2016年1月24日(日)。
月曜日に降った雪の残る公園を訪れた。
陽射しはあったけど何だか寂しげな風景。
実はこの日、一眼も持参したのにバッテリーがカラという初歩的なミス。
期せずしてコンデジでの一本勝負となった冬の公園。
【1】
ライカなら殺風景な景色に合うかもしれないと勝手に解釈しながら、
強い北風の中を「冬・武蔵野」を感じる場面を探し歩いた。
【2】
気温の低い日が続いたこともあって、日陰には結構雪が残っていた。
【3】
残雪に木立の影が蒼く映る。
【4】
こちらでは雪上に落ち葉が半ば埋もれるように顔を見せていた。
【5】
まだ蕾は固いけど、芽吹きの準備は着々と進んでいる。
【6】
ひと気の無いテーブルを影が横切る。
【7】
青い空に映える梅の花。
【8】
花壇の花たちは元気いっぱいだ。
【9】
竹の葉も朝陽に輝いていた。
【10】
落ち葉と樹の影。堆積する落葉は、武蔵野の原風景。
【11】
あまりにも寂しげだった樹影。
【12】
冬を跳ね返そうとする木肌は荒々しい。
【13】
浅い林の中で。
【14】
秋には見事な紅葉を見せてくれた大樹も今は寒々しい。
【15】
木陰に残る雪は少し碧みを帯びていた。
【16】
陽の当たる場所では雪解けに、椿の花びらが1枚。
【17】
苔むす大樹。
【18】
東屋に立ち寄る人影もない。
【19】
冬の武蔵野は寒々とした表情を浮かべながら、春への準備を進めている。
【20】
小径がまた満開の桜や眩しい緑に覆われる日が待ち遠しい、そんな武蔵野の休日。
※Leica Q(Typ116)
(了)
Posted at 2016/01/31 20:42:21 |
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