米格付け引き下げ

米国の投資情報会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は、米国の米国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げました。

財政赤字削減策が議会で合意に至らない可能性を引き下げの理由としています。

この発表を受け、ＮＹ市場は、NYダウが、大幅に下落しています。

明日の東京に、どの程度、影響するか…（苦笑）

東京市場と言えば、日経新聞が、「東京電力」<9501>が、「KDDI」<9433>の保有株を売却するとの記事を掲載した為、「KDDI」<9433>が大きく値を崩しての寄り付きとなりました。

その後、「東京電力」<9501>は、決定した事実はないと否定しましたが、今後の補償問題を考えた際、「KDDI」<9433>の他に、「みずほフィナンシャルグループ」<8411>等の金融株、「関電工」<1942>や「ＡＯＣホールディングス」<5017>等の関連業界株の売却を行う可能性は、否定できないと思われます。

何れにせよ、原子力発電所の問題と計画停電の件だけでも、経済活動の生死を左右する様な状況に追い込まれていますので、これ以上、迷惑をかけるのであれば、「東京電力」関係者は、１分１秒たりとも、地球上の空気を吸わないで欲しいものです。

なんて、余談を書いていたら、Nasdaqもドルも大幅下落です（苦笑）

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