
HSRキャブのトップカバーについては,アフターパーツとしてポリッシュ
された物が出回っています。
それを購入すれば間違いないんでしょうが,ポリッシュはDIYでやって
できないことはないんで,オフシーズンですし,コロナ禍の中,時間は
ありますからね~週末を利用してチャレンジしてみました( ゚ω^ )b
まずは,トップカバーを取り外します。。。
一応,新品ですんで,幸い大きな傷はありません。
でも,結構バリが残っていてポリッシュしないのであれば妥協できるぐらい
ではありますが,折角磨くのであればと,ファイルで大まかにバリ取りを
してからのペーパー掛けからスタートです(^^)b
320番→400番→600番→1000番のペーパーで大まかに磨いてやりました。
本気で輝かせるのであれば,ここの行程で全ての仕上がりが決まります。
今回は妥協レベルプラスαってところを見据えてますんで,それなりに~

次に,ポリッシュ作業の要になる,いつも使っている3Mのスポンジやすりで
磨きます。
スポンジやすりはペーパー磨きでできた傷取りと,下地作りになります。
①赤:SUPERFINE(赤) #320~600相当
②青:ULTRAFINE(青) #800~1000相当
③緑:MICROFINE(緑) #1200~1500相当
と,耐水ペーパーと番手が重複するんですが,しっかりと面に馴染むので
下地の仕上げには最高の仕事をしてくれます。
良い感じにペーパー目が消え,全体的にボヤッとしてくれましたが,もっと
600~1000番のペーパーでじっくりと磨き目を消してから下地作りに入れば
もっと綺麗に仕上がります。
さて,一番いい仕事をしてくれるのがワコーズのメタルコンパウンドです。
でも,このメタコンがいい仕事をするためには,やはりスポンジやすりの
仕事がキーポイントになります。
ペーパーで磨いた後にメタコンで磨いてもここまで仕上がりません。
根を詰めてやればそれなりに仕上がって来ますが,きりが無いんで手の疲労と
相談しながら,休みを入れて時間を掛けて作業をすればいい時間つぶしにも
なります。
もう仕上がり???
もっと下地作りをちゃんとやれば良かったんですが,これ以上磨いても
光沢が増して来ない感じです。
3回ぐらい磨いたところで止めちゃいました(ノω`*)エヘヘ
ここからは仕上げ磨きに入ります。
マザーズのアルミ&マグポリッシュを使います。
更に細かい番手の仕上げ用コンパウンドを使い磨き込みます。
ポリッシュで面が出来てくると一気に輝きが増して来ます。
傷があると白っぽく輝きますが,仕上がってくると黒っぽく輝いて来ますよね。
う~ん。。。こんなもんかね。。。
ほぼほぼ仕上がりました~\(^o^)/
更に仕上げにはホワイトダイヤモンドを使いますが,来春の乗り始め時に
全体的に磨いてやるんでこの辺にしておきましょう(^_-)-☆
いずれにせよ,そりゃ~メッキには負けますがタンク下に覗くHSRキャブを
見た時,ポリッシュしたトップカバーが見えるとアピール度が高くなるかな~
なんて思ってやってみました(爆)
工具箱からミリサイズのM4キャップボルトを探し出して来ました。
10mmと20mmですかね~(´ε`;)ウーン…
その中間サイズ(長さ)があればベストでしたが。。。
トップカバーをキャップボルトを使って固定し直しました。
フロートチャンバーも同様にキャップボルトに交換しようと思いましたが,
10mmが3個しか手持ちが無く,16mmは長過ぎでした(^0^;)
やっぱりね~特に下側からドライバーをあてがって作業する際に,力が
掛け辛くカムアウトし易くなり,ねじ山が舐め易いです。
ヘックスレンチを使うキャップボルトに交換するのはその可能性を減らす
ためです。
CVキャブを取り外したら交換していたキャップボルトを移植しちゃおう
かな(爆)
さ~て取り敢えず取り付け前のメンテナンスが完了しました。
あとは取り付けを待つだけです(*^^)v
Posted at 2020/12/12 19:53:20 | |
トラックバック(0) |
1998FLSTC | 日記