に当たるまで締め込んで行き完了となります。

ハイ!ここまでは苦も無く作業が進みました(*^^)v
が!?
問題はここからでした(^0^;)
ボマーはフルエキなので、DIYの場合、1人でマフラーを支えながら
排気ポートに挿し込みつつエキパイナットを掛けなければなりません。
これが中々上手く行かないんですね~(汗)
マフラーが周囲に当たらないようにウエス等で養生をしていますが、
これ以上に双方に傷を増やしたくないので慎重に作業を進めている
ため余計に大胆な力技が使えませんからね。。。
それに、ボマーは今までのエキパイと違い、排気ポート挿し込み部分
から増径されたエキパイになっています。
これが余計に排気ポート付近の作業スペースを削っているのもあり
ますし、挿し込み部分も、排気ポート形状にすっぽりと嵌るように
余裕が無さすぎます。
あまり考えていなかったんで、通常の形状のガスケットだと今まで
のようにエキパイナットがスタッドボルトに掛かりません。
後ろバンク側から取り付け作業に入りましたが、何度アタックしても、
エキパイフランジが奥に入らず、全身汗まみれになりながら色々と
工夫してもどうにもならず。。。ヒートした体と頭をを冷ましながら
考えます。
ん!?
そういえば、最初にレストア作業した時にスタッドボルトが抜けて
しまったんで、新しいSUS製のスタッドボルトにしたことを思い出し
ました。
その時はあまり気にせず新しいスタッドボルトを捻じ込みましたが、
もしかしたら、捻じ込み過ぎてネジ山が短いのかも???
と、思い2本のスタッドボルトのネジ山の長さを計測したら、案の定
ナットが掛からない方のスタッドボルトのネジ山が4mmほど短かい
ことがわかりました。
ということで、原因はこれだ!と先行きに光が差し込んだことで
元気が復活です(爆)
狭隘スペースなので、Wナットも中々大変ですが、そこはなんとか
工夫してWナットでスタッドボルトを取り外しました。
スタッドボルトのエンジンブロック内のメス穴が結構緩くなって
いるので、耐熱タイプのねじロック剤をスタッドボルトのネジ山に
塗布して、逆側のスタッドボルトのネジ山(24mm)に合わせて
締め込みました。
折角の新品ガスケットですが、悪戦苦闘のために段差がついてしまい
ました。
まだここから挿し込みが進みますので大丈夫でしょ~。。。って大丈夫
なのを祈るばかりでした(爆)
ここからは作業にスパートかけたので一気に画像が少なくなります。
そう、一気に前後共取り付け完了です(爆)
スタッドボルトのネジ山長さが揃っていれば問題なく取り付け可能
です。
1時間近くロスしちゃいましたね( ´Д`)=3 フゥ
取り付け時は、フレームへのマフラーステー、ステーとマフラーの
取り付けブラケット全てのボルトを仮締め状態にして軽く固定します。
そこで形が決まったら全てのボルトの本締めを行い完了となります。
結局2時間掛かってしまいましたね~
前日の準備作業を合わせると合計で4時間(半日)ほど掛かっちゃい
ました(汗)
車庫の中での撮影なのでボマーの魅力である、サイレンサー部分が
前後ほぼ一直線に並ぶ雄姿が良くわかりませんが、かなりいい感じに
見えます。
それに、増径されたエキパイの太さが物凄く迫力あります。
予想以上に見た目のインパクトがありますね~
黒いフルエキマフラーを組み込むことで見た目のイメージダウンを
少し気にしていましたが、私的には全然問題なくかえって精悍な
イメージなったと捉えています。
まだ少し時間があったので、エンジンに火を入れてみました。
ゲッ(汗)
予想以上にアイドリングから図太い重低音ですね~∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
これは間違っても家の周りでスロットルを大きく開けることは非常に
危険です(爆)
動画で聞こえる音よりも間違いなく実際の重低音が半端ないです。
これは動画をヘッドホンで聞けばよりリアルな感じに聞こえると
良く言われていますが、正直こうして動画の音を聞くと重低音の
厚み、強さが全く違います。
エンジンがスタートした途端、背筋がゾッとするぐらい粒だった
重低音に驚きましたからね~(o'∀'))ゥンゥン
まさにズドン!ドン!ドコン!ドッドッ。。。とメリハリと歯切れ
の良さは今までのどのマフラーよりもあって最高ですね~
スロットルを開けるとどれだけの爆音になるんだろうと恐怖さえ
感じさせます(爆)
アイドリングは全然ジェントルではなく、中々の音量とまさに
ドンドコドンと祭り太鼓の連打です!!
今までの重低音マフラーはサイレンサー容量が大きく、音の干渉
で音の輪郭がぼやけてしまい籠ってしまってましたが、その籠り
が全くなくまさにはらわたに響く祭り太鼓と同様のキレと響きです。
これには驚かされました!
なので、音量の割には不快な音(音質)ではなく、日本の生活環境
には問題なく馴染める音と感じました。
何せ祭り太鼓ですから(笑)
早く乗ってみたいな~これは!!と素直に感じましたよ~