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2022年12月26日 イイね!

京の紅葉見納めは錦秋の宝筐院🍁

京の紅葉見納めは錦秋の宝筐院🍁
2022年11月28日(月)。

常寂光寺を出て向かった場所は、

清凉寺に隣接する宝筐院だった。

ここには初めて参拝する。



これまでもごく近くを通りながら見過ごしてしまっていた。

それはおそらく、いつも二尊院側から歩いてくることが多く、

すると、自然に清凉寺の境内に入ってゆくことになり、

宝筐院が清涼寺の外塀のすぐそこにあることに気付けないからだ。


ちなみに入り口に興味深い立て看板があった。

三脚や一脚の持ち込みやストロボを禁ずる寺社は多数ある。

しかし、35mmフルサイズはOKだけど、 大型/中型はNG!

というディテールが記されたものには初めてお目にかかった。

しかも、中型の横には6×6判とまで記載があるじゃないか!

完全にフイルムカメラの領域だ。しかも 6×6判が中型なら、

大型の定義は6×7判か6×8判ということだよね。う~むむ、やるなお主。

今回自分は GFX100S を持って来ていたので、 中判 = 6×45 だ。

しかし、デジタルのためフイルム中判と比べると圧倒的に

センサーサイズも筐体も小型になる。 受付で訊こうかとも思ったけど、

マニアックな質問に回答いただけそうな係の方ではなかったので、

注意書きに照らし再吟味したうえで 「持ち込み可」と自己判断した。

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で境内は、結論から言うと、 今回の京都の紅葉旅の中でも、

かなりの上位を争うほどの見事な鮮やかさだった。


【参考】 (もちろん私見)

▫️今季上位6傑
  八瀬もみじの小径/三千院/寂光院/北野天満宮/龍安寺/宝筐院
▫️昨季上位6傑
  永観堂/常寂光寺/高台寺/浄住寺/西明寺/高山寺



色数はそうでもないのだが、濃いオレンジ系の色味が強く、

密生感もありながら、適度な空間が開けており、

建物との調和も悪くない、おまけに堂内からの紅葉も楽しめる。

珍しく期待を超える紅葉の出来で満足度が高かった♪

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さてそろそろ昼食でもとって、駅に向かわないといけないな。

JR 嵯峨嵐山まで歩こうとしていたら、妙心寺の時と同様、

丸太町通 にJR京都駅行きのバスがやって来たので即乗車。

激混みの嵐電嵐山駅前を通り、 渡月橋を渡るルートのため、

時間はかかったけど乗り換えなしの座りっぱなしで駅到着。

地下街を覗いてみたけど、どこもとんでもない混雑ぶり(汗)

発想をかえ、駅近のホテルラウンジで寛ぎ、

残っていたクーポンで少しリッチな駅弁を購入し、

平日でリーマンの多い新幹線G車にて帰宅。

暴挙と言える 2週に亘る京都での紅葉狩りはこれにて無事完遂。

今回も不思議と天気に恵まれた♪



長々と最後までお付き合いいただきありがとうございました。

これで11月撮影分は終了です(但し富士山画像とiPhone除く)。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR


(了)
Posted at 2022/12/26 22:53:34 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年12月25日 イイね!

リベンジの天龍寺〜再訪の常寂光寺

リベンジの天龍寺〜再訪の常寂光寺
2022年11月28日(月)。

塔頭の宝厳院を先に訪れたため

順序が逆になってしまったが、

昨年未拝観だった天龍寺にIN。



去年も門前まで来たには来たが、修学旅行生の多さに気力負けした。

そんな経緯があったため、何となく心残りというか、

消化しきれないような座りの悪さを感じていたので、今回は突入♪

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紅葉が素晴らしいという認識ではなかったが、人は多いね(汗)

インバウンドも含めみなさんのお目当ては何?やっぱり庭?龍?

本堂+庭園の拝観券でぐるっと参拝(ほぼ二巡)したけど、

やっとここにも再訪できたという達成感以上にはあまり感情が…。

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北門から退出し、竹林の小径に出ると、鬼のような混雑ぶり。

今日は月曜日なんですけど・・・???

とりわけインバウンドが半端ないね。

これがまた各所でポージングしながら写真を撮っているからなぁ。

もちろん動画を撮影されている方もホントに多いし。

楽しんでくれるのはイイことだと思うけど、、、複雑な心境に。

京都をはじめ観光地に住む方々は、同国人にさえ、

きっとこうした微妙な感情を持っちゃうだろうなー。

普段の生活が、ある意味滅茶苦茶に掻き乱されるワケだからね。

渋滞、混雑、騒音、ゴミ、侵入、破損、盗難 etc.

逆の立場だったら?と思うとゾッとするもんな、間違いなく。

できるだけご迷惑にならないよう、気をつけて行動したいですね!



そして次に訪れたのは前年に続く再訪となった常寂光寺。

前年の紅葉の出来は、秋の京都でも1-2位を争うほどだと感じた。

が、今年はやや様相が違っていたかな。

もちろん十分綺麗ではあるんだけど、斜面を覆うあの燃えるような

全山の色付き、他に類のない絢爛豪華さだったことを思えば、

今年はちょっぴり控えめな印象だった。

ま、堪能したけどねーーー( ^ω^ )

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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR


(了)
Posted at 2022/12/25 19:35:19 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年12月23日 イイね!

嵐山 祐斎亭〜宝厳院

嵐山 祐斎亭〜宝厳院
2022年11月28日(月)。

最終日のこの日は早朝から行動開始。

7時前にチェックアウト、荷物を預け、

烏丸-西院-嵐山と阪急と嵐電で移動。



向かった先は祐斎亭。ここもSNSで話題になったギャラリー。

もともとは後嵯峨・亀山上皇の亀山殿があった場所。

今から150年ほど前、この地に京の舞妓・芸妓憧れの 「千鳥」という

料理旅館が開業した。あの川端康成翁も逗留・執筆したという。

(朝早いため紅葉時季でも閑散としている渡月橋)
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時は流れ、 この建物は今もギャラリーとして様々な用途で利用されている。

特にこの時期大人気となっているのが、 嵐山の紅葉の独特の楽しみ方だ。

場所柄を活かし、いわゆる「額縁」と「リフレクション」が体験できる。

ただ大混雑なので、もはやアートの嗜みではなく、工場の流れ作業的な。

しかもそれが机、水盤、障子、丸窓、戸外アクリル板と連続しているので、

パンダ、コアラ、ワラビー、ウォンバットを団体で順序良く流し見する感じだ。

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独特のアート空間を後にして、 再訪となる宝厳院へとやって来た。

実は前夜、ここを覗くかどうか迷いに迷ったんだよね。

迷った結果、日曜夜の大混雑を避けようと月曜にリスケしたというわけ。

だけど正直、日中観る紅葉の状態は最良とは言い難かった。

昨年の印象が良かったので期待が高かったことも災いしたのかも知れない。

おそらくライトアップなら七難隠され、より綺麗に見えたんじゃないかな。

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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR


(了)
Posted at 2022/12/23 18:02:20 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年12月22日 イイね!

曼殊院〜源光庵〜光悦寺〜妙覚寺〜妙顕寺〜六角堂

曼殊院〜源光庵〜光悦寺〜妙覚寺〜妙顕寺〜六角堂
2022年11月27日(日)。

曼殊院も3X年ぶりの再訪となった。

当時のことはよく覚えていないが、

こんなに坂道を上ったかな?(忘)



結構な急坂を上がっていくと、左手に曼殊院門跡を示す石柱が現れる。

さらに登ると、 勅使門の正面に辿り着く。参道はそれなりに色付いていた。

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我々一般ピープルは当然勅使門は利用できず北通用門から拝観する。

庫裡から大玄関、上之台所/花の間を通り、庭園を眺める。

門跡の雰囲気は、どことなくみな似ているな、なんて素人は感じるけど、

実はどうなんだろうね。まぁ少なくとも品格を重んじることは共通だろうね。

大書院が驚くほど新しくリニューアルされており、広大な庭が見渡せた。

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(デカ過ぎるやろ)
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曼殊院からは、修学院のバス停まで坂を下った。

北大路バスTで乗り換え、今度は逆方向の鷹峯は源光庵へと向かった。

ここも3X年ぶりの再訪。もともとは伏見城から移設した血天井で知られ、

近年は「悟りの窓 (○)」「迷いの窓(□)」でブレイクしたね。

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なるほど行列が続いていて、 自分も取り敢えず並んでみた (日本人)。

結構な時間が経過し、ようやく列の最前に出られたので、

早速「悟り」側から○と口に映る紅葉を撮ろうとした。 が、、、えっ?

が〜ん!!! 何とちょうどSDカードが満杯になっていた。

予備は持参していたが、 苛立ち気味の行列の面前で交換はNGと判断。

諦めてすぐに列を離れた。悟れなかった代わりに迷いもしなかった♪

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この後は同じ鷹峯、 近隣の光悦寺に参拝 (ここも 3X年ぶり)。

江戸時代の芸術家本阿弥光悦の別邸があった場所。

7つの茶室や光悦垣でよく知られるよね。でも紅葉はぐっと少ない。

参道(一部撮影禁止) 、鷹峯と京都市街を眺め、早々に撤収。

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(オークラや霊山観音が遠く写る。中判ならではかな)
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源光庵前からはバスで北大路に戻り、 四条に戻る地下鉄のホームで

前週も訪れた鞍馬口の妙覚寺に再度参拝しようと急遽決定。

前週があまりにも寂しい紅葉だったので、記憶の上書きとして♪

行ってみると、、、まぁ前週よりはかなり賑やかにはなったかな。

それでも前年と比べるとまだまだかなり隙間風が吹くような・・・。

相変わらずリフレクション用のアクリル板の波打ちが気になる。。。

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そしてついでと言っては何だが、 近隣の妙顕寺にも参拝。

こちらも前週からはだいぶ赤みが増したけど、まだまだだな。

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鞍馬口から再び地下鉄に乗り、 今度は烏丸御池で下車。

向かったのは生け花発祥の地、頂法寺六角堂。

代々六角堂の住職を務めてきた池坊は、仏前に花を供える行為の中で、

様々な工夫を加えてきた。これが室町時代のいけばなの確立に繋がる。

大きな六角堂を遥かに凌ぐ池坊の頂法寺会館が堂を飲み込みそうな勢いだった。

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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR


(了)
Posted at 2022/12/22 06:35:22 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年12月20日 イイね!

3X年ぶりの詩仙堂

3X年ぶりの詩仙堂
2022年11月27日(日)。

圓光寺から徒歩数分で詩仙堂だ。

実に3X年ぶりの参拝になる。

小有洞をくぐり老梅門に進む。



開門は9時、ひんやりとする空気の中、しばし待機の列に並ぶ。

さて、ここは江戸初期の文人 石川丈山の山荘だった場所。

したがって「丈山寺」と命名され、建物は山の波打った斜面に

建てられたことから「凹凸窠(おうとつか) 」と呼ばれていた。

凹凸窠の36「詩仙の間」にちなみ詩仙堂と称されることが一般的。

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高低差のある唐様庭園には池や鹿威し、茶室、 地蔵などが散りばめられ、

紅葉/落葉と相まって、独特の景観を作り出す。

市街中心部から少し離れ、さらに高台に上ることもあって、

野鳥の声だけが響く、凛と静かな空間が広がっていた。

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(障子に映る影がまるで墨絵のようだった)

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(よく見れば地蔵たちが…)

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詩仙堂の秋は、やがて終焉を迎える…。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR


(了)
Posted at 2022/12/20 20:25:23 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域

プロフィール

「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
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