日曜日は取り付けたエキパイの調整や,マフラーステーの位置調整等々,細かい
部分を煮詰めて行きたいと思います。
こういった細かい調整物って案外時間が掛かるんですよね~
だからこそ楽しいんです(笑)
空調が無い車庫内はシャッターや開き戸を開放しても蒸し風呂の様に熱く
なります。
土曜日も汗まみれになり作業しましたが,日曜日は日中に天気が悪くなる予報
なため,土曜日に続き悪条件下での作業になりそうな予感。。。
さて,作業に先立ち,養生をします。
2つのジャッキを使い,リアタイヤを持ち上げたりしてリアサスを圧縮側に
縮めてやろうと考えているんで車両が前に動き出さない様にFブレーキレバー
を握りっぱなしの状態にしてやります。

まずは,車両左側のマフラーサポートを取り付けているブラケット部分を調べます。
車両右側はマフラーサポートをフレーム直付けにしているのに,左側はわざわざ
こういったブラケットをフレームバーからブラケットをボルト締めして固定して
います。
ブラケットの厚み分,マフラーサポートが更に余計に右側にはみ出てしまう訳です。
で,KERKERやらモーターステージなどのマフラーサポートは左右で同じ形状を
しています。
と言うことは,車両左側へのマフラーサポートの取り付けも同様にできるという
前提でパーツをデリバリーしていることになります。
まずはこのブラケットを取り外そうかと思った次第。。。
実はこのブラケットってレストア時にヒートシールド共々新品に交換していました。
なので,ブラケットを固定するフレーム側のアタッチメントを取り外すのに
一苦労するのも想定済みです。
そのアタッチメントを取り外すために前回は私が跨ってサスを圧縮させ,フレーム
の隙間を作ってやった所で嫁に外してもらっていました。
流石にブーブー言われていたんで今回はジャッキ2台掛けでなんとかリアタイヤを
下側から押し上げてサスを縮めてやろうって魂胆です( ゚ω^ )b

ブラケットを取り外してみると,目隠しがしてありますが,よ~く見るとプラ製の
蓋で目隠ししている様に見えます。
ブラケットにマフラーサポートを取り付ける際にボルトを締めこみますが,その
ボルトの先が当たり削ってくれたおかげでプラ製ってことがわかり,なんとかなる
気がして来ました。
ペンチでむしり取りますが,車両右側ではボルト穴になっていて内部にねじ切りが
してあります。
こちらも内部にねじ切りがしてあれば引っ張るだけでは難しいと思うので,ボルト
と同様に左回しで抜き取ってみたら。。。


おお~見事に外れました\(^o^)/
そして車両右側と同様に,しっかりとボルト穴のねじ切りがしてありました。
なんか上手く行きそうな予感がしますね~(*-艸-*)イヒッ

まずはマフラーサポートをブラケットを介さずにフレームに取り付けてみます。
因みに,後方はスペーサーを取り外し,ワッシャー1枚にしてサポート自体
内側に角度を付けてやりました。

だいぶ外側への開き具合が治まった感じですね(*^^)v
只,マフラーとエキパイを固定するクランプが当たってしまいますね~(汗)
マフラーサポートを下げればいいんですが。。。
KERKERやモーターステージのマフラーサポートって固定部から1直線なんです。
取り付けていたマフラーサポートは固定部からパイプ1本上に上がります。
その分当たるんですよね(´ε`;)ウーン…
マフラークランプの向きを変えればいけそうですが,マフラーサポート自体
下げる方法が閃いたんでやってみますか。。。
午前中は曇りで推移していましたが,昼頃から雷鳴が聞こえる様になって来て
いました。
昼食で家に戻る前に,屋外に出していたカブ太君を急なにわか雨対策のため
カーポート下に避難させようかと思い,エクス君を川沿いの空き地に移動させ
カーポートの下を広く使っているカブ太君。。。
そしたら見事に雷を伴った土砂降りですからΣ(゚Д゚;エーッ!
雨が降って来たんで入口のシャッターを閉めて作業を続けますが,いや~
風が全く入らなくなったんで暑いのなんのι(´Д`υ)アツィー
ましてブラケットを固定するアタッチメントをなんとか取り外そうと何度も
ジャッキアップ&ダウンを繰り返しているんで余計に汗まみれ(;・∀・)
で。。。結局アタッチメントは取り外せませんでした(涙)
どうしても安定した形でリアタイヤをアップできません。
傾いてくるので転倒の可能性が上がります。
さ~てどうしたものか。。。

雨が小康状態になったので,家に戻り,嫁にヘルプ~(爆)
結局,私がぐいっと跨り,尻に力を入れてバイクを下げてやった時に,嫁が
アタッチメントをかちゃんと取り外しました。
※赤矢印がアタッチメント
前回同様,私がやってあげたんだからね!!状態(滝汗)
でも,もう次回は絶対に無いぞ~と思っているんで,そこは一生懸命嫁を
上げ奉りました(笑)
昨年,プライマリーオイルとミッションオイルが漏れ出していたのを修理
しましたが,その名残でオイルが付着しているぐらいで流石は雨天未走行車
ですよね~綺麗です。。。そう,売り物になります(*-艸-*)イヒッ

雑多な作業が1つ1つ片付いてますね~
さてと,車両右側へのエキパイを付属して来たステーで固定したいのですが,
そもそもが画像左側赤丸部分,エキパイからのステーに付属するL字アングル
(画像では外しています)で,タンデムステップのステーに共締めすることに
なっているみたいですが,エボクラ君は後付けでタンデムボード化しています。
このタンデムボードのステーとの共締めは構造上不可能ですので,タンデム
ボードを純正採用しているFLSTSには取り付けできないと書いているのには
納得が行きます。
が。。。それでいいの???
固定できないとエキパイ毎マフラーが抜けちゃうよ???
ま~ね~マフラーサポートとステーでマフラーが固定されるので一応,抜けない
ことにはなってますが,ステーが緩んだり,サポートがフレームから外れ掛け
たりした時は非常に危険ですΣ(゚Д゚;エーッ!
なので,なんとか工夫して固定してやらねばならない。。。
一応,単純ではありますが,右の赤丸部分,サドルバッグステーのボルトナット
と固定してやればなんとかなるかな~と考えてました。
適当なステーを近所のホームセンターで探してこようっと( ´Д`)=3 フゥ
さて,流用したマフラーサポートですが,マフラーの通りをタイヤ側に振ったら
マフラークランプがサポートと当たってくることがわかりました(汗)
もしかしたら,今オーダーしているブラスマフラー専用のステーにすると更に
タイヤ側に振ってしまう可能性が出て来るため,そうなるとサポートと完全に
当たってしまいます。
現状では,クランプの出っ張る部分をサポートと当たらない様に逃がしてやれば
大丈夫そうですが,左右のマフラーサポートを入れ替え,フレームとの固定部を
上下変えるとかなり余裕が出て来ます。
但し,路面とのクリアランスが結構減ってくるのがネックなんですよね(ノ∀`)アチャー
マフラーサポートも専用品が必要なのかな~と悩んでます。。。
でも,左右で税抜き16,000円だからね~一応,中古で出物が出るのを待とうかと。


車両左側エキパイへのヒートシールドですが,以前の物を流用しました。
が,エキパイの法線が以前のエキパイよりも車体寄りになっているせいなのか,
シールドの内側が,オイルタンクと当たってしまいます(汗)
無理やりオイルタンクの下側に入れ込みましたが,接触してます(´ε`;)ウーン…
真横から見ても,専用品ではないため,長さも合わずヒートシールドが長い
ですね(滝汗)

車体左側のエキパイで立ち上がり部分のは以前の物を流用できそうです。
これがあればタンデムユーザーのつま先が当たるのも怖くないです(笑)

車体右側のヒートシールドは私のつま先が当たって溶けるのを防ぐために
EVO純正のフロント側のを流用しました(*^^)v
これで十分と思うけど,両足を下した時に当たる部分も手当てしてやらない
とならないかもね( ゚ω^ )b

土日と2日も掛けてはみたものの残念ながら納得が行く完成までは持って行け
ませんでしたね~(´ε`;)ウーン…
オーダー中のマフラーステーでしっかりと固定しながらマフラーサポートが
今の取り付け方でいいのかどうか。。。
もう一度左右上下入れ替えてどうなるか調整してみます。
元に戻して,新しいステーでも当たりの問題がなければ元に戻します。
駄目ならクリアランスは少なくなるため走行時要注意となりますが,めい一杯
マフラーを上げる等の調整をしてみようかと。。。
いずれあと半日ぐらいは掛かるのかね(汗)
まっそれはそれで楽しみってことで~(・∀・)イイ!!
一応,試しにやってみたアイドリングを500rpm以下に落としてみた動画です。
以前ならばらついてしまい今にも止まりそうな感じはいいのですが,あまりよろしく
ない感じのアイドリングになんか違うな~という違和感を感じていました。
でもショベルの様なゾクゾクするような低アイドリングでの不規則ながらも
しっかりとした歯切れを演出してくれるような感じにはなれません。
これはエボエンジンなので腰下の違いから致し方無い部分でもあります。
とはいえ,ここまでストールせずに魅惑のアイドリングを続けてくれるんですから
独立管の意義も然るべきではないでしょうか。。。って別に勧めている訳では
ありません。。。正直年寄りの楽しみの一つですんで,ぶん回したりしてエンジン
性能をしっかりと引き出したい方にはこういった弄りはお勧めできませんです。。。
今年の大技はこれにて終了となりますね(* ̄з ̄)ププッ
Posted at 2020/07/21 21:31:40 | |
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1998FLSTC | 日記