日経平均、大暴落

今日の東京市場・日経平均の終値は、10,695.69円（-361.71円）でした。

日本が大型連休で市場がお休みの間に、ギリシャ問題が深刻さを増し、世界同時株安、ユーロ安の展開になり、この影響を休み明けの東京市場も受ける形で、ほぼ全面安の展開となりました。

欧州各国の首脳・財務担当閣僚が、緊急声明を出す等、沈静化に向けた動きが活発化していますが、ギリシャ国内における暴動等、治安の悪化に加え、ポルトガル等を含めた更なる格付けのランクダウン（この格付け会社が世界経済に対する一種の癌の様に感じます）が示唆される等、不透明感を増していると思います。

さて、 今日の売買ですが、「日本インター」<6974>を高値に近いところで売却しました。
「【遅延アップ】日本インター事業再生ADR手続き申請」でブログアップした通り、事業再生ADR(裁判外紛争解決)手続きの利用を申請の報道で大きく値を下げ、損失が出ていましたが、難平買いをして薄めたところで、今日の高騰でしたので、マァ上手く切り抜けた方ではないかと思います。
この後、もう一段、高くなる可能性はありますが、上がったとしても、ここは良しとしたいです。
今月半ばには、増資の話しも出そうなので、希釈化したところを、再度、狙ってみたいです。

この他、押し目買い狙いで、「パイオニア」<6773>を安値に近いところで買いました。
先般、公募と「本田技研工業」<7267>、「三菱電機」<6503>等から、約350億円の資金調達（増資）を行い、ハイテク車載機器の開発、有機ＥＬ照明等の新事業育成に充当すると発表している効果は、この先、また注目される可能性が高いと思っています。
やや投機的ですが、今日の安値であれば、マァ失敗しても痛くはないので、これも良しとしたいです。

しかし、納税意識は低いは、暴動は起こすは…、ギリシャと言う国の国情が理解できないです（苦笑）

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