15日土曜日。。。
季節外れの真夏日が続いている中、我が空冷ビッグツインには
酷な状況ではありましたが、折角の好天予想でしたし、嫁も
月一の大量買い出しに出かける日でしたので、ここはありがたく
エボクラ君に跨り家をスタートさせていただきました。
1週間車庫に置いておくと、CVキャブのフロートボウル内の
ガソリン全てが揮発している訳ではないにせよ、着火しやすい
揮発性に富んだ成分は飛んでしまいます。
車庫の中が少々ガソリン臭いな~と感じるのはその飛んだ成分
なんですね~
更に乗らずにいると、そういった匂いもしなくなります。
要は揮発しなくなりますからね(^^)b
ガソリンタンクからはベイパーバルブこそあれ、内圧を逃がす
バルブがあり、同じく圧が高くなると揮発性に富んだ成分が
逃げてしまいます。
要は、携行缶から燃料を入れる際に、エア抜きネジを開けて
内圧を逃がしますがその際に噴き出てくる物が揮発性に富んだ
ガスになります。
なので、煙草を吸いながらネジを開けると爆発しちゃいます(汗)
ということで、少しでも燃えやすい成分を補充しようと、セルを
2秒程度回し負圧を作ってやって負圧キャブのフロートボウルに
ガソリンを入れてやるってことです。
1分程度待って、再度セルを回すとイメージ通りに初爆が入って
くれます。
先週と違い、今回はいつも通りにエンジンが目覚めてくれましたので、
内心ホッとしながらバイクに跨り、時計は10時前でしたが、無事家を
出ました。
やって来たのは西和賀町の道の駅錦秋湖さんです。
実は数週間前に錦秋湖マラソンの10kmの部で走るために来たばっかり
ですが、その時にいただいたクーポン券を使うために来ましたよ~
片道80km程度、ひたすら下道をのんびりとバイクを走らせて来ましたが、
ここまでの県道1号線、通称盛岡横手線は信号も無く快適にバイクを
走らせられるのが最高なんですね~
信号ストップが無い分、平均速度が上がりますからね。
1時間半ぐらいで到着しましたもん。
特にも空冷バイクは走行風をエンジンに当てながら冷やさないと、今回の
ような気温30℃を超える過酷な状況では常にオーバーヒートをイメージ
しながら走らないとなりませんので。。。
因みに、道の駅の駐車場に停車時に股下のヒートアップしたオイルタンク
の油温計を見たら80℃でした。
いいですね~狙い通りです(^_-)-☆
バイクもですが、私自身も暑さでヒートアップ(笑)しちゃってますんで、
湯田牛乳ソフトクリームをいただきました。
6月一杯使える50円引きのクーポン券をレジで使い300円でしたよ~
湯田牛乳ソフトは前の週にいただいたボンディアソフトに比べて、濃厚さや
円やか舌ざわりという点では一歩後退しますが、牛乳自体の美味しさが
ありますので、味は満足満足でした(゚д゚)(。_。)ウンウン
トイレをお借りし、湯田牛乳ソフトクリームで多少涼むことができましたが
トータル20分ほどでとっとと帰ります(爆)
エボクラ君は涼んでくれたかな~(汗)
本来なら、湯田ダム手前まで来ているので、帰路は国道107号線を東進し、
北上市を経由し県道盛岡和賀線を北進して帰りたいところですが、暑さも
増して来ているので、この時期は私よりもビッグツインへの配慮が肝心です。
ということで、面白みはありませんが、往路をひたすら戻りました。
盛岡に入るぐらいから体感上、暑さがグッと増して来ます。
滝沢市も同様でしたね~
もちろん、労わったせい?か、エボクラ君も快調にビッグツインサウンド
を奏で続けてくれ、無事に家に帰って来ました。
数週間ほどまともに運転することができていないマーチ君が拗ねている
ように
見えますけどね(滝汗)
各所、蜘蛛の巣が張ってましたんで(おいおい)
今回のツーリングでは、純正のシーシーバーを取付けました。
デタッチャブルキットを取付けたので、ワンタッチで脱着ができるのが
助かります。
コブラシートのおかげでリアフェンダー上の非常にグラマラスなラインを
強調しながらも実用性も併せ持ったデザインにすることができ、非常に
気に入ってましたが、そもそも我がFLSTCはヘリテイジクラシックです。
クラシカルなイメージを捨てることは私自身望んでいません。
となると、サドルバッグとの相性も考え、シーシーバーを戻すことは必須
と考えました。
盛岡市内から滝沢市内は、どうしても信号ストップが相次ぎます。
自宅到着時の油温は84℃と往路の時よりも高くなっていました。
もちろん、まだまだ余裕がありますけどね。
本日の往復の走行距離は160.5kmでした。
信号が少なく、帰宅したのも13時半前と往復で3時間程度でしたんで、
走行時間自体は長くはありませんでしたが、何故か腰や尻の痛み、腕の
疲労感が気になりました。
FLHRSバーにハンドルを交換し、以来、快適なツーリングを楽しんで
いましたが、昨年コブラシートに交換し、今回がまともに走らせた
ツーリングだったこともあり、恐らくシートが起因しているのかな~と
感じました。
ハーレーの世界では良くあることになりますが、ハンドルもですが、
見た目を選べば、快適性には目をつぶることになります。
今回、コブラシートにより非常に見た目のかっこ良さを感じていましたが、
いざ乗って走らせてみたらネガの部分が出て来た訳で、それを私自身
何処まで許容できるかになりますかね。。。
恐らく、純正のクラシカルであり快適性を伴ったシートに戻すだろうな~
と思い始めています。
かっこよかったコブラシートでしたが、とっととヤフオク!
行きかなと(爆)
家の中でカップ焼きそばをいただきながらエンジンを冷やします。
留守番をしていた花ちゃん。。。
よっぽど寂しかったんでしょうか(-"-;A ...アセアセ
足にべったりと寄り添ってくれてます~(∀`*ゞ)エヘヘ
遅い昼食後。。。
虫が自爆したフロント周りを水拭きしながら各部の点検をしました。
そしたらば。。。
あれれ、カムカバー上にオイルの様な液体が垂れた跡がありました。
上を見上げたら。。。
以前、DIYで取付けた、ブローバイガスを還元するクランクケース
ブリーザーキットから滴下していますね~
ブローバイガスが冷えて液化しブローバイオイルとなりますが、エンジン
オイルミストだけであれば、焦げ茶色になりますが、拭き取ってみると
少しピンク色がかっています。
恐らく、勢いよく出たブローバイガスが、エアフィルター内部に当たり、
K&Nフィルターオイルを溶かして液化したのかなと。。。
このブリーザーキットを取付けるまでは、オイルキャッチタンクにて
捕捉していて、エアクリーナー付近の汚染防止に非常に有効でした。
大気開放をしないこのキットのような吸気への還元方法は、ポート等
へのオイル汚れがどうしても出てしまうことから個人的には避けたい
です。
但し、道路運送車両法ではブリーザーガスやオイルの大気開放は認め
られていません(対策車両は)ので、非常に頭を痛める部分でもあり。。。
以前、取外した際、オイルキャッチタンクからの逆噴射対策をしようと
思っていましたが、そのままになっていました。
この際なので、ホームセンターを眺めながら色々と試行錯誤してみよう
かな~と改めて思った次第です。
いずれ、今回のツーリングで改めてバイクにより風を感じる心地よさを
感じました。
やはりなんだかんだ言ってもバイクが好きなんだな~と。。。
まだまだ降りずに乗り続けて行きます(*^^)v