じとじとした梅雨前線の間隙を縫って、ちょっと山方面へ。
子供たちを連れて行ってきました。
河原で遊ばせようと思って、いつも行くキャンプ場近くの河川敷に行くと、管理区域だからどうのこうのと書かれ、車止めで塞がれて入れず・・・
付近の道路も、路上駐車されないように色々置いてあるな・・・
自治体風情が偉そうに・・・河川敷ってのは法律上は誰の物でもないんだぞ!
自由に遊ばせろよクズが!!!
悪態と唾を吐きすてると、
あらためて、ゆっくり遊べそうな山陰の沢を探します。
あまり入ったことのない横道に入り、沢に沿った林道を上がってゆきます。
ゴロゴロと尖った落石も多く、
あまりペースを上げないで走ります。
そうは言っても人よりは飛ばしてるだろうな・・・
幾つかのトンネルを抜けて、まだ見ぬ深山幽谷へ。
途中、越えられるか怪しいくらい完全な土砂崩れ箇所があり、
軽くブルで均して導線を作ってはありますが、凸凹とした砂礫の道を渡りました。
ちょっとダウンサスのGCにはきつかったな。。
車高を上げたいなと思う事ばかり。
しかし、その甲斐あってか、随分ときれいな場所に出ました。
道はロッジがある所でゲートによる行き止まりとなり、その折り返し場所に数台が駐車していました。
みんなあの土砂崩れを越えて来たんだな・・・
少し手前の橋の下辺りが静かで塩梅が良さそうだったので、
日よけテントと椅子を並べて夕涼み。
子供はこういう所大好きだろうな。
ヲレが好きだから。
しかし、河原に降りても誰も居ない。
みんな釣りで沢の奥に入っているか、登山なのかも知れない。
いいな、どちらも楽しそうだ。
まぁ、自分は木陰でカジカガエルの鳴き声でも聞きながらぼんやりしている方が好きだったりするけれど、小僧が二人も居たらそんなにゆっくりもしていられないか。
何をしでかすか判らないからな・・・
昔は一人用テントと寝袋を背負って何日も何十キロも歩いて旅した。
焚火の前で満天の星空を見上げて、世俗のしがらみのくだらなさを嘆いたりもした。
一時的に自分を追い込み、最低限の生活をすることで普段の自分たちのだらけ切った生活を俯瞰し、精神的にリセットすることが目的だった。
今まで登山やキャンプと言ったら、自分の中では究極のストイシズムだった訳だが・・・
そんなちっぽけな自己実現は、今は胸にそっとしまっておこう。
ま、そろそろ大きめのテントを買って家族をキャンプに連れて行くのもいいかもな。
子供って川に必ず石を投げるよな・・・
Posted at 2017/07/01 02:06:24 | |
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