2016年05月29日
2010年3月の究極のブーストアップのときに
入れたアルトラックさんのエキマニですが・・・
2016年4月,6年1ヶ月使用したところで更新しました。
2015年7月にはクラック発生して修理してもらいましたが,
クラック再発。。。
エキマニクラック修理。
というか,2015年7月時点で見つけ切れなかったクラックかもしれません。
それでも,私の使い方で6年,距離にして7万2千km,サーキット走行も相当なものでした。
純正後期イモマニが8万5千kmで割れた(サーキット走り始めたのは3万km以降)ことを考えれば,
十分な耐久性だと思います。
金額はお高いですが,性能,耐久性,あと・・・音。
コストパフォーマンスで考えれば,決して高くないと思います。
ピカピカのエキマニはやっぱりイイですね。(^-^)b
Posted at 2016/05/29 21:12:54 | |
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トラブル事例&延命化 | 日記
2016年05月22日
5/21にナックルのシェイクダウンをしたわけですが・・・
翌日の5/22もYZに行きました。
タイトル写真は,新しい管制室とピットです。
本コースの雰囲気も残してあって,良い感じです。
次回のみんドリ(ドリコン)にも出ようと思うのですが,
そのためには逆走INコースも走れるようにしておかないといけません。
ドリコンに出るようになって,少し考え方が変わりました。
今までは何となく上手く走れればよいと思っていたのですが,
審査ポイントはどういうところかな?と考えて,その走りをしてみるのが楽しくなりました。
やはり,評価されようと思うと,難しいこともやってみないといけないわけで・・・
これまで何となく走っていたコースが,細かく目標を決めることによって
意外なところが難しくなったり。。。
「逆走OUTコースのほうがスピードが高いから,そっちが走れればいいじゃん」
と今までは思っていて,逆走INコースは走ったことなかったのですが,
いざ,ちゃんと走ろうとすると意外と難しい。
ストレートは同じように加速してきて,Rがキツイですからちゃんと減速しないといけないし,
車速が低い分,振り返しもキレ良く返さないとダメだろうし,
角度は一発でパキッと決めないといけないだろうし。。。
なんとなく振り返していくならそんなに難しくないのですが,
ちゃんとやろうとすると意外に難しくて・・・でも,そんなところがすごく楽しくて,
2日連続で走ってしまった・・・ということなのでした。
振り返しはもう少しキレ良く走れるように練習しないとな~。
でも,はっきりした目標があって走るのが今はとても楽しいです。(^-^)
Posted at 2016/05/24 23:16:27 | |
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ドラテク修業 | 日記
2016年05月21日
時間が空いてしまいましたが・・・5/21にYZサーキットで
ロデックスタイルナックルのシェイクダウンをしてきました。
ロデックスさんからは,
「ナックル変更したときは,8の字からやってみるといいよ」
と言われていたので,Pコースでの練習から始めました。
1速8の字,2速8の字,スラローム・・・
どれもそんなに大きな違和感は感じませんでした。
①ステアリングがちょっと重くなって(レバー比が小さくなったため)
②ステアリングレスポンスが良くなって
③キックバックが少し大きい
と言う感じ。2速8の字なんかは,角度深めで振り込むと,深い角度で飛んでくれます。
スピンはしないかな~という印象。
コースを走ってみると(逆走INコース),操作そのものは違和感はありません。
ステアリングレスポンスが良くなって,ハンドルが少し重いくらい。
ただ,違いもありました。
④パワーが喰われる
ロデックスさんも心配していたこと。
ナックル変更したことによって,左右のハンドル切れ角の差(アッカーマンアングル)が
少し変わっているようです。
このあたりは,私も現在勉強中なので詳しいことは理解できていないのですが,
左右同じに切れれば,フロントは抵抗にならずによく転がります。
ただ,セルフステアが効かなくなったり,どんどんハンドルが切れていって
しまったりするようです。
角度をつけて止めるような走り方(角度旋回というのとは違う)をできるようにするには,
ある程度左右の切れ角の差が必要なようです。
ナックル変更で浅い角度でフロントが少し転がりにくくなったのかな?
3速で加速しながらドリフトしていくような区間で,少しパワーが喰われる感じでした。
クラッチ蹴るとかしないとスライドが続かないことがありました。
⑤フルカウンターでクルマが止まる
切れ角58°いっぱいまでカウンターを当てると,車がすごく止まります。
「角度つけて止める!」ってのが顕著に止まるようになりました。
フルカウンター手前くらいのアングルで飛んできて,最後にフルカウンターで
減速(失速)させるような走り方もできるようです。
これは上手く使えば武器になるかも。
⑥ほとんどスピンしない
フルカウンターまで当てれば,ほとんどスピンしなくなりました。
やたらとフルカウンターしていては,失速して遅くなってしまいますが,
スパッ!と角度をつけるために大きなアクション起こすときには,
「スピンしたらどうしよう」
という恐怖心が小さくなりました。
ジワジワ滑らすのではなく,スパッ!と向きを変えることが安全に
できるようになったかも?です。
走った感想を電話でロデックスさんに伝え,アドバイスをもらいながら
セットアップをその場で変更してみて,微調整をしていきました。
④についてはフロントを少し滑らせるようにエアを張ってみたら改善しました。
また,フロントが早く動くようになった分,リアもそれに合わせて動くように,
リアのレスポンスを上げるような変更もしました。
満足の出来るセットアップになりましたので,
これからこのナックルを使いこなしてみたいと思います。(^-^)
Posted at 2016/05/23 00:08:02 | |
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ロデックスタイル | 日記
2016年05月15日
NHKスペシャルで
「天使か悪魔か ~羽生善治 人工知能を探る~」
なんて番組を先ほどまでやっていました。
非常によい番組でした。
以下NHKホームページより抜粋
2016年3月にグーグルの開発した囲碁の人工知能が、世界最強と言われる韓国人の棋士に圧勝し、
世界に衝撃が走った。囲碁は、人類が発明した最も複雑なゲームと言われ、人工知能が
人間を凌駕するのはまだ10年はかかると言われる中での出来事だった。
・・・やはり,私の中でも,人工知能と言えばイメージはコレ↓
「人間より優れた人工知能が生まれれば,人間は支配される」
みたいな考え方。
でも,この番組を見て,そういうものではないと感じました。
私の思うに,囲碁に勝ったということが,人間を超えたというわけではない。
あくまで,囲碁という限定した世界で,”囲碁に勝つ”ことだけを目標に
人間には到底できないレベルの膨大な学習(正確には膨大な試合の分析)をした結果,
囲碁で人間に勝ったという話。
人間にとって脅威となるのか?と言えば,Yes でもあり No でもあると思う。
人工知能に負けた時点で,「もう勝てない」と思えば,人工知能に支配されるだろうし,
人工知能を生み出したことで,これまで人間が考えて築いてきた”定石”を何倍にも
広げてくれるならば,人間と共存していけると思う。
人工知能の登場によって,より高度な計算や制御ができるようになる・・・ということでしょうが,
今まで以上に使い方をしっかり考えていかないといけないということでしょうね。
どんなに優れた人工知能が出てきても,人間が考えることをやめなければ
きっと使いこなしていけると私は思うのです。
はてさて,10年後,20年後はどうなっているんでしょうね?
Posted at 2016/05/15 22:23:02 | |
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日々のつぶやき | 日記
2016年05月01日
本日,ロデックスタイルさんにクルマを引取りに行ってきました。
ナックル変更も終わり,
暫定のセットアップもして頂いたので,引取りに。
というか,この休み中に私を残して妻子で遊びに出かけていたとき・・・
クルマも無い,家族も居ない・・・という状態。
最近,ジムでの筋トレも始めたのですが,超回復待ちの間はジムにも行けず・・・。
あのね,「やることが無い!」んですよ。(笑)
ついつい,やり残した仕事をしに,休日出勤までしてしまうという。。。
というわけで,やっぱり私からクルマを取ると,だいぶやることが無くなるようなので,
引取りに行ってきました。
今回の切れ角は58°とのこと。
切断→溶接のワンオフ加工なので,バリエーションは無限大ですが,
私向けの仕様は,「グリップでも使えて,アングルの深いドリフトも可能なナックル」
な~んて上手いこといくのかな・・・とかなり不安でした。(^-^;
あんまり特殊なクルマになってしまっても,それしか乗れなくなってしまうのも怖くて。。。
切れ角58°って言えば,イマドキのナックルよりは切れないと思います。
それでも,タイトル写真のような感じ。
フロントの減衰力調整はしやすくなりました。(笑)
そして,ワインディングを少し走ってみたのですが・・・それほど違和感はありませんでした。
・・・というより,今後の走りに期待を持てる仕上がりっぽいです。o(^-^)o
今日はワインディングを軽く流した程度なので,ちゃんとしたインプレは後日しますが・・・
①グリップで使う領域(9時~3時くらいの間)は,ナックルのショート加工によりレスポンスが向上。
切り込むとノーズがよく入ります。
車の回転軸もフロントから中心に近付き,よく曲がる印象です。
ショート加工によりハンドルは重くなりましたが,インフォメーションは増えた感じがします。
切り込みすぎれば,やっぱりアンダーは出ますが,少し踏ん張るようになった分,
滑り出しは唐突になりそう。増えたステアリングインフォメーションを確実に感じ取れれば
問題は無さそうですが,荷重も乗せずにガバッと切るような動きをすれば,大変なことが起こりそうです。(笑)
②ドリフトでのカウンター領域はワインディングだったので,放り投げるようなことまではできませんでしたが,
少なくとも低速域のドリフトは今までと違和感なくできそうです。
アングルを目一杯つけたときは,意思を持ってカウンターをあてないと,当たりすぎたり,
戻ってこなかったりするかも?という挙動はありましたが,サーキットで放り投げないとまだよくわかりません。
それでも,かなりセルフカウンターを効かせる方向に仕上げてもらったので,すぐに慣れる気はします。
ノーマルナックルと比べ,
グリップ領域はレスポンスUPとステアリングインフォメーション向上,
ドリフト領域はスピンせずに耐える,懐の広さ
を手に入れた気がします。
そして,切れ角UPに伴い,かなり気を使って仕上げてもらいました。
ストッパーは調整式にしてもらい,逆間接にならないギリギリを調整できるようになってます。
増えた稼動範囲に対応するため,ピロテンションロッドの移動(ホイル干渉防止),
ブレーキホース取りまわし変更,
ロアアームの剛性UPのため,補強プレート追加。
ちゃんと走れるように作りこんでくれるところが,ロデックスさんの頼れるところです。
コレで走りの幅が広がるとよいですね。
GW明けにどこかでシェイクダウンしようと思います。(^-^)
Posted at 2016/05/01 23:01:00 | |
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ロデックスタイル | 日記