• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

nanamaiのブログ一覧

2022年07月05日 イイね!

旅する「なら」Day2 ① 室生寺編

旅する「なら」Day2 ① 室生寺編
2022年6月17日(金)。

引き続き旅する 「なら」 のお届け。

当日はこの旅唯一のレンタカー移動♪

9時前にC/O 、タクシーで近鉄奈良へ。



この日から2泊は駅近のホテルを利用することにしていた。

ホテルに荷物を預け、最寄りのTOYOTA レンタカーで車をピック。

車種はお任せにしていたが、初めて運転するルーミー (白) だった。

アイポイントが高く運転しやすいし、頭上に開放感があって好印象。


向かったのは今回のメインターゲットだった宇陀市の室生寺。

室生寺は元来、興福寺の別院だったのだが、次第に密教色を強め、

江戸の頃には真言宗寺院となり、女人高野と呼ばれるようになった。

高野山が女人禁制だったことを受けての俗称だけど、

現代の感覚からすれば、どこぞの名門GC同様、違和感が半端ないな。


ここ、電車+バスで行けなくもないのだが、 時間効率を考えると、ね。

奈良中心街からは40km強だろうか。 もう三重との県境が近い。


最寄りの駐車場に車を停めて、 室生川に架かる太鼓橋を渡る。

FF-0679-7


目前が本坊になるがここへは立ち入りができず、

FF-0681-2


右手に進むと朱塗りの仁王門が現れる。

FF-0682-5

FF-0685-4

FF-0748-6

FF-0747-3


仁王門をくぐり左手に梵字池を見ながら進むと、、、

(梵字池の奥にあった野村紅葉)
FF-0745

鎧坂だ。ドラマや映画、数々の写真などでおなじみの石段の参道である。

この石段はご覧のとおりシャクナゲで有名だけど、今は新緑に彩られていた。

FF-0687-3

急坂を形成する不揃いな苔むす石が独特の味を醸し出す。

休日だとこうした人のいない写真を撮ることはできないだろう。

FF-0693-5



石段を登り切ると、柿葺き寄棟造りの国宝金堂がある。

FF-0696-6

内部にはこれも国宝の中尊釈迦如来立像が安置されている。

(真横から。新緑が清々しい!)
FF-0707-4

(俯瞰の図)
FF-0710-4



金堂の左手には内部に重文の弥勒菩薩像を持つ弥動堂 (これ自体も重文)。

FF-0699-5

FF-0702-5



金堂からさらに石段を上ると国宝の本堂(灌頂堂) がある。

(青紅葉に覆われる本堂を仰ぎ観て)
FF-0705-7

FF-0715-3

堂内には重文の如意輪観音菩薩が収められる。

FF-0711-4

堂前の鉢植え紫陽花が清々しかった。

FF-0717-5

苔むす灯籠にも心を洗われるようだ。

FF-0739-5

FF-0740-4



本堂からさらに急な石段を上ると、、、

FF-0731-3

FF-0735-7



優美な五重塔(国宝)だ。

FF-0721-6

屋外の五重塔としてはもっとも小さなものだという。

FF-0723-5

しかも、 法隆寺の塔に次ぐ古塔だというから驚きだ。

FF-0729-5

FF-0734-8



貴重な伽藍、 仏像などを眺めているとあっという間に時が経つ。

体力的なものと後行程を考え、奥之院は諦め、 鎧坂を下り、

宝物殿を観て、御朱印をいただき、駐車場に戻った。

ここから先は次回に譲りたいと思う。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



FUJIFILM X-T4 FUJINON XF16-55㎜ F2.8 R LM WR


(了)
Posted at 2022/07/05 06:45:06 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年07月03日 イイね!

旅する「なら」Day1 ② 法隆寺〜中宮寺編

旅する「なら」Day1 ② 法隆寺〜中宮寺編
2022年6月16日(木)。

今回は法隆寺から再開。

法隆寺を訪れるのも30年ぶり。

もう記憶がほぼ無くなっていた。



こんなに大きな敷地だったかなぁというほど広大な境内。

これなら修学旅行どんと来いや!って感じだね☆

伽藍も立派で、恥ずかしながら認識を新たにした。

法隆寺といえば、1993年に日本初の世界文化遺産に登録されている。

まぁ確かにね。日本最古または肩を並べる木造建築の保管庫みたいなものだから。


余談だが、、、

入山時に維持管理のためのクラウドファンディングのチラシをもらった。

へぇ〜とあまり気に留めずにバッグにしまったのだが、

わずか数日後にあっという間に目標の5倍以上を達成したとのNewsを観た。

この知名度になるとさすがにすごいものだなと改めて感心させられた。

でも、寺社はもともと勧進帳などでの寄進で成り立っているわけだから、

やっていることは昔と変わらないんだよね。ただそれを人力ではなく、

さらに檀家だけでなく、世間一般に向けてネットを活用したということ。

つまりプロセスの一部をデジタル化したDIということだね。時代を感じるよ。


境内が広く視覚の作用や時間帯もあったのかも知れないが、

あまり参拝者が目につかず、比較的ゆったりと伽藍の撮影ができた。

中には、まるで貸切りのようにも見える伽藍の写真も(^^)v

インバウンドが本格的に入ってくると、とてもこんな風にはいかないだろうな。


大阪3空港いずれかに降りるのだろう飛行機が頻繁に低空を通過していて、

推古天皇や太子、馬子の時代との違和感がやけにシュールだったな(^^)


FF-0651-6


FF-0649-5


FF-0648-2


FF-0652-3


FF-0653-4


FF-0654-5


FF-0655-4


FF-0657-6


(貸し切り???)
FF-0658-4


FF-0659-3


FF-0663-5


(最古の塔と飛行機w)
FF-0661-5


FF-0665-2



伽藍の中で30年前の記憶に唯一残っていたのが夢殿だった。

何故かは分からない。特徴的な建造物ではあるがそれだけが理由とも思えない。

このあたりは後日ゆっくり記憶を紐解いてみようと思う。


FF-0666-5


FF-0668-3


(夢殿と飛行機w)
FF-0670-3



そうこうしているうちに中宮寺の拝観時間ギリギリになってしまった。

どうにか国宝菩薩半跏像を拝むことはできたが、ちょいと焦った😅

写真を撮る時間もなかったし、あまり被写体もなかった(°▽°)

もちろん僕らがこの日の最後の参拝者だった…。

数十m後方にいた家内に先んじて自分が門外に出た時、聞こえないと思ったのか、

拝観受付棟の中で「あとひとり!」と確認し合う声がしていたから確実だ😅


FF-0673-2


FF-0672-5



参詣を終え法隆寺前のバス停に。近鉄奈良か新大宮、JR奈良行きに乗りたかった。

が、何と16時台前半が最終で終わっていた。恐るべしバス旅!

仕方なく筒井駅を通るバスに乗り、近鉄で大和西大寺に出た。

あれ?ここはどこ?というくらい駅中が充実していて(プチ品川の風情)、

思わずなにかと買い込んでしまい、駅前からホテルまでタクシーを使うハメに。

チェックインを済ませ、ラウンジで軽くウエルカムカクテルを飲みながら

暮れゆく街を眺めていると、歩き疲れからか早くも睡魔に襲われ始めた。

この日は蒸し暑さ&高低差の中、一眼と替えレンズを背負って、

2.5万歩を超える歩数、早起きの寝不足も相まってグルグルの疲労困憊。

眠気覚ましにバスタブに浸かったが、むしろ逆効果で子供時間に就寝となった。

なにやってんだか・・・(爺)


FF-0676-5


FF-0677-4


FF-0678-7



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



【おまけ】

今日も蒸し蒸しとする暑さでした。またもや全く奈良との関連性はありませんが、

法隆寺(聖徳太子)をイメージして、何となくこんな曲を最後に♪





FUJIFILM X-T4 FUJINON XF16-55㎜ F2.8 R LM WR


(了)
Posted at 2022/07/03 21:11:31 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年07月02日 イイね!

旅する「なら」Day1 ① 郡山城〜今井町編

旅する「なら」Day1 ① 郡山城〜今井町編
2022年6月16日(木)。

この日と翌日有休を取得して

1992年7月以来30年ぶりに

古の都 奈良を旅してきた^ ^



「なぜ奈良?」には、主として次のような選定理由があった。

 ・日数が限られているためコンパクトなターゲット

 ・陸路で気軽に目指せる/動ける景勝地

 ・国内のメジャーでベーシックなスポット

 ・インバウンドや修学旅行の大波前に動くべき場所

 ・マリオット系列かつ利用したいホテルがあるエリア


最後の理由は単なる貧乏性で、9月までの1泊フリー権利があったから。


候補地は、京都(ウエスティン)/奈良(JWマリオット)になるが、

京都の有名所はビトウィーン&アフターコロナに訪問済みであること、

ウエスティンは蹴上なので桜や紅葉時季以外は魅力が半減すること、

なども考慮し、久々に奈良への旅に踏み切った。

とは言っても、JWも新大宮だから単なる街中なんだけどねー(^^;


入梅直後という季節柄、天候への期待は極薄、むしろ不安だったが、

奇跡的に1度も傘を開くこともなく、全日そこそこの好天に恵まれた。

その代わり高温多湿で大汗をかかされたけどね。そう言えば、、、

30年前修学旅行以来の奈良を訪れたのは、梅雨明け当日だった。

濃紺の空と茹だるような暑さを鮮明に覚えており、今回を併せて、

すっかり「奈良=暑い」という方程式が定着してしまった(笑)

(個人的に「暑い=帯広」も真ではあるけどねー!爆)


初日は出張のお供=EX予約で取ったファミリー割ののぞみでGO!

9時前に京都着、10時前には近鉄郡山駅に降り立った。

ここでの目的地は、未訪問の郡山城だった。

郡山城は、秀吉の弟秀長の居城であり、大和/紀伊/和泉の中心だった。

城の見どころは石垣にあると言われている。

大和郡山近辺には良質な石材が乏しかったことから、

寺院の石地蔵や墓石、仏塔なども徴発され石垣石として使用されたという。

中には、平城京羅城門の礎石や8世紀頃の仏教遺跡である頭塔の石仏が

郡山城の石垣の中から見つかっているのだとか・・・。

後日奈良市内で頭塔を見たが、あそこの石仏を用いるとは(滝汗)


FF-0613-3


FF-0617-4


FF-0600-5


FF-0610-2


FF-0602-5


(天守台から)
FF-0606-5


FF-0607-6



城址内にはのちに入封した柳沢氏を祀る社や文庫もある。


FF-0612-5


FF-0611-3


FF-0605-5



(城址会館:旧奈良県立図書館…もとは興福寺の境内にあった。入館禁止)

FF-0614-4


FF-0615-5



郡山城を後に近鉄郡山駅に戻り、八木西口駅で下車。

(奥に大和郡山の駅が見える)
FF-0619-3



向かったのはレトロな街並みが残る橿原市の今井町。

小規模な町を想像していたけど、案外広いエリアであることに驚いた。

散策終わりに手打ちそばのある小料理屋に入ってひと息。


FF-0630-5


FF-0621-6


FF-0625


FF-0626-3


FF-0627-6


FF-0629-4


FF-0632-3


FF-0633-6


FF-0634-2


FF-0636-3


FF-0640


FF-0644-5


(称念寺)

FF-0638-4


(春日神社:旧常福寺)

FF-0642-4



再び近鉄郡山に戻り、バスで法隆寺に向かうことにした。が、、、

バス便が極端に少なく小一時間待つことになってしまった(不覚)

適当なカフェなどが見当たらず、駅前のショッピングビルで暇つぶし。

これなら1つ手前の筒井からバスに乗った方が良かったかも?

あるいはJR法隆寺駅に向かうとか。とにかく軽く失敗したような。

ということで、法隆寺以降は次回に譲ります。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

つづく・・・。



【おまけ】

奈良とは何の関係もありませんが、今日も暑っついので、爽やかな風を♪





FUJIFILM X-T4 FUJINON XF16-55㎜ F2.8 R LM WR


(了)
Posted at 2022/07/02 07:46:02 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域

プロフィール

「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/7 >>

     1 2
34 5 67 8 9
10 1112 1314 15 16
17 18 1920 21 2223
2425 26 2728 2930
31      

愛車一覧

AMG C63 Perfomance Package AMG C63 Perfomance Package
320から500と11年親しんだGクラスから乗り換えました。 C63AMG PPGセダ ...
ミニ MINI ミニ MINI
基本的に家内用 R56クーパーSハッチバック <外装> ペッパーホワイト ブラックル ...
ボルボ クロスカントリー ボルボ クロスカントリー
ワンコ トランスポーター
メルセデス・ベンツ Gクラス メルセデス・ベンツ Gクラス
G320L エメラルドブラック はじめてのGクラスでした。V8の下取りに。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation