過ぎていないのが魅力だったりするので」。

・ボディカラーの「青」は「ロサンゼルス」でなく「竹富島」!?ちなみにマツダ・ロードスターがベースですが、見える部分ではドア、キャビン、ミラーカバーのみがロードスターと共通。あとはすべてオリジナルで、自分たちなりにアレンジしたとのこと。ホイールは「ワーク」で専用設計に。ボディカラーはすべてアメリカの街の名前が付けられていて、このブルーは「ロサンゼルスブルー」。

実は車名は当初「タイプカリフォルニア」というネーミングだったそうですが、それが「ロックスター」になったとか。

そして青木氏が一番好きなボディカラーが「ロサンゼルスブルー」で、「この色は沖縄の竹富島に行ったときの海の色が美しすぎて、その色からイメージしました。私は栃木県出身なので海の無い場所で育ったので、海には強い憧れがあるのです」とのこと。

「ん? それじゃあ、[ロサンゼルスブルー]じゃなくて本当は[竹富ブルー]なんですね」と私が言うと大爆笑。そんなところもまさにロックです。

…それにしてもロックって…何?? でも、この「ロックスター」を見て、ハートにびんびん来た人も多いのでは!? これこそロック。まさにロックスターなのかも。

・光岡自動車「ロックスター」スペック限定販売 200台(2019年より年50台生産)全長4345mm×全幅1770mm×全高1235mm

【価格】グレードS 6MT 469万8000円(車両本体価格)グレードS スペシャルパッケージ 6MT 498万4200円S スペシャルパッケージ 6EC-AT 518万4000円

(吉田 由美)




これはアメ車? いいえ、日本車です!──光岡自動車の新スポーツカー「Rock Star」の全容が明らかに!

光岡自動車は、2018年11月29日(木)、200台限定生産の新型車「Rock Star」を発表した。12月1日(土)より受注を開始する。価格は469万8000~518万4000円だ。

Rock Starは、光岡自動車創業50周年を記念して開発されたもので、2代目シボレー・カマロ風のスタイルを纏ったオープンカーだ。ベースは、マツダの現行ロードスター(ND型)で、「卑弥呼」に続く、ロードスターベースの第2弾モデル。長年、クラシカルな欧州車を彷彿とさせるモデルを送り出してきた光岡自動車にとって、アメリカ車のデザインを意識したモデルは、今回が初の試みだ。

開発コンセプトは、“やんちゃ×スタイリッシュ×楽しさ”。かなり大きく見えるRock Starであるが、ボディサイズは、全長:4345mm×全幅1770mm×全高1235mmと、そこそこコンパクトだ。卑弥呼と異なり、ホイールベースの変更はなく、ロードスターらしい軽快な走りが味わえるのもポイント。

フロントおよびリアまわりは、専用の樹脂パネルに変更されており、古き良きアメ車を連想させる伸びやかでグラマラスなスタイルを表現している。スチール製の風合いを持つ樹脂製メッキバンパー、スリット入りのボンネット、エアダクト付きのサイドフェンダーなどの装飾には、力強さを感じる。

フロントとリアのライト類もデザインに合わせた丸目LEDライトが採用されている。エクステリアでベース車と同じ部分は、フロントガラスまわりとドアパネル程度ということもあって、ロードスターの面影を見出すのは難しい。

ボディカラーは、撮影車の「ロサンゼルスブルー」をはじめ、米国の地名にちなんだオリジナルの全6色を用意する。また、カスタマイズパーツとして4色のソフトトップや専用デザインの15インチヴィンテージタイヤ&ホイールなどがある。

インテリアは、ロードスターとほぼ同じであるが、ボディ同色のドアパネルやボディカラーを一部あしらったレザーシートなどによって個性を演出する。

パワートレーンや基本的な装備は、ロードスターに準じている。エンジンも1.5リッター直列4気筒DOHCエンジン(132ps/152Nm)のみ。グレードはベースの「S」(6MTのみ)と、快適・安全装備を増やした「Sスペシャルパッケージ」(6MT/6ATを設定)の2タイプだ。

Rock Starが登場前よりネットを中心に大きな話題を集めた背景について、光岡 章夫代表取締役社長は、「50周年記念車の限定販売は前々から決定しており、まず弊社のエンドユーザーに先行案内をお送りした。その情報が発表前に世の中に出てしまった。順番が逆になってしまったことお詫びしたい」と、事情説明をおこなった。ただ好意的なコメントの多さに驚くとともに、光岡ユーザー向けに確保した限定数50台はすでに完売済みであることも明かした。

12月1日より販売するのは、残りの150台。ハンドメイドということもあって、最初の工場出荷モデルは2019年6月頃を予定する。計画では、2019年度に先行受注分の50台、2020年度と2021年度に75台ずつ生産する。

今後のオーダー分については、先着順で生産されるという。最短でも再来年の納車となる模様だ。光岡自動車は、「納期までの時間も楽しんでもらえたら……」とコメントしている。



即完売! なぜ国産メーカーがアメ車デザイン採用? 話題の光岡「ロックスター」は夢の具現化だった

■青春時代にアメリカで憧れたクルマたちへの思いを具現化

 光岡自動車は創業50周年を記念したモデル「ロックスター」を発表しました。そのデザインはまさにアメリカ車。そこにはある役員の青春時代の思いがたくさん詰まっていました。

 やはり気になるのは、50周年を記念するモデルとして、なぜこのようなアメリカンスタイルのクルマが生まれたのかということでしょう。そこでこの「ロックスター」のキーマンともいえるミツオカ事業部営業企画本部 担当執行役員の渡部 稔さんに話を聞いてみました。

 実は光岡自動車は、国内で10番目の乗用車メーカーであるとともに、アメリカ車を輸入販売するBUBUやGMなどのディーラーも展開しているのです。つまり、アメリカ車にも親しみを持っている会社といえるでしょう。この「メーカーとディーラーの“合わせ技”の逸品として、直感的に多くの皆さんに“これはいいじゃないか”といってもらえる商品になったと思います」といいます。

 このプロジェクトは、渡部さんのある思いからでした。「いま、私がどんなクルマに乗りたいか、自分自身で何に乗りたいのかというところを突き詰めるところからスタートしたのです」と開発当初を振り返ります。

 渡部さんは、大学を卒業してアメリカに4年間ほど生活をしていたそうです。「特にアメリカに憧れて行ったわけでもなく、勉学に勤しんでいたわけでもない。世間でよくいわれる自分探しの旅みたいなものでした。ただ生活をしていくうちに、西海岸の生活に徐々に慣れてきて、自分の体に染み込んでくると、カリフォルニアの生活を満喫している自分がいました」と楽しそうに思い出を語ります。

 その時に渡部さんが初めて買ったクルマはフォルクスワーゲンの「ビートル」だったそうです。

「西海岸では街のあちこちで走っている定番のクルマで、当時2000ドルぐらいでした。そんなある日、バイト先の先輩が乗っているポルシェ914に心を奪われてしまったのです。その先輩の話によるとビートルも914も中身は一緒。おまけにその辺に走っているカルマンギアも一緒だよといわれ、非常に衝撃を受けました。今でこそワーゲンポルシェという言葉は知っていますが、その当時は全く知らなくて、それ以来私の心の中にこの2台が離れなくなりました。ちょうど1985年の夏のことでした」。

 しかし、渡部さんのもとにそれらのクルマは来ませんでした。「ビートルが2000ドルであったのに対し、カルマンギアが4000ドルから5000ドルくらい。914は8000ドルから1万ドルくらい」と高価だったからです。

■「中身は一緒でも見た目は全く別物」というクルマを「ロードスター」ベースで作る

 そのような渡部さんの思いもあり、今回の50周年の記念車を作るにあたってデザイナーであるミツオカ事業部開発課課長の青木 孝憲さんにリクエストしたのは、「私が憧れていたカルマンギアを、新型ヒミコと同じマツダロードスター(ND)をベースに描いてもらうということでした。中身は一緒でも見た目は全く別物、つまり、カルマンギアと914、そしてビートルという関係と同じイメージで、50周年記念車を、ヒミコのベースとなったNDロードスターで描いてもらいたかったのです」とのことでした。

 青木さんから完成したデザインスケッチを見せられて、渡部さんは「非常に良い出来でしたが、なぜかワクワク感とかときめきが沸き上がってこなかったのです。品がよすぎるというか、大人しいというか…。あの20代の時に感じたワクワク感が残念ながら再現されてこなかったのです」とその時の印象を語ります。

 そこで渡部さんは、「なぜあれだけ欲しかったカルマンギアがピンとこなかったのかを自分なりに考えました。若い頃というのは少し大人びたものに憧れを抱いたりする一方、年を重ねていく(と同時に経験も重ねていく)と青春時代に戻りたくなるものです。その視点で、今の私にはこのカルマンギアでは満足できない、まだまだ刺激が足りない」という結論に至ったそうです。

 その一方、渡部さんと青木さんとの間では、この記念車のプロジェクト以前からアメリカ車をテーマにした新型車を作りたいという共通の思いがあったそうです。そこでは渡部さんのアメリカでの経験や、その時に得た自動車の知見、デザインまでが語られていたそうです。

 そういったことを踏まえ、青木さんは再びデザインを描き、渡部さんに1枚のデザイン画が届けられました。そのクルマのタイトルは、“タイプカリフォルニア”。

「そのデザインスケッチを見た瞬間に“ビビビッ”ときました。まさにこれだ、これに間違いないと感じたのです。その後、社長も気に入りロックスターの誕生につながりました」とその経緯を語りました。

■純粋に楽しさを追求する人こそ”ロックスター”

 その名称が「タイプカリフォルニア」から「ロックスター」になったのはなぜなのか、デザインを担当した、ミツオカ事業部開発課課長の青木 孝憲さんにも話を聞いてみましょう。

「今年の夏頃にオールディーズロックバンドのライブを見に行ったのですが、ステージ上のバンドの人達はもちろんキラキラ輝いていたスターでした。そしてそれを見に来ていたお客様も老若男女皆さん汗だくで本気になって純粋に子供のように盛り上がっていたのです」。

 そのときに青木さんは、「ロックな気持ちというのは誰でも持っていて自由や解放を求めているのではないか。年齢や性別、立場を問わず、純粋に自由とか楽しいこととかを求める姿というのは非常に素敵なことだな」と気づいたそうです。

「その思いは純粋で楽しいことを追求する光岡自動車という会社のそのままの姿とリンクし、我々のお客様の人物像と瞬間的に重なりました。そのような思いを持ったみんなこそロックスターだぜ!と思ってこの名前を皆さんに捧げたいと思ったのです」と説明します。

※ ※ ※

 アメリカ車をよく知る人にとって、このデザインからシボレーコルベット(C2)を思い浮かべる人もいます。

 青木さんは、「我々の販売チャンネルでもアメリカ車を販売しており、ヴィンテージのコルベットなども実際に扱っています。そういう会社的な背景とともに、私自身もカーデザインというのはヨーロッパやアメリカから日本に入ってきたものと認識していますので、自分のなかにあるそういう気持ちと、会社の背景とがリンクして、それがストレートに出たのが今回のロックスターのデザインです」と説明。

 さらに、「例えばコルベットを目指してとにかく全く同じものを作ろうという意味合いではなく、それとは全く別のものとして、自分の気持ちのなかのずっと温めていたものを形にしたということです」と話します。

■先行予約の50台は完売 これから予約すると手元に届くのは2020年に

「ロックスター」は台数限定200台で、2019年から2021年にかけて生産される予定。実は、報道発表前から一部のSNSなどで盛り上がっていました。それは、光岡自動車のこれまでのユーザーの一部に先行予約としてダイレクトメールなどでお知らせし、そこが発端となった模様です。

 この先行予約台数は50台でしたが、すでに完売しているとのこと。2019年はこの先行予約の50台の生産に向けて取り組むので、12月1日から受付する51台目に関しては2020年から納車予定になります。生産予定は2019年の50台、2020年と2021年はそれぞれ75台で、価格(消費税込)は435万円からとなります。

 先行予約分の状況は、50台中26台はマニュアル車で、50代から60代の方がほぼ半数を占めています。ボディカラーでは、50代から60代にはロサンゼルスブルー(写真のカラー)が一番人気で、40代は黒が最も好まれているとか。購入者のうち1名女性がいる以外は全て男性です。

 光岡自動車は、国内自動車メーカー最後発として、さまざまなアイディアを具現化し、遊び心あふれるクルマたちをデビューさせてきました。

 筆者(内田俊一)としては、その記念すべき50周年モデルなのですから、もっとオリジナリティあふれるデザインを見たかったです。例えば「オロチ」のように、何にも似ていない光岡自動車だからこそできるデザインがあったようにも思えます。



やはりモチーフはシボレー“コルベット・スティングレー”!? 光岡の新型車「ロックスター」のデザインに迫る

■シボレーの旧車「コルベット・スティングレー」を連想させる光岡自動車「ロックスター」が本格始動

 2018年12月1日、光岡自動車はマツダ「ロードスター」をベースに手を加えた創業50周年記念車「ロックスター」を発表、同日より予約受付を開始しました。

 1963年から1967年まで販売されていた、シボレーのフラッグシップモデル「コルベット」の2代目“スティングレー”を連想させるこの一台は、その細部を見てもわかるようにデザイン面でかなり強い影響を受けていることがみてとれます。

 エッジの効いたフロント周りに関していえば、バンパーも含めかなり近似したスタイルとされていますが、「スティングレー」がリトラクタブルヘッドライトであるのに対し、「ロックスター」では小型のライトをバンパー上部に埋め込むように配置。

 ボンネットは、「スティングレー」の6489ccエンジン搭載グレード“Z06”に見られるエア抜きダクトを模したデザインとすることで、より“らしい”仕上がりとされています。

「ロックスター」はサイドビューからリアにかけても「C2」の影響をかなり受けていることが伝わりますが、意外なことにベースである「ロードスター」と「スティングレー」では全長こそ約533mmの違いはあるものの、幅に関しては33mmという差に収まっています。

 そのため、「C2」の持つロングノーズ/ショートデッキのスタイルをそのままに、一回り小さくしたようなシルエットが実現されたことが想像できます。

 また、「ロックスター」には「スティングレー」のようなハードトップのクーペモデルや、大排気量のエンジンを搭載しているグレードはありませんが、50年以上前の姿を現代のクルマならではの信頼性で味わえるという点は、かなり魅力的なポイントでしょう。  2019年6月頃をメドに出荷を開始する「ロックスター」は、200台限定で販売され、2019 年度は 50 台を生産。その後は、2020年度と2021年度に75台づつの出荷を予定しているといいます。 “S”および“S Special Package”が用意された「ロックスター」は、価格(消費税込)469万8000円から518万4000円です。 【了】
Posted at 2018/12/04 20:08:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年12月04日 イイね!

これで今後このような事が無いようにして頂かないと

これで今後このような事が無いようにして頂かないとスバル、品質保証本部に完成検査部を新設...検査業務の独立性を確保

SUBARU(スバル)は12月1日付で組織改正を行い、オートモーティブビジネスの品質保証本部に完成検査部を新設した。

従来、製造本部の製造品質管理部で行っていた「車両に関する検査業務(道路運送車両法に基づく完成検査を含む)」を、品質保証本部に新設する完成検査部にて行うことで、製造部門に対する検査業務部門の独立性を確保する。

スバルは完成検査工程における一連の不適切行為に関し、11月5日に検査方法の改修や検査員の人員増強など一連の再発防止策を発表したが、国土交通省は11月14日に再発防止策の見直しおよび徹底などの勧告を行っていた。今回の組織改正は、一連の対策を行うための体制づくりの一環と見られる。
Posted at 2018/12/04 09:47:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2018年12月04日 イイね!

この改正はいいのかな?

この改正はいいのかな?四輪車の交換用マフラーの騒音規制を見直し

国土交通省は11月30日、四輪車の交換用マフラーの騒音規制を見直したと発表した。

「自動車騒音の大きさの許容限度」が改正され、交換用マフラーを備えた車両のうち、四輪車などの近接排気騒音について車種ごとに上限値を定めた絶対値規制に代えて、使用過程時、新車時の騒音から悪化しないことを確認する近接排気騒音の相対値規制を導入することとなった。

これに対応するため、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示を改正する。新車時の近接排気騒音が、車種ごとに定められた一定値を超える四輪車の交換用マフラーを装備している場合、使用過程における近接排気騒音が新車時から悪化しないことを確認する相対値規制を適用する。これに伴って、近接排気騒音の測定方法について改正する。

交換用マフラーを備えた車両のうち、二輪車の一部については昨年12月に同様の改正を行っている。


新品時の5db上げが上限ねぇ
Posted at 2018/12/04 09:41:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年12月04日 イイね!

着々とe-tronのバリエーションが増えるんだね

着々とe-tronのバリエーションが増えるんだねアウディPB18 eトロン 775psのEVスーパーカー、生産へたどり着く?

もくじ
ー R8の実質的な後継 実現には多くの課題
ー PB18から見える未来のスーパーカー像とは

R8の実質的な後継 実現には多くの課題

アウディPB18はその名前の由来(PB=ペブルビーチ)となった今年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスで初披露された。

パリ・モーターショーでは欧州初披露され、現在開催されているロサンゼルス・オートショーでも公開されている。そして今度は公道でもこのクルマが見られるようになるかもしれない。

アウディの外装デザイン部門のチーフ、アンドレアス・ミントは彼らが製品化を実現させようと奮闘していると語った。だがアウディがこのクルマを実現させるのはそう簡単なことではない。

例えば、コンセプトモデルでは運転席がセンターポジションとなっている。だが実際に作るとなると、そのステアリング機構も多額の費用を掛けて新しく設計することとなるだろう。

これほどの強大なパワートレインの冷却システムにも多くの課題が残されており、「電気自動車には大げさな冷却システムは不要」というのはありえない話だとミントは語った。

PB18から見える未来のスーパーカー像とは

PB18 eトロン自体は、新しくカリフォルニアに設立された「アウディ・デザイン・ロフト」と本国の「アウディ・スポーツ」の共同プロジェクトとして始まった。

「未来の高性能スーパーカー」として披露されたPB18 eトロンは同社が目指すスーパーカーの将来像となる。このPB18に盛り込まれた技術は今後のeトロンシリーズにも反映されていくだろう。

バッテリーは最新の全個体電池を採用。車体もアルミニウムやカーボンファイバー、樹脂系複合材料から成っている。これらの技術により、4WDにも関わらず車両重量を1550kg以下に抑えた。

ミントはスーパーカーの未来はEV技術にあるとし、またモータースポーツ面でも可能性を秘めていると語った。電気自動車の未来が楽しみである。


コイツの市販化も近いのか
e-tron GTは4ドアクーペだからR8の後継とは別なんだろうけど、どうなるんだろうね?基本は共通で別のクルマとして仕立ててくるのか?
Posted at 2018/12/04 09:27:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | AUDI | 日記

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