実は,エンジン始動時にちょいとトラぶりまして(汗)
このプラグは放置プレイにしたままラストランをして来た後で撮影した
もので乾いていますが,すっかりとプラグをかぶらしてしまいまして,
エンジンが目覚めても片肺状態になってしまい,アイドリングが非常に
大人しく規則的なんですよね~(?_?)
ハーレー固有の不規則なアイドリングがすっかりと無くなってしまい
正直驚きました。
まして,中々エンジンに火が入らず,目覚めたと思うと直ぐにエンスト~
無理矢理セルを引っ張るとガチンガチンと思いっ切りケッチンを
しちゃうんで途方に暮れました。
それこそ以下に挙げた『こりゃ~壊すな。。。』が頭をよぎり,止めよう
かと思った所,弱々しくもやっとで火が入った次第。。。
①スターターのワンウェイクラッチを壊す
②スターターギア欠け
確かにエンジンに火は入ったもののアイドリングは変なまま。
排気口に手を当てると前側バンクからの排圧が殆ど感じられません。
こりゃ~カブっているかもとアクセルを回転に合わせてゆっくり上げて
やると。。。思いっきりバックファイアー!!を連発 ε=ε=(*ノ>Д<)ノ
流石に近所の目があるので,どうしたもんかな~と思いましたが仕切り
直しかもうこのまま冬眠に入るかだなとエンジンを切り,エボクラ君を
車庫に入れ直しました。
絶対に点火系だと思ったので排圧が弱かった前側バンクのプラグを確認
したところ,ビショビショに濡れて,カーボンが黒々と付着している
状態でした。。。
確かに焦りもあり,メインスイッチをONにする前に加速ポンプを3回
ほど煽って稼働させてしまったのが仇になりましたね(ーー;)
CVキャブだとOKでしたが,HSRはエンリッチナーで十分火が入り
ますね~加速ポンプを稼働させるのはモロにカブってしまうので要注意
ということが身をもってわかりましたとさ(o'∀'))ゥンゥン
え~カブったプラグを買っておいたCHAMPIONのスペアプラグに交換
してみたところ,先程までの絶不調が嘘のようにハーレーらしい不規則
な鼓動で目を覚ましてくれました~(*-艸-*)イヒッ
う~ん,30分は損しちゃったな~(涙)
給油&御所湖畔の野菊公園行って来いラストランは32km程でした。
アイドリングは帰りに少々不安定に感じましたが,少しカブっている
感じかな。。。
でも,スロットルをパーシャルから開け始めに『パスッ』とくしゃみ
が出るのが気になります。
エンジンが暖まっても開け始めのくしゃみが止まらないので,やはり
ジェットニードルのセッティングが必要かもしれません。
これは来シーズンの楽しみに取っておきますかね。
帰宅後のプラグ(前側バンク)は前回よりも少し焼けてくれました。
1/8回転戻しましたので,1回転1/8開けになります。
PJとミクスチャーはこれで決まりにしてもいいんですが,PJを#25から
#27に上げてやり,4回転戻し(戻し量が多い:空気量が多い)で
リセッティングした方がもしかしたらくしゃみに効果的なのかな~って
思ってもいます。
なので,来シーズンはジェットニードルの高さを調整してみて変化を感じ
ながら,PJを探ってみようかとも思っています。
何せ,1速,2速の低回転からのトルクの立ち上がりがCVキャブとは
雲泥の差なんですよね~正直癖になりますもん( *'∀')bナイス
何度ジェットヘルメットのシールドが飛んで行きそうになったか(汗)
あとはくしゃみを消せればセッティングが完成かな~
5速パーシャルからのアクセルON時に回転が立ち上がらない現象ですが
やはり少しスロットルをしゃくってやり回転を立ち上げてからスロットル
を開いて行くと十分に加速して行きます。
意味を知れば問題無いかなと。。。
さてと,帰宅後は嫁が用足しから帰宅し老犬介護を交代後,冬ごもりに
向けた作業に勤しみます。
まずは,ラストランのために交換した新品プラグを取り外し,カブった
プラグをワイヤーブラシで掃除し取り付けてみます。
冬ごもりのために,キャブのフロートボウル内のガソリンをできるだけ
減らしますので,エンジン始動後にガソリンコックをOFFにしアイド
リングのままエンジン停止するまで待ちます。
掃除したプラグでちゃ~んと問題なく目覚めてくれましたよ~
先に,ガソリンタンクに携行缶から更に満タンにしてやります。
ラストラン前にセルフGSで給油しましたが,32km程走りましたので,
冬眠に備え,めい一杯入れてやりました。。。←これが失敗の元(ーー;)
それから,丸山モリブデンの燃料添加剤を注入します。
これは燃料系統の洗浄や保護作用を期待するのと,タンク内の保護にも
有効なので冬眠期間中のタンクを守るために入れました。
1回分(約50cc)ほど残していたんで全量いれます。
ガソリンタンクが約18Lなので,添加濃度0.25%だと約45ccになります。
少々多いですが。。。まっいいっか(爆)
が,悲劇はここにありました ε=ε=(*ノ>Д<)ノ
た~っぷりと満タンにしていたもんで,つい左側タンクのキャップを
外したらガソリンが溢れて来ちゃいまして~ヾ(・д・` )ォィォィ
やっちまった~こりゃ~やべ~~~~ぞ~~~~:(;゙゚'ω゚'):
と,慌ててキャップをねじ込もうとしても中々キャップが締まりません。
結構漏れ出てしまいましたよ~も~(ノД`)
でもね,自分でその原因を作っていたんだから仕方ありません(自爆)
こぼれたガソリン。。。100ccぐらいかな~Σ(・∀・|||)ゲッ!!
その後,我に返りジャッキで車体を水平にしました。
水平にすれば,液面が落ちます(左右タンク水平)ので,ガソリン
キャップを外しても漏れ出すことはありません。
ため息付きながら丸山モリブデンを左右タンクに半分ずつ注入しました。
で,左ガソリンタンクが漏れ出たガソリンに侵されてしまったんで,
軽くコンパウンドを掛けながら磨き,仕上げにワコーズのバリアスコート
でコーティングしてやりましたよ( ´Д`)=3 フゥ
HD純正は耐油性の塗装ですんで,クリアが溶け出すこともありません。
とはいえ,ガソリンで表面のワックス分が溶けちゃったと思うんで,
やることやってやらないとね( ゚ω^ )b
ま~半分はビガビガに輝いてくれましたね(爆)
その後,更にジャッキアップをしてやり,前後タイヤを地切りさせました。
3月一杯は乗りませんので,4か月は冬眠となります。
タイヤにフラットスポットができるのを恐れ(1年という単位では無いので
大丈夫と思いますが。。。)念のためにやっておきます。
ジャッキはこんな感じでフレーム前後で2基がけしています。
さ~てこれで来春までエボクラ君は冬眠となりましたよ~\(^o^)/