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2016年2月28日（日）。


早朝洗車の足で小金井公園に行き、

昼からはいつもの場所に春を見付けに。




今回は題名の通り春を呼ぶ黄色い花だけを掲載したい。

公園で這いつくばるように地面を眺めていると、

黄色い花たちがよく目立つ。

そんな中、愛らしいいくつかの花をピックアップしてみた。

【１】






先頭はやはり「福寿草」。

【２】





元日草とも言われるほど、春を告げる花の代表格だ。

【３】





スプリングエフェメラルの典型でもある。

【４】





光沢のある花弁で光を集め、熱を生み出し、

それで虫たちを呼び集めるのだと言う。

【５】





根には強い毒性を持つので、誤食は厳禁だ。

【６】






続いてシンプルだけどなかなか魅力的な「オウバイ」。

【７】





中国では迎春花、英国ではウィンタージャスミンと呼ばれ、

春真っ先に咲く花として愛好されている。

【８】






何となく自然の生命力を感じさせる「フキタンポポ」。

【９】





花はタンポポ、葉は蕗に似ていることからの命名らしい。

【１０】






これもシーズン代表格の「サンシュユ」。

【１１】





秋には真っ赤な実を付けていた樹だ。

【１２】





今はまるで物干紐に何枚もの黄色いハンカチが

掛かっているかのように枝が黄色に染まる。

【１３】






最後はキンポウゲの一種「キクザキリュウキンカ」。

【１４】





俗に「ヒメリュウキンカ（姫立金花）」と呼ばれる。

【１５】





花弁の裏側が緑がかって、カラフルで美しい花だ。

一部花弁を閉じた姿も「姫」っぽい仕草で可愛らしい。

【１６】






春の黄色い花と言えば、菜の花やミツマタやクロッカスなどが

思い浮かぶが、ここに掲載した花たちも大いに魅力的だ。


もしも時間ができたなら、公園や森に出かけて、

自分だけの幸せの黄色い花たちを探してみてはどうだろうか。



※EOS 6D　SIGMA APO MACRO 150㎜ F2.8 EX DG OS HSM


（了）