台風６号の動きに注意

映像は、気象庁が提供する各種気象データを編集したものです。

昨日（7月13日）、マリアナ諸島付近（南鳥島近海と言うべきか…）で発生した台風６号は、発達しながら西へ進んでいます。

気象庁発表の7月15日・00:50の情報によると、00:00現在、大型で強い台風に成長しており、中心は、小笠原近海の北緯・20度20分(20.3度)、東経・144度10分(144.2度)にあって、西へ20km/h(12kt)で進んでいます。

中心の気圧は、955hPa
中心付近の最大風速は、40m/s(80kt)
最大瞬間風速、60m/s(115kt)
25m/s以上の暴風域は、全域・190km(100NM)
15m/s以上の強風域は、北東側 ・50km(350NM)、南西側・460km(250NM)
を観測しています。

台風は、この後も進路を西に取りながら発達を続け、17日の夜には、沖縄近海に接近する恐れがある予報が出ています。

台風が、本州から離れた場所にあっても、太平洋高気圧の西縁に沿って、暖かく湿った空気が入り易くなる為、三連休後半は、不安定な天気になるかもしれません。

また、フィリピンの東の洋上にある熱帯低気圧と「藤原効果」（説明はリンク先、2010年08月31日にアップしたブログを参照して下さい）が発生しそう（相寄り型発生しそう）な感じがします。

何れにせよ、今後の気象情報には、十分注意し、海岸付近では、高波に対する警戒が必要だと思います。
マリアナ生まれの台風は、特に危険です（苦笑）

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