昨日のお昼頃からルルの異常行動が見られるようになりました。
まず、発情期を思わせるような鳴き声と徘徊
ふらつきと歩行がし難い感じ
目が見えていないのでは?疑われる行動
水や食事に対する意欲の低下
排便がし難い
等々
観察していると、夜に近づくにつれ段々と落ち着いてきて、一明け、かなり落ち着いたもののふらつきが残り、自分から水・ご飯を食べに来ない為、通院しました。
ふらつきがあるので、まずは血圧測定
これは非常に良い感じで安定しています。
目が見えていない疑惑
眼底出血を疑い診てもらいましたが異常なし
どうも見えているのに無視していた疑惑が…(^^ゞ
排便については、そもそも固形物を食べていないので便が溜まっていない感じで問題ではないようです。
発情のような行動=卵巣・子宮系の疾患の疑いもあるので、エコー検査
そちらは特に異状は認められませんでしたが、やや腎臓に負担がかかっているのと、腸壁の老化が進んでいるのが認められました。
ただ、これも今回の件とは別…
と言うことで消去法的に、食欲増進剤として処方されたペリアクチンが合わなかった可能性があり、投薬中止となりました。
ペリアクチンは、ポララミン等と同じ第一世代の抗ヒスタミン剤で古典的な薬剤です。
人間用の文献には、食欲増進効果は記されていないのですが、なぜか猫には効果がある症例が多数あるようで、使われることが多いようです。
古典的な薬剤なので副作用についても一通り知られているのですが、猫に対する処方時の副作用として、今回の様な異常行動の例は少なく、稀有な症例のようでした。
帰宅後、徐々に回復しつつありますが、自分では、水やご飯を食べに来ないです。
ただ、これは、黙っていても上げ膳据え膳でやってもらえると思って横着している可能性が高いです(^^ゞ
診察台での写真
調子が悪いのは確かなんですが、この直前、直腸検温をされて、自尊心が傷付き果てている感じです。
そして、フツフツと怒りを溜めている状態です(^^ゞ
何れにせよ、ロシアンブルーとしては、珍しい20歳近い年齢(一般的に寿命は14・15歳と言われている)なので、注意深くケアしていきたいと思います。
多くの励ましのメッセージありがとうございました(^^♪
127902
Posted at 2021/05/31 01:23:43 | |
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