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2022年06月09日 イイね!

【通算2,000回目のブログ】 季節の花たち Vol.2

【通算2,000回目のブログ】 季節の花たち Vol.2
2022年5月28日(土)。

バラの中休み的季節の花景色第二段。

今回は前回掲載の花より少しだけ

色味が多いというか華を加えて…♪



とはいえメインになる花を設けず、相変わらずのごった煮状態のUPです。


冒頭は、どでかい雲南地湧金蓮(チャイニーズイエローバナナ)。

しかし、温室でもない道端のによく咲くなぁと感心しきり。

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いろいろな場所で見かけるヒナゲシ(ポピー)。風で揺れ過ぎ〜(苦笑)

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ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)。

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この時季、最も目立つ花のひとつ、タチアオイ。ちょっとEV上げ過ぎた。

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色違いもいっとこ。この辺りが適正露出かな…。

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花壇の王様、マリーゴールド。

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もう終わりだったアポロチョコカルミア。

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小さなイブキジャコウソウ。

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地味〜に咲いていたベゴニア。

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あちこちで見かけたイブキトラノオ。なんだか礼文島を思い出すなぁ。

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ポピー越しのブルーサルビア。

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普通にも残しとこ。降雪の美瑛でも咲いてたんだよね、この花は。

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この間、蕾を載せたチャイブが開花。

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なぜか胡蝶蘭。新規SHOPの店頭を撮ったものではありません^_−☆

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季節定番のジギタリス。最近は方々でよく見かけるように思う。

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これもよく見かけるチドリソウ。いまいち捉え所が分からないんだよな。

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お、ジャガイモ発見。品種によって花色が違うんだよね。

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派手なのか地味なのかよく分からないハナキリン。棘がすごいよ、この花は。

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沢桔梗。なんだかいつも暗めの所に咲いている。

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西洋オダマキみっけ。さすが足(?)が長いな。

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自由人っぽいニゲラ。

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タイミングが遅かったカイケイジオウ。

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久しぶりに撮った源平カズラ。

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ペンステモン・スモーリー。

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トラノオの仲間、ベロニカ。

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スタンダードなカモミール(カミツレ)。

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水辺のコウホネ。

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最後は、バイカラーのラバテラ。

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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM X-T4 FUJINON XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR + XF1.4x


(了)
Posted at 2022/06/09 20:10:07 | トラックバック(0) | 花・樹・草・葉・実 etc. | 日記
2022年06月08日 イイね!

Spring Roses 2022 ⑧『ベルばら』はオールドローズだった

Spring Roses 2022 ⑧『ベルばら』はオールドローズだった
2022年5月15日(日)。

引き続きバラの歴史的考察(?)

今回で中判カメラは終了となり、

次回からはAPS-Cの画像に。



17世紀頃までの英国にあったバラは、ロサ・アルバ系、ロサ・ガリカ系、

ダマスク系、ケンティフォリア系、それにムスク系を入れた5つだとされる。

これらはすべて現代では「オールドローズ」と呼ばれているもので、

“オータム・ダマスク”を除き、全て春だけに咲く一季咲きのバラになる。


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また、これらのオールドローズは目が覚めるような赤色の色素を持たないため、

花色は白~濃いピンクが中心になる。


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一季咲きのオールドローズしかないこの状態は、

イギリスに四季咲き性をもつ中国バラが渡来する19世紀初頭まで続いた。


中国のバラからもたらされた「四季咲き性(春と秋の2回咲く)」


「鮮やかな赤色」「剣弁高芯咲き」の特性は、欧州のバラにはなかったもの。


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「ベルサイユのばら」の舞台はマリーアントワネットが生きた時代。

つまり、1789年の革命が勃発するまでのフランス、ベルばらの時代には、

真っ赤なバラや剣弁高芯の整ったバラは作出されていなかったということ。

ベルばらのイメージがちょっと変わる気がする。


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で、ここからは日本でも有名なマリーアントワネットの話。

彼女は花を愛し、中でもヤグルマギク、香りの良いスミレ、

そしてバラを特に愛していたという。

肖像画で彼女が手に持っているのもケンティフォリア系のバラだったりする。


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オーストリアの王女だったアントワネットは、

14歳でフランスのルイ皇太子(後のルイ16世)と政略結婚。


19歳のとき、ルイから「花を愛する君にこの花束を贈る」というメッセージと

プチ・トリアノン(離宮)を含む土地を贈られている。


このプチ・トリアノンは彼女が王宮の堅苦しい公務やしきたりから離れて、

仲間と楽しい一時を過ごすための隠れ家となり、

夫でさえアントワネットの許可なしには立ち入ることができなかったという。


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ルソーなどの思想家が唱えた「自然に回帰せよ」という思想に影響を受けた彼女は、

プチ・トリアノンの庭園を自然な景色を楽しめるイギリス式で作り、

さらに田舎風景を模した「王妃の村里」を作らせている。

水車や畑のある村里で憧れの「農民の暮らし」を楽しんだアントワネット。

この一周回った贅沢はのちに民衆の反感を買うことになってしまうのだが、

やすらぎをもたらす自然豊かな庭は確かに彼女の心を癒したことだろう。


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この王妃のオアシスにちなんで名付けられた“プチ・トリアノン”という

柔らかなバラがあるが、後に作出されたものでオールドではない。


当時は繊細に整ったモダンローズはなく、里山のように優しく素朴な

オールドローズだったからこそ、彼女はバラを愛したのかも知れない…。


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今日は昼に広島に入り、夜、博多に向かいます。明日は終日天神で業務。

いつもより早い時間帯の飛行機(青組)で帰京する予定です。


今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF250㎜ F4 R LM OIS WR



(了)
Posted at 2022/06/08 06:41:08 | トラックバック(0) | 花・樹・草・葉・実 etc. | 趣味
2022年06月06日 イイね!

Spring Roses 2022 ⑦赤バラと白バラの闘いはどこへ向かったのか

Spring Roses 2022 ⑦赤バラと白バラの闘いはどこへ向かったのか
2022年5月15日(日)。

今回も世界史に乗せたバラ画像。

中判のGFX100Sでの撮影分。

レンズはギリ手持ちの250㎜(汗)



イングランドで愛された園芸書「植物誌」を書いたジョン・ジェラードは、

バラについて「わがイングランド王家の誉れであり、紋章であるがゆえに、

花の王者としての位置を占める価値がある」と語っている。


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最初に自らの紋章としてバラを使ったのは、ヘンリー3世の王妃エリアノル。

彼女はバラの産地プロヴァンス出身で、白バラを紋章としていた。


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のちに王位継承を巡って、白バラのヨーク家と赤バラのランカスター家は対立し、

両家の派閥を巻き込んで、バラ戦争と呼ばれる凄惨な内戦を引き起こしてしまう。

この争いは30年に渡り続いたのだが、ランカスター家のヘンリー・テューダーが

ヘンリー7世として即位、ヨーク家のエリザベスと結婚することで争いは終結する。


そしてヘンリー7世が開いたテューダー朝は、対立した両家の紋章である赤バラと

白バラを組み合わせた「テューダーローズ」を新たな紋章としたのであった。

まるでロミオとジュリエットのハッピーエンド版だよね(笑)


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冷静に見てみると、当時は赤バラと白バラを大きく掲げた対決という訳ではなく、

これらのロマンチックな設定は後世に後付けされたところが大きいよう。

なんにせよバラと王家の結びつきはイギリスの歴史に深く刻まれた。

このような経緯から、赤と白の混じったバラは「王家統一の象徴であり、

宮廷の平和を表すもの」とされ、バラ自体がイングランドの国花になったわけだ。

ちなみに“ヨーク&ランカスター”と名付けられたバラは今でも栽培されている。


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我が国は、菊か・・・。


今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF250㎜ F4 R LM OIS WR



(了)
Posted at 2022/06/06 22:00:18 | トラックバック(0) | 花・樹・草・葉・実 etc. | 趣味
2022年06月05日 イイね!

Spring Roses 2022 ⑥ヨーロッパの暗黒時代からルネサンスへ

Spring Roses 2022 ⑥ヨーロッパの暗黒時代からルネサンスへ
2022年5月15日(日)。

今回もバラ世界史的振り返り。

ボディはGFX50SⅡから100Sへ、

レンズも120㎜ハーフマクロから

250㎜へ変更し連日のバラ撮影。

果たして差があるのだろうか??



ローマ帝国の衰退に伴い、欧州はバラという文化もろとも暗黒時代を迎える。

キリスト教の禁欲的な道徳観のもとにバラは度の過ぎた贅沢品と見做され、

一般の栽培は禁止された(神に捧げるためのバラだけは栽培容認)。


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ローマ人の贅沢ぶりを想えば、目の敵にされるのもさもありなんという感じ。

しかし、バラにとっては、いきなり日陰の時代となったわけだ。


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唯一、神に捧げるためのバラ栽培のみが許されたことがやがて、

赤バラはキリストの血、白はマリアの純潔さ、とキリスト教に結び付けられ、

宗教画にも多く残るように、ある種の神秘的なモチーフに変わっていった。

バラの花冠が由来の「ロザリオ」や教会にある美しい円形の窓「バラ窓」など、

バラとキリスト教の関わりは言葉や建築として、今も厳然と残っている。


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その後エルサレムの奪還を目指した十字軍遠征(1100〜1200年代)が始まると、

ヨーロッパと小アジア間での人々の往来が盛んになり、

東方を原産とするバラが続々とヨーロッパへ広まることになってゆく。


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1300年頃、ヨーロッパ以外の国からの影響を受けたこと、禁欲への反動から、


「神にすがるだけではなくもっと人間中心の、ギリシア・ローマ時代のような

 そんな生き方をしてもいいのでは?
」というルネサンス文化が開花した。


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この時代になると、再び一般人もバラを楽しめるようになった。

そう「ビーナスの誕生」や「春」がボッティチェリによって描かれた時代。


「春」では花の女神フローラがバラを播いているし、

腰にバラを巻き付けているようにも見える。いわばバラの復権とも言える。


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ヨーロッパは、十字軍が持ち帰った中近東の香料文化をそのまま取り入れたが、

乳香や没薬などの香料は自国での生産が難しく、その後も輸入に頼るしかなかった。


一方、バラも香料の一つだが、ヨーロッパの気候にも合い、現地生産が可能だった。

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バラの香油やローズウォーターは日常的に使うものだったので、

輸入するよりも自前で作る方が経済的だし、手軽で都合がいい。


そのためプロバンス地方など欧州でも香料用バラの栽培が盛んになっていった。

つまり、欧州でのバラの普及は、観賞用というより、宗教的な意味合いや、

日用品の原材料としての位置付けが強かったように見え、大変興味深い。


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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF250㎜ F4 R LM OIS WR



(了)
Posted at 2022/06/05 19:02:15 | トラックバック(0) | 花・樹・草・葉・実 etc. | 趣味
2022年06月04日 イイね!

季節の花たち Vol.1

季節の花たち Vol.1
2022年5月28日(土)。

5月も下旬となって、春というより

初夏の様相が色濃くなった武蔵野。

いつものように時季の花を3分割で。



※今回はバラの中休みシリーズです。。。


冒頭は、そろそろシーズンになってきた紫陽花たち。

まだまだ咲き始めではあったけど、いくつかを掲載してみたい。

まずごくスタンダードな玉咲きの紫陽花。

この咲き始めの色変化の過程がとても好きだ。

白、青、紫、赤紫と様々な色味、さらに同色の中のグラデーションが、

まるで宝石箱のようで、知らず心が浮き立つみたい。

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こちらは額咲きの紫陽花。背後から光を浴び透けているように見えた。

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続いて山紫陽花。素朴で清楚だ。

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蝦夷紫陽花。

嫋やかで儚い。

控えめなのに印象は強いんだな。

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シンプルなオオアマチャ。

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紫陽花の最後は、装飾花のない小紫陽花。あまり見ない気がする。

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ここから紫陽花を離れて他の花たちを(地味め多しw)。

まず、最終盤のツツジから。

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林床のトリアシショウマ。よく見ると結構繊細…。

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どうってことのないドクダミ。

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カノコソウ。いつも見かける品種とちょっと雰囲気が異なるような。

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シナガワハギの群生。

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たくさん咲いていたウツギ。

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この間シロツメクサを載せたので、今回はアカツメクサ。

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石鹸の代わりになるサボンソウ。

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開花直前のキョウガノコ。

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大好きなライ麦。

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まだグリーン粒のブルーベリー。

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もう色合いからして地味の王道、ケジギタリス。

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密集三昧のセイヨウノコギリソウ。

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開花前のキバナノコギリソウ。

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最後はヒロハノレンリソウ(宿根スイートピー)。

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今週水木の出張は特にトラブルもなく順調に終わったものの、やはり時間が押してしまい、

京都入りが1.5時間ほど遅れたり、翌日の昼食が摂れなかったり、何だか慌ただしくなってしまった。

往路ののぞみは、興味本位であえてS-Work車両を利用してみた。空いていて良いけど、Telが多いのがね。

それから、京都のホテルはいつもの京都駅近くではなく、翌日の業務都合から四条烏丸に近い

日航プリンセスを初めて利用した(予約サイトのSTSから部屋のUGやC/O時間の後倒しがあった)が、

リピートありかと尋ねられると、やや微妙。朝食(嵯峨野:和定食)は悪くなかったけどね(勝手な見解)。

オークラに似た雰囲気ながら、より小ぢんまりとしていて、よく言えば落ち着き、悪く言えば華がない感じ。

そう言えば、東京駅到着時、反対側からちょうどドクターイエローが出てゆくところだった。。。

さて、来週は広島→福岡。福岡のホテルは天神ではなく久しぶりに中洲川端に取ることにした。どうかな?




今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

こちらも、つづく・・・。



FUJIFILM X-T4 FUJINON XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR + XF1.4x


(了)
Posted at 2022/06/04 07:00:30 | トラックバック(0) | 花・樹・草・葉・実 etc. | 日記

プロフィール

「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
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