哲学堂公園

2021年1月31日（日）。

この日は少しだけ足をのばして、

去年国の名勝にも指定された、

中野区の哲学堂公園を散歩した。



ここを訪れるのは随分久しぶりになる。

時節柄、ご近所にお住まいと思しき方々、ファミリーやご夫婦、

おひとり様のシニア層、こどもたちを数多く見かけた。

妙正寺川から丘を登るため、シニア世代には相応にキツいと思うが、

こうした諸先輩方が最も多いんだよな、ここ。

だいたい園内のベンチに腰掛け、眼を閉じたり、本を読んだり…。

場所が場所だから、あるいは瞑想とか哲学されている可能性もある^ ^

大砲を抱えた鳥撮りカメラマンのおっちゃんも複数お見かけした。


いつも思うけど、この公園は独特の佇まいだ。

建物自体ももちろん個性的だし、また名称がイケてるからか。

この時期は内部を公開していないため、外観だけの記録になるけれど、

時空岡に配置された一風変わった建造物をさらりとご覧ください。


（哲理門）



（幽霊像…レプリカ）



（こちらは常識門）



（鬼神窟）





（烏帽子瓦）



（霜柱）



（花木をいくつか）







（理想橋）



（相対渓）



（三學亭）



（無尽蔵）



（四聖堂）





（宇宙館）



（現行の宇宙館の烏帽子瓦）



（絶対城）





（六賢台）












中野だけど妙な景色に時代迷子感もあって、結構面白い一帯。

建造物は、明治の後半から大正初期に建てられたものばかりだしね。

また内部公開時にでも観に行きたいと思う。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM GFX50R　FUJINON GF45-100㎜ F4 R LM OIS WR


（了）