弱気な相場

今日の東京市場・日経平均の終値は、10,362.62円（+79.63円）でした。

円高の一服感から上昇基調で寄り付きましたが、その後は、上値は重く、様子見姿勢が漂う内容となりました。

やっと臨時国会が召集され、鳩山総理の所信表明演説があり、国民に分かり易く語りかけたと言うことが評価されるのであれば、相場は、政局への期待感やご祝儀的な意味合いから上昇（取引時間帯とズレていることは分かっていますが）するはずですが、影響は無かったと思います。

これは、市場が求めている具体的な経済に対する内容が乏しかったことが原因ではないかと思います。

リーダーたる者、情緒的に語りかけることも大切ですが、経済界の末端で、ドンドン仕事が無くなり、失業者が増加している現状を考えると、政権樹立から2ヶ月経ってする内容ではなかったと思います。

明日の市場が、更にどんな評価をするのか（多分、インパクトは少ないと思いますが）…

さて、売買の方ですが、「セディナ」<8258>を、そろそろ売却しようと思いましたが、指値にあと一歩届かず失効
買いを出していた数銘柄も、指示値まで落ちず失効
仕切りなおしです。

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