
10月に、1歳になった花ちゃんです。
おすましさんですね~
でもね~興奮すると狂暴化するので要注意です(^_^;)
28日土曜日は、修理したばっかりの年代物のパナソニックの食洗機
(NP-BM1)が、ま~たまた調子が悪くなって来たので再修理に
励みました。
花ちゃんは、修理中も興味津々で色々と悪戯してくるのでそっちも大変
でしたけどね( ´Д`)=3 フゥ

土曜日は午後から修理開始です。
このパナソニック食洗機、NP-BM1はググると皆様、同様な故障に遭われて
いますよね~ユーザー同士で試行錯誤した情報を共有しながらDIY修理し
使い続けているのがわかります。
なので、私も情報共有のためUPしちゃいます。
さて、金曜日の勤務中に妻からLINEが入り、食洗機の洗浄中にエラー表示が
出て停止したとのこと(?_?)

妻から、点灯及び点滅している部分の表示を教えてもらい、エラーの
内容を調べてみました。
『泡が庫内に大量発生、または本体内部に水漏れを起こしている
可能性があります。』
とのことを受け、金曜日の帰宅後、そして土曜日の午前中に食洗機を
稼働させ動作のチェックをしました。
ミスト発生は問題無く、水張りから洗浄開始後、排水ポンプが稼働
し始めると、排水ホースから若干の水漏れがしていますね(汗)
何パターンかの洗浄が進むと、庫内の洗浄水が不足したみたいで
1回補水がありました。
通常、洗浄中の排水ホースからの水は、滴下する程度な筈で、チョロ
チョロ、シャーって感じで排水はされません。
この洗浄水の水位低下を検知して、庫内水漏れと判断したのかも
しれません。
先日、排水ポンプの止水弁の止水ゴムの修理をしましたが、修理後の
排水ホースからの水漏れは滴下から少しチョロチョロ程度で、洗浄中
の補水は無いレベルだったためOKとしました。
2週間ほど使い続けて来ましたが、間違いなく排水量が増えています。
恐らく止水弁の止水がしっかりとできなくなっていますね~
何度か食洗機を動かしましたが、洗浄中の排水量は減ることがなく、
それどころか、洗浄時の庫内洗浄水が足りなくなり、洗浄時間が
目に見えて少なくなってしまっていました。
これでは確かに洗浄効果も落ちます。
すすぎは常に、補水→すすぎ→すすぎ水の排水を繰り返して行きます
ので最後まで行程を終えることができました。
こうなると、もう一度排水ポンプを取り外して点検する必要があります。

何度も脱着しているもんで、とっとと排水ポンプを取り外しました。
エポキシ系接着剤で固定した、止水ゴムが剥がれかけているのかな???
と思いながらポンプを割ってみても。。。ぱっと見、問題が無さそうです。

でも、元々の止水ゴムはガバガバに肥大化しているのを強制的に接着
しながら使って来ていましたからね~
肝心の、真ん中の凸部分もつぶれていましたし、周囲の凹のヘリ部分
も、でこぼこしていますので、止水効果が低くなってしまっていたの
かもしれません。

従来の止水ゴムは今回でお役御免とし、むしり取って廃棄しました。
がっちりと残った硬化したエポキシ系接着剤を剥がし取るのが大変
でした(^0^;)
前回の補修で使ってみた排水ドレンゴムから切り出した、輪切り部分を
再度取付けてみます。
前回は、洗浄時の排水がジャージャーだったため直ぐに取外しましたが
接着剤を使わず嵌めただけのゴムが止水弁から外れてしまったいたため
と判断していたので、今回はエポキシ系接着剤でがっちりと接着しました。

40分の硬化時間を待ち、止水弁をポンプに取付けます。
一応、開閉状況をチェックしました。
カットが歪んでいるため、画像左側が0.5mmほど低く、右側がくっつく
と気持ち0.1mmあるかどうかの隙間が出る感じです。
強く押せば隙間が無くなりますが、もし止水できなければここが原因に
なるかと思います。
止水弁を動かす水流による水圧がどれぐらいかわかりませんので、水圧
が弱ければ止水効果が得られず、隙間から逃げる水に止水弁が浮かされ
るかもしれません。
で、組上げて食洗機をセットし、金曜日の晩ご飯後に再度テスト洗浄
してみました。
ドキドキしながら洗浄開始を待ちます。
給水による水張りが終わり、排水ポンプの回転が増して行きます。
そして洗浄開始!
と、同時にジャージャーと排水も始まりましたΣ(・∀・|||)ゲッ!!
こりゃ~ダメじゃ(乂・_・´)ダメェー
ということで、再度やり直しです。
もう、次なる対策は頭にイメージしていましたので、車庫から各種部材
が入っている工具箱やらドリルやら家の中に持ち込みます。

また排水ポンプを取り外しましたよ~(爆)
止水弁が原因と決め打ちし、間に合わせの止水ゴムを取外し、エポキシ系
接着剤も24時間の実用硬化時間が経っていなかったため、難なく剥がし
取ることができました。
そして、今回は止水弁本体にメスを入れます(笑)
裏側の部材強度を上げている部分を、ホットナイフで丁寧に切り取り
ました。
それから、1mm、4mmのドリル刃で止水弁に孔を開けます。

手持ちのゴム板(2mm厚)を適当にといっても、外した止水ゴムで
型取りし、ゴム板から切り出したゴムをボルトとナットにワッシャー
を噛ませて固定しました。
そう、今回は、まさに自作の止水ゴムです。
手持ちのゴム板は残念ながら耐熱性が無い物だったため、熱湯に負け、
長持ちしないと思いますが、自作の止水ゴムが使えるかどうかの検証
には役だってくれます。
これでもし止水性が上がるようであれば、次回、この止水ゴムが高温水
に晒されることで止水性が乏しくなった時に、耐熱性がある2mm厚の
ゴム板を購入し自作すればOKですんで。

さて、今回の修理時は、この排水ポンプを取付けてからが勝負です。
排水ポンプの上部にある、水位センサー内部のセンサー端子が濡れて
いるかのチェックを行いました。
水位センサーをばらし、内部の水分を雑巾で拭き取ってから、綿棒を
使って端子を拭き上げます。
もしここが、食洗機を裏返したり立てたりした際に、水位センサー
内部の水分で濡れてしまえば、組み上げ後に異常と認識し、メイン
スイッチをONにしただけで、排水と給水を繰り返すことになります。
今回は、ここを綿棒で拭き上げてから組上げて、セットすることで
無事に起動することができました。
そして、ドキドキのテスト洗浄開始!!
なんと!!洗浄中の排水が殆ど出なくなりました。
たまに思い出したように数滴ポタッと落ちるぐらい。
洗浄時間も設定通りに途中の補水も無く洗い上がりまで続くように
なりました。
本日まで何度か食洗機を稼働しましたが、エラーも出ず完璧に行程を
終えるようになりました。
今度こそ直ったぞ~~~~\(^o^)/

でもね。。。
後片付けしていたら。。。ネジが4本。。。
道理で底版の収まりが悪かったんだよな~ヾ(・д・` )ォィォィ
ということで、日曜日の朝、もう一度食洗機を立て、底版の取付けを
やり直したとさ(自爆)