真冬の花散歩 ＜１＞

2017年1月21日（土）。

強風の中、いつもの散歩コースへ。

厳冬期の写活は、家人には

変人扱いされる余禄が付く。



分かっちゃいたけど、それにしても花は少ない。

【１】





少ない中で咲く花に出会うと、それは大層嬉しいものだ。

【２】





それが例え萎れ始めていても、枯れかけていても、

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寒風に逆らい健気に咲く姿には精一杯の声援を送りたい。

【４】






しばし彩りを求めて公園を歩き廻っていたが、

冷気にあたり過ぎて身体が冷え切ってしまったようだ。

【５】





気力が続かず敢えなく小さな温室へと退避した。

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従ってこれ以降は、その温室で撮影した花や葉たち。

【７】





掲載した写真以外のものも回を改めてUPしたいと思う。

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ここは大きな施設ではないため、植えられた植物の種類も、

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品種の貴重さも、特筆すべきものは何もないのだが、

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この時季でも僅かながら咲く花を植えてくれている。

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育成、管理されている方々には感謝せねばならない。

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温度はともかく多湿になるような特別な設備などはなく、

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硝子に覆われて外気を遮断できるというそれだけの

僅かなスペースの簡易オアシスでしかないのだが、

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じっくり見て歩けばそれなりに味があって楽しめるものだ。

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この小さなエリアでもミクロの生態系が息づいている。

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先日まで息を潜めていた植物が、暫く見ぬ間に蕾をつけ、

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それを膨らませ、もう今にでも咲かんばかりになっていたり、

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過日は我が世の春と咲き誇っていた花たちが、

あっという間に萎れて固い種子に変わっていたり。。。

【１９】





外界のように寒暖差があるでもないのに不思議なものだ。

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いつも感じるけど、植物の体内時計は電波並みだね(笑)

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冷えた身体を温めようと入った温室だったけど、

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思いのほか撮影枚数も伸びたため、残り画像は次回以降へ。

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またまたお付き合いいただきありがとうございました〜♪



※Canon EOS 5D Mark Ⅳ　SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM


（了）