キャロルのF6AをOHして予め準備することで、エンジンのフルOHながら、2日間の不動時間で見事復活させることが出来た11アルトワークス。
初めの1000キロ位は慣らし運転しろよ、と回転数と過給の縛りを与えて乗らせていましたが、随分と無駄に乗りまわしたらしく、ヲレが考えていた予定より随分と早く1000キロを迎えた模様。
ここで一発早めのオイル交換と各部の点検を実施して、本来の性能を引き出す運転に備えます。
とその前に、運転中にチャージランプが点灯したとの連絡。
チャージランプの点灯なんて、オルタのトラブル以外は殆ど考えられないが、大きな作業をした後だからね・・・
何らかの作業ミスも無きにしも非ず。
「走れるようなら帰りに寄ってくれ。」
テスターで電圧を測ると、停止中で12.3Vとあるが、エンジン運転中で11V台まで電圧が落ちている。
バッテリーが元気だからかろうじて走れているが、全く充電していない。
単純ではあるが配線を辿って確認するものの、特に問題はナシ。
やはりオルタネーターの死亡だね。
この間リビルトで替えたばかりなのにね・・・なんて思っていましたが、調べてみると5年も6年も前の話だった・・・。
軽自動車の補機類のライフは、10万キロも持たないものが殆どなので、
リビルトでこれだけ使えたのなら充分に及第点であろう。
そう言えば、部品取りのキャロルから外したオルタがあったな。
ってことで、交換してみましたが、何だろう・・
ちょっとデカいせいで押し込むのが大変だった・・・
しかもカプラーが違って、アルトが2極なのに対して3極のオルタだった。
通常のIC内蔵のオルタネーターならば、2極であれば、どちらかがIG電源線でもう一方がL(チャージランプ点灯)線であり、これ以外の端子がある場合は、一定の条件でカットが入る制御線である。
これらは使わなければ、ただの2極オルタと同様となる。
簡易的なハーネスを作り、信号線を接続。
無事充電するクルマとなりました。
同時に、オイルやLLCの漏えいや減りなどがないか確認し、OH後初のオイル交換(エレメント込み)も実施。
エンジン載せ替え後1000キロの点検整備を終えて、全開走行OKとしました。
試しに乗ってみたけれど、
やっぱり全然別物だねw
圧縮があるからね、ブーストもすぐに立ち上がるし、とにかく以前の様な立ち遅れが無い。
前は・・低速スカスカだけど、ターボで一気に持っていくような感じがあったんだけど、
大排気量になったような下のトルクがあるね!
登りなのに速い速い!
やっぱワンカムでも2バルブでもいいエンジンだね!スズキF6A!!
目指せ35万キロ!
多分、近所では最も面倒を見られているアルトワークスであろうw
ブログ一覧 |
人のクルマも直します | クルマ
Posted at
2018/05/30 02:50:24