先日セルモーターを換えたアルト。
早速エンジンが掛けられないとの連絡が入った。
なんだなんだ、リビルトのセルが外れだったのか???
なんて思っていたら、キーシリンダーのトラブル。
ハンドル揺すろうが、スペアキー使おうが、潤滑剤くれようが、何をしても全く回らないという。
は~、あんまりない事だけどね・・・
シリンダーも非分解ですし、何しても回らない時点で交換以外ないと思うんだけど・・・
取り敢えず夜見に行くことに。
色々やってみたが確かに回らない。。
仮にうまく回った所で再発しない保証がないしね、このシリンダーは使えないね。
クルマがつかえないと不便だろうし、部品も新品取るんだか中古で探すんだか・・・
調達してちゃんと交換するとなるといつになるか判らないからね、
取り敢えず走れるようにはしてあげることに。
キーシリンダーってのは、基本的にはステアリングシャフトにネジで取り付けてあるだけなんだけど、防犯上簡単には外れないようになっています。
こんな風にバイスで咥えられないようにオフセットしていて、緩める方に掛からないボルトが使われています。
トルクスとかならラッキーだったんだけどな・・・
先っぽをタガネのように刃物っぽく加工してあるマイナスドライバーでコンコン叩いていくと、少しづつ回り始めました。
ネジロック剤が付いてたら長期戦になる所でしたが、最初だけ緩んでしまえばあとは手でクルクルと回っちゃいました。
これは貰ったな!
すっかり外れましたキーシリンダー。
そして奥でプラプラしてるのがイグニッションスイッチ。
しかし、完全に取ってしまうとウインカーなんかのコンビスイッチが固定できない事と、鍵穴がないので完全に持っていってくださいお願いします仕様になってしまうので、
ステアリングロックのポッチが出てこないように細工して戻すことに。
どうすればいいかな・・・何かないかな・・・
GCの缶ホルダーにあったジョージア缶を切って挟み込んじゃおうw
これで押さえておけば、うっかり鍵穴に鍵を挿してもロックが飛び出すことは無くなりました。
このままイグニッションスイッチだけプラプラにしたまま組み戻して、コラムの下辺りでスイッチを操作できるようにしておけば、普通に走れます。
部品が揃うまでこれで我慢してね。
ドアの鍵だけは忘れないように。
まぁ、まさか泥棒もイグニッションスイッチが足元にぶら下がってるとは思うまい。
Posted at 2018/01/15 05:32:53 | |
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