もしもクルマが喋ったら、、

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父カプさんのブログを読んで笑ってしまった。

僕も歯医者に行ったのである。

僕は父カプさんよりも数ヶ月先に生まれた同世代。

色々と「修理」が必要になる時期も一緒なのかと思ったら可笑しかった。


めったに医者にかからない。

最後に風邪をひいたのは25年前になる。

歯医者にも縁がなかったのだが、右奥歯がグラついたのをキッカケに行ってみることにした。

聞き込み調査。「館林で上手な歯医者はドコ？」


決定。

行ってみる。

ﾄﾞｷﾄﾞｷ。

一番初めに問診票を渡された。


その中の治療方針希望欄。

・今、気になっている箇所のみを治療したい

・この際だから徹底的に治療したい


…

ちょっと考えた後、

まぁ、トシだし、この際だから色々と診てもらおうと思って、「徹底的に治療したい」にマルをつけた。

クルマの修理と一緒だ、、

立派な旧車だし(^^)



グラついた歯のレントゲン写真を撮ったあと、先生の説明を聞いた。

的確で分かりやすい。

「今現在、何が起きているのか」

「今後どうなるのか」

「どういった治療が必要なのか」


(^^)　がってん、がってん、納得


先生 「まずは噛み合わせの適正化をします」

いよいよ治療である。



で、先生、、

いきなりラテ手袋をした指を口に突っ込んできて、もう一度ぐらつきを確認。

ラテ手袋の感触が気持ち悪い。


で、で、いきなり歯を削りだした！

^^;

にっ、

逃げ出したい！！



歯を削られながら、思ったのはクルマの修理のこと。

「ステーが干渉するなぁ、、」と言ってはサンダーで削る、、

ときにドリルで穴をあける、、

いきなりハンマーで叩く、、

時にはタガネで思いっきり、、

…

人間様の都合でやりたい放題。



立場が変われば相手の気持が分かる。

そうか、こんなにツラいことをしてきたのか、、

ガンガン、ガーガー、好き勝手にやってきた。



もしもクルマが喋ったら、

ベルトサンダーで削られながら、どんなことを言うだろう、、




歯医者は一回行ったきりで足が遠のいています。

「徹底的な治療」を挫折して、もう2ヶ月近く。

というか、最初の治療も終わってません^^;